【 テーマ1:学習に関わるメディアの特徴を理解して、読み解く能力
5.Web サイトの情報を事実と意見に分けよう

【 目標 】

調べ学習をする際に、事実と意見に分ける活動を通して、メディアの発信する情報が、送り手の意図によって構成されていることを理解し、日本と外国のつながりについてまとめることができる


〈 授業テンプレート 〉

5.Web サイトの情報を事実と意見に分けよう【テンプレート】
Google スライドのテンプレートです。 「Google Slides」ボタンから該当スライドへアクセスいただき、 [ファイル]>[コピーを作成]の上お使いください↑

【このテンプレートは1人ずつに配布してください】

学習の流れ

1. 目標と学習の流れを確認しよう

Google Classroom に投稿された内容を読むとともにテーマを確認する
テーマ:
「Web サイトの情報を事実と意見に分けながら日本と外国とのつながりについて調べよう」

【スライドA】

2. Web サイトに書かれている内容を分類しよう

①インターネット等を使い、テーマについての情報を収集し、参照する Web サイトのURLを2つほど記入する

②それぞれの Web サイトの内容について、表を用いて事実と意見に分類して記入する

【スライドB】

【スライドC

3. Web サイトを調べるときのポイントを提案しよう

①分類して分かったこと、調べ学習をするときのポイント、感想についてスライドに記入する

②調べ学習をするときのポイントについて提案し、他の友だちと交流する

③活動をふまえて、再度調べ学習を進めていく

【スライドD

送り手の意見はその人の意見だから、そのまま自分の考えとして書いてはいけないと分かったよ 

送り手の意見は人によって色々だから、事実として書いてはいけないと分かった


あらゆる文章は意図して作られていて、何らかの事実をもとに発信がされていたとしても、執筆者の意見やものの見方が反映されています。
執筆者の意見に自分が賛同できる・賛同できないということはあったとしても、
事実が間違っているわけではなく、意見の部分が自分と違うだけの話なのです。
このように
冷静に情報を見れるかどうかが大切です。

すべての情報は事実と意見で構成されています。国語では事実と意見を読み取り、比較します。国語以外でも事実と意見を分けて読み取る活動をしてみましょう。
また一見、事実しか書かれていない教科書でも、教科書そのものは意図して構成されていますから、
なぜこの情報のみが掲載されているのかを考えてみる活動も必要です。