【国際交流】理工学部生の留学座談会を実施しました

交換留学経験者と渡航予定者が座談会を実施しました

理工学部では、交換留学経験者と渡航予定者が一堂に会し、座談会を実施しました。

日時:2018年7月26日(木)15時~16時
場所:川越キャンパス8号館(GCSスペースB)
進行:生体医工学科教授 吉田宏予

座談会参加者 一覧(理工学部)

【交換留学経験者】 

井口 すずか(機械工学科):義守大学(台湾・協定校、当時UMAP加盟大学)、2月~7月(5カ月)

加藤 翔理(電気電子情報工学科):ミズーリ大学セントルイス校(アメリカ・協定校)、8月~5月(9カ月)

【渡航予定者】

本間 世蓮(建築学科):メリヴィル大学(アメリカ・協定校)、8月~5月(9カ月)

杉山 和輝(生体医工学科):ジョンソン・アンド・ウェールズ大学(アメリカ・協定校)、8月~5月(9カ月)

土屋 諒真(生体医工学科):ノースウェスト・ミズーリ州立大学(アメリカ・ISEP加盟大学)、8月~12月(4カ月) 


1.留学経験者が留学を終えて思ったこと

―留学を終えて日本に戻られてから一年が経過しました。 現在の感想をお聞かせ下さい。

井口  行く前に比べて、全てに自信を持ってできるようになりました。共通言語である英語を使ってコミュニケーションを続ける事ができました。
加藤  行く前は不安だったのですが、楽しい留学生活を送る事ができました。様々な国籍の友達ができたり、アメリカ文化に触れる事ができたので良かったと感じています。

―留学を経験して英語力など、一番自分の能力が向上したと思うのは、どのようなことですか。

井口 日本にいるアジアの人もそうですが、台湾の人達は何でも積極的に行動していたことに刺激を受けました。以前より積極的に行動できるようになったと思います。
加藤 英語力に関しては、実際に英語で話す機会が増えた事で、特にリスニングが伸びたと感じています。

2.落ち込んだ時期

―留学先での生活が進んでいく中で、大変だと思って落ち込んだりしたことはありましたか。

井口  着いてから2週間後くらいから、2ヶ月くらい落ち込んでいました。土・日にリフレッシュする事で何とか乗り切りました。台湾人に付き合ってもらって観光をしたり、長いお休みがある時には、友達の家に遊びに行ったりしていました。時には中国語専攻の日本人と遊んだりもしました。
加藤  留学して日本人と関わらないようにしたいという考え方もあると思うのですが、ストレスになる可能性もあると思います。自分は日本人のコミュニティに入って時々ストレスを解消していたので、そういうやり方もあると思います。
―自分自身の健康の為に、こだわりを捨てて上手に調整していくことも必要ですね。
加藤  友人同士の会話が聞き取れなくて会話の輪に入れないことがありました。海外にいる時には、理由はなく、落ち込んだりする時期と、気にしなくなったりする時期との繰り返しがありました。