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ゼミ生の成果物・感想をそのまま掲げています。
このゼミに関心のある人は応募の参考にしてください。
4年次に取り組む卒業論文のテーマ探しに役立つ本を選びましょう
夏休みの終わりに、250字くらいの感想文を提出していただきます
【古典】
Hobbes, Thomas著, 高野清弘訳『法の原理』
Smith, Adam著, 村井章子・北川知子訳『道徳感情論』…1人
Pufendorf, Samuel von著, 前田俊文訳『自然法にもとづく人間と市民の義務』
Keynes, John Maynard著, 小泉明・長澤惟恭訳『貨幣論』
Bagehot, Walter著, 宇野弘蔵訳『ロンバード街 ロンドンの金融市場』
Berle, A. A., and G.C. Means著, 森杲訳『現代株式会社と私有財産』
【金融】
Siegel, Jeremy著, 瑞穂のりこ訳『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』…1人
Ellis, Charles著, 鹿毛雄二・鹿毛房子訳『敗者のゲーム』…4人
加藤出『東京マネー・マーケット』 2019年版…3人
桜井久勝『財務会計講義〈第26版〉』
【法律】
神田秀樹他『金融法講義 新版』2017年版…1人
神田秀樹『会社法 第27版』
小山嘉昭『銀行法精義』
【私の本】
佐々木浩二『マクロ経済分析』第4版, 2025年版…1人
佐々木浩二『ミクロ経済分析』第2版, 2023年版(私が担当した経済入門以外を履修した人)
前期では、グループ学習に積極的に参加することができ、学ぶことが多く取り組むことが出来ました。資格の取得では、前期の初めに資格を取得することが出来たので、良かったと思います。授業では、遅刻や欠席をすることなく授業に参加することが出来たので後期もこのまま継続していきたいと思います。前期では、就職活動やゼミナールなど多くのことが初めてであったので、時間管理が大変だったが自分で考えて行動することでうまくいったと思います。後期も時間管理をしっかりと行って頑張りたいと思います。
授業に関しては積極的に参加でき、課題も忘れずに提出できたと思います。ゼミの仕事では責任感が身につき、グループ学習では協調性を養うことができたと思います。就職活動に関しては、業界研究フェアに積極的に参加し、業界認知と理解を深めました。至らなかった点として、証券外務員試験の1種に落ちてしまい、勉強不足と取り組みの甘さを反省しています。夏休み以降は資格試験の取得とSPIやGAB対策を本格的に行い、就活の準備も本格化させる予定です。
ゼミのグループ学習ではリーダーということもあり、自分の意見を主張しその中から反映できそうな意見があるか班の人とコミュニケーションを通して良いものを作ろうと取り組むことができたと感じます。またゼミ紹介でも前で発表し、良いところが伝わるように説明できたと感じます。資格勉強については勉強をしていたが他の活動が忙しくなってしまったため夏休み以降は両立できるようにうまく時間を使いたいです。授業は全ての科目で課題を期限内に出し授業も受けることができたため後期も続けていきたいです。
春休みと前期にかけて資格取得に力を入れて、前期後半からは、就職活動に力を入れてきた。外務員1種とFP3級を取得することはできたが、今後はFP2級も取得したいと考えている。就職活動のためにとるのではなく、今後の自身のキャリアをよりよくしていくためにとろうと考えているため、今は就職活動に尽力し、終了後FP2級を取得しようと考えている。証券アナリストの資格も興味はあるが、調べてみたところ取得までの費用が高額なため少し悩んでいるところだ。
前期の活動を通して、関連科目の課題のおかげで予習・復習の習慣ができた。今まで中々習慣化できなかったが、予習をして授業に臨むと、しない時よりも理解がしやすいことが実感できたので、これからも続けていきたい。しかし、復習は中々時間が取れず予習中心になってしまっていたので、もう少し丁寧に勉強していきたい。また、資格の取得や就職活動にはあまり力を入れることができず、自己分析をすることに時間を費やしてしまうので、夏休み以降は行動に移したい。
関連科目で多くの知識を付けることができたと感じています。金融・証券の基礎的な知識によって、以前よりも経済の理解度が高まりました。もっとも理解できたと思うのは、ファイナンスの基礎で学んだ金融機関の仕組みです。実際の業務を知ることで、就活の業界研究やES作成に活かすことができました。至らなかった点は課題の完成度です。課題をギリギリでやる時があり、完成度が低くなってしまうことがあったので、後期では計画的に進めたいです。
前期の授業を経て1番大きかったのが、挨拶をするという当たり前のことを習慣的にできるようになったことです。また、授業にはなるべく早くくるように意識し、先生よりもはやく教室にいれるように努力しました。授業では、ビジネス研究などの毎回のレポート課題を取り組んだことにより、レポートを書くことへの抵抗感がかなり減らせたと思います。至らなかった点として、資格取得勉強に力を入れることができてなかった点です。後期は、できていることは継続しつつ、資格取得、就職活動を中心に努力していきたいです。
前期を通して、ゼミに加え、関連授業を履修したことによって春の勉強会のときよりも、さらに株式に関する知識を得ることができました。授業に入る前、ある程度勉強会で先に学習していたのでとてもスムーズに授業を受けることができました。グループ活動では冬の歓迎会ときではあまり話せなかった人たちとも話せるようになり、友人が増えたので良かったです。後期もグループ活動があり、班のメンバーも変わるので新しい友人を作りたいと思いました。授業も前期と変わらず一生懸命取り組んでいきたいと思いました。
グループ学習で今まであまり会話をしていなかった人とも親睦を深めることができたので、とても良い経験になりました。また、ゼミ連に係として参加し、ゼミの皆んなへの連絡やゼミ紹介の係決めなどの仕事に励みました。履修科目に関しては、テーマ科目を含めた必修科目は今期でほぼ習得できる予定です。資格勉強や就職活動にはあまり力を入れることができなかったため、この夏に資格を取得し、秋以降のインターンシップ等への準備に取り掛かろうと思います。
