杉浦ゼミでは2024年度のゼミ生を10名程度募集します。応募は、原則として、社会学専攻の方に限り、他のゼミとの掛け持ちは認めません。入ゼミを希望する方は本Webサイト(このページ)に書かれた内容をよく理解し、社会学専攻の入ゼミ手続きにしたがって、入ゼミ課題を提出してください。このページは、皆様からのお問い合わせ等により、補足することがあります。常に最新版を参照し、最終的に当ゼミを選び手続きする際に、今一度、ご確認ください。2023年10月30日
ゼミや課題内容についてのお問い合わせは、以下までご連絡ください。随時受け付けます。
提出先: jsugiura@flet.keio.ac.jp
11月29日の社会心理学概論2の際にご指摘を受けアナウンスしたところですが、入ゼミの手続きをGoogle formで行う際に、志望理由を課題レポートとは別に記載するフォームはありませんので、すべて課題レポートに含めて記載してください。また講義時に、必要な文字数などの質問をいただきましたが、このページに必要なことはすべて記載されています。最初から最後までよく読み、また関連ページも参照し、「ここで求められていることは何か」ということを適切に読み取り、それに対応したレポートを作成してください。応募者が多数の場合、このページに示してあることをもとに選考を行います。本ページで特に大事なところは赤字で示しました。(2023.12.1)
オープンゼミのすべてのプログラムが終了しました。メールで参加登録された方々には、オープンゼミのフィードバックに関する連絡のメールをお送りしました。(2023.11.14)
オープンゼミへの参加は必ずメールで期限までにお申し込みください。(2023.11.13)
インスタグラム junkichis をぜひご覧ください。(2023.11.7)
https://instagram.com/junkichis?igshid=bG5zZ2kydzFtbm45&utm_source=qr
オープンゼミ(11月7日分)について情報を更新しました。(2023.11.6)
ゼミ説明会のアウトラインと卒論題目一覧をこのページに追加しました。(2023.10.31)
私たちが暮らす社会には様々な問題があります。このゼミでは、各自が関心をもつ社会問題についての解決方法を探求することを目指します。それには、ゼミを希望される方々自身が、社会にかかわる問題意識をもっていることが前提です。その上で、ゼミでの活動の第一歩として、日常生活において、人々の行動に影響を与える仕組み、仕掛け、コミュニケーションのスタイルで、「おもしろい」と思えることをみつけてみてください。おもしろいと思えるような行動を人々がとるような環境を準備し、ルールをデザインすることで、問題解決につながるかもしれません。人々が行動するための環境・ルールづくりをここでは「経験デザイン」と呼ぶことにします。経験というと過去のことを思い浮かべますが、未来の経験を今どうやったらデザインすることができるでしょうか。このような発想から、この3年にわたり、「おもしろい」が社会を変える:経験デザインの社会心理学 というテーマで取り組んできました。2024年度はこのテーマを継承しつつ、さらにゼミの活動が私たちの社会のサスティナビリティにどうつなげられるかについて踏み込んでいきます。環境とリスクについての社会心理学をベースに皆さんとゼミで一緒に考えていきたいと思います。
以上のような問題意識のもと、「ゼミでこんな取り組みをしてみよう」という提案を「プロジェクト計画書」としてまとめていただきます。「ちょっと待って、経験デザインとかプロジェクト計画書とか、何を書いたらよいかわからない」という方、それはもっともな話です。でも、こんなことなんじゃないか、ということを自分のことばでまとめてみてください。このサイトから、過去のゼミの活動、過去の入ゼミの課題にアクセスすることができます。現在、ゼミは4年生12名、3年生9名が活動していますが、ゼミのSNSもありますので、そこからゼミの方々にアプローチしてみるのもよいでしょう。きっと、何かアドバイスをもらえると思います。もちろん杉浦に直接尋ねていただくことも大歓迎します。
当ゼミは、2013年に開設されて以来、ゲーミング・シミュレーションを用いて社会問題の解決をテーマとして活動を行ってきました。今年度、社会心理学概論ⅠおよびⅡの講義において、「面接かぶと」「スターパワー」「廃棄物ゲーム」「Read and Play」「あかとあお」「砂漠で遭難したとき」「クロスロード」など、社会心理学を学ぶためのゲーミングの実習を行ってきました。当ゼミの活動はその延長にあります。必修選択科目「環境行動論」「リスクコミュニケーション論」も社会心理学概論Ⅰ, Ⅱを踏まえた内容を展開しますが、当ゼミに参加していただく方にはゼミで学んでいく重要なことを扱いますので、ゼミ活動の一環としてプロジェクト計画に位置づけてください。
入ゼミ課題(プロジェクト計画書)はWORDファイル(A4版)で作成し、Google フォーム「社会学専攻2024 入ゼミ申込み」(URL その他はkeio.jp ニュースの「【三田文学部】研究会に関するお知らせ」欄の文書を参照のこと)で提出してください。
プロジェクト計画書の構成や分量は自由に展開してくださって結構ですが,下の3点を含んだものとしてください。プロジェクト計画書の冒頭には、その計画書の内容を端的に表すタイトルをつけてください。応募者が多数で選抜が必要な場合は,必須の要件・形式が守られていること,詳しく書かれていること,の2点から選考を行います。上記Googleフォームには志望理由(300 字程度)も記載してください。(←書く欄がありませんでしたので、不要です。不備があり、申し訳ありませんでした)選考の段階で入ゼミ課題をゼミ生が閲覧することは一切ありませんが、入ゼミが確定した方に関してはゼミ生と共有させていただきます。
1 自己紹介と志望動機
自己紹介や自己アピール,本ゼミのどのような点に魅力を感じて応募したかなど。
2 ゼミ活動に関する関心事
