今回の正藍冷染作品のプロジェクトで使用した型紙用の和紙は、塚原さんが漉く一番大きなサイズ(1m×約60cm)の天然素材の和紙に撥水加工として、柿渋を塗布したものを使用しました。
柿渋を和紙に染み込ませて、丁寧に乾かす作業を2回繰り返し、約3週間をかけて製作して下さいました。
この柿渋和紙は、藍の型染め(柄をつける)をするために、型紙としてプロッターマシンで切り抜かれ、その後の水分が含んだ作業を経ても、なお艶やかに形を留めています。
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