① ゴムひもでボール拾い
② つくば市立谷田部東中学校
③ Nanobit
④今回作ったのは、ゴム紐を横に数本並べて、その隙間にボールを押し込んで、アームの中に取り込むというものです。なぜこのような装置を作ったかというと、従来のアームは ポリダンのみで構成されており、下から掬い上げるという、高さの正確性を要するものでした。低すぎるとボールを乗っけているステージに当たって進めなくなるし、高すぎ るとボールの中心に直撃、またはその上を素通りしてしまうため、ボールが回収出来ませんでした。私たちは赤コースを走るので、一回でも回収を失敗したらかなりのタイムロスです。なので、速さよりも正確性を上げるためにこのような装置を作りました。
-仕組み-
かなり単純な作りをしていて、一目瞭然だと思いますが一応説明します。ゴム紐が二本、取り付けられています。この二本の隙間はボールがぎりぎり入らない程度の距離です。こうすることによって、一度掬い上げてから落ちることが無くなります。それで、どのように掬い上げるかというと、ゴム紐の壁をボールの上に移動して、上から押し潰すようにアームを回すと、ゴム紐同士が少し隙間が空いて、ボールがアームの中に入っていきます。そのままアームを上げれば、ボールキャッチ成功です。ちなみに、この形では、従来の使い方(下から掬い上げる方法)でも、正常に稼働します。
⑤ 2022年の応用部門9年生の先輩の奇跡☆ちょりそーのロボット
https://www.youtube.com/watch?v=-E0jsylX1hE&t=85s