本ゼミの活動に関し,これまでに関心をもってきたことを説明してください。特に,広い意味での現実社会の問題とどうかかわり,ゼミで何を扱いたいのかを詳しく述べてください。また,これまで大学内外で何をどう学んできたかも,具体的な講義名や文献など具体的に参照しながら,説明してください。
3 研究プロジェクトの構想
ゼミで行っていきたい研究プロジェクトの構想を具体的に示してください。その際に,今後どのような文献を参照するか,どのような講義を履修していく予定かなど具体的に挙げながら,現時点での考えを説明してください。研究を構想するにあたって、11月中のオープンゼミに参加し、そこで得た経験にも言及しながら、実際にどんなことができそうか、構想してください。オープンゼミはインターンシップだと捉えてください。社会心理学概論で経験したことも踏まえてください。
プロジェクト計画は,実際にそのとおりに進めなければならないということではなく,むしろゼミで検討して皆で作り上げていくことなので,臆せず思い切った構想を披露してください。過去の卒論題目など参照いただき、ゼミ活動をご理解いただいた上で,新たな可能性を提案していただければと考えています。内容の設定に関してわからないことなどあれば,杉浦までご相談ください。早めに計画書(草稿でも見ます)をお送りいただければ,内容に関してフィードバックします。
プロジェクト計画書の作成にあたっては、文献を必要に応じて引用し、社会心理学概論で指定している様式で引用文献のリストをつけてください。
ドイツにかかわる研究(環境,市民参加,ゲーミング,ほか)に関するテーマも歓迎します。こうした大きなテーマについて,ゲーミング・シミュレーション(インタラクティブで能動的な活動全般と捉えてもらって構いません)を主な手法とした研究活動を行い,その成果を卒業論文としてまとめていきます。
ゲーミング演習の準備の都合上、各回、前日18時(厳守)までに杉浦まで以下のメールアドレスまで参加希望日・時限をご連絡ください。複数参加も歓迎します!(2023.10.30) 連絡が期限に遅れた場合でも、人数に余裕のある場合は参加していただけますので、早目にご連絡ください。
jsugiura@flet.keio.ac.jp
卒論構想報告(3年生)、卒論中間報告(4年生)、ゲーミング演習 (4限、5限で発表者、演習内容が変わります)
ゲーミング演習 4限:「すごろくゲーム」(4年R.M.さん担当)、5限:「友だちセールス」(4年M.O.さん担当)
いずれもオープンゼミに参加された方とゼミ生とフランクに交流できるようなゲーミング演習です(2023.11.6)
卒論構想報告(3年生)、卒論中間報告(4年生)、ゲーミング演習 (4限、5限で発表者、演習内容が変わります)
ゲーミング演習 4限:「リスクの分配」(4年Y.M.さん担当)、5限「ゲーミングの開発と実際:化学反応ゲーム」(杉浦担当)
参加人数は順に5名、5名、6名、5名でした。
事前に杉浦まで参加希望日・時限をご連絡ください。複数参加も歓迎します!(2022.11.2)
ゲーミング演習「面接かぶと:SNS炎上編」
この演習は、社会心理学概論Ⅱのカリキュラムと連携しています。
卒論構想(3年生)、卒論中間報告(4年生)、ゲーミング演習 (4限、5限で発表者、演習内容が変わります)
ゲーミング演習 4限:「旅行の行き先を決める」、5限「クリスマスパーティを計画する」
卒論構想(3年生)、卒論中間報告(4年生)、ゲーミング演習 (4限、5限で発表者、演習内容が変わります)
ゲーミング演習 4限:「エコ事業計画コンテスト」、5限「カルタ作成プロジェクト」
9名の方からの志望登録と課題レポートの提出があり、レポートの評価をもとに9名全員に対して当ゼミに参加していただきたい旨、お知らせいたしました。ゼミ11期としての活動がスタートしています。二次募集は行いません。(2022.12.15)
ゼミ志望登録期間中(12月5日~7日)です。すでにご連絡していますように、本ゼミの課題レポートの締め切りは12月7日(水)17時ですので、お間違えのないようにしてください(遅れてでも受け付けます)。締め切りまでは、何度出していただいても構いません。最新版を最終版として受け取ります。不備がある場合には修正をお願いする場合もあります。レポート作成要領をよく読んで取り組んでください。募集人員をオーバーした場合、レポートによる選考を行います。また、募集人員に達しない場合でも、レポートに大きな不備がある場合、二次募集として改めて選考を行う場合もあります。この課題レポートは、当ゼミに参加していただくことになった場合、それをさらに改稿しながら、卒論構想につなげていくための準備でもあります。そのつもりで、課題に取り組んでください。(2022.12.6)
11月30日までに7名の方から課題レポート(草稿を含む)が提出され、全員の方にコメントをお送りしました。課題レポートの提出を前提に、社会学専攻の志望登録をして、初めて入ゼミ選考の対象となります。課題レポート(草稿を含む)を提出していても、最終的に他のゼミに応募していただいて構いません。実際、昨年度も、レポートを提出いただきながら、他のゼミを選ばれた方もおられます。二次募集を行うことになった際には、課題を提出いただいていれば、それをもって二次募集の課題レポートとして扱います。(2022.12.1)
11月29日のオープンゼミは4限が7名、5限が5名の参加を得て、全スケジュールが終了しました。計20名の方にエントリーいただき、2回以上参加された方も4名おられました。本日11月30日までにお送りいただいた課題レポートに関して、より良いレポートとなるようにコメントをフィードバックすることにしていましたが、22時の段階で5名の方からレポートをお送りいただき、すべてコメントをお返ししました。(2022.11.30, 22:12)
11月8日のオープンゼミは4名、15日は4限と5限、それぞれ5名の方の参加を得て、ゼミを行いました。29日のオープンゼミにご参加ご希望の方も、演習に参加していただく都合上、事前にご連絡ください。また、時々、環境やリスクのこと以外についてゼミで取り組めるのか、というご質問をいただきます。杉浦担当の「環境行動論」や「リスクコミュニケーション論」はゼミの内容との関連も深く、ゼミの説明の中でも言及していますが、各自で取り組んでいただく卒業論文に向けたプロジェクトは、これに限ったことではありません。各自の関心にもとづき、プロジェクトの構想を立ててみてください。社会心理学概論2の講義内でもお話しているように、どのようなテーマであれ、サステナビリティや環境問題といったこととも関連づけられる、ということを理解してもらえたらと思っています。(2022.11.16)
