【 テーマ3:メディアで考えを表現したり、コミュニケーションしたりする能力
14.イラストを使ったスピーチで分かりやすく伝えよう

【 目標 】

外国語で好きな食べ物を紹介する学習で、イラストを見せながら、相手に伝わりやすくスピーチすることができる


〈 授業テンプレート 〉

14.イラストを使ったスピーチでわかりやすく伝えよう【テンプレート】
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【このテンプレートは1人ずつに配布してください】

学習の流れ

1. 目標と学習の流れを確認しよう

Google Classroom に投稿された内容を読むとともにテーマを確認する
テーマ:
「イラストを見せながら、外国語で好きな食べ物を紹介するスピーチをしよう」

2. スピーチを聞き比べよう

教師のスピーチを聞き、イラストを見せないでスピーチする場合(スライドB)と、見せてスピーチする場合(スライドC)を聞き比べる

【スライドB

【スライドC

スピーチは聞き取れたけれど、イラストがなかったらどんな食べ物だかイメージがわかなかったよ

イラストがあると、伝えたいことが伝わりやすいね


3. 伝わりやすいスピーチを考えよう

①聞き比べたスピーチのそれぞれの印象を記入する

②イラストを見せる場合と見せない場合で、より相手に伝わりやすいと思ったスピーチとその理由を、他の児童生徒と話し合う

【スライドA

4. スピーチをしよう

①好きな食べ物をスライドに記入する

②好きな食べ物に合うイラストをスライドに入れる

③イラストを見せながらスピーチする練習をする

④グループごとに、イラストを見せながら外国語で好きな食べ物を紹介するスピーチをする

【スライドD】

5. 相手に伝わりやすいスピーチの仕方をまとめよう

相手に伝わりやすいスピーチの仕方をまとめる

【スライドE


何かを説明する際に画像を併用することで、文字だけでは伝わりにくいイメージを助けることができます。
特に外国語の学習でイラストが多用されるのは、分からない言葉の理解をイラストによるイメージで助けるためです。今回の実践を通して、
伝え方の工夫として、自覚的に画像を用いるようになるとよいでしょう。

文字だけでは伝わりにくいような説明を行うときに画像、写真、図を使うことで、表現を補うことが可能です。外国語以外でも、国語の日記や作文、理科の観察、調べ学習におけるスライド作りでもイラスト等を活用させたうえで、そのイラストを用いた意図について話し合わせてみましょう。