このページの内容は「論文(主として梗概),企画書の書き方」から抜粋しています。
①その論文がオリジナルであること
②記載された内容が事実。著者以外の人も再現できる客観的事実であること。
③事実であることに加え、価値がある(有用であること)
※論文ではないもの
・他の論文の批評のみで新しい事項がない
・複数の論文の内容の寄せ集め
・すでにわかっていることの新しい解釈
①誰を対象とした論文であるか
②相手に何を分かって欲しいのか
→客観視することが大切
一度書いて、時間が経った時に読み返す
他の人に読んでもらい批評してもらう
一区切りごとに下書きを書いておく
・ポイント
①わかりやすいこと
②論文の中身が想定できること
③興味を引くこと
・入れる情報
◯取り組んだ問題
◯着眼点
◯研究の対象
※注意点
・具体的に書く
・取り組んだ問題と着眼点を明確にする
・情報を詰め込みすぎない
・文献を意識して言葉を選ぶ
序論(まえがき、はじめに)、本論(実験、調査、分析、考察などの論文の中心)、結論(むすび、まとめ、あとがき)
・序論
研究の背景・動機、先行研究の指摘、問題提起、視点、研究の目的と社会的意義を示す。
・本論
研究の中心となる行った内容を具体的に述べる。
根拠を示して書くことが大切
①独創的な結果が示されている
②その分野の専門家であれば理解できる
③同じ手順で行えば同じ結果が得られる
・図表
文章を補って内容を理解しやすくする。
表:できるだけ整理して、必要なベータに限って掲載する。
図:題目は本文を見なくとも何の図かわかるようにする。
・引用文献の示し方
本文中の文章に出てくる順に番号をふり、文章の最後に番号順に書誌要素を示す。
最終閲覧日を明記する。