11月8日(火)5限のオープンゼミには、続々と参加希望のご連絡をいただいております。ありがとうございます。この回は「SNSでの炎上」の問題についてゲーミングに参加していただきながら一緒に考えていただければと思います。参加90分フルでの実験となりますが、お時間のある方には5限終了後にはゼミの内容についての懇談の場も設ける予定です。ゼミ活動の内容の性質上、事前に人数を把握したいという意図で予約登録制をとっております。オープンゼミの経験をもとに、本ゼミをお選びいただくかどうか検討していただければと思います。(2022.11.7)
プロジェクト計画書の提出期限を12月7日(水)17:00まで延長します。ただし、内容についてのフィードバック・添削等は当初の11月30日(水)受付分までとします。フィードバックをもとに修正される方は期限までに提出してください。(2022.11.1)
社会学専攻のゼミ説明会では7分という短い時間でしたが、ゼミの概要を私なりにご紹介いたしました。他の先生方のゼミの説明を伺い、どういった説明をしておいたらよいかという点でも参考になりました。今後も、このサイトにて情報を提供していきます。質問があれば積極的にお寄せください。また「こういうことがやりたい」ということも是非アピールしてください。プロジェクト計画書に書いていただいてもよいですし、直接伝えていただくことでも構いません。皆さんの参加をお待ちしております。(2022.11.1)
ゼミへの応募に関してお問合せをいただいております。ありがとうございます。その中でゼミの掛け持ちを認めないことへのご質問がありました。当ゼミは実証的な研究を中心に行い卒業論文の作成を行っていきます。そこには膨大な時間を要し、他のゼ三での活動と兼ねることは大変困難です。ゼミという個別対応を含む教育資源を公正に分配し、当ゼミで集中的に活動していただける方を優先するという方針に基づいております。そういう訳で他学部、他専攻、研究所のゼミとの掛け持ちは認めておりません。(2022.10.29)
2022年11月1日に社会学専攻の入ゼミ説明会が開催されます。それにあわせて、本ページにおいて、杉浦ゼミの入ゼミに関する公式情報をお伝えしていきます。希望される方はここでの最新の情報を確認してください。ゼミを希望される方は本ページの内容をよく理解し、必要な手続きを行ってください。募集人数は9名、オープンゼミは11月15日(火)と11月29日(火)の4限と5限、443教室で行います。オープンゼミへの参加は事前予約制とします。杉浦までメールで希望日・時限を連絡してください。詳細は追って本ページでお伝えします。選考にあたって面談を行うことがあります。またゼミ応募にあたっての個別の相談にも応じますので、遠慮なくご連絡ください。jsugiura@flet.keio.ac.jp
必要に応じて内容をアップデートすることがあります。常に最新の情報を参照してください。過去の入ゼミに関する情報も参考にしてください。2022年度募集案内 (2022/10/28)
2023年度のゼミの募集をします。詳細は追って書いていきます。2022年度のゼミ募集に関する以下の情報も参考にしてください。(2022/10/4)
杉浦ゼミでは2023年度のゼミ生を9名募集します。応募は社会学専攻の方に限ります。他のゼミとの掛け持ちは認めません。入ゼミを希望する方は本Webサイト(このページ)に書かれた内容をよく理解し、「プロジェクト計画書」を2022年11月30日12月7日(水)17:00までに提出してください。内容についてのフィードバック・添削等は当初の11月30日(水)受付分までとします。フィードバックをもとに修正される方は期限までに提出してください。(11月1日青字部分変更)
提出先 jsugiura@flet.keio.ac.jp
私たちが暮らす社会には様々な問題があります。このゼミでは、各自が関心をもつ社会問題についての解決方法を探求することを目指します。それには、ゼミを希望される方々自身が、社会にかかわる問題意識をもっていることが前提です。その上で、ゼミでの活動の第一歩として、日常生活において、人々の行動に影響を与える仕組み、仕掛け、コミュニケーションのスタイルで、「おもしろい」と思えることをみつけてみてください。おもしろいと思えるような行動を人々がとるような環境を準備し、ルールをデザインすることで、問題解決につながるかもしれません。人々が行動するための環境・ルールづくりをここでは「経験デザイン」と呼ぶことにします。経験というと過去のことを思い浮かべますが、未来の経験を今どうやったらデザインすることができるでしょうか。このような発想から、この2年にわたり、「おもしろい」が社会を変える:経験デザインの社会心理学 というテーマで取り組んできました。2023年度はこのテーマを継承しつつ、さらにゼミの活動が私たちの社会のサスティナビリティにどうつなげられるかについて踏み込んでいきます。環境とリスクについての社会心理学をベースに皆さんとゼミで一緒に考えていきたいと思います。
以上のような問題意識のもと、「ゼミでこんな取り組みをしてみよう」という提案を「プロジェクト計画書」としてまとめていただきます。「ちょっと待って、経験デザインとかプロジェクト計画書とか、何を書いたらよいかわからない」という方、それはもっともな話です。でも、こんなことなんじゃないか、ということを自分のことばでまとめてみてください。このサイトから、過去のゼミの活動、過去の入ゼミの課題にアクセスすることができます。現在、ゼミは4年生6名、3年生12名が活動していますが、ゼミのSNSもありますので、そこからゼミの方々にアプローチしてみるのもよいでしょう。きっと、何かアドバイスをもらえると思います。もちろん杉浦に直接尋ねていただくことも大歓迎します。
