5月、教員3名+院生1名+学生1名で佐渡予備調査。二見、宿根木でのミーティング、佐渡市の地域振興関係の方々との廃校再利用に関する意見交換会を行ったあと、8月に宿泊する予定の宿根木公会堂で鼓童春公演を観ました。
5月、教員3名+院生1名+学生1名で佐渡予備調査。二見、宿根木でのミーティング、佐渡市の地域振興関係の方々との廃校再利用に関する意見交換会を行ったあと、8月に宿泊する予定の宿根木公会堂で鼓童春公演を観ました。
8月14日〜26日、夏期合同調査で佐渡へ。教員3名の他、首都大学の学生12名、立教大学1名、東海大学8名、小西が出講する武蔵大学からも学生5名が参加し、首都大学の院生2名が補助教員として加わりました。本年は廃校再利用の先駆例、小木民俗博物館の所蔵民具から生活世界を明らかにするというテーマを設定したため、東海大出身の学芸員さんにもアドバイザーとして参加していただきました。ECセミナーは「宮本常一と鬼太鼓座の時代」と題して3名で講演。学生たちは宿根木の地域社会をきちんとおさえながら、民具から過去の生活史を再構成するフィールドワークを行いました。深浦・宿根木の3年を経て、地元佐渡の若者とも付き合いが増えてきました。二見の夏学校は年々子供たちが集まるようになり、楽しみな年中行事として定着するようになりました。七浦探検隊は地域の「売り」となる食べ物を子供たちと考えだしました。
10月、東海大の学生は夏期調査で昨年に引き続き、羽茂大崎集落でも調査を実施しました。その成果は東海大学文学部アジア文明学科の主催で、展示会「佐渡・大滝楽舎の展示物から学ぶ」(第273回文学部「知のコスモス」)として公表されました。
【参考】東海大学文学部ニュース http://www.u-tokai.ac.jp/TKDCMS/News/Detail.aspx?code=letters&id=6768
11月、門田・小西・杉本が人間文化研究機構地球環境学研究所のシンポジウム(連携研究「自然と文化」佐渡研究会「島の豊かさ:佐渡から考える新たな社会」)に登壇しました(金井能楽堂にて)。
その際の様子は地球研のサイトに掲載されています。[フィールドトリップの様子] [シンポジウムの様子]