ゼミや授業を通して、基礎的な金融知識が身についたと感じています。グループワークやレポート課題に取り組む中で、自分の考えを整理して相手に伝える力も少しずつ伸びてきたと思います。一方で、公務員講座との兼ね合いもあって資格取得の優先順位が低くなってしまったため、夏休み中に計画的に学習時間を確保し、後期以降の就職活動に備えたいと考えています。今後は時間管理と優先順位のつけ方も意識していきたいです。
私は投資や証券取引について、2年生の頃までほとんど知識がなかった。しかし、ゼミや関連科目の授業が本格的に開始する前に、冬と春の勉強会で基本的なことを勉強していたことが、授業の内容が理解する助けになっていると感じた。また、金融データ分析の課題については、初めのうちはレポートの量が多く感じていたが、回数を重ねるにつれ慣れてきて、そのおかげで他の授業のレポート課題も以前と比べて苦にならなくなったと感じる。後期のゼミでは日経ストックリーグの活動があるため、グループで意見を出し合って良い作品を作りたい。
金融リテラシーについて
ゼミでは前期を通して日銀グランプリに参加するためのグループ活動を行ったが、そこではグループ内で担当を決め、それぞれが自分のやるべきことを明確にしたうえで行動できたと感じる。ただ、複数人で文章を作成したのは初めてであったため、それぞれの文章を合わせてみると文字数が多すぎたり文体がバラバラであったりと、終盤にかけて作業に時間がかかってしまった。また、先生に助言を頂きながらチームで試行錯誤するのは楽しく、良い経験になったと感じた。
日銀グランプリでは「金融教育」をテーマに、海外と日本の違いや若年層の行動傾向について深掘りする中で、日本では金融に対する苦手意識が根付いていることに気づき、教育環境の整備の必要性を強く感じました。また、ゼミに入るまではグループワークの経験があまり無かったので、資料作成や議論を通じて、自分一人では得られなかった知識や視点が広がり、チームでの学びの重要性を実感しました。
講義とは違う学び方ができて満足しています。受動的に学ぶのではなく、能動的な姿勢で学ぶことができました。テーマを決めた後に、まず現状の課題点を調べ、掘り下げることで新しい情報を正しい知識でつけることができました。また、課題について改善方法を考えることで問題解決力が向上したように思います。ただ知識をつけるだけではなく、考察をすることが重要であると日銀グランプリを終えて感じました。
日銀グランプリに取り組む中で、最初はどう進めていけばいいのかわからず不安が大きかったが、自分が関心のあることを同じ思いのグループのメンバーと共に突き詰めていけることが、強い励みになった。また、グループではお互いの意見を上手くまとめ、分担作業をしたことでスムーズに完成に近づけていくことができた。一人ひとりの意見が活きた内容となり、良いレポートになったと感じる。
SNSで広がる投資の輪!若者マネー革命
日銀グランプリでは、グループワークを通じて難しさも感じながら取り組むことができ、やりがいを感じることが出来ました。大学に入り、あまりグループで何かを行うということをしてこなかったので周りの意見や話し合うことで学びを多く得ることが出来たと思います。現在の問題を探し、そこから自分たちで解決策を考えることで今の日本の現状なども学べて、自分自身楽しく授業に出席することが出来ました。
グループで金融のことについて長期間話し合う経験がなかったのでいい経験になった。簡単に答えが出る問題ばかりではなかったが、みんなの知恵やネットに載っている記事などを見て、みんなで一つの意見を導き出せてよかった。後期も同じく日経擦っとくリーグのグループワークが中心になると思うので、前期に学んだ経験を活かして、よりよい活動にしていきたいと思う。
私たちの班は若者の投資家を増やすにはどのようにすればよいかというテーマで解決策を考えました。班の人と具体的な案を考えたり佐々木先生のフィードバックを通して最終的にトレンドであるMBTIと投資を組み合わせることで若者も投資に興味を持ってくれたりハードルを下げることができるのではないかと考えました。そこから役割分けをしたり意見交換を通したりして一つのものを作り上げることができチームワークが深まったのではないかと感じました。
この活動を経て、金融や経済の知識をより深めることができました。また、現代社会の問題に焦点を当てて自分で解決策を考えることで、今まで学んだ知識を活かす良い経験になりました。グループワークを通じて役割分担や進捗の確認などの、仕事を行う上で必要な習慣を身につけることができました。途中で計画が頓挫することもありましたが、皆んなで知恵を出し合い、なんとかレポートを完成させることができました。
エリアリノベーションカー&カーゴシェア ~荷物配送×カーシェアリングから地域活性を目指す~
2年終了時までの授業でグループ学習の経験をなかなか積むことができていなかったので、日銀グランプリを通してグループ学習能力を高めることができたと思います。また、私のグループは交通というテーマからスタートしましたが、話し合いを重ねていくに連れ、多くの課題が見つかり、話し合いが難航することが多くありましたが、最終的には全員が納得する結果で話をまとめることができました。
日銀グランプリを通じて、チームで一つのテーマに取り組む難しさと楽しさを学ぶことができました。話し合いを重ねる中で新しい視点や知識に触れ、意見を共有しながらより良い案を形にしていく過程は貴重な経験となりました。協力して課題に向き合う力や伝える力が身につき、成長を実感することができました。この課題解決力とチームワークは、今後の学びや社会での活動に活かすことができると感じました。
前期の日銀グランプリでは、日本経済をどのように良くしていくことを考えれたことに達成感を覚えました。自分たちで新しいアイデアを出すことがとても楽しかったです。もちろん、結果にはこだわりたいですが、今の自分たちで協力して考えたアイデアに誇りを持ちたいと思いました。また、他大学の物も参考にすることで自分たちには気付かなかった新しい視点が見たけられたのでとても有意義な活動となりました。
前期は日銀グランプリを中心に活動します
グループで協力しながら、経済・金融に関する提言をまとめましょう!
