ISDAKとは、International Student Dormitory Association of Kodaira の略称で、小平国際学生宿舎一橋寮の皆さんが所属する寮組織です。2002年にA棟がオープンして以来、20年近く日本人学生や海外からの留学生が生活し活発に交流する場所となっています。現在は一橋大学、東京学芸大学、電気通信大学、東京農工大学の4つの大学に所属する学生が居住しており、一橋大学学生支援課をはじめ、三大学の国際課、そしてプラザ管理室によって管理されています。
このISDAKでは、40以上の国や地域から来た500人余りが生活しています。異なるバックグラウンドを持った皆さんが一緒に暮らすにあたって、価値観の多様性を受け入れ、ルールを守り、お互いを尊重することが大切です。ISDAKでは、皆さんの生活や交流をサポートするハウスマスターやレジデント・アシスタント(RA)、そしてコミュニティ・アシスタント(CA)などのスタッフがいますが、このISDAKの主役は他ならぬ寮生の皆さんです。
このガイドブックは、レジデント・アシスタントが皆さんの寮生活をより充実したものになるよう、寮に関する情報を詰め込んだ冊子です。この冊子には寮の基本的なルールをはじめ、近辺地域の情報や、もしものトラブルの際の対処方法なども詳細に示されています。新しく寮に入った皆さんの基本的な疑問にはすべてお応えできる内容となっていますので、まずはわからないことがあったらこの冊子を確認してください。それでもわからないことがあれば我々レジデント・アシスタントやコミュニティ・アシスタント、ハウスマスターなどに問い合わせてください。
我々レジデント・アシスタントは「寮生一人ひとりが安心でき、より居心地良く暮らせる場を作りたい」をビジョンに、精いっぱい寮生の皆さんの生活サポートや交流支援をしていきます。最後になりますが、皆さんがISDAKで素晴らしい思い出をたくさん作られることを期待しています。