Publication

私たちは新潟県佐渡島をフィールドに、廃校・写真・アート・文化運動・宮本常一・観光開発・フィールドワーク教育・祭礼などに関するアクションリサーチや大学教育を、複数研究者の共同で実施してきました。ここでは成果物を紹介します。非営利の学術活動のため印刷物の販売は一部を除いて行っておらず、図書館・調査先へ送付しているのみです。入手の可否に関しては事務局まで個別にお問い合わせ下さい。

論文・学術エッセー

小西公大・齋藤真智子(2020)「〈交渉〉が生み出す創発性―佐渡島宿根木集落における「観光現象」のフィールドから」『東京学芸大学紀要 人文社会科学系』II 71、59-98

(翻訳)Kadota, Takehisa (2020): Museum und Partizipation. Die Verwurzelung von Museen in ihren Regionen am Beispiel des Ogi Folk Museum auf der Insel Sado, Working Papers des Japan-Zentrums der LMU München Nummer 4, Ludwig-Maximilians-Universität München.(Leitung: Christian Göhlert, TeilnehmerInnen: Daria Bezrukova, Carina Dallmeier, Claudia Fendl, Philipp Müller, Andrea Obermeier, Anahi Sanchez)

門田岳久(2019)「関係性としての地域開発——佐渡の集落に見る伝統・街並み・再帰性」西川克之・岡本亮輔・奈良雅史編『フィールドから読み解く観光文化学―「体験」を「研究」にする16章 』、161-181、ミネルヴァ書房 (ISBN: 9784623085859)

杉本浄(2019)「佐渡島での夏期調査報告(2017年)」『東海大学紀要文化社会学部』1、131-143

門田岳久小西公大(2018)「フォト・エリシテーションを用いた教育と社会実践:宮本常一写真を通じた佐渡の開発/観光史研究から」『立教大学観光学部紀要』20 、40-53

小西公大(2018)「異種混交が生み出すフィールド教育の可能性 : 離島・廃校舎・ローカリティ」『社会と調査』20、84-89

門田岳久(2016)「博物館と住民参加—『佐渡國小木民俗博物館』にみる地域とのかかわり方」『交流文化』 16、34-41

門田岳久(2017)「『離島性の克服:宮本常一と反転する開発思想」『立教大学観光学部紀要1923-37

杉本浄(2015)「廃校プロジェクト佐渡夏期調査の5年間 : 東海大学班の活動を中心に」『東海大学紀要. 文学部』 103、69-81

小西公大・門田岳久・杉本浄(2014)「『協働』を生み出すフィールド―廃校をめぐる研究・開発・教育のはざまで」椎野若菜・白石壮一郎編『フィールドに入る (100万人のフィールドワーカーシリーズ) 』古今書院

門田岳久・杉本浄(2013)「運動と開発 ―1970 年代・南佐渡における民俗博物館建設と宮本常一の社会的実践―」『現代民俗学』5、33-49

報告書・その他の刊行物

World Taiko Conference 2020 サーベイ・レポート

かつてのフィールド・アシスタントも執筆した世界太鼓大会(2020年11月実施)に関する調査レポート

日本語版・英語版の合冊はこちらのWTCサイトのリンクから   https://www.wtctokyo.com/wtc2020

『生活文化研究フォーラム』Vol.1

2020年3月、 ISSN 2435-5380、発行:生活文化研究フォーラム佐渡

*佐渡博物館に残部あり(印刷原価のみいただきます)
  • 宮本常一写真で読む佐渡4・道(小西公大・門田岳久・杉本浄)
  • 支線の末端化 宮本常一における離島問題と道(門田岳久)
  • 断片化された世界に抗し、不確実性に戯れるという話:佐渡島におけるA/r/tgraphy 実践報告(小西公大)
  • [実践報告]さどの島銀河芸術祭&二見夏学校「アート活動から生み出す社会教育:日常性と他者性を中心に」◇スナック覚書(神谷日向子)/目的のないコミュニケーション(安田茉由)/佐渡を知る(海野智子)/渡辺洋服店のおばさん・ウェイ系のお兄さん二人組・わたし(樋口ひなた)/青い屋台を囲って(宮田大輔)/2019 年度二見夏学校(小林史子)
  • [実践報告]さどの島銀河芸術祭"Anthropological Gaze"◇空と地が、縦に見える時(須賀美和子)/つなぐ(庄司理瀬)
  • 宿根木と宮本常一(2012 年EC セミナー)(高藤一郎平・門田岳久・杉本浄)
  • [資料]宮本常一の手紙紹介(杉本浄・門田岳久)
  • [資料]宮本常一・佐渡関連年譜 2020 年2 月版(杉本浄)

