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ポテンシャルパターン

選手ごとに設定されているポテンシャルの増加~ピーク~減少までのパターンのこと。発見者はFerrumNix氏。

一応ポテンシャルを変動させるイベントを起こすことなく都度ポテンシャルを確認し続ければわからなくはないが、特に正式名称等も存在しない(ポテンシャルパターンという名称自体もFerrumNix氏が命名したもの)ので隠しパラメータというものに近い。

掲示板でどうだったかはさておき、当時1,2を争う規模のカルチョビットのコミュニティだったMiiverseのカルチョビットコミュニティ内では、少なくともこれの発見・登場によって能力重視であった選手の評価が劇的に変化し、ポテンシャルパターンに基づいた使いやすい・使いにくい選手の評価決定が一気に加速化。能力の伸ばしやすさに直結することから、優秀なポテンシャルパターンを持つ選手がとにかく最優先されがちになり、非公式大会や全国ランキングの上位チームが似たようなメンバーで埋め尽くされることも珍しくはなかった。

A版でも有志の調査によって全選手のパターンが判明しており、3DSで 晩成型だった選手が不遇なパターンである傾向が強い。ただ、A版ではポテンシャル減少による能力低下が存在しない為、そこまで強く意識する必要性がなくなったと言える。


とまあ色々言ったが、これを気にするかどうかというのは人それぞれである。

最大効率を求めてポテンシャルパターンを最重要視するやり方も、ポテンシャルの悪さを一切気にせず自らの愛着に任せて育てるというやり方も、どちらも正解そのもの。

だが、先ほども述べたように優秀なポテンシャルパターンに固執しすぎると本当に似たような顔ぶれとなってしまう上、色んな選手を獲得して育てて活躍させるというカルチョビットの面白さが、根本的に削がれる可能性が非常に高い(というかそもそも扱いは隠しパラメータであり、よっぽどのカルチョビット狂でもない限りは本当に気にする必要がない)。どうしても使いたい!という場合には、欲しい選手が絞れてきたが最後の最後でどうしても決められない!という場合に、参考程度で調べるというのが吉。

という訳で、ポテンシャルパターンの利用はくれぐれも自己責任でご勘弁願いたい。


3DS版ポテンシャルパターン(FerrumNix氏のサイト):http://ferrumnix.blogspot.com/

A版ポテンシャルパターン(スプレッドシート):https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vRuatGJxWyO06ft_xq16E5c9m0bRRxTeU4pO1UVamhwvGVvE3OCrNYF6TMVOMabm_wze9e6l4vCyI0D/pubhtml#