https://www.boj.or.jp/about/nichigin_gp/index.htm
上田雄登『60分でわかる!生成AIビジネス活用最前線』技術評論社
AIを用いて私たちの生活がより快適になるように国や企業が開発を進めています。特に生成AIはエンタメ、医療、投資など幅広く対応することが可能であり、人間よりも低コストで速く作成することができてしまいます。そのため人間にはAIを使用する際に適切な問いを立て結果を解釈してそれらを活かす能力がこれから必要不可欠になってきます。今まで人間が行なっていた業務をAIが代替する上に人間より低コストで働くことができるためAIを正しく効果的に使える人材が求められるようになると考えられます。また生成AIが出した答えが必ずしも全て正しいわけではないため情報を精査する能力を備えておきたいと考えました。
この本を簡単に要約すると生成Aiの活用を業界別・機能別に紹介し、国外や国内の戦略などを解説している。後半では、市場への影響や働き方の変化までもまとめてある一冊となっている。私はこの本を読み、生成AIの社会への躍進が近年大幅に向上していると改めて感じた。最近ではリアルタイムでの音声による通訳や、指示に基づいて高品質な画像を作り出す画像生成がスムーズに行えるようになっている。またそれだけではなく、ビジネスの分野において組織や人材の変革、事業戦略など多岐にわたって生成AIが使用され始めている。自分の使い方次第で、作業効率の向上や自分の視野を広げることに役に立ちそうだと感じた。
鈴木信吾『日本一わかりやすい地方創生の教科書 ―全く新しい45の新手法&新常識』東洋経済新報社
この著書は地方創生について作者自身の経験や実際の自治体の成功例などをもとにして述べられています。地方創生は日本創生とも言われるほど日本の未来に関わってくると冒頭に書かれています。コロナ禍で新たな地方創生の在り方が生まれ、テレワークなどデジタル技術の活用や企業誘致の成功方法などがQ&A方式で書かれています。この本を読んで思ったことは日本を変えるには都心ではなく、いわゆる田舎と呼ばれる地域を活性化させないといけないということに驚きました。田舎を活性化させることでい日本全体の経済が潤っていくということを学べました。
佐々木浩二『ミクロ経済分析』創成社
この本は経済学を学ぶ人にとって、図や表、絵などを用いているため読みやすく理解しやすい本であると感じる。経済で大切な需要や供給、消費者と生産者の視点が描かれており、どのようにして経済が回っているのか理解がしやすく、売る側と買う側の考えやそれによる「もうけ」、多方面のニーズをグラフで表すことで、ニーズや考え、数字を分かりやすく学べる。売り手と買い手において対等な関係を築き不完全情報の状態ではなく、ズレをなくすことが求められると考える。売り手と買い手の両方の需要と供給が一致する均衡価格を見つけ出し提供することが欠かせず、完全競争の環境を生み出すことが経済学の理想であることを改めて理解した。
小川進『ユーザーイノベーション 消費者から始まるものづくりの未来』東洋経済新報社
まず、タイトルにも使われている「ユーザーイノベーション」という言葉は、消費者が独自のニーズに応じて製品を改良・創造し、それが他の消費者に広がることを意味する。この言葉からわかるように著者は、イノベーションはメーカーだけでなく、消費者が製品を使う過程でも生まれると主張している。当書ではユーザーイノベーションの具体例として、元々は塗装用の道具だったマスキングテープを、ユーザーがデコレーションや雑貨用途として活用し、そのアイデアを取り入れたメーカーが雑貨として販売した事例が挙げられていた。このように、消費者の想定外の発想は、メーカーにとって貴重なアイデアとなり得るのだと感じた。
井上智洋『AI失業:生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか』SB新書
本書は、生成AIがどのような職種を代替し、今後の日本の社会や経済をどのように変貌させるのかという未来の予測を経済学の観点からわかりやすく述べられている。生成AIによってクリエーターのような職種が代替されてしまう可能性が高い一方で、今後求められるのは、問題解決方力を持つ人や、ビジョンやビジネスモデル、ブランディングができるような人材であると著者は述べている。「AI時代に私たちはどう生きるか」について著者は、社会全体が根底に持っている「労働こそ人間の本質」という考えから脱却して、能力に関係なく生きているだけで価値があるという考えを持たないとAI時代において職を失った人々は絶望してしまうだろうと述べている。今後、AIの発展によって労働のあり方が大きく変わる中で、私たちは人間の価値や生き方について、今の価値観ではない別の視点で考えていく必要があるのではないかと感じた。
この本では、生成AIは仕事のあり方をどう変えるのか?人工知能は私たちの仕事を奪うのか?人工知能が引き起こす新たな産業革命、人工知能は日本経済をどう変えるのか?人工知能と人間は共生可能か?という内容が主に書かれています。筆者はこれからのAIの時代には、機械ではなく生身の人間なのに頑張っているという思想や価値観が必要になってくるのではなかと説いています。私はこの意見を聞いた時納得がいきました。人間がAIに劣ってしまうことが増えるであろう未来の中にこういった価値観が欠如しているのであれば極端に言えば人間は淘汰されるのではないかと考えました。
Smith, Adam著, 村井章子・北川知子訳『道徳感情論』日経BP
アダム・スミスの『道徳感情論』は、人は他者への共感を通じて道徳を判断し、社会の秩序が保たれているという思想を展開している。善悪の判断や行動の基準は、共感という感情に根ざしていると説く点が印象的だった。私はもともと感情を大切にするタイプなので、この考え方にとても共感した。人は理屈だけでは動かず、気持ちで物事を捉えるという視点が、自分自身の価値観と重なって安心した。感情や共感が社会を動かす力になるという主張は、現代にも通じる内容なのではないかと考えた。
大上丈彦『マンガでわかる統計学 : 素朴な疑問からゆる〜く解説』ソフトバンククリエイティブ
私が選んだ『マンガでわかる統計学』では、平均・分散・標準偏差といった高校数学で扱う基礎用語から、正規分布や推測統計、仮説検定など統計学で重要な内容までが1から丁寧に解説されている。本書は文章による用語説明に加え、右ページにはそれに対応する解説マンガがあり、身近な例を用いているため、理解しやすい点が特徴である。また文章だけでは理解が難しい部分でも、マンガの図やイラストによって補足されているため、統計に苦手意識のあった私でも安心して読み進めることができ、統計をより身近に感じられるようになった。初心者にもおすすめの一冊である。
伊藤亮太『図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』改訂2版, 技術評論社
