サラリーマンのように公的保障(厚生年金・労災など)のない開業医のライフステージを強力にサポートします。協会の「共済制度」は単なる「保険の団体加入」ということではなく、開業医の特性やライフステージにあわせて設計し運営しています。共済制度としては、ケガや病気に備えた保険医休業保障保険、貯蓄と老後保障を兼ねた保険医年金、開業・運転資金のための融資制度などを取り扱っています。
休業保障制度は、病気やケガによる休業時の生活安定に寄与することを目的とした会員加入者相互の共済制度です。入院はもちろん、自宅療養、代診をおいても、また他の所得補償保険の加入に関係なく、加入口数に応じて給付されます。さらに、掛け金は、加入時の掛け金が満期まで変わらないため経済的にも安心です。
全国5万3千人が加入し、積立金総額1兆2千億円超の日本有数の私的年金です。予定利率は2019年4月1日現在1・259%。
従業員を1人でも雇うと労働保険(労災保険・雇用保険)に加入し、保険料を納付する義務があります。保険医協会では厚生労働大臣許可の労働保険事務組合を設立し、従業員の雇用保険・労災保険の面倒な保険料申告や納付、ハローワークへの届出などの事務手続きを代行しています。
『大阪歯科保険医新聞』を通常月3回発行し、協会活動の取り組みや講習会の案内、医療に関する情報を迅速にお知らせしています。会員自らが執筆するエッセイや臨床交流などバラエティーに富んだ紙面は、役立つ情報が満載です。また、全国保険医団体連合会発行の『月刊保団連』『全国保険医新聞』を毎月配布しています。
ホームページでも情報の提供
窓口で患者に手渡したりして頂く、医院と患者を結ぶコミュニケーション紙です。発行システムは、見本紙を事前に送り、注文を受け付けます。医院独自の題字を使い、必要な記事を差し替えるなどして医院のオリジナル紙面として発行します。2カ月に1回の発行で、利用料は100部で1万4100円からと安価です。