杉浦ゼミでは2025年度のゼミ生を10名程度募集します。応募は、原則として、社会学専攻の方に限り、他のゼミとの掛け持ちは認めません。入ゼミを希望する方は本Webサイト(このページ)に書かれた内容をよく理解し、社会学専攻の入ゼミ手続きにしたがって、入ゼミ課題を提出してください。このページは、皆様からのお問い合わせ等により、補足することがあります。常に最新版を参照し、最終的に当ゼミを選び手続きする際に、今一度、ご確認ください。2024年10月25日
ゼミや課題内容についてのお問い合わせは、以下までご連絡ください。随時受け付けます。
提出先: jsugiura@flet.keio.ac.jp
応募された12名の皆さん全員と面談を行った上で、全員の入ゼミを決定しました。来てくれた皆さん、これからどうぞよろしくお願いします。(2024.12.2)
社会学専攻のゼミの公式的なエントリーについて、最終的な希望者を確認しました。想定を超える方々に当ゼミをご希望いただきました。今後、エントリーの際に登録されたメールアドレス宛に連絡しますので、それに対応して下さい(この時点で、すでにご連絡差し上げております)。今回の第一次の募集で予定していた定員を超える方に応募いただきましたので、2次募集は行いません。(2024.11.30)
本日(11月5日)と次回(11月12日)はオープンゼミです。応募を検討されている方は、必ず参加し、課題レポートにそこでの経験を記載してください。例年、事前登録制としておりましたが、今年は参加される人数に対応できる内容をゼミのメンバーが用意してくれています。コメントを書くポストイットとマーカーを杉浦の方で用意するので、参加された方は一言足跡を残していってください。なお、オープンゼミの案内は、このページの下の方にあります。(2024.11.5)
社会学専攻のゼミ説明会にて説明を行いました。このサイト・ページに書かれていることが全てだとお話しましたが、それでも大事なところ、考えていただきたい重要な点を説明しました。担当者の杉浦の専門分野については社会心理学概論Ⅰ/Ⅱの講義からご理解いただけているところもあるかと思いますが、このサイト(jsugiura's website Environment & Gaming)の内容からご理解いただけると幸いです。(2024.10.29)
本ページを立ち上げました。2025年度向けを現在準備中です。参考までに2024年度向けを再掲します。方針が大きく変わるものではありません。(2024.10.24)
私たちが暮らす社会には様々な問題があります。このゼミでは、各自が関心をもつ社会問題についての解決方法を探求することを目指します。それには、ゼミを希望される方々自身が、社会にかかわる問題意識をもっていることが前提です。その上で、ゼミでの活動の第一歩として、日常生活において、人々の行動に影響を与える仕組み、仕掛け、コミュニケーションのスタイルで、「おもしろい」と思えることをみつけてみてください。おもしろいと思えるような行動を人々がとるような環境を準備し、ルールをデザインすることで、問題解決につながるかもしれません。人々が行動するための環境・ルールづくりをここでは「経験デザイン」と呼ぶことにします。経験というと過去のことを思い浮かべますが、未来の経験を今どうやったらデザインすることができるでしょうか。このような発想から、この4年にわたり、「おもしろい」が社会を変える:経験デザインの社会心理学」というテーマで取り組んできました。2025年度も「経験デザインの社会心理学」というテーマを継承しつつ、さらにゼミの活動を通じて私たちが経験する現実と広義の社会心理学理論との関係をシミュレーション&ゲーミングを媒介させて探求していきます。広い意味での環境とリスクに関する問題の発見と解決に繋がるような取り組みを進めていきます。
以上のような問題意識のもと、「ゼミでこんな取り組みをしてみよう」という提案を「プロジェクト計画書」としてまとめていただきます。「ちょっと待って、経験デザインとかプロジェクト計画書とか、何を書いたらよいかわからない」という方、それはもっともな話です。でも、こんなことなんじゃないか、ということを自分のことばでまとめてみてください。このサイトから、過去のゼミの活動、過去の入ゼミの課題にアクセスすることができます。現在、ゼミは4年生8名、3年生14名が活動していますが、ゼミのSNSもありますので、そこからゼミの方々にアプローチしてみるのもよいでしょう。きっと、何かアドバイスをもらえると思います。希望される方には面談をしますので、連絡してください。お待ちしております。