『南佐渡の文化資源―暮らしの変化を見つめて』

文化資源班編、2019年3月、発行:生活文化研究フォーラム佐渡 [一括ダウンロード

*冊子版は佐渡博物館に残部あり(印刷原価のみいただきます)
  • 序文ー地域社会と文化資源の再接続に向けて(鍋倉咲希)
  • 第1章 ヒトとモノが協働するまちづくりー宿根木小学校および佐渡國小木民俗博物館にみる地域開発の変遷(岡田愛)
  • 第2章 歴史的変遷からみる宿根木の人と家のつながり(藤原香奈)
  • 第3章 佐渡小木半島の横井戸掘削の経緯(下里直生)
  • 第4章 小木の漁師の生活と文化の今昔ー海に面する村々の生き方(入山頌)
  • 第5章 変わりゆく村と祭礼ー宿根木祭りの変遷を追って(瀧澤宏明)
  • 第6章 「移動」からみた佐渡ー海上交易から太鼓芸能集団「鼓童」まで(鍋倉咲希)
  • 実践報告 地域の文化資源を用いた教育と生涯学習の可能性ーセルフ・キュレーションの観点から(齋藤真智子)
  • あとがきーあのとき毎日海をみていて、いま、おもうこと(入山頌)

『宮本常一写真で読む佐渡―③ モノと暮らし』

門田岳久・杉本浄・小西公大・石野隆美・杉山仁木 編、2019年1月、発行:生活文化研究フォーラム佐渡

  • はじめに:宮本常一にとっての〈モノ〉(門田岳久・杉本浄・小西公大)
  • 道端の便利:外海府のハサとコンバイン(青木七海)
  • 移りゆく「民俗」と語りの多様性:小木三崎における埋葬・供養・飾りの写真から(指田侑香)
  • 人と水と社会:赤泊における水の変遷から(本田怜奈)
  • 私のフィールドワーク:片辺の高燈籠(上田里咲)
  • 自分の特別で「装う」:赤泊村の和服から洋服への変遷の事例から(金子日香梨)
  • 「働く」を見つめる:小木と竹の関係性から(菅野沙彩)
  • 赤泊に生きる女性、廃れる真言(大川莉果)
  • [記録]柳平則子さんインタビュー[聞き手]杉本浄・小西公大・門田岳久

『宮本常一写真で読む佐渡―③+(Plus) モノと暮らし』

門田岳久・杉本浄・小西公大・石野隆美・杉山仁木 編 、2019年3月、発行:生活文化研究フォーラム佐渡

  • 願集落の「装い」にまつわるライフヒストリー(松村拓朗)
  • [特別エッセー]桶屋とデパート(杉本浄)
  • 宮本写真から小獅子舞に跳び出して(松井しおん)
  • 報告書顛末記、もしくは青臭い感傷の記録(横林由茉)
  • 変化の発生の連鎖:つくりだす、とは何か。(庄司理瀬)

『宮本常一写真で読む佐渡―②観光以降』

門田岳久・小西公大・杉本浄・鍋倉咲希 編、2018年1月、発行:生活文化研究フォーラム佐渡

  • はじめに(門田岳久・小西公大・杉本浄)
  • 第1章 たらい舟が持つ伝統的イメージと観光地の創生(藤岡咲季)
  • 第2章 女性たちに映る小木の変遷(樋口いさな)
  • 第3章 マスツーリズムからまちなみ観光へ―宿根木とまなざし(上澤夏生)
  • 第4章 海岸のある暮らし、県道のある暮らし―赤泊における開発の歴史から(吉田拓磨)
  • 第5章 大井屋旅館から見る赤泊の変容(宮田大輔)
  • 第6章 赤泊の町並みの形成と人々の記憶(吉沢美紗)
  • 第7章 赤泊港の変遷―近代化の潮流の中でいかに現在の赤泊となったか(小川聡仁)
  • [コラム]赤泊港の歴史(小川聡仁)
  • 第8章 佐渡金銀山に向ける人々のまなざし―世界遺産推進の流れのなかで(山口沙織)
  • 第9章 墓と観光開発― 高瀬集落のホテル建設と墓の移動(浅井隆誠)
  • 第10章 相川商店街の賑わいの変遷(岡部真奈)
  • 第11章 生活の場としての京町―景観保存の流れと小さな〈工夫〉(坂野未柚香ほか)
  • [インタビュー]中村秀雄さんに聞く・宮本常一と相川(聞き手:杉本浄・門田岳久)

