【国際交流】2016年度タイ・チュラロンコン大学海外研修レポート(理工学部)

東洋大学理工学部では、主に建築学科と都市環境デザイン学科の学生を対象とし、バンコク中心部にあるチュラロンコン大学での海外研修を実施しています。この研修は、工業英語レッスンと様々な現地実習を盛り込んだ理工学部独自の研修プログラムです。

篠崎正彦准教授(建築学科)、神山藍講師(都市環境デザイン学科)が全行程にわたり同行し、チュラロンコン大学内に位置する東洋大学バンコクオフィスや、チュラロンコン大学の在校生によるサポートで、安心・安全で充実した学習環境が確保されています。

現地レポート

1. 研修スタート(2月22日)

今年度は、建築学科4名、都市環境デザイン学科3名の学生が参加し、2017年2月22日より2週間の予定で現地でのフィールドトリップが始まりました。

初日は東洋大国際地域学部バンコクオフィスのスタッフも参加して、オープニングセッションとタイ文化についての英語授業を行いました。写真は、チュラロンコン大学関係者と記念品を手にした参加学生です。初めは緊張していた参加者も、現地スタッフやTAの方々とすぐにうちとけて、和やかな雰囲気の中で初日を終えることができました。 

2. 建設現場見学(3月1日)

午前はチュラロンコン大学において主に英語の授業を受講しております。午後は地下鉄を利用し、市街地への見学、アユタヤ遺跡見学などを行ないました。また、現地の建設会社(泰国西松建設様)の御協力をいただき、地下鉄延伸工事の現場を見学し、建築学・都市計画を専攻する参加学生にとっては、非常に貴重な経験となりました。 

3. FAREWELL PARTY(3月3日)

研修のまとめとして、最終発表会およびFarewellPartyを行ない、参加者全員が英語でプレゼンテーションを実施しました。 

タイ・チュラロンコン大学海外研修について

研修内容

◆工業英語レッスン   午前中はチュラロンコン大学講師による専門に役立つ実践的授業が行われます。

◆現地実習   バンコク市内交通網体験、スラムの環境改善活動、建築工事現場訪問、歴史的史跡見学など、専門性に直結する様々な現地実習を行います。

研修期間  2017年2月19日~3月5日

対象  理工学部生/学部1年~4年生

理工学部では、学部独自の取り組みとして、海外研修の実施や、各種資格試験対策講座などを通じて、グローバル人財の育成と国際的視野を持ったエンジニアの育成に取り組んでまいります。

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