1~10号

*各号のタイトルをクリックすると目次が見られます。

*論文・研究ノート・書評の一部をPDFで公開しています。論文名のリンクをクリックすると別ウインドウで開きます。

●『総合女性史研究会会報』第1号(1984年3月)

【会報の刊行によせて】永原和子

【総合女性史研究会のあゆみ】事務局

永井路子「片隅の椅子から」

【研究会の運営・方針について】事務局

【研究会の案内】

【事務局からのおねがい】

●『総合女性史研究会会報』第2号(1985年3月)

【’84年度研究報告】

(第21回研究会報告)義江彰夫「平安鎌倉時代における荘園的領有と家の構造」

(第22回研究会報告)尾崎行也「近世における地方の女性―史料紹介を中心に―」

(第1回合宿)

菅野則子「【近世】幕藩権力と女性―『官刻 孝義録』の分析から―」

義江明子「【古代】氏・家・女性」

近代史グループ「【近代】近代史の方法と課題をめぐって」

(第23回研究会報告)水田珠枝「最近の女性史をめぐる問題について」

(第24回研究会報告)萩原龍夫「女性史よりみた『坐女と仏教史』」

(コメント)黒田弘子・義江明子

(第25回研究会報告)吉村武彦「古代王権における男女関係史論」

【研究会発足5年目を迎えて】西村汎子

嶋谷ゆり子「「総合女性史研究会」第1回合宿参加記」

●『総合女性史研究会会報』第3号(1986年7月)

折井美耶子「平塚らいてうの子育て観」

中井靖子「新田庄にみる女子相続」

【研究会の記録】

(第26回研究会)森安彦「幕末維新期村落女性のライフ・コースの研究―江戸周辺、武州荏原郡太子堂村の事例ー」

(第27回研究会)山本吉左右「ゴゼ歌についてーOral Composition の問題をめぐって―」

(第28回研究会)永田瑞「仏典における女性観の変遷」

(第29回研究会)宮地正人「家族国家論の確立と地方改良運動」

(第30回研究会)田中真砂子「系譜的紐帯と社会単位としての親族集団」

【第二回合宿】

高木侃「合宿開催地世話役を終えて」

曽根ひろみ「合宿参加記」

木村洋子「総合女性史研究会と私の関わり」

【会員の研究論文目録】

【85年度新入会員住所録】

【会員住所変更】

【事務局よりのお知らせ】

●『総合女性史研究会会報』第4号(1987年8月)

【論文】

米田佐代子「平塚らいてうにおける「自然」と「社会」」

【研究ノート】

柴桂子「百冊の旅日記を尋ねて」

【書評】

北村尚子・服藤早苗・野村育世「『論集近世女性史』を読んで」

【アンケート結果】

【書評】

小野沢あかね「グレゴリー・M・フルーグフェルダー『政治と台所―秋田県女子参政権運動史』」

【研究会活動報告】

(第31回研究会)飯沼賢司「人名から見た中世女性の地位」

(第32回研究会)山本千恵「与謝野晶子とその時代」

(第33回研究会)竹内誠「大奥の政治力」

(第34回研究会)牧田茂「女性差別の原点ーけがれの問題―」

(第35回研究会)関口裕子「日本古代における対偶婚の存在について」

(総合女性史研究会第三回合宿)大門泰子「合宿参加記」

【彙報】

(会員の研究論文目録(86年度分))

(新入会員住所録)

(会員住所変更)

(事務局からのお知らせ)

●『総合女性史研究会会報』第5号(1988年8月)

【論文】

楢原潤子「中世前期における遊女・傀儡子の『家』と長者」

【近世史部会年間活動報告】菅野則子

【評伝】

野村育世「皇嘉門院聖子の肖像」

【女性史研究の方法を深めるために】

早川紀代「古庄ゆき子編集/解説『資料 女性史論争』をよんで考えたこと」

【前近代女性史研究会の活動】野村育世

【書評】

中井靖子「田端泰子著『日本中世の女性』」

江刺昭子「『夜明けの航跡―かながわ近代の女たち―』の編集に参加して」

折井美耶子「二人の原田琴子」

【近代史グループの一年】永原和子

【研究会の記録】

(第36回研究会)保立道久「秘面の女と露面の女―中世女性の「外歩き」―」

(第37回研究会)