『宮本常一写真で読む佐渡―①マスツーリズム』

門田岳久・小西公大・杉本浄・佐藤航也・石野隆美編、2017年1月、発行:生活文化研究フォーラム佐渡

  • 宮本写真プロジェクト―近代観光の記憶をめぐるフォトグラフィーの人類学(小西公大・門田岳久・杉本浄)
  • 第1章 写真の中の「観光バス」と「小舟」―写真の存在論と佐渡・相川における観光と海(西真史) 
  • 第2章 再編成とそれぞれが描く未来―佐渡金山と無名異焼きの事例から(神谷日向子) 
  • 第3章 宮本写真から見る観光の変遷―海府線開通による外海府観光の変化(小川菜穂子) 
  • 第4章 真野観光と住民の暮らしの変遷(藤本愛)
  • 第5章 真野御陵と観光(友利海斗) 
  • 第6章 宮本写真から見る夷の変容(丸山優美) 
  • 第7章 町並み保存による生活の変遷―宿根木の事例から(小柳奈津実) 
  • 第8章 写真で昔を語る―観光と琴浦と住民にとっての「琴浦」(永井美帆) 
  • 第9章 芸者の記憶が残る町―「まち歩き」観光の実践例として(川上愛理) 
  • おわりに(石野隆美)

『ローカリティが生み出されるとき―佐渡島および東京都内の廃校再利用に関する調査報告』

小西公大・吉村竜・岡田愛編、2016年、発行:首都大学東京社会人類学分野、協力:廃校プロジェクト

  • はじめに
  • 第1章 信頼を築く「ローカル」な視点―旧深浦小学校の活用事例を通して―
  • 第2章 拡大するネットワークとローカルの現状―佐渡島西三川集落旧西三川小学校の事例より―
  • 第3章 地域の誇りの空洞化と廃校活用の可能性―金井吉井小学校廃校活用事例から―
  • 第4章 二見集落の特性と地域リーダー達の特徴―旧二見小学校活用事例より―
  • コラム 旧大滝小学校の利用状況と課題―地域おこしの先駆例の地域から―
  • 第5章 柔軟な対応と関係構築の併用―旧多摩川小学校再活用事例「たちかわ創造舎」―
  • 第6章 地域リーダーを成功へと導く地縁的コミュニティ―旧豊島区立大明小学校にみる先進的活用事例より―
  • 第7章 首都圏の廃校活用事例―芸能活動と地域コミュニティ・ハブの役割の可能性―

『非日常性と〈つながり〉の社会誌―佐渡・稲鯨集落における祭礼調査から』

小西公大・吉村竜・戴寧編、2015年、発行:首都大学東京社会人類学分野、協力:廃校プロジェクト

  • 序章 稲鯨祭り見取り図、その変化の過渡期
  • 第Ⅰ部 稲鯨の概要:信仰/祭礼/ジェンダー
  • 第一章 信仰面からみる稲鯨祭り
  • 第二章 稲鯨集落に見る漁村ジェンダーの日常と非日常
  • 第Ⅱ部 生業と実践:海と漁と信仰世界から
  • 第三章 稲鯨集落における漁業の現状と漁師の思い
  • 第四章 稲鯨の漁業:文化・信仰世界の現在を問う
  • 第Ⅲ部 創造される〈つながり〉:音・トポス・宴
  • 第五章 稲鯨祭りにおいて望まれる音風景
  • 第六章 稲鯨祭に使われる楽器と人々のつながり
  • 第七章 バイパスからみる稲鯨集落の変化
  • 第八章 人々のつながりの場としての稲鯨祭りの宴会
  • 第九章 葬制から見る稲鯨集落
  • 第十章 土地への愛着と変化の中における人々の 祭への向き合い方の多様性
  • 第Ⅳ部 コミュニティのゆくえ:組織と未来
  • 第十一章 稲鯨祭りのゆくえ:人々の考えが未来に繋がる
  • 第十二章 組織のまとまり、未来創造のはじまり

