ここではZMUSIC Ver.3.0になって新たに追加されたMML群について解説します。 Ver.3.0になって新たに追加されたMMLは
[~]
で囲まれた中に英単語列を入れる形態を取っています。テキスト音楽ソースの 可読性を高めることが狙いでこうなりました。そのためほとんどの基本MMLコマンドが この形態にも存在します。音楽ソース(ZMS)の可読性向上を図るならば、なるべく この形式を利用するようにしてください。
なお、Ver.2.0以前から存在した[~]形態のコマンド([DO],[LOOP]など)については V2でのMML解説をご参照ください。
Z-MUSIC Ver.2.0以前とZ-MUSIC Ver.3.0以降とでは機能拡張にともない、以下の 点において動作が微妙に異なります。
@b0,683'c1g',64
は、@b0,227c*0&@w64 @b227,683g*128
@b0,683c*0&@w64 @b0,683 g*128
Ver.2.0の演奏データであってもほとんどのものはそのまま演奏することが 出来ます。