NanoPi-NEO/ NEO2 シリーズ用のSPDIF信号取り出し基板です。以下の形式で接続可能です。
接続形態が多様にあるため、一部パーツのみ付属での販売です。使用する接続形態に合わせた別売りパーツを準備ください。
対応SBC:
※NanoPi-NEOシリーズは、別途SPDIF対応のOSを準備してください。
出力
付属抵抗 220Ωおよび110Ω使用時です。
周波数誤差を小さくため、NanoPi-NEO2 の標準ドライバ改造しておりますが、それでも以下の誤差があります。この周波数誤差のため、接続する機器によっては信号をロックできない場合があります。あらかじめご了承ください。
44.1kHz系再生時:-344 ppm
48kHz系再生時: -186 ppm
※理論値です。
※元々の誤差は最大 -3520ppm でした。
2018/09/29版以降にて SPDIF対応済みです。
mpd.conf の記述例は以下となります。
audio_output {
type "alsa"
name "SPDIF"
device "hw:SPDIF,0"
mixer_type "none"
# format "192000:24:1"
}
SSHにて以下のコマンドを実行後、Volumio設定画面にて出力先にて「On-board SPDIF」を選択してください。
cp /boot/sun50i-h5-nanopi-neo2-spdif.dtb /boot/sun50i-h5-nanopi-neo2.dtb
reboot
いずれの版でも「alsamixer」にてSPDIFの設定が可能です。
クロックロックするまで音が出ないDACを使用する際に、再生開始時に無音を挿入し、曲の頭が欠けるのを抑止する機能です。