本書では9つの章立てがされており、金融業界の基本や金融機関の種類と役割、そして銀行業・証券会社・保険業・投資銀行・ノンバンクの仕組み等が説明されている。銀行はお金の貸し手である預金者から預かった資金をもとに、借り手である鍵や家計に審査を図ったうえで貸し出している。証券会社は資金運用をしたい資産家と資金を得たい資金需要者のニーズを結びつけ、必要なところに資金を届ける橋渡しを行っている。保険会社は保険契約者からお金を集め、万が一のことがあった場合に保険金を支払っている。
この本は、金融業界について全く知らない状態の人でも理解できるように、基礎から書かれています。改訂2版は2023年発行であるため、比較的新しい金融業界の知識を得ることができます。この本の大きな特徴はイラストやグラフを用いた図解がついていることです。チャプターを細かく区切り、それぞれに図解がついているため、お手軽に学ぶことができます。業界の役割・しくみの解説が主な内容となっています。ただ仕組みを説明するのではなく、現状と問題点、今後の発展についても書かれているため、まさしくこれから金融業界について学んでいく人にピッタリの本であると感じました。
勉強会の中でも時間をかけた分、Excelについての理解が深まりました。関数を用いた数式入力が速くなったと個人的には感じました。用語についての知識がついたため、計算式の意味やグラフの読み取りに生かすことができていると思います。R言語を用いたプログラミングは特に知識が必要であると感じたため、より理解を深められたらなと思います。
冬の勉強会に参加する前はゼミでの勉強についていけるか不安でしたが、勉強会に参加して一つずつ手順を踏んで学ぶことができて安心しました。エクセルの復習や、専門用語を学んだり、イメージがなかった株についての基本知識を身に着けることができてよかったです。R言語などの新しいツールにもなんとなく慣れてきて、実際に使いこなしていくのが楽しみです。
私自身、Excelや数学の知識などはあまりなかったので勉強会を通じて多くのことを知ることが出来、少しでも自分にとってできることが出来たと感じました。Excelの操作も1月より3月の勉強会の方ができるようになっていたのでこれからの授業で活かしていきたいと思います。身についたものもあればまだ少し足りないものもあるので自分の現在地を気づけることが出来たと考えます。これからのゼミナールに反映させたいと思います。
今回の勉強会で苦手なエクセルと数学を少し克服することができました。エクセルは前回よりも使いこなすことができ、新しく学んだソルバーという機能も便利で使いこなせばもっと細かく分析ができるなと思いました。数学もルートの微分も複雑だと思ったら案外簡単だなと思いました。R言語なども使いこなせるように4月のゼミまでにもう一度学んだことを復習していきたいです。
冬の勉強会では、一番エクセルについての成長があったと思います。ですが正直まだ自信をもって使いこなせるとは言えないので、これから使い続けてなれるようにしていこうと思いました。また、R言語は、簡単な計算はできたり、コピー&ペーストして使うのは楽しいですが、これを打ち込んでる人がいると考えると凄さが知る前とは段違いで分かったような気がします。
perplexityというAIを初めて知り、実際に使ってみたところ、指定した情報源からとても細かい分析をしてくれたため、使いやすいと感じた。また、自分が知りたい情報をAIに求めるときには、ただ質問するだけでなく、AIを導くような質問をすることが大事だとわかった。このように、AIを上手く使いこなすためには、自分自身も知識をつけておく必要があると感じた。
今回の冬の勉強会で身についたことは、二日目に行ったR言語の内容である。以前に少しだけ触れたことがあったが、今回はその復習とその先の内容を中心に行った。プログラミングを実際に自分で打ち込むといった行為は今回が初めてだったので、一日目にやった内容が一発で実行されてしまうのはとても驚いた。しかし、難しい内容だけではなく自分たちにもわかるような簡単なプログラミング技術を身に着けることができたのでよかった。
エクセルにあまり触れる機会がなかったが1月と今回の勉強会を通してだいぶエクセルに対する知識が深まったのではないかと感じられました。また、2025年はAI元年と言われているようにこれからさらにAIと私たちの関係が密になっていくと今回の勉強会で感じられたのでAIを上手く使い充実した生活を送る一助になるようにしたいです。
今回の勉強会では、ExcelやR言語を活用した基礎的なプログラミング、2月の課題である数学(ネイピア数、ルート関数)の補足、AIの活用方法について学びました。 ExcelやR言語、数学は今後の講義内でも活用する機会が多いと思いますので、今回の勉強会の学習内容を新学期からの講義に活用していきたいと思いました。 またAI活用では、どのようにAIに命令文を送れば自分の求める情報を正確に引き出せるのかを学びました。 AIは今後の生活に大きな影響を与える技術であるため、大学生のうちに使いこなせるようにしていきたいと思いました。
この勉強会では、3銘柄のポートフォリオについて学んだ。2銘柄のみではフロンティアが限界に達するが、そこに1銘柄追加することで、より効率的なリスクとリターンのバランスを実現できることが分かった。 また、Excelのソルバーを用いた計算にも初めて取り組んだが、まだ十分に使いこなせていないため、今後の復習が必要だと感じた。 今回の学びを活かし、ポートフォリオ分析の理解をさらに深めていきたい。
1日目では3銘柄のポートフォリオの作り方、2日目ではR言語の使い方やAIの使い方を学んだ。 R言語はエクセルに比べてポートフォリオやグラフを素早く作成することができるが、コードの入力が難しいので、何度も練習する必要があると感じた。今回の勉強会では対話型AIであるPerplexityを使用した。AIが参照するウェブサイトを自分で選ぶことができるため、資料の要約やデータの比較などに使用したい。
1日目 多銘柄のポートフォリオ(プレゼン資料、エクセル資料)
10:30ー12:00 1月の勉強会の復習と3銘柄のポートフォリオ
13:00ー15:30 3銘柄ポートは2銘柄ポートより良いか?
2日目 数学の課題の補足、R言語、AI(午前のプレゼン資料)
10:30ー12:00 数学について、Q&A(3月の課題に関するもの、その他)
13:00ー15:30 R言語(簡単な計算)、AI(Perplexityのスペースなど)
3月の勉強会までにしておくこと
・証券外務員の試験受験
・ソルバーの導入
下のリンク先を参考に、ソルバーというエクセルの機能をオンにしておきましょう。
https://excel-doctor.jp/solver/
・株価データの取得
味の素、KDDI、みなさんが選ぶもう1つの会社の株価データを取得し、対数利益率を
計算しておきましょう。当日の説明では日本製鐵(5401)を用います。計算手順など
不安な人は日本製鐵のデータを取得しておきましょう。データの期間は2020年1月から
2025年2月までとしましょう。
1月の勉強会で身につけたことを忘れないように、そして少しでも学びを進められるように、以下の3つの
課題に取り組みましょう。2月末までに提出をお願いします。
・数学の基礎
下のリンクにある動画シリーズを見て、クラスルームに添付したGoogleフォームに回答してください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1UCajbA-VFzlcwrCcLNc4Z
