知能機械システム研究室

知能機械システム研究室

力学・物理量のセンシング技術とそれを応用した知能化システム


人はモノに触っただけで瞬時に形状や材質、硬さや重さを判断し、器用に持ち上げることができます。ぬれた通路に一歩踏み出しただけで瞬時に滑りやすさを判断し、転ばずに歩くことができます。一方、現在ロボットの研究開発が盛んに行われていますが、その機能は人間に遠く及びません。これはロボットのセンシング能力が、まだまだ不十分だからです。

 研究室では、MEMS (Micro Electro Mechanical Systems)技術を応用して、人の五感(触覚、聴覚、視覚、味覚、嗅覚)やそれを超える様な新しいセンサやセンシング技術を研究し、ロボットや情報機器、健康医療や計測分析機器などの知能機械システムへの展開を行います。


松本 潔 教授

専門分野:知能機械システム、マイクロシステム、ロボットセンサ、情報機器、機構及びシステム制御