【留学レポート】理工学部グローバル教育

ワーキングホリデー・留学レポート

2016年4月~2017年8月 オーストラリア・メルボルン

東洋大学 理工学部 生体医工学科 2年(当時)

近藤 孝美 さん

プロフィール 

私は、東洋大学理工学部生体医工学科の近藤孝美といいます。大学に入学してから、大学生の生活をしばらくした後、自分がやりたかったことを今できているのか?最後の学生生活でやり残していることはないのか?と思ったとき、小さいころの夢を思い出して、留学を決意しました。1年生が終わって1年間の休学をとって留学して1年後2年生として復学をしました。

       ワーキングホリデーをした場所はオーストラリアのメルボルンという場所で語学学校に4ヶ月、アルバイトを11ヶ月現地でしました。住んでいた場所はシェアハウスです。 


Q.1 ワーキングホリデーってなんですか?

       国によって条件は異なりますが、一生に一カ国につき1度だけ他国で約1年間、生活や仕事をすることを許されるビザのことです。


Q.2 なぜワーキングホリデーをしようと思ったのですか?

       小さいころから海外に強い憧れがあり、留学をいつか必ずしよう!と思っていたからです。また、大学で勉強したい!ではなく、海外に住んでみたい!働いてみたい!という気持ちが強かったため、学生ビザではなく、労働条件が低いワーキングホリデーを選びました。

Q.3 出発前にある程度の英語力は必要ですか?

       はい、意思疎通程度の英語力は必要です。しかしこれはジェスチャーで伝えることが可能なことが多いです。なので、本当に必要なのは外国人に対しての恐怖心に打ち勝つ力、人や物に対しての好奇心と積極的な姿勢だと私は思います。実際私がオーストラリアに行って英語力が足りなくて困ったこともたくさんありましたが、わからなかったらその場で質問をするなどをしていたので友達との雑談が丸々英語力向上につながっていたと思います。なので「自分の英語力が足りない…どうしよう…。」と思ってしまいがちですが、悩む前に質問をしてしまえば解決につながります。あえて言うなら、質問ができる程度の英語力は必要かもしれません。


Q.4 語学学校はどんな雰囲気ですか?

       語学学校は英会話の基本を学ぶ場所としてベストな場所でした。私がいた語学学校は国際的でラテン系、ヨーロッパ系、アジア系の生徒がいました。また大事なルールのひとつだった母国語禁止は自分の英語力を鍛えるために大変よいルールだったと思います。先生はほとんどの方がオーストラリア人で数名イギリスやカナダからの先生もいました。どの先生も優しくわかりやすく教えてくれました。ワーキングホリデーで語学学校は必須ではありませんが、日常英会話に不安がある方やその国の人や文化に触れる意味でもよい場所だったので個人的には大変おすすめです。