作業中は早朝からの雨が一旦止んでおり、川から戻ると干し場の屋根から薄陽が差し込んできました。
藍の出が良かったという今年。
毎年、注文を受けたものの中で大きなサイズの作品から染め始めるそうですが、今、干し竿にかけられた染物の藍は今季、最高のコンディションだったとのこと。
本格的な夏の到来とともに、藍の液は少しずつ薄くなっていき、千葉家の藍染めの時期が終わります。
それと同時に、来年の初夏に向けて、また正藍冷染めの一年が始まります。
戻る
型紙用和紙製作へ