博士学位請求論文の提出

博士の種類

博士の学位には、課程博士と論文博士の2種類がある。

博士学位(甲)請求論文提出要件

主・副指導教授決定時に主・副指導教授より説明を受け内容についてよく確認しておくこと

博士学位(甲)請求論文提出要件【PDF】

博士学位(甲)請求論文審査基準

本学の課程博士学位請求論文は、以下の基準により厳正に審査される。

博士学位(甲)請求論文審査基準【PDF】

博士学位(甲)請求論文の提出

 <2024年度 博士学位(甲)請求論文提出日程> 

  【9月修了】

  社会福祉学・ライフデザイン学・福祉社会デザイン研究科:提出要領配布日~2024年5月8日(水)

  健康スポーツ科学研究科                :対象者なし

  【3月修了】

  社会福祉学・ライフデザイン学・福祉社会デザイン研究科:提出要領配布日~2024年10月31日(木)

  健康スポーツ科学研究科                :対象者なし


提出書類

注意事項

論文審査員

研究科委員会は、学位請求論文を受理したときは、論文審査員として、主指導教授のほか、当該論文に関連ある授業科目担当教員2名以上(内、1名は研究指導担当教員)を選任し、研究科委員会の議を経て、1名を主任審査員(主査)とし、他を副審査員(副査)とする。さらに、論文の審査等のため必要があるときには、研究科委員会の議を経て、当該論文に関連ある授業科目担当教員(非常勤講師を含む)等を副審査員(副査)として加えることができる。

審査期間

博士学位請求論文の審査及び最終試験又は学力の確認の試問は、論文の受理後1年以内に終了するものとする。

審査結果の通知

論文の合否は、論文の審査及び最終試験の結果を総合して判定する。合格した者については、研究科・専攻で定めた修了要件を確認し、修了決定者発表により合格の旨を掲示する。

学位論文の公表

博士の学位を授与された者は、学位を授与した日から1年以内に、当該博士の学位の授与に係る論文の全文を公表するものとする。ただし、やむを得ない事由がある場合には、研究科委員会の承認を得て、当該博士の学位の授与に係る論文の全文に代えてその内容を要約したものを公表することができる。この場合において、本大学は、その論文の全文を求めに応じて閲覧に供するものとする。

公表は、本大学の学術機関リポジトリの利用により行うものとする。

博士学位(乙)請求論文について

博士学位(乙)請求論文審査基準

東洋大学大学院学位規程第6条に基づく「課程によらない」博士学位請求論文は、以下の基準により厳正に審査される。 

社会福祉学研究科

1.論文全体が明確な主題に基づいて構成され、記述されていること。

2.関連する学会のこれまでの研究蓄積に付け加えることのできる新たな知見が含まれていること。

3.論文作成上の手続きが明確であること。

  (1) 既存文献や資料の十分なレビューが行われており、その結果を踏まえた独自のテーマ設定が行われて

いること。

  (2) 各章の展開と相互の関連が明確であること。

  (3) 内容の説明を行うにあたって、十分な理論的・経験的裏付けを持っていること。

  (4) 十分な調査データや資料の収集が行われ、手続きに従って適切な分析・検討が行われていること。

  (5) 論文の主題に即した適切な考察・結論が示されていること。

4.その他、学位論文にふさわしい内容となっていること。