本事業では、母子医療・栄養分野において、ランダム化臨床試験(RCT)と大規模コホート研究を通じ、国際レベルの臨床研究の推進を目指します。
そのために、以下の取り組みを実施しております。
• 「臨床試験方法論」および「ハーバード・MIT研修」の新設により、高い能力と強いモチベーションを持つ臨床研究医を育成
• 臨床研究支援体制の整備
• 「大学院医学研究科 臨床研究専修コース」および「医学生SA」の新設
• 臨床実習期間の拡充とeポートフォリオシステムの導入により、学生に確実な医行為の経験を提供
• データウエアハウスの構築
• 臨床研究プロフェッショナル育成のための医学教育フォーラムの開催
• 「臨床試験方法論」および「ハーバード・MIT研修」の新設により、高い能力と強いモチベーションを持つ臨床研究医を育成
また、本事業では、国内外の最先端の研究者や企業と連携し、学術交流を活性化させます。
• 定期的なこども健康イノベーションフォーラムフォーラムの開催と、ハーバード大学などからの研究者招聘による意見交換の促進
• 東京理科大学との発達免疫学研究
• 江崎グリコとの腸内細菌叢のと生後発達障害に関する共同研究
• 島津製作所との妊娠高血圧症発症リスクのバイオマーカー(血清ビタミンD等)探索
• モデルナとのmRNA医薬導出に向けた協力
これらの取り組みを通じ、本事業は母子医療・栄養分野における臨床研究と医療人材育成の拠点として、国際的に貢献することを目指します。
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