FW きたはら

3DS版

能力値:AEEDDBB

年俸:2700万円

カルチョビットA版

能力値:BBABCAB

年俸:6500万円

解説

(多分)みんな大好ききたはら先輩。

その強力なエースストライカーらしい性能と風貌により、多くのカルチョビットプレイヤーのヒーローとなっていた。


【GBA】

実はGBA版にもいた。

が、京都ブロスのベンチ外の専属MFというめちゃめちゃどうでもいいポジションであり、GBA京都のフォーメーションに中盤が3枚しかないこともあって、怪我で主力が全員離脱しない限りは途中出場でもその姿を拝むことはほぼないだろう。

おまけにポテンシャルの悪いろくじょうを基にしているので能力もショボショボ。どんなに頼りになる先輩だって最初は一番の下っ端新人だったように、下積み時代は過酷なのだ。


【3DS】

きたはら先輩が本格デビューした作品。専属選手じゃなくなったことで顔グラも追加された。

今作の晩成日本人FWでは、にほんやなぎと並んで最強クラスといえる超性能であり、なんといってもFWに欲しいキックがAというのが最大の長所にして特徴。おまけにジャンプが最初からBあり、長所と短所のメリハリのしっかりした個性的な選手であり、差別化に全く困らない唯一無二の能力を擁している。これだけなら那覇の固定選手として有名なあのちねんと同じなのだが、きたはら先輩が人気になった要因及び第二の長所となるのが非常に優れたポテンシャルパターンである。

きたはら先輩が属する4Aは潜伏期間の長さこそネックながらも、その我慢に見合ったピーク期間の長さをしている強いパターンなのである。

潜伏期間の長さも見方によっては、代表サイクルに入れやすいという側面もあり、まさにFWらしい能力をした晩成選手として多くの人物に支持されることとなった。

欠点としてはメリハリのつきすぎた能力とポテンシャル4の噛み合いが悪く、即戦力性は著しく低い事。スピードとフィジカルが初期状態ではとても低いこともあって自慢のキックを活かしにくいのは歯がゆいか。

能力が個性的故に補正で腐りやすく、COMチームにいる場合はあまり目立った活躍ができないパターンも多い。逆にそれがプレイヤー側に壁として立ちはだかりにくい要素となり、味方としては頼もしいヒーロー的側面を強くしているともいえるか。


【A】

3DSで根強い人気を獲得した影響なのかAでは大幅昇給を果たし、尚且つ初期能力も3DS版で選手寿命が異様に短いながらも、費用対効果の非常に高い初期能力で「ザ・即戦力」と言わしめたアイガー型を獲得。ゲーム内でのオモテの立ち位置も大幅に昇格した…のだが、きたはら先輩の長所であったキックとポテンシャルは劣化。前者はキックがFWにしては低めなこと以外は大よそ優れたアイガー型であることを考えると致し方ないにしても、ポテンシャルは3DSで人気すぎた反動によるゲームアディクト名物極端な調整で晩成全体(特に3DS版初期4)の地位が低下。3DS初期4の一番ピーク期間が長いパターンで1年4カ月というのは最早ふざけてるとしか思えない(しかも下降スピードは早いままである)

そんな事情もあってきたはら先輩のポテンシャルの強みは他の晩成選手ごと潰えたのだが、前作4A、4C、4Eの選手が属する二つのパターンのうち、特に弱い方である6bに割り振られたのがまた悲しいポイントである。

しかし6bは他の8ヶ月パターンよりは(他がひどすぎるだけだが)まだ我慢して使えなくはないこともなく、きたはら先輩自体の能力は非の付け所のなかなかない優秀さを誇っていることもあって、なかはまと同様に6bであって獲得する価値は十二分にあるといえるだろう。

コラ、くまがやもアイガーと並んで即戦力系外国人ともてはやされたノエル型なのに前作初期8だったお陰でポテンシャルの所属グループが優れている上に、その中でも一番強いどころか、作中最強パターンである9bで全方面にほぼ隙がないとか言ってはいかんぞ。まじで。

なお前作では初期能力が長所と短所がハッキリしすぎたことによる弊害で、COMチームにいる際は然程脅威になっていなかったのだが、今作では穴のない全方面に優れた能力になってしまったせいで、大抵どのクラブにいてもバケモノじみた能力と化してまのやしらとりレベルの活躍をできるようになった。

つまり前作とうってかわってプレイヤーの大きな脅威になるようになってしまった…が、それもまた3DSで積んできたきたはら先輩のキャラクター性を考えると納得といえる。カッコいい。


【ネタ・扱い】

この記事でもきたはらの呼称として当たり前のように使用されている「きたはら先輩」というワードの発祥者は当サイトの編集者であるてんちょびっと氏。しかし本人曰くその詳しいキッカケは覚えていないらしく、「なんとなくきたはら先輩流石っすわ的なこと言ったらいつの間にか定着してた…と思う」と供述している。

そしてこのきたはら先輩という通り名は淡泊な返信に定評のあるさいじょうbotの小ネタツイートの情報提供者の欄で無意識に「きたはら先輩」と表記してしまったことで、いつの間にか界隈外にも少し定着してしまっていた。