DiverStudy設立の理念
私たちは、ここ近年の様々な出来事を通して人生観や教育観を揺さぶられるような体験を重ねてきました。
2019年、新型コロナの感染拡大は世界全体に広がると同時に多くのイノベーションが起きました。オンライン授業の広がりとともに、ギガスクール構想の一部が実現されたこともその一つといます。しかし、これらは日本の教育がこれまで世界の先進国に遅れていた部分であったことを同時に証明しました。
グローバル化という「世界がつながる」この現象は、大変に魅力的であり、歓迎すべきものです。しかし、一方でグローバル化する世界で豊かにそして、力強く生きていくためには、複雑な文化の違いや言語の壁を越えて、より高度で信頼しあえる交流や理解を進めていかなければならないのです。
お気づきのように、武力による現状変更といった多くの犠牲を伴う政治や思想などとも対峙していかなければならないのが新たな国際社会の今の姿です。つまり、これからの30年は、変化がさらに激しくなり、常識は新たな常識へと変容していくわけです。
今ある仕事の半数以上が新たな仕事に移り変わっていくのも、今すでに起き始めている近い未来なのです。
何を隠そう教育もその分野の代表的なものの一つだと言われています。
これを、子どもたちへの教育という言葉をキーワードに言い換えれば、今まであったような世界を守るだけではなく、新たな世界を創出することが求められる時代になったと言えるでしょう。
そうした現状と未来を認識していく中で、学校教育の変化のスピードを超えた教育活動を展開していきたいと考えたのが当スクール「DiverStudy」です。
学ぶこと、仕事することの原動力を”Delight「喜びを感じて」”と位置づけ、
自分の好きな分野をとことんまで学ぶ”Deep「深く」”のスタイルを大切に、
自分や仲間を信じてまだ見ぬ世界を切り開く”Decisive「思い切り」”のマインドを培っていきます。
そのためのアプローチとして社会科学、英語、自立的な学習のサポートを提供するサービスの柱としています。また、新たなライフスタイルに対応した早朝から深夜までの子育てサポートの充実を通して社会貢献を進めていきたいと考えています。
教員としての20年間のキャリアを活かし、新たに一起業家として「DiverStudy」という、多様なニーズに答えるサブスクール事業を展開していくこととした背景の概要は以上となります。
最後に、新時代を生きる子どもたちと、それを支える家族のために今できること、これから求められることを常に意識していくこと
それが、当社の絶対的な社風です。
DiverStudy代表 鈴木崇