クリンソウは、明るい疎林の中の湿った場所や、落葉樹で日陰になる低湿地帯でないと繁殖が難しい花ですが、園内の北向き斜面の辺りが丁度良いのではないかと、福島から持ってきた苗を育てました。繁殖率の低い難しい花ですが、見事に咲きました。
常磐線大甕駅前にあっと驚く幟(のぼり)が上がりました!! 駅を利用する沢山の人々が興味深く見入っています。
これは、赤羽緑地が、国土交通省「手づくり郷土(ふるさと)賞」を受賞(H18年10月)したことを記念して、日立市が「赤羽緑地」の写真入で、「イトヨの里泉が森公園」(H17年受賞)と合わせた幟を作って市民の皆様にお祝いのしるしとしてご披露したものです。
今日のトンボ観察会終了直後、観察池にハシビロガモ(♀)が入りました。今朝から見られたオナガガモ♂(エクリプス)と仲良くなり、まる でカップルのように行動していました。
赤羽緑地にハシビロガモが入るのはとても珍しいので、車から機材を持ち出し撮影しました。 ハシビロガモは冬羽になる前と思われます。
(小林康浩さんより)
ハシビロガモ(♀)
オナガガモとカップルの様です
日立ユネスコ協会主催の日立国際文化まつり2005{絵で伝えよう「わたしの 町のたからもの」} の絵画展が 11月16日から日立シビックセンタ-で開催され、これに坂本小学校5年生飯島大智君の「自然の宝庫 赤羽緑地」 が坂本小5年生の部で出展されました。赤羽緑地の景色を真ん中に多くの観察された野鳥で囲ったもので赤羽緑地の自然を よく表した楽しい作品です。
園内南側、久慈団地入口近くに廃屋が残っており、雑草が生えて見苦しい上、便所や井戸の残骸があり危険でした。勿論立入り禁止看板が有ったのですが、以前から撤去して綺麗にしたいと考えていた所でした。
昨年暮れ頃から有志の会員によりこの撤去が始まり、潰すだけは市がやってくれましたが、その後の廃材整理・便所跡の埋め戻し・井戸の上蓋架けから機械工具の廃鉄整理まで、全部手作業でやり、今はとてもすっきりした空間が出来ました。有志の方々本当に有難うございました。
撤去前
重機で潰した時です
現在:完璧に整理されました
◎ざりがに採りに挑戦しよう
8月20日(金)9:00~11:30<雨天中止>
赤羽緑地内あずまや付近集合
◎とんぼ採集と観察会
9月11日(土)9:00~11:30<雨天中止>
赤羽緑地内あずまや付近集合
守る会会員は開始1時間前までに集合ください。
左下の写真は、4/17清掃日に「守る会」のメンバーがまとめたゴミです。このゴミは公園の南側の斜面の上(金井戸団地側)から手作業で北側の公園入口付近まで運んだものです。
このゴミのある下側に湧水があり、それを利用して池を作り、流水にホタルを再生させようと「夢を持ち」、「実現に努力」しているところです。この状態ではホタルの棲息環境にはなりません。
みなさん! 夢の実現に向けて協力してください。「ゴミを捨てないでください!」、「きれいな公園にしましょう!」。
右下の写真は、現在まだ残っているゴミです。根気よく片付ける積りですが、これ以上絶対に捨てないでください。
野鳥池の南側、木の橋の脇の湿地帯に水路を作っています。連日、水生班の方々の大変なご苦労です。この上に湧水があるので、それを利用してホタルが棲息出来る環境を作っているのです。
しかし湧水のある所には、心無いことに、不法投棄物があって湧水を汚染しているのです。これではいかんと、「月例清掃日」に皆でかなりの量の投棄物を人力で運び出しましたがまだ残っています。
次回の清掃日に続けて行う予定です。皆さんのご協力をお願いします。