当ゼミは、2013年に開設されて以来、ゲーミング・シミュレーションを用いて社会問題の解決をテーマとして活動を行ってきました。今年度、社会心理学概論ⅠおよびⅡの講義において、「面接かぶと」「スターパワー」「廃棄物ゲーム」「Read and Play」「あかとあお」「砂漠で遭難したとき」「クロスロード」など、社会心理学を学ぶためのゲーミングの実習を行ってきました。当ゼミの活動はその延長にあります。必修選択科目「環境行動論」「リスクコミュニケーション論」も社会心理学概論Ⅰ, Ⅱを踏まえた内容を展開しますが、当ゼミに参加していただく方にはゼミで学んでいく重要なことを扱いますので、ゼミ活動の一環としてプロジェクト計画に位置づけてください。
プロジェクト計画書はWORDファイル(A4版)で作成し、電子メールに添付して11月30日(水)までに杉浦まで送付してください。表紙は不要,複数ページの場合はページ番号を振ること。受領し次第,確認のメールをお送りします。返信が確認できない場合は,改めてご連絡ください。プロジェクト計画書は、ESだと思ってください。最終的に当ゼミを希望されなくても構いませんので、応募の可能性のある方は、まずは以下に従って早めにお送りください。
プロジェクト計画書の構成や分量は自由に展開してくださって結構ですが,下の3点を含んだものとしてください。プロジェクト計画書の冒頭には、その計画書の内容を端的に表すタイトルをつけてください。応募者が多数で選抜が必要な場合は,必須の要件・形式が守られていること,詳しく書かれていること,の2点から選考を行います。社会学専攻の「志望票」を所定の要領で提出して有効となります。「志望票」の志望理由欄は,この計画書を参照する旨,記して下さい。
1 自己紹介と志望動機
自己紹介や自己アピール,本ゼミのどのような点に魅力を感じて応募したかなど。
2 ゼミ活動に関する関心事
本ゼミの活動に関し,これまでに関心をもってきたことを説明してください。特に,広い意味での現実社会の問題とどうかかわり,ゼミで何を扱いたいのかを詳しく述べてください。また,これまで大学内外で何をどう学んできたかも,具体的な講義名や文献など具体的に参照しながら,説明してください。
3 研究プロジェクトの構想
ゼミで行っていきたい研究プロジェクトの構想を具体的に示してください。その際に,今後どのような文献を参照するか,どのような講義を履修していく予定かなど具体的に挙げながら,現時点での考えを説明してください。研究を構想するにあたって、11月中のオープンゼミに参加し、そこで得た経験にも言及しながら、実際にどんなことができそうか、構想してください。オープンゼミはインターンシップだと捉えてください。社会心理学概論で経験したことも踏まえてください。
プロジェクト計画は,実際にそのとおりに進めなければならないということではなく,むしろゼミで検討して皆で作り上げていくことなので,臆せず思い切った構想を披露してください。過去の卒論題目など参照いただき、ゼミ活動をご理解いただいた上で,新たな可能性を提案していただければと考えています。内容の設定に関してわからないことなどあれば,杉浦までご相談ください。早めに計画書(草稿でも見ます)をお送りいただければ,内容に関してフィードバックします。それをもとに完成版を期日までに提出してください。
ドイツにかかわる研究(環境,市民参加,ゲーミング,ほか)に関するテーマも歓迎します。こうした大きなテーマについて,ゲーミング・シミュレーション(インタラクティブで能動的な活動全般と捉えてもらって構いません)を主な手法とした研究活動を行い,その成果を卒業論文としてまとめていきます。
12月3日に志望登録が締め切られました。12名の方々が新たなゼミのメンバーに加わっていただくこととなり、志望者ご本人にその旨メールでご連絡いたしました。(2021/12/4)
本日、11月29日がプロジェクト計画書の提出締め切りです。すでに以下にお知らせしていますように、明日(30日)に2回目のオープンゼミが設定されていますが、プロジェクト計画書はオープンゼミに参加していただいた経験を踏まえて作成してください。そのため、本日までの提出を1次締め切りとし、最終版は専攻の「入ゼミ志望情報」の登録締切日である12月3日までにお送りください。お送りいただいたプロジェクト計画書は、入ゼミ志望情報の登録で当ゼミへの希望を登録されることで、選考の対象となります。計画書の作成について質問等あれば直接連絡してください。定員を超える希望があった場合はプロジェクト計画書により選考いたします。なお、現時点(午前11時)で8名の方からプロジェクト計画書を提出いただいております。(2021/11/29, 11:00) 補足:オープンゼミの経験を踏まえてプロジェクト計画書の作成をお願いしているのは、ゼミにおける活動内容をよりよく理解した上で実効性の高い計画書を作成していただけるだろうと考えるからです。オープンゼミに参加することなく応募される場合はこの限りではありません。
11月30日(火)のオープンゼミの参加予約、引き続き受け付けております。11月16日に参加された方も、希望される方は是非ご参加ください。プロジェクト計画書には、オープンゼミでのことも触れていただけたらと思っています。そういう意味で、プロジェクト計画書は、11月29日にいったん提出していただいた上で、志望票提出締め切りの12月3日までに修正版(完成版)を提出していただければ結構です。これは希望されるすべての方に対してのメッセージです。繰り返しになりますが、(最終的に志望票を当ゼミに出さないとしても)入ゼミ希望の意思表示としてプロジェクト計画書の提出をお願いします。よくご質問を受けるのですが、ゼミでプロジェクト計画書のとおりに進めるというよりは、現時点でのプランを作成しておいてほしいということです。ゼミ参加を通じて、これを修正したり、あるいはまったく別のものでもよいので、作り上げていき、それが最終的に卒論として結実すればよいのです。最初から計画書が完璧にできるということなどは想定していません。それができないからゼミがあるのです。そういうスタンスで臨んでいただけたらと思っております。(2021.11.24)
