都市計画研究室(泉山ゼミ)理想のゼミ将来像
都市計画研究室(泉山ゼミ)M会での議論の様子
はじめに
都市計画研究室(泉山ゼミ)に所属しているみなさんこんにちは!
2023年4月に行われたM会で「今後の研究室と理想の将来像」について議論しました。M会での議論であがった意見をまとめて紹介します。泉山ゼミで活動していく上で、どのような将来像に向けてどのようなアクションを起こしていけばいいのか皆さんが考えるきっかけになればと思っています!
各班で出た意見
1班 メンバー:一之瀬大雅・染矢嵩文・福井勇仁・松田晃太
1年後
内部外部共に論文で受賞→ユニットを確立する
3年後
各業界に研究室OBOGが増えることで、PJの幅が広がる
5年後
プロジェクトで行ったことの実現→提案の質を高める
学外からの院志望生を増やす→情報発信の強化
30年後
地方国公立的な立ち位置→社会人として活躍する
1班では、現状の研究室よりもプロジェクトや研究において「研究室のネームバリュー」を上げることを目指し、その為に段階を踏んだ理想の将来像があがりました。
短期的には、卒論・修論で受賞をし研究において都市計画研究室(泉山ゼミ)の知名度を上げることが必要だと議論されました。長期的には、ゼミのOBOGが社会人として活躍することで、研究室のネームバリューを広めていけるのではないかという意見が出ました。
1班で出た理想のゼミ将来像
2班 メンバー:江坂巧・小野寺瑞穂・五味桃花・菅原悠希
1年後
論文で受賞→広報の強化
3年後
学生主体で提案するプロジェクト→主体的に取り組む空気感作り
5年後
泉山ゼミの組織力の樹立→他大学と合同プロジェクトを行う
10・30年後
海外プロジェクトなどで海外交流をする
OBOGが働いている企業と合同でプロジェクトを行う
→研究成果を蓄積する、研究の幅を広げる
2班では、研究室の組織力を上げていくためにプロジェクトに着目した将来像や行動・アクションが多く挙がりました。
短期的には、主体的に取り組む空気を作ることで、学生提案形のプロジェクトを行っていくこと、長期的には、海外プロジェクトを行うことや研究室のOBOGが働いている企業との合同プロジェクトを実施することが将来像としてあがりました。
2班で出た理想のゼミ将来像
3班 メンバー:溝口萌・飛田龍佑・佐野充季・中村佳乃
3班では「つながりがある研究室」が理想の将来像として挙がりました。「つながり」の中でも、①外部とのつながり、②縦のつながり、③横のつながりの3つのつながりを意識したアクションを行っていくことが大切だと議論されました。
外部とのつながり
他大学との交流を増やす
→プロジェクトや研究の成果を外部に出す
縦のつながり
OBOGとの交流が持てる研究室
都市計画といえば泉山ゼミという存在になる
→広報の活動強化、学内・外での賞受賞
横のつながり
様々な研究テーマに興味を持てる
3班で出た理想のゼミ将来像
4班 メンバー:森本あんな・倉田晃輔・竹中彩・深津壮
5年後
外部からの評判が良い→学内の賞の受賞を目指すだけではなく学外に出す
様々な企業・分野にOBOGがいる
10年後
まちや人とつながる→各地域にサテライト研究室を作る
都市に還元できているのかを振り返る
15年後
代々続けて行われる研究テーマの維持
体制構築による縦の軸強化
30年後
都市計画研究室としてトップの研究室
自慢できる研究室
取り組みの豊富さや技術力の向上→人脈の構築
4班では、泉山ゼミを「地に根付いた研究室」、「主体性のある研究室」、「技術力を得られる環境」にしていくことが大切だという意見があがりました。
短期的には、成果や活動を学外に主体的に出すことで、外部からの評判を得ること、長期的には縦のつながりなどの人脈を強化することで、取り組みを豊富にし技術力が得られる環境にしていくべきなどの議論がされました。
4班で出た理想のゼミ将来像
まとめ
各班で出た意見をまとめると、学外に関する意見が多く、OB・OGとの「縦のつながり」や他大学などとの「横のつながり」を重要視した意見が多く見られました。また、研究関係では桜建賞や吉田哲郎賞の受賞など、論文の賞関連の理想や将来像が多く掲げられており、理想を高く持ちながら研究に取り組む姿勢が大事ということがわかります。
各班で出た意見をまとめた理想のゼミ将来像
おわりに
今後の研究室における重要な理念・将来像・および行動計画について紹介しました。今後、この会議で提案された行動計画を意識し、将来像や理念に近づけるよう、お互いに協力しながら研究室活動に取り組んでいきましょう!
-筆者:五味桃花(令和5年度マガジン係B4)-