菅野則子「食売旅篭屋と食売女」

宇佐美ミサ子「追分宿の飯盛女の存在形態」

(第38回研究会)中川清「生活史のなかの〈女性〉像―戦前東京の都市下層を中心に―」

(第39回研究会)皆川美恵子「『わたしたちの「江戸」-女・子どもの誕生―』に寄せて」

(第40回研究会)楢原潤子「平安末期の遊女の集団形態」

――総合女性史研究会初の試み 第一回女性史入門講座開かる!!

【会員の研究論文目録(87年度分)】

【'87年度新入会員住所録】

【会員住所変更】

【事務局からのお知らせ】

●『総合女性史研究』第6号(1989年8月)

【論文】

宇佐美ミサ子 「請状に見る飯盛女の存在形態」

【研究ノート】

中嶋みさき「良妻賢母主義研究の現状と課題―三つのイデオロギー的機能とその思想的含意の検討から―」

【書評】

二見れい子「有賀夏妃著『アメリカ・フェミニズムの社会史』」


田中由布子「女性と経済史」

【研究会の記録】

(第41回研究会) 細川涼一「王権と尼寺―中世女性と舎利信仰」

(第42回研究会) 前田淑「近世後期の北筑前における女性の文芸活動」

(第43回研究会)千野陽一「生涯学習体系の問題点」

(第44回研究会)船橋邦子「女性学とは何か」

(第45回研究会) 石上英一「女性史と古代史料研究」

(女性史の通史編纂・観光の準備すすむ)

関口裕子「女性史出版計画の呼び掛け」

(総合女性史セミナー開かる)

大野真理「総合女性史「女性史セミナー」に参加して」

【会員の研究論文目録(1988年度分)】

【'88年度新入会員住所録】

【会員住所変更】

【事務局からのお知らせ】

●『総合女性史研究』第7号(1990年8月)

【論文】

星野志津子「中世前期における密懐の再検討―『今昔物語』を中心として―」

木村洋子「後土御門天皇の大納言典侍・広橋顕子について―お湯殿の上の日記をもとに―」

【書評】

乾智代・大門泰子・友野清文「鈴木裕子『女性史を拓く』1・2―戦争責任と「主体性」をめぐって―」


早川紀代「女性史研究―国際動向の一齣」

【研究会の記録】

(第46回研究会) 久留島典子「後家とやもめ」

(第47回研究会) 大口勇次郎「生麦村(関口)千恵(寛政9年ー慶応1年)」

(第48回研究会)早川紀代「女性史研究の方法としてのジェンダー」

(第49回研究会)第2回総会―「新しい女性史を目指して―総合女性史研究会一〇周年記念女性史通史刊行に向けて―」

【総合女性史研究会活動記録】

【総合女性史研究会会報目録】

【総合女性史研究会1990年度新入会員】

【事務局からのお知らせ】

●『総合女性史研究』第8号(1991年8月)

【論文】

田村葉子「ヤマト王権下のキサキについて」

片倉比佐子「幕末維新期の都市家族と女子労働」

【書評】

中村孝子「クローディア・クーンズ『父の国の母たち』―ナチズムと女性史―」

【研究会の記録】

(第50回研究会) 荒木敏夫「日本古代の王権と女帝」

(第51回研究会) 永原慶二「日本中世社会における「未開」と「文明」」

(第52回研究会)Dr.メアリ・プライヤー「イギリス社会における自立した独身女性の台頭」

(第53回研究会)布川清司「オーストラリアの女性史―特に性差別について―」

(第54回研究会)李順愛(イ・スネ)「韓国女性運動の歴史―現代を中心に―」

【女性史研究国際連盟からのお知らせ】国際部 早川紀代

【事務局からのお知らせ】

●『総合女性史研究』第9号(1992年8月)