多くの方にオープンゼミに参加していただけることなりました。以降、参加希望される方は30日の方でお願いいたします。計画書の提出に関してのご連絡もお待ちしております。なお、今回のゼミの案内に関し、お伝えできていないことがありました。ご質問をいただいて気づいたのですが、今回の案内に「ゼミの掛け持ちは認めない」とは明示していないことに気づきました(過去の案内には記載しておりました)。本ゼミでは他のゼミと掛け持ちで参加することを認めておりません。ご案内が不十分で申し訳ございませんでした。本ゼミでは、卒業論文の作成に向け、メンバーそれぞれが実証的な研究を時間をかけて丁寧に作業を進めてきております。本ゼミの活動の集中していただきたいということです。ご理解いただけますと幸いです。(2021.11.16, 10:30) ※文学部の「研究会に関するお知らせ」の掲示には、掛け持ち不可ということは明記しておりました。(2021.11.29付記)
オープンゼミの参加希望、何人もの方からご連絡をいただきました。関心をもってくださり、ありがとうございます。引き続き、希望される方は早めの予約のご連絡をお待ちしております。11月30日の方は比較的空いております。(2021.11.12)
オープンゼミは対面で行います。原則として事前に杉浦までメールでご連絡ください。11月16日(火)の4限、5限、30日の4限、5限から参加希望日・時限をご連絡ください(複数回参加も歓迎します)。jsugiura@flet.keio.ac.jp 各回、過去の卒論テーマの紹介(ゲームの実演)と3年生の研究計画の発表を行います。(2021.11.1)
募集人数は10名程度、オープンゼミは11月16日(火)と11月30日(火)の4限と5限、443教室で行います。詳細は追って本ページでお伝えします。選考にあたって面談を行うことがあります。またゼミ応募にあたっての個別の相談にも応じますので、遠慮なくご連絡ください。jsugiura@flet.keio.ac.jp (2021.10.26)
専攻の説明会(10月26日)を迎えるにあたり、応募要領を若干手直ししました(誤りの訂正、重要事項のハイライト、補足、など)。当日は、持ち時間7-8分の中で、重要事項の説明と補足を行います。(2021.10.25)
2021年10月26日に社会学専攻の入ゼミ説明会が開催されます。それにあわせて、本ページにおいて、杉浦ゼミの入ゼミに関する公式情報をお伝えしていきます。希望される方はここでの最新の情報を確認してください。ゼミを希望される方は本ページの内容をよく理解し、必要な手続きを行ってください。以下は昨年度の募集とほぼ同様の内容となっています。必要に応じて内容をアップデートすることがあります。常に最新の情報を参照してください。過去の入ゼミに関する情報も参考にしてください。(2021.10.18)
私たちが暮らす社会には様々な問題があります。このゼミでは、各自が関心をもつ社会問題についての解決方法を探求することを目指します。それには、ゼミを希望される方々自身が、社会にかかわる問題意識をもっていることが前提です。その上で、ゼミでの活動の第一歩として、日常生活において、人々の行動に影響を与える仕組み、仕掛け、コミュニケーションのスタイルで、「おもしろい」と思えることをみつけてみてください。おもしろいと思えるような行動を人々がとるような環境を準備し、ルールをデザインすることで、問題解決につながるかもしれません。人々が行動するための環境・ルールづくりをここでは「経験デザイン」と呼ぶことにします。経験というと過去のことを思い浮かべますが、未来の経験を今どうやったらデザインすることができるでしょうか。このような発想から、今回のゼミのテーマは今年度に引き続き、「おもしろい」が社会を変える:経験デザインの社会心理学 と設定しました。これから社会心理学をベースにゼミで一緒に考えていきましょう。
以上のような問題意識のもと、「ゼミでこんな取り組みをしてみよう」という提案を「プロジェクト計画書」としてまとめていただきます。「ちょっと待って、経験デザインとかプロジェクト計画書とか、何を書いたらよいかわからない」という方、それはもっともな話です。でも、こんなことなんじゃないか、ということを自分のことばでまとめてみてください。このサイトから、過去のゼミの活動、過去の入ゼミの課題にアクセスすることができます。現在、ゼミは3年生6名が活動していますが、ゼミのSNSもありますので、そこからゼミの方々にアプローチしてみるのもよいでしょう。きっと、何かアドバイスをもらえると思います。もちろん杉浦に直接尋ねていただくことも大歓迎します。
当ゼミは、2013年に開設されて以来、ゲーミング・シミュレーションを用いて社会問題の解決をテーマとして活動を行ってきました。例年、社会心理学概論の講義内で行うゲーミングの実習をもとにイメージしてもらうのですが、今回はそれができませんでした。コロナで社会が激動してきていますが、そうした変化の中にも、経験デザインのヒントはいくらでも見つけられるのではないかと思います。
例えば、ZOOMを使ったミーティング中、参加者の姿はみえるけど音声が通じなくなったら、私たちはどうやって意思疎通を図ろうとするでしょうか。このことは、「もし音のない世界になったら、私たちはどうするだろう」という根本的な問いにも発展させることができます。ゲーミングには、「身振り手振りはよいけれど、いっさい話をしてはいけない」というルールをもつものもあります。逆に、姿はみえないけれど音は聞こえるという状況だってあるでしょう。「人狼」というゲームがありますが、ゼミでは過去に、暗闇の中で人狼を行ったらどうなるか、という実験を行ったことがあります。
コロナ禍では、何かと制約が多くて辛いこともありますが、制約があるからこそ以前よりもよい状況が実現できることも見つけられるのではないでしょうか。
プロジェクト計画書はWORDファイル(A4版)で作成し、電子メールに添付して11月29日(月)までに杉浦まで送付してください。表紙は不要,複数ページの場合はページ番号を振ること。受領し次第,確認のメールをお送りします。返信が確認できない場合は,改めてご連絡ください。プロジェクト計画書は、ESだと思ってください。最終的に当ゼミを希望されなくても構いませんので、応募の可能性のある方は、まずは以下に従って早めにお送りください。