『モノとヒトが紡ぐ世界―佐渡國小木民俗博物館の展示品から始めた社会調査』

小西公大・吉本菜々子・戴寧編、2014年、発行:首都大学東京社会人類学分野、協力:廃校プロジェクト

  • 第Ⅰ部 佐渡國小木民俗博物館と宿根木
  • 第1章 廃校化という選択肢
  • 第2章 博物館の地域における役割
  • 第Ⅱ部 モノのマテリアルから捉える
  • 第3章 小木の竹細工と職人からみる佐渡の竹の特性
  • 第4章 伝統技術の継承とは
  • 第5章 宿根木における生業の変化に伴う技術転用
  • 第Ⅲ部 モノの継承と社会
  • 第6章 提灯から見えた人々のつながり
  • 第7章 小木の芸者にみる「誇り」の形成
  • 第8章 葬送儀礼に関する社会関係の持続と変容
  • 第9章 宿根木の薬事情とその背景
  • 第Ⅳ部 モノとつながる精神世界
  • 第10章 宿根木の信仰生活
  • 第11章 絶えぬ地縁組織
  • 第12章 南佐渡における海上信仰の変容とその要因

『佐渡国小木民俗博物館ガイドブック』

首都大学東京社会人類学分野編、2014年、発行:首都大学東京社会人類学分野、協力:廃校プロジェクト

*佐渡国小木民俗博物館で販売中

『佐渡周辺部にみる「開発」と創発性―小木半島・宿根木集落における基礎的社会調査から』

小西公大・森田雄介編、2013年、発行:首都大学東京社会人類学分野、協力:廃校プロジェクト

  • 第1章 意思形成過程から見る宿根木の姿
  • 第2章 世代間比較に見る合意形成過程―ライフ・ヒストリー調査から―
  • 第3章「宿根木」らしさで魅せる観光とは
  • 第4章 町並み保存における宿根木の現状と課題―防災の観点から―

『佐渡周辺部における暮らし・廃校・コミュニティ ―〈尖端〉の生き方を考えるための基礎研究』

小西公大・鈴間公子・森田雄介編、2012年、発行:首都大学東京社会人類学分野、協力:廃校プロジェクト

  • <尖端>から眺める世界――はじめににかえて(小西公大)[i]
  • 第1章 深浦地区のコミュニティ活動 [1]
  • 第2章 包括的交流をつくる学校の性質 —三崎地区における廃校前後の“交流の場”の観察、比較から[10]
  • 第3章 二見におけるコミュニティ活動 [17]
  • 特別エッセイI「廃校舎と鼓童――受け継がれる学びの場」(杉本浄)[23]
  • 第4章 小木三崎の生計実践 [26]
  • 第5章 非日常性の創造 [35]
  • 第6章 思いをのせた物語 —オーラルヒストリーから見る深浦学区集落[45]
  • 第7章 ライフヒストリーから見る集落の特徴 [57]
  • 特別エッセイII 「南佐渡の文化運動と宮本常一」(門田岳久)[66]
  • 第8章 移住者の暮らし—価値と移住 [68]
  • 第9章 佐渡に集う若者達 —鬼太鼓座と鼓童を事例に[81]
  • 第10章 社会調査実習の社会人類学的分析—フィールドから派生する「学び」 [95]
  • 終章 調査を終えて [108]

『廃校と地域社会のポリティクス―「コミュニティ・ハブとしての〈廃校〉再利用プロジェクト」中間報告書』

門田岳久・杉本浄・小西公大編、2011年、発行:廃校プロジェクト


イベント・展示


シンポジウム、口頭発表

  • 門田岳久、「佐渡の霊場と〈聖地〉の発見」、新潟大学・佐渡市教育委員会連携事業 シンポジウム「近現代の佐渡と『歴史の場』」、アミューズメント佐渡、 2019年11月16日

  • 杉本浄・小西公大・門田岳久、「島へのまなざし~佐渡・東京・インド」新潟県立佐渡高等学校 文化講演会 、2018年11月9日、新潟県立佐渡高等学校

  • 小西公大・門田岳久、「予測=期待をめぐるエスノグラフィの可能性と有限性:宮本常一写真プロジェクトの自己分析から」、日本文化人類学会第52回研究大会(分科会 エスノグラフィから未来を見る)、 2018年6月2日、弘前大学

  • 山口沙織・門田岳久、「佐渡金銀山に向ける人々のまなざし」、新潟県・佐渡市共催 世界遺産登録推進首都圏イベント「佐渡は世界の宝物」、大崎ブライトコアホール、2018年5月19日

  • 小西公大、「大学連携による実践的フィールド活動の可能性:生活文化研究フォーラム佐渡による宮本常一写真プロジェクトを事例として2017年度JOELN(Japan Overseas Experimental Learning Network)年次大会2017年12月2日、明治学院大学

