診療報酬改定では、迅速に解説資料『要点と解説』を発行、「新点数説明会」を府下各地で開催しています。『歯科保険診療の研究』は、レセプト請求に欠かせない保険診療のルールを臨床の実態に即して詳細に解説、「症例が多くて具体的」と好評です。
新規開業の際は、開設届の記入方法や審査・指導への不安も多く聞かれます。保険医協会では、様々な疑問にこたえる態勢をとり、新規開業医をバックアップしています。
施設基準要件の一つである研修会を始め、学術講習会を随時開催しています。開業医の一般臨床にマッチした内容が好評を得ています。
スタッフのやる気と能力を引き出せば、経営にも貢献することになります。保険医協会では、新人スタッフ総合講座を開いてスキルアップを図っています。
また、保険制度の仕組みから、基本的な治療の流れや処置内容を図解入りで分かりやすく解説した『デンタルスタッフのための歯科保険診療ハンドブック』は医院必携の1冊です。
開業医は、医院を運営する事業主であり、経営や税務、労務について十分な知識が必要です。
開業を予定される勤務医を対象とした「開業セミナー」から、確定申告・税務講習会、従業員とのトラブルを未然に防ぐ雇用対策講習会などを開いています。困った時や分からない時は悩まずお電話下さい。対応策を適切にアドバイスします。
歯科医院の申告対策の90%以上は税理士を通じて行われていますが、「調査の際に税務署員の言うがままで守ってくれない」など、申告対策や税務調査における税理士への不満を聞きます。
保険医協会では納税者の立場、医院経営に詳しい税理士を組織して勉強会を開いています。また、書籍の発刊、税理士紹介など手厚い世話役活動をしています。調査の際には、納税者の権利を守る立場からアドバイスをし、必要な時には立ち会いをします。