選挙活動方針

【食欲宣言】私たちの約束と未来へのアクションプラン

計画名: 未来共創プロジェクト「食欲宣言」 

目的: 従来の選挙の常識に捉われず、私たちの理念と行動を一致させることで、社会のOS(オペレーティングシステム)の変革という、新しい選択肢を皆さんと共に創り上げる。 

選挙運動期間: 2025年7月3日~7月19日 

投票日: 2025年7月20日 対象エリア: 東京都全域

第1部:はじめに~私たちが挑戦する舞台(東京都選挙区)

この計画書は、私たちが挑戦する「舞台」の特性を分析し、その上で私たちの活動方針を誠実にお伝えするものです。

この選挙区の主な特性:

この巨大で、多様で、変化の速い舞台で皆さんの共感を得るため、私たちの活動は設計されています。街頭演説やチラシ配りといった従来の手法ではなく、まず私たちの考えを広く知っていただくための「ポスター」を通じた対話に活動の軸を置きます。そして「顔」ではなく「アイデア」で、政治に期待を失った方々の知的好奇心に直接訴えかけることは、この選挙区において最も誠実で、効果的なアプローチだと考えます。

第2部:理念・哲学(なぜ、私たちはこの挑戦をするのか)

私たちの目的は、単なる政策の修正や、目先の利益供与ではありません。社会の根幹にある**「OS(オペレーティングシステム)」そのものを、より持続可能で、より人間的なものへと、皆さんと一緒に書き換えたい**のです。

2.1. 私たちの「共通の課題」の定義

私たちが向き合うべきは、特定の誰かではなく、社会全体に巣食う、以下の**「見えない共通の課題」**です。

2.2. 私たちの「旗印」となる新しい哲学

私たちは、「社会のために個人が我慢する」という古い価値観から、新しい時代の哲学へと移行することを提案します。

2.3. 私たちが目指す「未来」

第3部:私たちの活動方針(どのように想いを届けるか):ポスターを通じた対話への集中

一人で選挙戦を活動する上で、資源(時間、体力、資金)は絶対的に限られています。そのため、あらゆる活動を「コストパフォーマンス」の観点から考え、最も効果的な方法に個人の活動を集中させる必要があります。

したがって、私たちの活動方針は、他の活動に手を広げるのではなく、限られた資源の全てを「ポスター掲示」と「公営新聞広告」を通じた情報提供に、私たちの活動の全てを集中させることです。

第4部:コミュニケーションの核(何を使って想いを届けるか):ポスターと新聞広告

私たちの活動の核となるポスターと新聞広告は、候補者の「顔」や「経歴」ではなく、「アイデア」そのもので皆さんに語りかけるための、コミュニケーションツールです。そこには、以下の4つの意図が込められています。

4.1. ① 顔を出さない「異質性」による問いかけ

顔写真が並ぶ公設掲示板や、紋切り型の新聞広告の中で、テキスト中心のデザインは、皆さんに「なんだこれは?」という、ささやかな疑問を投げかけます。この「問いかけ」が、政治に期待を失った方々に足を止めていただくための、最初のきっかけとなることを願っています。

4.2. ② 謎かけによる「メッセージ」への集中

顔という情報がないため、皆さんの視線は、そこに書かれている言葉に集中します。「毎年9.2兆円の損失」「我慢してるのに損失ってどういうこと?」という、常識を揺さぶる**謎かけ(問い)**は、皆さんの知的好奇心を刺激し、「答えを知りたい」という気持ちを喚起します。

4.3. ③ 投票所での「想起」を確実にするための工夫

投票所には顔写真はありません。最終的に皆さんが投票用紙に書くのは「候補者の名前」です。この最大の関門を突破するため、以下の工夫を凝らしました。

4.4. ④ コンセプトの限界を補う「ウェブサイトへの誘導」

第5部:活動計画(具体的にどう動くのか)

限られた資源を最大限に活用するため、私たちは「選択と集中」の原則に則った活動計画を実行します。東京都選挙区には約14,000箇所の公設掲示板が存在しますが、その全てを個人で掲示・管理することはコスト的に不可能です。したがって、最も影響力の高い場所に資源を集中させることが、私たちの想いを届けるための道となります。

本計画では、掲示するポスターの総数を3,776枚と設定します。これは、日本一の高さを誇る富士山の標高(3776m)にちなんだものであり、私たちの挑戦が日本の未来を切り拓くという強い意志と、その成功への願いを込めたものです。

5.1. ターゲットエリアとポテンシャル

上記の方針に基づき、ターゲットエリアを以下の3つに分類し、戦略的にポスターを配分します。

5.2. 本人が行う掲示活動の基本方針:「最速インパクト戦略」

本計画では、業者に依頼する23区(合計約3,291万人/日)で広範な認知を確保しつつ、候補者本人は**多摩地域(約643万人/日)**でのポスター掲示活動に集中します。これは、23区に比べて人口規模が比較的小さく、一人での活動でも効果的な網羅が可能であるという戦略的判断に基づくものです。その上で、最も人通りの多い場所に、一日でも長くポスターを掲示し続けることが重要です。

この活動計画全体が、一つの明確な意志のもとに進められていくとき、それはもはや一人の候補者の選挙運動ではありません。この理念に共感し、未来への選択に関心を持ってくださる皆さんと共に、従来の選挙戦とは全く異なる次元の、新しい問いかけを生み出していく挑戦となると、私たちは信じています。ポスターが提示する「謎」に皆さんがQRコードを通じて応答し、ウェブサイトでその答えを見つける。それは、一人ひとりが自らの頭で考え、未来を選択するための、静かな、しかし広大な「知的な対話」なのです。

そして、この「知的な対話」の質を最大限に高めるため、選挙運動期間が始まるまでは、その核となるウェブサイト(HP)の内容をさらに練り上げ、一つひとつの表現を吟味しながら、その完成度を高めていくことに全力を注ぎます。 

※サポートしていただける方が出来ました。100枚ほどお願いをしました。