  • 門田岳久、「地域ハブとしての民俗博物館:佐渡国小木民俗博物館にみる〈場〉と拠点主義2017年3月27日、第3回立教大学ミュージアム研究会

  • 小西公大・杉本浄・門田岳久、「宮本常一が撮った佐渡:社会開発とフォトグラフィーの接合」、フィールド・フォトグラフィーの祭典、2016年11月26日 NPO法人Fenics

  • 門田岳久、「宮本常一の観光文化論と『回収』のロジック」、日本生活学会第43回総会・公開シンポジウム、2016年5月21日、立教大学

  • 門田岳久・小西公大・杉本浄・山本はるな・山梨太郎・山浦唯・加藤留美子・吉村竜・川辺千秋、「大学生にとっての地域の魅力—稲鯨祭り調査から—」、平成27年度地域活動報告会—大学生にとっての佐渡〜稲鯨地区の事例から〜 、2016年2月7日、佐渡中央会館(佐渡市)

  • 門田岳久、「佐渡の廃校で模索する『新しい野の学問』〜廃校プロジェクトの試み〜」、日本文化人類学会関東研究懇談会・若手支援検討ワーキンググループ共催「人類学をヒラく~知をたずさえて世界に出よう~」、2015年7月18日、東京外国語大学サテライトキャンパス

  • 門田岳久、「宮本民俗学と地域の課題 ―南佐渡の取り組みに学ぶ―」、新潟大学人文学部・佐渡市教育委員会連携協定事業「シンポジウム 宮本常一と佐渡 ―地域で語る・地域を語る―」 2014年10月24日、佐渡市役所

  • 門田 岳久、「「野の学校」に託されたもの」、アースセレブレーション2014 セミナー「日本海大学と佐渡国小木民俗博物館:宮本常一の構想」、2014年8月24日、佐渡国小木民俗博物館

  • 門田岳久、「佐渡の〈豊かさ〉とは何か: 民俗学の観点から」、総合地球環境学研究所・国際日本文化研究センター連携研究「アジアにおける自然と文化の重層的関係の歴史的解明」佐渡研究会「島の豊かさ:佐渡から考える新たな社会」、2013年10月、金井能楽堂(佐渡市)

  • 門田岳久、「宮本常一と幻の日本海大学―『生活』を学ぶ若者たち」、アースセレブレーション2013 セミナー「宮本常一と鬼太鼓座の時代」 、2013年8月、佐渡国小木民俗博物館

  • 門田岳久、「移住者たちの郷土主義―南佐渡における「旅の者」と住民参加型地域開発」、国際日本文化研究センター共同研究「現代民俗研究方法論の学際的研究」第5回研究会 、2013年2月16日、国際日本文化研究センター(京都市)

  • 門田岳久、「移住者たちのローカリズム―南佐渡の地域開発と宮本系民俗学の関わり」、国立歴史民俗博物館共同研究 「人の移動とその動態に関する民俗学的研究」 平成24年度第3回研究会、2013年1月26日、国立歴史民俗博物館(佐倉市)

  • 門田岳久、「文化運動の中の宮本常一―1970年代・南佐渡における 博物館建設と『ローカルガバナンス』」、国立民族学博物館共同研究「日本におけるネイティブ人類学/民俗学の成立と文化運動:1930年代から1960年代まで」、2012年10月28日、 国立民族学博物館(吹田市)

  • 門田岳久、「講座:宿根木と宮本常一」、アースセレブレーション2012関連イベント・佐渡体験交流フェスティバル、2012年8月19日、佐渡国小木民俗博物館(佐渡市)

  • 門田岳久・小西公大、「「寄合民主主義」とローカル・ガバナンス ―廃校舎再利用をめぐる住民参加と合意形成のゆくえ」、現代民俗学会第11回研究会 、2011年12月、お茶の水女子大学

  • Takehisa Kadota, "The decision-making process in community development: Remodeling abandoned schools in Nigata", Japan., American Folklore Society Annual Meeting 2011, Indiana University, 2011.10

  • 門田岳久・小西 公大、「参加型開発と人類学的コミットメント―『廃校プロジェクト』から考えるその可能性と不可能性」、第24期日本文化人類学会関東地区研究懇談会(連続企画・協働するフィールド:文化人類学の何をどう活かすのか?第1回)、2011年7月、東洋大学

  • 門田岳久、「フィールドをめぐる認識論的差異と道徳性:人類学的日本研究(民俗学)の観点から」、Fieldnet合宿@白川郷(第4セッション「フィールドからの学際的研究の可能性Ⅱ」)、2011年1月、トヨタ白川郷自然学校