当ゼミは、2013年に開設されて以来、ゲーミング・シミュレーションを用いて社会問題の解決をテーマとして活動を行ってきました。今年度、社会心理学概論ⅠおよびⅡの講義において、「面接かぶと」「スターパワー」「廃棄物ゲーム」「Read and Play」「あかとあお」「砂漠で遭難したとき」「クロスロード」など、社会心理学を学ぶためのゲーミングの実習を行ってきました。当ゼミの活動はその延長にあります。必修選択科目「環境行動論」「リスクコミュニケーション論」も社会心理学概論Ⅰ/Ⅱを踏まえた内容を展開しますが、当ゼミに参加していただく方にはゼミで学んでいく重要なことを扱いますので、ゼミ活動の一環としてプロジェクト計画に位置づけてください。
入ゼミ課題(プロジェクト計画書)はWORDファイル(A4版)で作成し、Google フォーム「社会学専攻2025 入ゼミ申込み」(URL その他はk-supportの「【三田文学部】研究会に関するお知らせ」欄の公式情報を参照のこと)で提出してください。
プロジェクト計画書の構成や分量は自由に展開してくださって結構ですが,下の3点を含んだものとしてください。プロジェクト計画書の冒頭には、その計画書の内容を端的に表すタイトルをつけてください。応募者が多数で選抜が必要な場合は,必須の要件・形式が守られていること,詳しく書かれていること,の2点から選考を行います。選考の段階で入ゼミ課題をゼミ生が閲覧することは一切ありませんが、入ゼミが確定した方に関してはゼミ生と共有させていただきます。
1 自己紹介と志望動機
自己紹介や自己アピール,本ゼミのどのような点に魅力を感じて応募したかなど。
2 ゼミ活動に関する関心事
本ゼミの活動に関し,これまでに関心をもってきたことを説明してください。特に,広い意味での現実社会の問題とどうかかわり,ゼミで何を扱いたいのかを詳しく述べてください。また,これまで大学内外で何をどう学んできたかも,具体的な講義名や文献など具体的に参照しながら,説明してください。
3 研究プロジェクトの構想
ゼミで行っていきたい研究プロジェクトの構想を具体的に示してください。その際に,今後どのような文献を参照するか,どのような講義を履修していく予定かなど具体的に挙げながら,現時点での考えを説明してください。研究を構想するにあたって、オープンゼミに参加し(10月22日のゼミの公開を含む)、そこで得た経験にも言及しながら、実際にどんなことができそうか、構想してください。オープンゼミはインターンシップだと捉えてください。社会心理学概論で経験したことも踏まえてください。
プロジェクト計画は,実際にそのとおりに進めなければならないということではなく,むしろゼミで検討して皆で作り上げていくことなので,臆せず思い切った構想を披露してください。過去の卒論題目など参照いただき、ゼミ活動をご理解いただいた上で,新たな可能性を提案していただければと考えています。内容の設定に関してわからないことなどあれば,杉浦までご相談ください。早めに計画書(草稿でも見ます)をお送りいただければ,内容に関してフィードバックします。
プロジェクト計画書の作成にあたっては、文献を必要に応じて引用し、社会心理学概論で指定している様式で引用文献のリストをつけてください。
ドイツにかかわる研究(環境,市民参加,ゲーミング,ほか)に関するテーマも歓迎します。こうした大きなテーマについて,ゲーミング・シミュレーション(インタラクティブで能動的な活動全般と捉えてもらって構いません)を主な手法とした研究活動を行い,その成果を卒業論文としてまとめていきます。
5分×2 ゼミ生自己紹介(4年生、3年生)
4限 大富豪:田村
実習(70分)
ディブリーフィング(5分)
5限 貿易ゲーム:高瀬
実習(50分)
ディブリーフィング(5分)
質問タイム(20分)
5分×2 ゼミ生自己紹介(4年生、3年生)
