【留学レポート】理工学部グローバル教育

語学留学・インターンシップ・留学レポート

2018年2月~3月 カナダ・バンクーバー 語学留学

2019年2月~3月 アメリカ・シアトル 海外インターンシップ

東洋大学 理工学部 都市環境デザイン学科 3年生(当時)

各務 絢香 さん


Q.1 留学の費用はどのくらいかかりましたか?

       東洋大学は短期・長期の留学に対して奨学金を受給してくれる制度があります。私がカナダのバンクーバーに行った時は約50万円かかりましたが、12万円を東洋大学から奨学金として受給してもらいました。また、アメリカ・シアトルに行った時は約41万円かかりましたが先ほどと同様に22万円を東洋大学から奨学金として受給してもらいました。奨学金の受給額はTOEICのスコアによって変わりますが7万円から最大で30万円受け取ることが可能です。

Q.2 留学で大変だったことはなんですか?

        私が言いたいことを100%伝えることができないのと同時に相手が何を言っているのかを100%理解することが出来なかったため誤解が生じてしまったことです。

Q.3 留学先の食べ物っておいしかったですか?

        私のホストファミリーの料理はとってもおいしく、また毎日お米を食べる家庭だったためあまり食事に対する抵抗感はありませんでした。もし留学先がバンクーバーとシアトルだった場合、日本食が恋しくなったときは現地にある日本食スーパーに行って日本食を買うことが可能です。

Q.4 留学行って良かったことは何ですか?

        カナダのバンクーバーでは語学学校で様々な国籍の方々とお話することが出来たことです。日本にいるとなかなか違う国籍の方々と英語で話す機会がないため私にとって色々な国の人々の考え方や文化を共有することはとても貴重な体験となりました。アメリカのシアトルではホームレスの方々と関わるインターンシップを行うことによって語学力向上したことと私の専門分野である都市について勉強することができました。

Q.5 英語の勉強はどうやってしていますか?

       私は参考書を持って机に向かって勉強するのがあまり好きではないので、ディスカッションクラブと有料講座となるのですがアチーブイングリッシュに参加してとにかく英語で喋る練習をしました。実際に英語で喋ることで分からない文法や単語をその場で先生に聞き直後に使ってみることで覚えていきました。

最後に、それぞれの体験談をお話しいただけますか?

カナダ・バンクーバー 語学留学

       カナダでの1ヶ月間は初めての寮生活と語学学校、現地ツアーの参加など様々な新しいことに挑戦しました。まず、寮生活においてはメキシコ人とオランダ人の三人で生活を共にしました。三人とも母国語が異なるので常に部屋の中では英語で会話をして語学学校で学んだことをその日のうちに実践することが出来ました。次に、語学学校では様々な国籍の人達がいたためそれぞれの国の文化をはじめ学校での授業のスタイル、食事などを多くのことを共有することが出来、実際に現地に住んでいる人から意見を聞くことで日本にいたまま春休みを過ごしていたら決して知ることのできなかった各国の知識を得ることが出来たと思います。最後に現地のツアーについてです。私はカナダのロッキー山脈に行くツアーに参加しました。そのツアーは外国人向けのツアーであったため語学学校以外でも様々な国籍の方々とお話しすることが出来、そこでつくった友達と一緒に買い物に出かけ、またご飯を食べるなどとても充実した時間を送れました。新しいことに挑戦するのに最初は不安を抱えていましたが、いざ挑戦してみたら自分が想像していた以上の貴重な経験を得ることが出来ました。