【 テーマ2:学習に関わるメディアを多面的・多角的に捉える能力】
7.「発信者の情報があるか?」に注目して、
Web サイトを選ぼう
7.「発信者の情報があるか?」に注目して、
Web サイトを選ぼう
Google Classroom に投稿された内容を読むとともにテーマを確認する
テーマ:
「『発信者の情報があるか?』に注目して、『防災グッズの必要性』を調べるために信頼できる Web サイトを選ぼう」
スライドを見て、Web サイトの信頼性(発信者、連絡先等)を確認する方法を学ぶ
①検索キーワード「防災グッズ」で検索する
②信頼できると思った Web サイトの情報を3つ集める
● これまであまり気にしなかったけど、Web サイトには連絡先が載っているものもあるんだね
● 国や自治体が作っている Web サイトは、連絡先が載っている場合が多いよ
信頼できる Web サイトの選び方をまとめる
ー 実践後の報告事例 ー
児童生徒が、調べ学習の資料の選び方を発表した際、信頼できる情報かどうかを確認している児童生徒を、Google Chat 上で称賛し合っていました。学んだ見方・考え方を働かせ、お互いの学び方を認め合っている様子が見られました
Web サイトの情報といっても多様で、そのときの信頼性の判断の1つとして、誰が発信しているか、きちんと責任をもとうとしているかを確認することが大切です。あらゆる情報に目がくらむ児童生徒たちに、このことを教えるのは重要です。
どの情報は軽く扱っていいのか、どの情報は慎重に扱うのかを見極められるような、情報を見る目を育てるとよいでしょう。
Chromebook を活用して、情報を調べてまとめるシーンを見ると、多くの学校で「引用」や「参考文献」が書かれていません。
この活動をおろそかにすると日常生活で、メディア・リテラシーの見方・考え方が働きません。まずは、教科に関わらず、分からないことはWeb サイトで調べ、調べた情報をリスト化する癖をつけ、発表資料を作成する際にはリストをもとに「引用」や「参考文献」を示すように指導しましょう。