2025年度　ハーバード研修プログラム

Boston Medical Odyssey（BMO）参加者募集

※一次募集は締め切りました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

🔶 背景

文部科学省から全国医学部に対して高度医療人材養成拠点形成事業の公募があり、東京慈恵会医科大学は「母子医療・栄養分野における国際レベルの臨床研究推進と医療人材育成の拠点形成（令和6年度～11年度）」で採択されました。本事業では国際レベルの臨床研究を立案実行できる若手高度医療人材、いわゆるPhysician Scientistsを養成します。

🔶 目的

若手医師に世界最先端のハーバード関連医療・研究現場を体感させ、Master留学やResearch/Clinical fellow等を人生の選択肢として意識させる。

すでに研究に取り組んでいる場合には、国際共同研究へと発展させる。

🔶 実施概要

日時：2026年3月23日（月）～ 3月27日（金）

（渡航日程：2026年3月21日（土）18:30 成田発JL8、同29日（日）16:15 日本着JL7 ）

場所：米国・ボストン

＊自費参加する場合には早めの出国、遅めの帰国でも構わない。

🔶 参加予定施設・内容（予定で追加修正もあり得る）

【全員共通プログラム】

・Harvard School of Public Health：全員施設内見学、学生との交流会

・Moderna factory（Norwood）：mRNA ワクチン工場見学

・ミニシンポジウム@MGH＋ネットワーキング

【小グループ別プログラム】：30近いオプションから自分の興味あるものを選ぶ

施設見学　PIインタビュー　臨床見学　ラボmeeting 参加

・ Massachusetts General Hospital（河合/市瀬/堀田/塩田 各ラボなど）

・Dana-Farber Cancer Institute

・Boston Children’s Hospital（胎児治療・フェロー制度紹介）

・Brigham and Women’s Hospital（小林先生ラボ訪問）

・Tufts Medical Center（樽井先生・母子研究所）

・Beth Israel Deaconess Medical Center（心不全病棟・内視鏡科見学）

・Blueprint Medicinesなどを予定

参考：2024年度スケジュール

🔶 参加形態と条件

・助成対象：7名程度

対象：教員（助教以上、大学院生含む）、学位取得済または数年以内に取得を目指している

＊ただし、Step 2 応募時までに診療部長および主任教授（大学院生は指導教授ないし再派遣科教授）に合格した場合には研修期間を休む旨、了解を得ておくこと。

所属：慈恵医大の医局に所属していれば、附属病院以外でも可

年齢：不問

支援内容：航空券のみ

＊宿泊、保険等は自費となる点、注意されたし。

・自費参加：数名

対象：医学生、初期研修医、レジデント（後期研修医）

＊ただし、レジデントはStep 2 応募時までに診療部長および主任教授に合格した場合には研修期間を休む旨、了解を得ておくこと。初期研修医は休みがとれることを確認の上アプライすること。医学生も実習と重ならないことを確認しておくこと。

🔶 選考スケジュール

Step 1：CVの書類審査

提出物：
　① カバーレター（A4・1枚、日本語）
　② Curriculum Vitae　(A4・枚数制限なし, 英語）

・学歴

　　　・職歴(学生は不要）

・論文リスト

・学会発表(国際学会のみ)

・TOEFL・IELTS・USMLEがあれば点数と取得年月を記載

・その他（社会貢献活動など、受賞歴もあれば記載

締切：2025年5月26日（月）9:00

送付先：urashima@jikei.ac.jp（CC: rina.akutsu0321@gmail.com）

※結果は1週間前後でメールにより通知する

Step 2：Statement of Purposeの書類審査

・内容：BMOへの志望理由、将来の目標など（1000 words 前後、英語）

・締切：2025年7月23日（水）9:00  （助成枠）、2025年7月18日（金）9:00  （自費枠）

・送付先：同上

※結果は1週間前後でメールにより通知する

Step 3：面接試験（英語で自己紹介、英語＋日本語で質疑応答）

・実施：2025年8月中の土曜午後（詳細は後日）

・試験場：（大学2号館会議室の予定）

※結果は1週間前後でメールにより通知する

合格者に対し9月中に説明会を開催予定（平日夜　ハイブリッド）

🔶 帰国後の責務

·     報告書（2〜4ページ）を1か月以内に提出

·     BMO報告会で成果発表

·     助成を受けた教員は成医会にて研修内容を共著で報告

·     BMO同窓会の企画・参加

🔶 選考委員（プロジェクト委員）

プロジェクト委員（選考委員を兼ねる）

·     永森收志　臨床検査医学講座・SI医学応用研究センター　教授

·     浦島充佳　分子疫学研究部　教授

·     阿久津泰伴　耳鼻咽喉科　助教

🔶 関連リンク・参考情報

事業ページ（詳細・過去報告等）

　👉ハーバード・MIT研修プログラム、Boston Medical Odyssey報告会 

2024年度報告会動画（慈恵医大学内限定）

　👉 慈恵医大e-learning（要ログイン）

※視聴できない場合は下記の問い合わせ先までご連絡ください。

🔶 問い合わせ

東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部

浦島 充佳（urashima@jikei.ac.jp）

阿久津 里奈（rina.akutsu0321@gmail.com）