4限 ITOゲーム:柘植
ディブリーフィング(10-15分)
質問タイム
5限 ゲーム(仮):森川
ディブリーフィング(10-15分)
質問タイム(20分程度)
「社会心理学概論2」でアナウンスしましたように、以下のとおりゼミを公開しました。
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社会心理学概論2の10月17日の講義内において、10月22日(火)4、5限のゼミを公開するというアナウンスをしました。そのことについての詳細です。
以下のようなことを、10月8日に杉浦のX(旧Twitter)のアカウント(@jsugi13)で案内しております。
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10月26日27日の両日、「人々を結びつける人間関係の化学反応ゲームの実演」と題し、お台場テレコムセンタービルで開催されるサイエンスアゴラにブース出展します。多くの皆さまにお目に掛かれますことを楽しみにしています。
https://scienceagora.jst.go.jp/2024/booth/409.html
https://scienceagora.jst.go.jp/2024/
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それに先立ち、10月22日のゼミにおいて、サイエンスアゴラの予行演習を実施します。そこでは、化学反応ゲームを実施する側にいるゼミのメンバー(実際の当日のスタッフ)と、サイエンスアゴラの展示ブースを回っている「お客さん」とで、打ち合わせや準備を行います。今回の案内は、ご都合のつく方は、自由にゼミが行われている教室に出入りしていただいて、実際に展示会場を回遊する「お客さん」になっていただけないかというお願いです。事前登録は必要ありませんし、都合のつく時間帯だけ(冷やかしでもいいので)のぞきに来てもらうだけでも結構です。
もし杉浦ゼミに関心のある方は、そこで対応できるゼミのメンバーもいますので、話を聞くこともできます。時間と会場は以下の通りです。試行錯誤で進めており、ご案内が直前となって大変恐縮ではありますが、社会心理学概論2を受講する皆さんにご案内する次第です。くれぐれも、授業のある方はそちらを優先することは当然のこと、「気が向いたら」、「お誘い合わせの上」で結構ですので、ご検討いただけると幸いです。
10月22日(火) 4限、5限の時間帯のうち、15:30-17:30くらいの時間帯を考えていただけると良いかと思います。443教室、出入り自由です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。杉浦淳吉
実験を行うとか仮説を検証するとか簡単ではない
社会現象の背後にある構造=社会システムを読み解く:理論研究の重要性
日常をフィードとして問いを発見していく
「実験者-被験者」という関係を乗り越え、「参加者」として意味のある場を構成していくことを目指す
下手な実験を行って何にもならないどころか・・・・/調査XX
「 システム-ルール」としてのゲーミングによる様々な語りの生成をどう捉えるか
ワークショップ:想像する場
相互協力/「思い上がり」に気づけるか
独立自尊・自我作古・半学半教
各年度ごとにテーマを設定した上でゼミ募集を行っています。その年度の募集要領をよくご覧いただくのはもちろんのことですが、ゼミ活動の大きな方針は一貫していますし、2学年が一緒にゼミ活動を行うこともあり、過去のゼミ募集の案内も是非ご参照ください。
※今後、随時更新していきます(2023.8.28)
社会心理学の概論書
2年次の必修科目「社会心理学概論1」「社会心理学概論2」の教科書
社会心理学の研究法
安藤清志・村田光二・沼崎誠(2017) 『社会心理学研究入門 補訂新版』東京大学出版会
ゼミの雰囲気を知る参考にしてください。(2022.11.2)
https://twitter.com/sugiura_2022
https://instagram.com/junkichis?igshid=1jjeud66vg9o5
Twitter(過去)