プロジェクト計画書の構成や分量は自由に展開してくださって結構ですが,下の3点を含んだものとしてください。応募者が多数で選抜が必要な場合は,必須の要件・形式が守られていること,詳しく書かれていること,の2点から選考を行います。社会学専攻の「志望票」を所定の要領で提出して有効となります。「志望票」の志望理由欄は,この計画書を参照する旨,記して下さい。
1 自己紹介と志望動機
自己紹介や自己アピール,本ゼミのどのような点に魅力を感じて応募したかなど。
2 ゼミ活動に関する関心事
本ゼミの活動に関し,これまでに関心をもってきたことを説明してください。特に,広い意味での現実社会の問題とどうかかわり,ゼミで何を扱いたいのかを詳しく述べてください。また,これまで大学内外で何をどう学んできたかも,具体的な講義名や文献など具体的に参照しながら,説明してください。
3 研究プロジェクトの構想
ゼミで行っていきたい研究プロジェクトの構想を具体的に示してください。その際に,今後どのような文献を参照するか,どのような講義を履修していく予定かなど具体的に挙げながら,現時点での考えを説明してください。
プロジェクト計画は,実際にそのとおりに進めなければならないということではなく,むしろゼミで検討して皆で作り上げていくことなので,臆せず思い切った構想を披露してください。過去の卒論題目など参照いただき、ゼミ活動をご理解いただいた上で,新たな可能性を提案していただければと考えています。内容の設定に関してわからないことなどあれば,杉浦までご相談ください。早めに計画書(草稿でも見ます)をお送りいただければ,内容に関してフィードバックします。それをもとに完成版を期日までに提出してください。
ドイツにかかわる研究(環境,市民参加,ゲーミング,ほか)に関するテーマも歓迎します。こうした大きなテーマについて,ゲーミング・シミュレーション(インタラクティブで能動的な活動全般と捉えてもらって構いません)を主な手法とした研究活動を行い,その成果を卒業論文としてまとめていきます。
2020.12.16
ドイツ時間で日付が変わって12月16日となりました。本日より1月10日まで、ドイツでは感染症対策としてロックダウンが行われます。私がドイツに到着した11月2日から部分的なロックダウンが続いていましたが、そんな日々を過ごしております。さて、12月15日を締め切りとしておりました二次募集ですが、2名の方から応募があり、公表されております5名の一次募集に応募して下さった方々とあわせ、7名の9期生の方々とともに、早速ゼミをスタートさせていきます。当ゼミに関心を寄せ、応募して下さった皆様、どうもありがとうございます。来年の9月まではオンラインによるインフォーマルなゼミで、本格的な始動は2021年10月となりますが、それまでに現在の状況を生かせる活動ができたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
2020.12.10
二次募集に関する案内は、すべて本サイトにおいて連絡しております。学生ポータルサイトにもこちらのサイトを参照していただきたい旨、二次募集の案内掲載の依頼をしました。
2020.12.7
二次募集の課題提出の締め切りを12月15日(火)とします。希望される方は、すでにお伝えしているように、一次募集と同様の課題(2020.10.20公開)について準備して、杉浦まで直接メールでお送りください。課題を作成するにあたり、最初の志望票を提出されたゼミ(あるいは分野)と当ゼミとの関連性の説明を含めるようにしてください。なお、課題を提出した後に辞退していただいても構いません。
(追記:一次募集においても、本ゼミに志望するか他ゼミにするか迷われている方から課題の草稿をお送りいただき、それに対してコメントするというような事例もありました。この記事の中での「準備」とは、こうしたことも指しています。)
2020.12.4
個々に二次募集の問い合わせをいただいております。二次募集の応募も一次募集と同様に準備を要する課題があります。そのために可能性のある方は準備されるとよいかと思います。準備とは何なのか、ということは、このサイト全体やそこからのリンクをご覧になって判断していただけたらと思っております。
2020.11.30
志望票で当ゼミを希望された方には入ゼミ許可のご連絡を差し上げました。若干名の二次募集を行います。希望される方はご連絡いただいた上で、一次募集と同様の課題を作成して提出してください。他のゼミの選考中の方もエントリーは可能とします。ご希望のゼミへの入ゼミが決定しましたら、その旨ご連絡ください。二次募集の応募締め切りなど、このページでご連絡いたします。
2020.11.30
社会学専攻の入ゼミ志望票の提出は本日(11月30日)に締め切りかと思います。当ゼミの課題「プロジェクト計画書」の提出期限も11月30日としていますが、こちらはドイツ時間の11月30日とします。公平性の観点から、期限を遅れた場合はそれを評価に加味しますが、遅れても受け取ります。お待ちしています。
2020.10.20
私たちが暮らす社会には様々な問題があります。このゼミでは、各自が関心をもつ社会問題についての解決方法を探求することを目指します。それには、ゼミを希望される方々自身が、社会にかかわる問題意識をもっていることが前提です。その上で、ゼミでの活動の第一歩として、日常生活において、人々の行動に影響を与える仕組み、仕掛け、コミュニケーションのスタイルで、「おもしろい」と思えることをみつけてみてください。おもしろいと思えるような行動を人々がとるような環境を準備し、ルールをデザインすることで、問題解決につながるかもしれません。人々が行動するための環境・ルールづくりをここでは「経験デザイン」と呼ぶことにします。経験というと過去のことを思い浮かべますが、未来の経験を今どうやったらデザインすることができるでしょうか。このような発想から、今回のゼミのテーマを 「おもしろい」が社会を変える:経験デザインの社会心理学 と設定しました。これから社会心理学をベースにゼミで一緒に考えていきましょう。