・エクセルの課題
下のリンクにある動画シリーズを見て、全く同じエクセルシート、ワードファイル、パワポファイルを
作成しましょう。3つのファイルはクラスルームの提出ボックスへ添付をお願いします。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1EzIgkNVkDi3ol4wfnBruM
・ポートフォリオの復習
下のリンクにある動画シリーズの第1回から第7回を見ながら、1月の勉強会で行ったようなポート
フォリオの組成を、他の株式(味の素とKDDI以外の株式)を用いて 行いましょう。作成した
エクセルファイルは、クラスルームの提出ボックスへ添付をお願いします。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy0MbZHz37wdQ7UgmH_FOeXH
冬の勉強会では、自分が大の苦手としているExcelの使い方を学べました。足し算引き算など基本的なことは頭に入っていましたが、グラフの作成方法などは全然わかっていなかったので学べてよかったです。また、良い投資のしかたなども学べ普段は株価などあまり見る機会がなかったけれど、これから気になる会社の株などを調べて、自分だったらこう投資するななど考えたいなと思いました。
冬の勉強会では、証券論で学んだポートフォリオ、株式投資の目的や利益計算やエクセルを用いて実際の値をサイトから持ってきて打ち込むなどをしました。また、個人的にパソコンの画面が限られ、サイトやエクセルを多く開いて何がどこにあるか開くのに時間がかかったりしたので、オフラインでやっていただくことが可能であればオフラインでの開催を希望したいです。
自分が興味あった投資や株価についての知識をつけられて満足しています。数値を用いる経済に苦手意識がありましたが、丁寧な説明とペースでついていくことができてよかったです。Excelを使うのは久々だったので、忘れていた操作方法や知らなかった操作がありましたが、こちらも同様に後れを取らずにできました。復習や自主勉強でExcelについての知識を深めていこうと考えています。
この勉強会では、Excelを用いてデータを基にグラフの作成を行ったり、証券についての基礎的な理論や、日本の景気動向についてをこの2日間で学習しました。 気づいたこと、学んだこととして、Excelでデータ分析を行う際には、データのズレや誤りが最終的な意思決定に大きな影響を及ぼす可能性があることを考えると、グラフや数値だけでは見落としがちな部分を、欠かさずチェックすることを習慣づけることが大切だと思いました。
Excelを用いた分散や標準偏差の計算方法などの基礎を再確認出来ました。また、効率的フロンティアについては初めて触れる内容でしたが、作り方や見方を学ぶことで理解が深まりました。 さらに、投資についても、これまではギャンブル的なイメージが強かったのですが、無差別曲線と効率的フロンティアを活用して最良の投資戦略を導き出す手法を学び、その印象が大きく変わりました。
私は証券論を後期に受講していたが、講義内では消化しきれなかった疑問や不明点などが多少あった。しかし、エクセルなどを用いることにより受け身の体制から能動的に学べる環境であったことがよかったと気づいた。二日目の勉強会は受けることはできないが、友人からどのような授業をしたかを聞いたりスライドを自分で見てみたりするなど学習を進めてみたいと思う。
私は、Excelを使うのが去年の情報の授業以来で1年ほど時間が経っていて、グラフの作り方や計算方法などいろいろと忘れていることが多いことに気づくことができた。この勉強会を通して、投資の話と一緒にExcelの使い方を思い出すことができた。また、これからゼミで勉強することについて少し知識をつけることができた。
私自身授業を受けていなかつたので、他の人に比べて学ぶことが多くありました。投資の選択の時の計算やExcelから読み取ることで理解することが出来、身につけることが出来た。グラフやデータから読み取ることでどこに投資するかや物価について学ぶことが出来た。物価について学ぶことで今の経済のことや原因などを深く学べることに気づいた。
1日目では株式投資で利益が出る仕組みや効率的な投資をするためのポートフォリオ、2日目では景気の予測の方法などを学んだ。Excelでポートフォリオの作成や景気の分析のまとめを行ったが、Excelの基礎的な部分もできていなかったので、classroomで紹介されている動画などを見ようと思う。また、classroomに投稿された3年次の戦略を読んで、就活が始まるタイミングや、それに合わせた資格勉強のスケジュールを知ることができたので、とても良い刺激になった。
エクセルを使う機会があまりなかったので不安でしたが、先生の画面も見ながら操作することができたので、滞りなくできてエクセルの操作が少し身についたのではないかと感じます。また、景気の上昇や物価の上昇など上がっているということはニュースや生活をしている中で見聞きしているが、実際にどのくらい上昇しているのかをグラフで視覚化されたことで体感しているよりも上昇しているということがわかりました。
冬の勉強会では実際にデータを用いてエクセルで分析を行いましたが、客観的なデータを見て主観的な気持ちを乗せることが重要であるということが印象に残りました。投資家がどのように考えて投資をするのか、イメージがなかったのですが、一つの株で損をしても他の株で補えるようにしている点が興味深かったです。理解度が上がって楽しく勉強できました。
日程
1日目 株式投資について
10:30〜12:00 株式投資の概要
13:00〜16:00 2銘柄のポートフォリオ
2日目 日本の景気について
10:30〜12:00 代表的な景気指標
13:00〜16:00 指標を用いた景気分析
両日とも5分前集合でお願いします。
当日までの準備
・クラスルームに添付した勉強会で使うエクセルファイルをみておきましょう
・エクセルが苦手な人はこちらの動画で勉強しておきましょう
・タイピングが苦手な人は寿司打で練習しておきましょう
・エクセルで学ぶはじめての統計の動画をみておくと作業が楽になります
用意するもの
・すでに持っている人はテキスト(持っていない人はスライドの資料で補いましょう)
1日目のテキスト:株式投資の理論と実際 第4章〜第7章(証券論のテキストです)
2日目のテキスト:マクロ経済分析 第12章(経済入門のテキストです)
・パソコン(ワード、エクセル、ブラウザを使います)
授業用スライド
・2日目(午前、午後はレポート作成中心です)
関連資料
・1日目
Yahoo! ファイナンス
エクセルで学ぶはじめての統計(動画シリーズはこちら)
・2日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
日本銀行, 短観調査対象企業の定例見直し
池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
ゼミ生が選んだ課題図書はこちらです!