【論文】

堀サチ子「女子労働者戦後十年の軌跡」

【研究ノート】

今井堯「埋甕・出産・婚姻(上)」

【聞き書き】

福井君子・末次玲子「私の学生時代《渡辺多恵子(本名 志賀多恵子)》」

【書評】『日本女性生活史』全5巻

明石一紀「第一巻 原始・古代」

鈴木国弘「第二巻 中世」

小泉和子「第三巻 近世」

友野清文「第四巻 近代」

小野沢あかね「第五巻 現代」

京樂真帆子「服藤早苗『家成立史の研究―祖先祭祀・女・子ども』」

【研究会の記録】

(第55回研究会) 溝口睦子「文献からみた日本古代の女性首長」

(第56回研究会) 盛本昌広「中世女性に対する贈答品」

(第57回研究会)柳谷慶子「仙台藩領における姉家督慣行―牡鹿郡根岸村の宗門人別帳の分析から―」

(第58回研究会)小山静子「近代日本と良妻賢母の思想」

(日中女性史交流シンポジウム)

国際部「「東アジア文化圏における儒学思想と女性」について」

【海外における女性史学界の動向】国際部

【事務局からのお知らせ】

●『総合女性史研究』第10号(1993年5月)

【座談会】

永井路子・永原和子・林玲子「女性史を語る」

【論文】

柳谷慶子「近世社会における介護役割と介護思想」

上杉佐代子「パンもバラも―二十世紀初頭アメリカ移民労働運動の一考察―」

【報告】

伊藤康子「沖縄から未来を拓く女性史のつどい」

長野ひろ子「イギリスの女性たちは今」

【書評】

後藤みち子「脇田晴子著『日本中世女性史の研究―性別役割分担と母性・家政・性愛』」

総合女性史研究会編『日本女性の歴史 性・愛・家族』

山村淑子「高校生とともに」

宇佐美ミサ子「地域の女性たちとともに」

黒田弘子「学生とともに」

【ひろば】

家永三郎「なぜ『日本人の洋服観の変遷』を書いたか」

大口勇次郎「男もすなる女の歴史」

Kathlean Uno(テンプル大学歴史学部、訳:早川紀代)「女性史へのアプローチにかんする考察」

島田次郎「イギリスのアマチュア地方史研究」

峰岸純夫「夫婦別姓と女性の地位」

【情報スクランブル】

(新刊紹介)

永原和子「橋本宏子著『女性労働と保育』」

服藤早苗「乾杯!新段階の女性史研究を祝して 関口裕子著『日本古代婚姻史の研究』(上)(下)」

桜井由幾「菅野則子著『村と改革―近世村落史・女性史研究』」

石崎昇子「『昭和史叢書⑤女と戦争』」

(紹介します)

桜井裕幾「『史料と人物―江戸期おんな考』一号~四号」

(教えて)

黒田弘子

(おゆずりします)

【研究会の記録】

(第59回研究会) 鬼頭清明「長屋王の財産形態」

(第60回研究会) 小和田哲男「戦国時代の女地頭・女城主」

(第61回研究会)長野ひろ子「イギリス女性の現状と女性史研究」

(第62回研究会)小野沢あかね「近代日本の廃娼運動―一八八〇年代と一九二〇年代を中心に―」

(第5回女性史講座) 従軍慰安婦―女性の歴史と性―

千田夏光「十五年戦争における従軍慰安婦制度発足の問題点」

(アジア女性史研究交流のためのシンポジウム「アジアにおける女性の現状と研究動向」)

早川紀代「アジア女性史研究交流にむけて」

鳥居千代香「インドの女性の現在と動き」

井上和枝「朝鮮女性史の研究動向―韓国・日本を中心に―」

FU LIEN BEE「マレイシアにおける女性の経済的地位と活動」

EMILIANA H. TJAUDRA「インドネシア母系社会における女性の地位」

米田佐代子「現代日本の女性状況を探る」

平井文子「イスラムと女性」

小浜正子「改革・解放政策下の中国女性と女性研究」

(第18回国際歴史学会について)国際部

【女性史研究国際連盟ニュースレター13号から】

【総合女性史研究会会報目録】

【編集後記】