以上のような問題意識のもと、「ゼミでこんな取り組みをしてみよう」という提案を「プロジェクト計画書」としてまとめていただきます。「ちょっと待って、経験デザインとかプロジェクト計画書とか、何を書いたらよいかわからない」という方、それはもっともな話です。でも、こんなことなんじゃないか、ということを自分のことばでまとめてみてください。このサイトから、過去のゼミの活動、過去の入ゼミの課題にアクセスすることができます。現在、ゼミは4年生のみが活動していますが、ゼミのSNSもありますので、そこからゼミの方々にアプローチしてみるのもよいでしょう。きっと、何かアドバイスをもらえると思います。もちろん杉浦に直接尋ねていただくことも大歓迎します。
当ゼミは、2013年に開設されて以来、ゲーミング・シミュレーションを用いて社会問題の解決をテーマとして活動を行ってきました。例年、社会心理学概論の講義内で行うゲーミングの実習をもとにイメージしてもらうのですが、今回はそれができませんでした(コロナでなくても、私は担当しない予定でしたし)。コロナで社会が激動してきていますが、そうした変化の中にも、経験デザインのヒントはいくらでも見つけられるのではないかと思います。
例えば、ZOOMを使ったミーティング中、参加者の姿はみえるけど音声が通じなくなったら、私たちはどうやって意思疎通を図ろうとするでしょうか。このことは、「もし音のない世界になったら、私たちはどうするだろう」という根本的な問いにも発展させることができます。ゲーミングには、「身振り手振りはよいけれど、いっさい話をしてはいけない」というルールをもつものもあります。逆に、姿はみえないけれど音は聞こえるという状況だってあるでしょう。「人狼」というゲームがありますが、ゼミでは過去に、暗闇の中で人狼を行ったらどうなるか、という実験を行ったことがあります。
コロナ禍では、何かと制約が多くて辛いこともありますが、制約があるからこそ以前よりもよい状況が実現できることも見つけられるのではないでしょうか。
プロジェクト計画書はWORDファイル(A4版)で作成し、電子メールに添付して11月30日(月)までに杉浦まで送付してください。表紙は不要,複数ページの場合はページ番号を振ること。受領し次第,確認のメールをお送りします。返信が確認できない場合は,改めてご連絡ください。
プロジェクト計画書の構成や分量は自由に展開してくださって結構ですが,下の3点を含んだものとしてください。応募者が多数で選抜が必要な場合は,必須の要件・形式が守られていること,詳しく書かれていること,の2点から選考を行います。社会学専攻の「志望票」を所定の要領で提出して有効となります。「志望票」の志望理由欄は,この計画書を参照する旨,記して下さい。
1 自己紹介と志望動機
自己紹介や自己アピール,本ゼミのどのような点に魅力を感じて応募したかなど。
2 ゼミ活動に関する関心事
本ゼミの活動に関し,これまでに関心をもってきたことを説明してください。特に,広い意味での現実社会の問題とどうかかわり,ゼミで何を扱いたいのかを詳しく述べてください。また,これまで大学内外で何をどう学んできたかも,具体的な講義名や文献など具体的に参照しながら,説明してください。
3 研究プロジェクトの構想
ゼミで行っていきたい研究プロジェクトの構想を具体的に示してください。その際に,今後どのような文献を参照するか,どのような講義を履修していく予定かなど具体的に挙げながら,現時点での考えを説明してください。
プロジェクト計画は,実際にそのとおりに進めなければならないということではなく,むしろゼミで検討して皆で作り上げていくことなので,臆せず思い切った構想を披露してください。過去の卒論題目など参照いただき、ゼミ活動をご理解いただいた上で,新たな可能性を提案していただければと考えています。内容の設定に関してわからないことなどあれば,杉浦までご相談ください。11月はドイツにいる(はず)と思いますが、早めに計画書(草稿でも見ます)をお送りいただければ,内容に関してフィードバックします。それをもとに完成版を期日までに提出してください。
ドイツにかかわる研究(環境,市民参加,ゲーミング,ほか)に関するテーマも歓迎します。こうした大きなテーマについて,ゲーミング・シミュレーション(インタラクティブで能動的な活動全般と捉えてもらって構いません)を主な手法とした研究活動を行い,その成果を卒業論文としてまとめていきます。
ドイツに無事到着しまして、新たな生活の準備をしているところです。ゼミに関する問い合わせもいただくようになりました。分からないことなどありましたら、遠慮なくお問合せください。(2020.11.4)
ゼミの雰囲気を知る参考にしてください。(2020.10.27)
https://instagram.com/junkichis?igshid=1jjeud66vg9o5
Twitter(過去)
2020.10.21
間もなく社会学専攻のゼミ説明会がはじまります。ゼミの課題に挙げた「経験デザイン」について、補足をしていきたいと思っています。本Webサイトトップページからもリンクしていますが、今年7月頃に「世界コロナ日誌」というサイトに当時の状況で考えたことを寄稿しました。特にゼミのことを意識して書いた訳ではありませんでしたが、例えば日本とドイツでの鉄道の改札の仕組みの違いや、マスクをつけるかどうかなど、社会のルールや規範がどのように形成され機能しているか、という点で参考になると思いましたので、改めてここに紹介をしておきます。ゼミを希望される皆さんに課題を出すということは、こういうことをゼミでやっていく(こういったことを考えてほしい)、ということです。今、それがよく分からなくても、自分なりに考えたことを自分のことばで書いていただければと思います。
世界コロナ日誌:ドイツでの暮らしを想像しながら(2020年7月寄稿)
