【授業紹介】建築学科「都市・建築企画設計演習」


都市・建築企画設計演習  担当 : 野澤千絵(建築学科教授) 

(2016年度)

毛呂山町(埼玉県)の空き家を活かしたまちづくりプロジェクト

『毛呂山2040~空き家を活かしたまちづくり提案~』

建築学科3年次対象の「都市・建築企画設計演習」は、埼玉県毛呂山町、地元住民の方々、町内会等と連携したまちづくりプロジェクト『毛呂山2040~空き家を活かしたまちづくり提案~』として実施され、日本における空き家活用の事例調査から毛呂山町現地視察、調査分析、事業採算性の検討などを行い、最後に毛呂山町で空き家オーナーや地元へのプレゼンテーション、『空き家を活かしたまちづくり提案展』を開催します。

9月27日 ガイダンス・キックオフミーティング

担当教員より課題・演習の進め方についての説明、空き家問題についてのレクチャーと毛呂山町役場酒井氏によるレクチャーを受けた後、グループ決め、作業割り振り、事例調査などを行いました。


写真:毛呂山町役場まちづくり整備課酒井氏による、毛呂山町の立地適正化計画などのレクチャー


 

10月4日 毛呂山町現地視察

毛呂山町第一住宅団地、目白台などの現地調査を実施しました。


町役場酒井氏による毛呂山町概要説明

第一団地自治会長による要望や問題点に関するお話

第一団地の見学風景1

第一団地の見学風景2




第一団地見学中、住民の方々との会話

町役場酒井氏による目白台地区の概要説明

11月15日空き家利用計画の提案発表

(写真)首都大学東京饗庭伸准教授

(写真)饗庭准教授による取り組み紹介

(写真)各班の中間中間発表の様子

(写真)毛呂山町役場酒井氏による講評

(写真)真剣に聴き入る学生たち

首都大学東京 饗庭伸准教授をお招きし、ご自身が手掛けられた山形県鶴岡市、東京都国立市の取り組みについてレクチャーいただきました。

その後、各グループの空き家利用計画提案について中間発表を行い、饗庭准教授と毛呂山町役場酒井氏より、講評をいただきました。

1月17日 研究成果プレゼンテーション

毛呂山町にて、地元空き家オーナ―や自治体関係者の方々に、まちづくりプランのプレゼンテーションを行いました。

多くの地元の方々に足を運んでいただき、各班の提案に、実現に向けての真剣な質疑応答が行われました。

(写真)プレゼンテーションの様子

(写真)野澤教授、講評の様子

(写真)質疑応答の様子

(写真)真剣に提案を聞く地元の方々

(写真)プレゼンテーションの様子

発表後には、プレゼンテーションボードの前で住民の方々と直接ディスカッションし、ご意見や要望をいただくことができました。


都市・建築企画設計演習シラバス

都市計画・まちづくり研究室 野澤千絵教授


『毛呂山2040~空き家を活かしたまちづくり提案~』

2017年1月17日14:00~16:00     空き家オーナー、地元へのプレゼンテーション

2017年1月18日~1月30日          まちづくり計画提案展示