2月、平成27年二見地区地域芸能祭に参加。集落の方々を前に太鼓を披露する杉本・小西。
5月、佐渡予備調査。
7月、今年から宿根木にある小木民俗博物館の再活性化に関する調査を行うこととなり、そのための第1回調査を実施。大学院生と小西・杉本・門田がチームとなり、それぞれのテーマごとに調査を開始しました。
8月、2週間の佐渡調査。再び廃校にテーマを戻し、二見、深浦、西三河、吉井の4(元)小学校の再活用状況について調べるとともに、都内廃校調査の成果を学生主体で報告書にまとめました。
また夏学校はこの年から、小西が学芸大への赴任を機に工作やアートを学習する機会とし、子供と大学生が物作りなどを通して地域の文化や表現に親しむ場を作り上げることになりました。2015年は新聞や段ボールを使って廃校をおばけ屋敷にすることと、佐渡の民俗芸能である「鬼太鼓」を手作りで表現してみること、がテーマでした。
稲鯨祭りの調査は昨年(2014年)の補足調査として引き続き実施し、数十分のドキュメンタリー作品に仕上げるための記録を行いました。また別枠で実施している小木民俗博物館調査は、夏に本格的な調査を実施。
12月、博物館調査の中間報告会を佐渡中央会館で実施。基調講演の須藤健一・国立民族学博物館館長に続き、博物館の文化資源調査にあたる院生7名、博物館の設立経緯に関する資料調査にあたった門田、杉本、小西が佐渡の人々を前に口頭報告しました。
12月、博物館調査の中間報告会を佐渡中央会館で実施。基調講演の須藤健一・国立民族学博物館館長に続き、博物館の文化資源調査にあたる院生7名、博物館の設立経緯に関する資料調査にあたった門田、杉本、小西が佐渡の人々を前に口頭報告しました。