・日時:令和5年2月11日(土)9:00~11:30
・場所:赤羽緑地観察池、野鳥池まわり、園内
・講師:野鳥班会員
・主催:赤羽緑地を守る会
・協力:日立市都市整備課
前日の雪の影響も無く暖かい早春の日差しの中、3年ぶりの野鳥観察会を総勢28名の参加のもとで開催しました。
開会の後、東屋の有る高みから葦沼にたたずむアオサギや周りを泳ぐマガモなどを観察し、いよいよ園内に出発。
冬の鳥はあまり声を出さないので見落としがちですが、皆で注意していると案外と見つかるもの。カモ、アオサギの他、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキなどの常連達の姿があちこちで見られました。
例年この時期はカラ類の混成群が多いのですが今年はこの地域一帯野鳥が少なく、あまり見ることができず残念でしたが代わりにシロハラが地面で虫を探す姿を長時間にわたり見ることができるなど 楽しい観察会となりました。
観察後の鳥合わせ(見た鳥のチェック)で21種類を確認、あれ?誰もスズメを見ていない!のが今年の特記事項でした。
終了後、参加者から有志の方々に手伝って頂き、鳥を呼ぶ実のなる木 マンリョウ・ナンテンの種まきを行いました。
赤羽緑地は冬の時期だけでなく一年を通して野鳥・草花が楽しめます。観察会だけでなくいつでも気軽に見に来てください。
今回観察された野鳥(21種類)
アオサギ マガモ カルガモ オオバン キジバト コゲラ ハクセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ツグミ ウグイス シジュウカラ コガラ メジロ カシラダカ アオジ ハシボソガラス ハシブトガラス
・日時:令和2年2月8日(土)9:00~11:30
・場所:赤羽緑地観察池、野鳥池まわり、園内
・講師:野鳥班会員(日本野鳥の会茨城県の会員)
・主催:赤羽緑地を守る会
・協力:日立市都市整備課
恒例の野鳥観察会も20回となり、今年も市報での応募呼びかけで小学生を含め多くの方の参加のもと開催できました。(総勢30名)
この時期は寒気により観察池など全面凍結し、カモ類は見られないことが多いのですが、当日は寒気も緩みカモ類の姿やワシタカの種類のノスリが周りの林の中に見られました。
開始時には何時もの静けさが大勢の人の賑わいのためか、野鳥類が園内から他に移動したり、葦の中に隠れたりして少なくなっていましたが、時間の経過とともに姿を見せて全員で確認することができました。
開始早々にはツグミやアオジが地面で虫や草などの種を啄んでいる姿や、池の中ではアオサギとダイサギの餌採りのバトルも見られました。
また愛想のいいジョウビタキの歓迎やシメの飛翔や枝止まり、ウグイスの地鳴き声などを楽しむことも出来ました。
観察後の鳥合わせ結果、例年並みの25種類を確認でき野鳥観察会を終了しました。
今回観察された野鳥(25種類)
ダイサギ アオサギ マガモ カルガモ コガモ トビ ノスリ キジバト コゲラ ハクセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ツグミ ウグイス シジュウカラ メジロ カシラダカ アオジ オオジュリン シメ スズメ ハシボソガラス ハシブトガラス