保険医協会は、会員や府民の切実な要求に基づいて活動を進めています。乳幼児医療費助成制度の対象年齢の引き上げを始め、国保・介護など、府民の健康を守る立場から関係団体と協力して医療施策の拡充の働きかけを自治体に行っています(写真)。
また、高齢社会を迎え、全身の健康の出発点となる歯科への期待が高まるなか、噛むことの大切さや口腔の健康づくりを訴える啓発活動を進めています。各種団体の要請にこたえ「健康教室」や市民まつりで歯科健診も実施しています。
地域の活動として、府下11地区が地元会員の要求に基づき活動を展開しています。地元自治体へ向けた要請活動を始め、住民健診、社保・学術講習会、親睦をかねた文化活動など、様々な活動を行っています。
医科・歯科の開業医会員でつくる大阪府保険医協同組合があります。開業医が自らの経営と生活を守るために設立した組織です。
主な事業は、日常診療に必要な歯科材料、医薬品・衛生材料、医療機器などの共同購入事業です。組合員には価格を掲載した共同購入案内が定期的に送られてきます。
また、組合員とその家族、従業員の生活を守る保険・共済事業もおこなっています。医療事故に備える歯科医師賠償責任保険、少ない掛け金で大きな保障が受けられるグループ保険、店舗総合保険、従業員の退職時に備える厚生プラン、生命保険の団体扱いなども取り扱っています。また、建築相談なども受け付けています。
保険医協会への入会は、「入会申込書」と「銀行からの自動引き落しのための届出用紙」を保険医協会にご返送くだされば結構です。お電話いただければ事務局員が説明にうかがいます。
費用は、入会金2万円(初回のみ)、開業医(開設者・管理医)の月会費は5千500円、勤務医の月会費は3千円と安価です。入会時には診療に直ぐに役立つ書籍を進呈します。
また、協同組合への入会は、出資金として1口1万円をお預かりします。協同組合を退会する場合、出資金はお返しします。なお、組合員の加入資格は、保険医協会の開業医会員です。
◇ ◆ ◇
大阪府歯科保険医協会や大阪府保険医協同組合は、先生方の要求に応えるべく、オプションを含めて数多くのサービスを会員や組合員に提供しています。たくさんのサービスを利用して頂ければ頂くほど多くのメリットを受ける事ができる組織です。みなさまのご入会をお待ちしています。