第1部法律学科 履修モデル(2025年度以降入学生)
第1部法律学科 履修モデル(2025年度以降入学生)
【法律専門職モデル】
法律専門職モデルは、いわゆる法曹(裁判官、検察官、弁護士)を目指して法科大学院へ進学する者や、法学研究科へ進学する者、司法書士・弁理士・税理士・社会保険労務士などの隣接法律専門職など、専門的職業人の育成を目的とします。その上で、独立した法律家として活躍するために、憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法のいわゆる基本六法を確実に理解し、様々な応用を可能とする土台を築き上げるべく、深く法律を学びます。
【政治・政策モデル】
政治・政策モデルは、国会議員、地方議会議員、議員秘書、国会職員など議会関係や、マスコミなどの民間企業、そして、NPO法人などを通じて社会貢献活動を行う者などの育成を目的とします。その上で、社会においてどのような法律を作り、法律に基づく制度をどのように運用することが求められているのかということを自分の頭で考えることのできるよう、政治学、政治学原論、国際政治学、行政学、地方自治論など法政策の立案および実施に必要な科目を中心に学びます。
【公務員モデル】
公務員モデルは、行政職もしくは公安職(警察官・消防官など)の国家公務員または地方公務員の育成を目的とします。 その上で、法の支配に基づく行政の担い手となるために、正規科目としての憲法、民法、行政法など法律系科目の基礎に重点を置いた勉強をすることになります。また、公務員試験受験に備えるべく、課外講座も併用して、公務員試験に合格し、公務員として働くのに必要な能力を身に付けることになります。