留学生の基盤教育履修

留学生は基盤教育科目の語学区分が異なります。卒業要件をよく確認の上、科目を修得してください。


語学科目の卒業要件と再履修について

語学科目は 10 単位以上の修得が卒業要件となっています。所定の配当年次に単位が修得できなかった科目がある場合は、それらの科目を改めて履修(再履修)しなければなりません。
ただし、英語科目については、以下の再履修以外の方法で、卒業要件単位を満たすことができます。

「英語ⅠA/ⅡA」および「英語ⅠB/ⅡB」は、「TOEIC による単位認定の制度」により単位が修得できます。

「英語ⅢA / B / C / D」は「TOEIC による単位認定の制度」により単位が修得できます。また、3・4 年次配当科目「言語と文化Ⅰ」または「言語と文化Ⅱ」の単位を修得し、この単位を「英語ⅢA / B / C / D」に代えて、語学科目の卒業要件単位に含めることができます。


選択必修科目について

1年次に選択した語学から選択します。基本的には必修科目の日本語になりますが、英語または1年次にドイツ語・フランス語・中国語を選択科目として履修した場合のみ日本語以外の語学も選択することができます。ただし、選択については下記【注意事項】を参照してください。


注意事項

① 語学選択時に選択しなかった語学を、3 ヵ国語目の語学として追加で履修することも可能です。
② 1 年次9 月頃に2 年次の語学選択希望調査を実施しますが、これに回答しない場合、次年度の選択必修科目が履修できなくなります。
③ 2 年次の語学選択で1 度申請した科目の変更はできません。
④ 1 年次に選択科目として3 ヵ国語目の語学を履修した場合、2 年次に語学選択の対象とすることが可能です。ただし、当該外国語のⅠA/ⅡA、ⅠB/ⅡBを履修している場合に限ります。
⑤ 1・2 年次配当の選択必修科目は、事前にクラス分けがされています。これらを選択科目として履修する場合、第1 回の授業に出席して担当教員の受講許可を受けることが必要です。なお、受講者数が多い場合、選択科目としての履修は認められないことがあります。
⑥ したがって、上位科目を履修するには、少なくともひとつは下位科目を修得していることが条件となります。たとえば、1 年次配当の英語科目(「英語ⅠA/ⅡA/ⅠB/ⅡB」)の単位をまったく修得していない場合は、2 年次以降に配当されている英語科目を履修することはできません。初修外国語も同様です。