ChiKoiDac-AK4495S は、AKM製 768kHz 32bit 対応のDAC 「AK4495SEQ」 と、JRC製オペアンプ「MUSES8820E」を使用した、NanoPi-NEO2 およびNanoPi-NEO2 LTS, NanoPi-Plus2, NanoPi-Core2 向けのI2S DACです。
→ ハンダ付け一切不要で挿すだけの状態です。
→ DAC(0.8㎜Pitch), 電源IC(0.5mmPitch), 1608 x 50個, 3216 x 21個, その他いろいろハンダ付け必要です。
家電のケンちゃん様にて絶賛販売中♪
NanoPi-NEO2との組み合わせ使用例です。
その他の使用例は、本ページの下部をご覧ください
最近流行りのNOS へも対応しております。
電源: DC 8.0v ~ 9.6v (DCプラグ : センタープラス、外径5.5mm、内径2.1mm)
アナログ出力:ライン出力 2.0 Vrms
出力端子:RCA (Lch, Rch)、4極グランド分離対応3.5㎜ジャック (先端からL, R, LGnd, RGnd)
入力信号: I2S (MCLK, BCK, LRCK, DATA), I2C (アドレスは0x10と0x11切り替え可能)
キット版、完成品版ともに下記のパーツを使用しております。
※ 音質調整済みですので、まずは付属パーツの状態で御試聴頂ければと思います。
主要パーツ
電源レギュレータ
コンデンサ類
抵抗類
「DCジャック9V側から供給」を切替え使用することができます。お好みに応じて切り替えてご利用ください。切り替え後は、OSの再起動が必要です。
44.1k: 7.88 mA
48.0k: 8.60 mA
96.0k:13.02 mA
192k:15.06 mA
384k: 6.22 mA
768k: 9.91 mA
44.1k: 46.4 mA
48.0k: 46.8 mA
96.0k: 46.9 mA
192k: 46.9 mA
384k: 46.9 mA
768k: 52.6 mA
※出力接続時は最大200mA程度まで上がる場合もあります
DACの差動出力を入力とする、以下の回路を使用しております。
※アナログ出力は、それなりの音量は得られますが、あくまでもライン出力向けの構成です。
※曲名表示は「NanoHat-OLEDを使う」や「1.3" IPS LCD HAT」を参照ください
以下のように接続します。
・Lch → 50~100Ω程度の抵抗 → AnalogOutput ← 50~100Ω程度の抵抗 ← Rch
※ 上記抵抗を接続せずに直接結合した場合、発振等の問題が生じる場合がありますので、抵抗を必ず入れてください。
※通常のDualMonaural DAC の場合 OpAmp前でDAC出力を統合しますが、この作例ではOpAmp出力後に統合しています。そのため DualMono UnbalanceOutput構成よりは、素直に DualMono Balance Output のほうがお勧めです。
ケーブルは以下のように配線します。