・佐々木浩二『ミクロ経済分析』創成社
・Smith, Adam著, 村井章子・北川知子訳『道徳感情論』日経BP
・大上丈彦『マンガでわかる統計学 : 素朴な疑問からゆる〜く解説』ソフトバンククリエイティブ
・伊藤亮太『図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』改訂2版, 技術評論社
・鈴木信吾『日本一わかりやすい地方創生の教科書 ―全く新しい45の新手法&新常識』東洋経済新報社
・小川進『ユーザーイノベーション:消費者から始まるものづくりの未来』東洋経済新報社
・井上智洋『AI失業 生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?』SB新書(2人)
・上田雄登『60分でわかる! 生成AI ビジネス活用最前線』技術評論社
・足立 武志『お金偏差値30でも始められる 株式投資の教科書』扶桑社
下の候補の中から自由に1冊選んで春休みに読みます。特にこだわりがなければ、私が指定している
推薦図書の中から選びましょう。次のリンク先から、経営学部の私の名前をクリックすると、指定
図書一覧ができています。
https://opac.lib.senshu-u.ac.jp/iwjs0008opc/lnklst.do
これまで私の科目を履修したことがない人は、経済学の基礎が学べる『マクロ経済分析』か『ミクロ
経済分析』をお勧めします。もちろん他の指定図書でも構いません。少し本格的な本を読みたい人、
志望業界と近いものを読みたい人には、次のような本をお勧めします。
【古典】
Hobbes, Thomas著, 高野清弘訳『法の原理』
Smith, Adam著, 村井章子・北川知子訳『道徳感情論』
Pufendorf, Samuel von著, 前田俊文訳『自然法にもとづく人間と市民の義務』
【金融】
伊藤亮太『図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』改訂2版
前田昌孝『株式投資2025 波乱必至のマーケットを緊急点検』日経プレミアシリーズ
足立 武志『お金偏差値30でも始められる 株式投資の教科書』
【AI】
井上智洋『AI失業 生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?』
新井紀子『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
上田 雄登『60分でわかる! 生成AI ビジネス活用最前線』
【公務】
海老澤功『いまさら聞けない!自治体予算・会計の超基本』
鈴木信吾 『日本一わかりやすい地方創生の教科書 ―全く新しい45の新手法&新常識』
市町村職員研修教材開発委員会『市町村職員研修 いちからわかる!地方公務員 仕事のきほん 改訂版』
瀬口至『詳解公用文の書き方 改訂版(分かりやすく正確な公用文を書くために)』
11月下旬から、お昼休みの時間を利用して歓迎会を開いています。みなさん少しずつ打ち解けて
学びやすい雰囲気になってきたと思います。
元々の知り合いも何人かいましたが、さらにゼミ生と話すことで知り合いが増えました。また、先輩にも参考書をいただいたり、ほんと感謝しかありません。歓迎会では、新ゼミ生の人たちとは、話ができましたが、先輩方とはあまり話ができてなかったので、ゼミが始まってからたくさん話して仲良くなりたいです。歓迎会では、お菓子など用意していただきありがとうございました。
知り合いがいるかわからない状況でゼミに加入したので馴染めるか不安に感じていましたが、同じ講義をとっていた人など関わりのある人がいてホッとしました。また、ゼミで初めてかかわった人とも親しくなれたので良かったです。5限や6限ではなく、昼休みの時間を使っての集まりだったので、時間を有効に使うことができて助かりました。協力し合える関係になれたらと思います。
4回にかけて参加させていただいた歓迎会は、ゼミ生の先輩方とお話しする良い機会でした。 初めて歓迎会に参加した時はだいぶ緊張していたのですが、周りの雰囲気がとても和やかで、私自身もコミュニケーションがとてもしやすい環境だったと感じました。 今後、先輩方や同期の方々とはゼミ活動や先生の授業でご一緒する機会があると思いますので、今後とも距離を近づけていけたらと思っています。
ゼミに入るといったことも初めてであったし大学での先輩とのつながりもあまりなかったので、先輩方と少ししゃべることができて資格のことやこれからのゼミ生活のことを知ることができてよかった。また、同級生とのつながりも多くでき、自分と同じ講義を取っていたり、証券外務員のことについて共有することができたので、少ない回数ではあったが有意義な時間となった。
もともと知っている人は何人かいたが、初めて顔を合わせたゼミ生の顔と名前を少しずつ覚えることができて、何人かの人と話をすることができた。何も知らない状態からゼミの活動が始まるよりは、顔と名前がわかる人がいた方が安心感があるので、歓迎会があって良かったと思う。
最初は女子が少なかったため不安もありましたが、歓迎会で先輩方が優しく声をかけてくださったおかげで緊張が解けました。 その際、資格取得や3年次のゼミ活動についてお話を聞くことができ、とても参考になりました。また、新ゼミ生の方々とも会話する機会があり、自然と仲良くなるきっかけになったのが嬉しかったです。歓迎会を通して、ゼミでの学びへの期待がさらに膨らみました。
私は新ゼミ生が全員初めてであったため、少しでも喋ることで仲良くなれたりできたと思います。歓迎会の中で分からないことを聞いたり、色んなことを話すことで多くの人と交流ができたと考えます。今はまだ全員の名前と顔が一致してはいないのでこれから早く覚えれるように頑張りたいと思います。歓迎会で仲を深められたと思います。
歓迎会に参加してこれからのゼミに安心して参加できるようになりました。でも、もう少しみんなと喋る機会があったら良いなと思いました。みんなバラバラに座っていたので話しかけずらかったというのが少しありました。なので、3年生になってゼミが始まる前にもそういった集まりをして欲しいです。そうすればもっと距離が縮まるのではないかと思いました。
3年次に初対面の状態でいきなりゼミ活動を始めるよりも何度か交流があった方が接しやすいので、歓迎会に参加して良かった。私はゼミ生に知り合いがいなかったが、歓迎会のおかげで皆んなと会話することができた。まだあまり会話を交わしたことがない人もいるので、3年生になってグループワークなどがあるときは積極的に話しかけたい。
まだ全員とは話すことができていない状況ですが、少しずつ顔見知りになってきているためいきなりゼミナール活動で会って一緒に授業をするよりも知り合いになった状態でゼミナール活動を一緒にやった方が授業に集中して取り組めるし協力してできると思うので参加してよかったと感じました。
体験会に行くことができなかったので、歓迎会を通してゼミの雰囲気を知ることができ、とても安心しました。また、歓迎会の時間が経営管理総論の前だったので、テスト前はどうしようかと思っていましたが、先生が配慮してくださったので非常に助かりました。一人ひとりを大切にするあたたかい雰囲気を感じ、私もこのゼミで頑張っていきたいと思いました。
ゼミで用いるプログラミング言語RとそのアプリRStudioを各自のパソコンにインストールします。
インストールの手順は、こちらの記事を参照してください。わかりにくい点は、新ゼミ生の歓迎会
で先輩や私に聞くことができます。
