中央に金、周辺にナタが配置されたタイルです。ナタでの進行が基本ルートですが、金でのショートカットも可能であり駆け引きを生み出す構造となっています。ナタルートの途中に除外マスがあるのもポイントです。
基本構造はタイルDと似た、ナタで周囲を進むか金でショートカットするかの選択を迫られるタイルです。
ナタルートはほとんどが1ナタで構成されており、初期デッキに近い状態でも通ることが可能です。5ナタやスイカを持っていれば一気にリードを広げることもできます。一本道なので、いかに他プレーヤーの先に出るかが非常に重要です。ナタルートの途中にはアクセスしやすい除外マスがあり、うまく使うと一気にデッキを圧縮することができます。ただし、手札に強力なナタがある場合はさっさと進んでしまったほうがよいです。除外マスにとどまっていると横の2ナタマスから追い越されやすいので、注意が必要です。
金ルートは様々な通り方が考えられますが、総じて要求コストが高いです。2金→4金→2金で最短ルートを通ることができますが、そこまで金を強化したデッキを作る意味はあまりありません。宝箱(1回限りの4金)を使うのも手ですが、トランスミッターや5ナタを買うのとどちらが良いかはよく考える必要があるでしょう。金地帯の端っこであれば要求コストは低いので、例えば1金→1捨て→1金、または1金→1捨て→2金→1捨て→1金でナタルートのプレイヤーを追い越すルートを取ることもできます。ナタがうまく手札に来ない場合は金地帯の端を通るのがよいでしょう。
洞窟は金地帯にあり、1金でアクセスできますがやや無駄足になってしまいがちです。