【専攻の説明会で10分間のお話を終えて…】他の先生方の説明を伺っているところですが、具体的な進め方について、(杉浦は)あまりお話しませんでしたね。コロナがどうなるかにもよりますが、各自が日常生活の中でフィールドワークを行い、それを共有しながら進めていきたいと思っています。「おもしろい」経験を共有すること、それがもつ意味を社会心理学的に考えること、それをどう形にしていくか。たとえば、おもしろい経験を形にするという際に、それをゲームにするとしたら、どんなことが考えられるでしょうか。ここでゲームとは、すごろくや「人生ゲーム」のようなボードゲーム、トランプのダウト、七並べ、大富豪やポーカーのようなカードゲーム、人狼のような対面的なコミュニケーションのゲームを思い浮かべてみてください。単純なゲームでも、そうしたゲームは社会の仕組みの比喩として捉えることができます。ここで例示したゲームは、今までのゼミでの卒論テーマと全て関係しています。
ゼミ合宿では何度かスイカ割り(2013伊豆高原、2017新島)を行ったのですが、これも実習として行っています。スイカ割りは、目隠しをして周りの人たちの声の情報をもとにスイカの所在場所をつきとめるゲームですが、中にはわざとスイカとは別のところに導こうとする意地悪な人もいますよね。実際の社会も、情報は正しい情報もあれば偽りの情報もあり、それを見抜くことも私たちに必要なスキルといえるのではないでしょうか。スイカ割りの応用ルールとして、正解に導く人たち、それを邪魔する人たちの2つに分かれて情報伝達を行うということができるのです。このスイカ割りの応用ゲーム、実際の社会でいえば、どんなことが挙げられるでしょうか。社会心理学概論の「考えてみましょう」で何人かの方が投稿された「デート商法」の事例、これをスイカ割りと関連づけて考えてみることもできるのではないでしょうか。あるいは、スイカ割りは、砂浜でスイカを用意しないとできないでしょうか。教室でスイカ割りを応用したゲームをデザインすることはできないでしょうか。それはスイカとは全く異なったコンテンツを用意することができますが、どんなテーマが考えらるでしょうか。社会心理学の観点から、そのゲームはどんな意義があるでしょうか。同じくゼミ合宿で2度ほど流しそうめんをやりましたが、これも研究につなげられる重要な実習となりました(2014那須高原、2018秩父)。流しそうめんから経済格差問題を皆で考察しました。どんなことだと思いますか?
身近な日常生活でのフィールドワークということもあるのですが、以上のように、子どものころに経験したことがあるような単純な遊びの中に、実は社会のメタファーとして捉えられるものもあります。皆さんは、そういった遊びやゲームのルールを自分のことばで説明することができますか。それを社会心理学と関連づけ、現実世界の問題をとらえるために、どんな工夫が考えられるでしょうか。ゲームを使って研究を行うゼミということでイメージが湧きにくいところもあるかと思い、以上のような例を使って説明させていただきました。
公式の入ゼミ案内について、塾生サイトへの掲載依頼しました。詳しくは、このサイトで案内していきます。ゼミのテーマですが、《「おもしろい」が社会を変える:経験デザインの社会心理学》としました。これまでゼミは、ゲーミング・シミュレーションの手法を用いて研究活動を行ってきています。これからも基本コンセプトは変わりませんが、表現を変えました。理由は2つあります。1つは、ゲーミング・シミュレーションについて例年、社会心理学概論Ⅰ,Ⅱにおいて10以上の社会心理学に関するゲーミングを経験し、その上でゼミに参加していただいておりましたが、ご承知のとおり、社会心理学概論でそれができていないことからゼロからの出発ということで、あえて言葉を外しました。もう1つは、狭い意味でのゲーミング・シミュレーションから、ルールや形式が設定された様々なコミュニケーションスタイルが日常生活でも様々発見できるということがあり、そうしたコミュニケーションのスタイルを実際にデザインしてみようという発想から「経験デザイン」という語を提案し、それをゼミで考えていこうとするものです。下にもあるように、もともと「コミュニケーション・デザイン」というテーマを考えていましたが、基本は変わりません。入ゼミを希望される方への課題は2020年10月中にこのサイトに掲載します。それ以前においても、個別に連絡をいただいた方にはゼミ活動や課題内容についてお伝えすることがあります。むしろ、皆さんがこんなゼミ活動を送りたい、という意見をお寄せいただき、それに応じてゼミ活動の方針を決めていきたいとも考えています。例年、ゼミ説明会などで、入ゼミは就活だと思って取り組んでいただきたいと申し上げています。最終的にこのゼミを希望されるかどうかではなく、積極的にアプローチしていただける方に期待しています。このページの更新については、Twitter(@jsugi13)でも案内します。(2020.10.12)
杉浦の「塾派遣留学」は、当初の予定(2020年度の1年間)から、今秋にドイツに渡航し2021年度春学期まで(最大で11ヶ月)に変更することが概ね決まりました。10月21日の社会学専攻の入ゼミの説明会でお話もしますが、今年12月には来年度のゼミメンバーを確定し、年明けくらいからドイツと日本をつないでオンラインでゼミ活動をはじめ、授業としてのゼミは秋学期に春学期分も含めて四半期科目として実施する予定でおります。ゼミの大きなテーマは「コミュニケーションのデザイン」です。(2020.10.1)
間もなく来年度のゼミ(9期生)について、お知らせを開始します。関心のある方は、遠慮なく杉浦までメールでご連絡ください。メールアドレスは大学のWEBサイトに公開されていますし、今年度の社会心理学概論Ⅰの講義資料にも掲載してあります。募集の対象は文学部社会学専攻の学生のみで、他のゼミとの掛け持ちは認めません。(2020.9.29)
2021年度の杉浦ゼミ(9期生)の募集案内を今後お知らせしていきます.現在,準備中です.社会学専攻のゼミ関係の情報に注意してください.2018年度以前の案内(参考情報).(2020.7.27)
2020年度は7期生(4年生)を中心に活動しています.春学期は毎回ZOOMを使ったオンラインで開催され,ゼミメンバーが順に各自の卒論テーマに応じたオンラインならではの演習を企画・実演しました.8期生の募集は,杉浦の国外留学予定のため行われませんでした.3年生で卒業試験コースの方がインフォーマルに参加しています.(2020.7.27)