https://easy-r-pro.blogspot.com/search/label/_%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97
エクセルのソルバー機能も立ち上げておきましょう。こちらのページから、みなさんお使いのOSを
選び、説明文のとおりにエクセルにソルバーを導入しましょう。
・うかる!証券外務員二種 最速テキスト, フィナンシャルバンクインスティチュート …… 7名
・試験をあてる TACスーパー予想模試 証券外務員二種, TAC出版 …… 3名
・特別会員 証券外務員 学習テキスト 一・二種対応, ビジネス教育出版社 …… 1名
私が作成した学習教材はこちらです。活用をお願いします。
https://kin-yu-square.blogspot.com/
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy2xDEdtdeD5drVzsZ1Qrn1C
経営学科生は3つ、ビジネスデザイン学科生は2つ選びます。1つは「企業評価とファイナンス」
を選びます。残りはゼミ生各自が自由に選びます。テーマについては下のサイトから学修ガイド
ブックを参照してください。
https://www.senshu-u.ac.jp/campuslife/course/guidebook.html
企業評価とファイナンスの他にゼミ生が選んだのは次のテーマです。
・顧客満足とマーケティング……8名
・戦略マネジメント……8名
・ICTと情報マネジメント……2名
・グローバルマネジメント……1名
・ビジネスソリューション……1名
・企業と市場・社会……1名
・ベンチャー創造と事業継承……1名
○4年次 👨🔧👩💼📚
卒業論文を中心に活動します。
○3年次後期 🌾 🍁
ゼミ活動は今年度から初めての活動で、1からの人間関係でしたが、意見を出し合う中で自然と協力し合える仲になり、色々な意見を聞く中で様々な価値観に触れることができたので、新たな発見が多くある貴重な時間を過ごすことができました。また、チームリーダーが不在の日に活動が円滑に進まなくなるという課題も見つかったので、4年次には連絡を取り合い引き継ぎもしっかり行い全員がリーダーのつもりで行動できるようにしたいです。
ゼミ活動では、グループワークを中心にコンテストのためのレポートに取り組みました。他の授業ではあまりグループワークがなかったため、最初は話したことのない人とグループを組んで取り組むことに苦労しました。しかし、回を重ねるに連れて徐々に緊張も和らぎ、会話をすることによってグループワークが成り立っていることが実感でき良かったと思います。4年次ではこれまでに学んだことをもとに、卒論の作成を頑張りたいと思います。
3年からゼミ活動が始まり学びたい内容などが似ている人と仲間となりまた一つコミュニティーが増えたことがとても印象的でした。先生のゼミ活動は想像以上に自主性を重んじており、今後の人生で自分自身で必要なことを感じとり実際に行動していくという習慣が自然と身についたのかなと思います。ゼミや授業で学びを深めゼミに縛られない分の自由な時間を有効活用できた点がとてもよかったです。4年時は安心して卒業できるように計画的に単位を取得することや残り僅かな学生生活を大切にすることを心掛けたいです。
日銀グランプリや日経ストックリーグで調査や分析のスキルを磨くことができた。一方で、時間管理や計画性の不足により、作業が予定通りに進まない場面もあり、改善が必要だと感じた。この反省を生かし、4年次では卒業論文に向けて早い段階から計画を立て、効率的に進めたいと考えている。テーマ選定や調査では、今年度培った経験を活用し、深い考察を行えるよう取り組みたい。また、論文作成を通じてさらに専門性を高め、学びを成果として形にする1年にしたい。
前期では日銀グランプリを通して、金融リテラシーの大切さと企画力を学びました。後期では、関連科目を活かした証券の実践的な学びが得られました。このようなグループ活動の経験により、自分の考えを整理し、論理的に伝える力が成長したと思います。3年次では、リーダーシップを発揮できなかったので、4年次ではチームでの役割を意識し、リーダーシップを発揮できるように頑張りたいです。
今年度のゼミ活動では、前後期でグループ活動を行いました。その中で自身の得意なことと不得意なことを把握することができました。私は何かを創造することが得意分野ではありますが、それを落とし込む、まとめることが苦手なため、グループ内で役割分担を行って私が出した案をまとめてもらうなど、就職先でも使えるようなグループ内での立ち回りを学べたと思いました。来年度は卒業論文の作成もあるため、自身の考えをまとめられるように文章力などを身につけたいと思いました。
今年度のゼミ活動において、2年のころに比べて格段に成長できたのではないかと思います。前期は日銀グランプリ、後期は日経ストックリーグに取り組むことで、グループ活動においてのコミュニケーション能力が身についたと感じています。しかし、レポートを作成する際、後半になるにつれて忙しなくしなってしまった為、今後グループワークをする時は、スケジュール管理をしっかりしていきたいと思います。また、ブラック・ショールズのオプション理論が興味深かったので、卒論でその分野について書いていきたいなと思いました。
今年度のゼミ活動を振り返ると、多くの学びと成長がありました。まず、グループワーク学習を通じて意見を整理し、他者の視点を尊重しながら自分の考えを伝える力が向上しました。特に、グループワークではチームメンバーとの協力を通じて、リーダーシップやコミュニケーションスキルを身につけられたと感じています。また、専門的な知識を深めるためにリサーチ能力も強化できました。 一方で、知識不足な点も目立ちついていけないところがあったので、4年次にはこれまでの講義の内容を振り返り、復習してから延長線であるゼミ活動に繋げていきたいと感じました。
今年度の活動を通じて、証券や会計に関する分析が好きになれたと感じている。分析に利用できるツールに関する知識も身につき、以前よりも多様で詳細な分析を効率的にできるようになったと自負している。4年次ではこれまでの経験をフル活用して卒論に挑みたい。卒論では財務分析を中心に企業価値や事業分離などに関する研究を取り扱いたいと考えている。
3年次で経験したことは、複数人でレポートを書き上げるという新しい経験である。特に、グループ内での役割分担の大切さと、逆に上手く分担しないと終わらせることができない、ということも学んだ。4年次では、卒業論文を頑張りたい。具体的には、今までのレポート作成から培った、適切なデータの使用、客観的に読みやすい文章を書くこと、適切な順序の構成などを心がけたいと思う。
今までは基礎を学ぶだけで実践することがなかったが、今年度は実践が多かったと感じている。株式や証券について学びそれを活かすというこの経験は、社会人になった後も実行力という自分のスキルになっていくと思う。来年度は就活で忙しい期間が長いが、今年度はゆったりとしたペースで作業してしまっていたと感じているため、よりハイペースで作業ができるように努力していきたい。そして就活も卒論も納得のいく結果になるように、最後の学生生活を楽しみつつ頑張りたい。
今年度のゼミで学べたこととして、投資や経済の基礎的知識はもちろんのこと、特に計画の重要性を感じた。日銀グランプリや日経ストックリーグなど限られた時間の中で成果を出す必要がある場合、効率を上げるためには現実性があり、かつグループの毎回の作業の指針となるような計画が必要不可欠だと実感した。また、4年次には卒論があるので行為した計画性を大切にしながら、もう少し頑張れた事前準備や継続性などの反省点を活かして心を改めて活動に取り組みたい。
