2023年10月13日(金)、白山キャンパス井上円了ホールにおいて「第12回法学部ゼミ対抗発表会」を開催しました。

法学部ゼミ対抗発表会とは、法学部の3･4年生が所属する各ゼミが日頃の活動成果を発表し、競い合う場であると同時に、ゼミ選択を控えた1･2年生が今後目指すゼミを見つけるための場でもあります。
本発表会は、予選を勝ち抜いた10ゼミが参加しました。3･4年生は1･2年生でも分かりやすいように、パワーポイントを駆使し、資料や動画を作成したり、寸劇を交えたり、さまざま工夫して発表を行いました。

ゼミ発表終了後、学生および教員による審査投票が行われ、〔教員審査最優秀賞〕・〔教員審査優秀賞〕・〔学生審査（第一部）最優秀賞〕・〔学生審査（第二部）最優秀賞〕が授与されました。

結果は以下のとおりです。 

審査結果

＜本選出場ゼミの発表タイトル＞

【第１部】発表順　（　）は専門分野

竹島ゼミ（政治学）：AIが変える未来の政治　～民主主義とどう共存するか～

上田真理ゼミ（労働法・社会保障法）：そこに愛はありますか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　～虐待から子どもの最善の利益を守るために～

上田知亮ゼミ（国際政治学）：サイバー攻撃による選挙干渉と民主主義

　　　　　　　　　　　　　　～アメリカ大統領選挙を例に～

楠元ゼミ（会社法・商法）：企業に求められている社会的責任の矛盾点

山下ゼミ（民法）：自動運転車の事故と責任

【第２部】

北岡ゼミ（労働法）：自転車配達員の労働者性

小坂ゼミ（刑法）：ホストの色恋営業は詐欺罪？

丸山ゼミ（民法）：インターネット上の誹謗中傷における不法行為論

　　　　　　　　　～Vtuberへの誹謗中傷は本人へのものだといえるかどうか～

根岸ゼミ（民法）：自動運転における責任の有無の判断基準についての検討

　　　　　　　　　　―責任規範の定立の具体化を試みる―

太田ゼミ（民法）：所有者不明土地問題と物権法改正における議論