今年度のゼミ活動ではほとんどグループ活動を中心としてやってきました。その中で私はグループ内の意見交換を円滑に回すことができたと思います。前期、後期同様に半年もかけてグループで何かを作り上げるということをしたことがなく、とても印象に残るゼミ活動でした。その中で意見のすれ違いなどがあったが、グループの全員が聞く耳をもって自分の意見、相手の意見両方を大切にしてうまくまとめることができました。
今年度のゼミナール活動では二つのコンクールにグループで挑戦することができてとても勉強になりました。まずは、グループワークの経験になりました。今まではあまり経験することがなくやったとしても授業中のみのグループであり、数ヶ月間共に過ごすグループワークは初めての経験だったのでとても勉強になりました。次にコンクールですが私は今までこういったものにチャレンジすることがなかったのでゼミナール活動でチャレンジする機会があってとても良かったと感じています。どちらも学習した内容を活かすことのできるコンクールで授業内容を活かすこともでき理解度が増したように感じます。
水素と川崎
日経ストックリーグを通して、実際に投資を体験し、投資について学ぶことができ、また、私たちのチームは環境に関するテーマだったため、環境問題とどのように向き合うべきかについて考えるきっかけになりました。苦労したことは、スクリーニングです。スクリーニングの項目をどうするか、また、多くの企業の評価をする必要があったため、時間も労力もかかりました。このことからも、投資をするためには、知識を蓄え、経験を積むことが重要になると感じました。
レポート作成の時間配分が上手くいかずギリギリになってしまったが、チーム内で役割分担を行い無事完成させることができて良かった。また、テーマとして選んだ「水素社会」に関する調査を通じて、グリーン水素やカーボンニュートラルに関する知識を深めることができた。同じ脱炭素という目標を目指していても企業ごとに取り組みの違いがあることや日本全体の課題を具体的に把握できたことは、大きな学びであった。
日経ストックリーグを通して、今まで興味はあったもののしっかりと調べたことがなかったグリーン水素について知ることができた。またバーチャル投資では手探りで投資を行い、最後にはスクリーニングで少し躓く部分もあったが、仕上げまで納得のいくものが作れた。チームメイトも普段から親しいメンバーであったため、授業外の時間の作業も通話しながらなど様々な方法で進められ、作業工程が多いレポート制作期間だったがスムーズに進められたと感じた。
Winning the Loser's Game
前期途中から年内の後期の最後まで取り組んでいきましたが、ゼミ内2回目のグループワークということでうまく役割分担をできて進められたと思います。普段から「何をすべきかどこまで進んだか次回はどのようにするか」を意識づけて取り組めたことでうまくできたと思います。反省点としては今回の目的はレポートを提出することで投資結果よりも過程が大事であったことに気が付くことが遅くレポートの記載の際に難しく作業が止まってしまうことがあったので最終地点や目的を頭に入れて準備するように心がけたいです。
証券データ分析や証券論で学んだ知識を活かして取り組めたことが良かったです。特に、スクリーニングや銘柄選択などで役立ったと感じました。また、チームメンバーと互いに意見交換をすることで、理解度が増したり、新たな気づきがあって楽しかったです。一方で、大変だったことは前の章の内容を次の章に上手く繋げることでした。各々が別の章を担当しているので、全体を通して読んだ時に違和感が生まれやすく、修正するのが大変でした。
私たちの班では、受賞作品などと似つかないテーマでスタートしたため、かなり独自のレポート作成活動になりました。敗者のゲームを日経ストックリーグふうにアレンジし、初心者でも簡単に投資活動を始められるようにハンデ考えました。その中で必要なデータの取得の担当やスクリーニング作成の担当等、それぞれに役割を分担して活動できたのでグループ活動経験として、有益に進めることができました。
日経ストックリーグでは、コミュニケーション能力とゼミの関連科目の知識を活用することが多く、とても歯ごたえがあるグループワークであったなと思います。レポートを執筆するにあたり、メンバー全員がレポートに対して同じ知識レベルを必要とするため、わからないところや、不明瞭なところがあるとき、積極的に助け合うことでレポートを完成することができました。
日経ストックリーグに取り組むにあたり、チームで1つのレポート完成に向けて試行錯誤したことによって、グループディスカッション力が高まったと思います。また、株式投資について、ポートフォリオの組み方であったり、初心者でも理解しやすいような理論を考えるなどして、時間をかけてチームで意見を出し合ったことで、投資についての知識も深まったので非常に濃厚な時間だと思いました。
地震防災最前線
地震防災というテーマは廃れることがなく、公共性も高いため、テーマ選びはとても良かったと感じている。また、テーマに沿って1からポートフォリオを組成することについて、今回の経験を通じて応用の利く能力が身についたと感じている。今回組成したポートフォリオについて、約1年前に購入したとしてシミュレーションを継続しており、全体としては15%程度の利益が出ているものの、一銘柄のみ-50%という大きな損失が生じている。この銘柄を排除できなかった原因については今後の課題としたい。
地震防災に関する企業への投資ポートフォリオを組むことは、社会的責任を果たしつつ安定したリターンを狙ううえで非常に有益だと感じました。地震は日本における大きなリスク要因であり、防災技術やインフラの強化は今後も需要が高まる分野なため、政府の支援や民間の需要拡大により成長が見込まれることが分かりました。しかし、競争が激しく技術革新が求められるため、投資先企業の選定にはスクリーニング分析等の慎重なリサーチをする事が大切だとレポートを通じて感じました。
まず初めに、日経ストックリーグにおいて私たちは防災活動を行っている企業に投資することを決めました。理由としては被災者の方々やこれから起こるであろう災害に備え、人々の役に立つことをしている企業に投資したいと考えたからです。このストックリーグを通して地震災害について深く学ぶことができました。地震災害について学んだことで、自然災害の脅威がいかに現実的かつ切迫しているかを感じました。
田舎を元気に
前期とはまた違ったテーマでのレポート作成に取り組んだ。佐々木ゼミでの大きなテーマである「投資」を最大限に活用した内容である。私たちは地方を元気にしようというテーマで書いたが、投資の力で地方を元気にする、という視点での発想は今までになかったものであり、新たな視点と学習を得ることができた。また、私が苦手としているリーダーシップを発揮することに関しても、よい経験となった。
後期に日経ストックリーグに取り組んで、まず初めに計画の芯となるものをなるべく具体的に考えることの重要視を感じた。最初にテーマを決めた際に大まかなものはすぐに決まったが、「地方活性化」と抽象的な部分も多いテーマだったので、もう少し具体的な方向性を最初に決定した方が進行がスムーズになったと感じた。次にチームワークの重要性を感じた。限られた期間の中で協力をしつつ分業を行うことで可能になることも多いと感じた。だが、共有ファイルを作った人に負担をかけてしまった部分もあったのでもう少し協力できたらと反省した。
実際の投資に近い形のシミュレーションを行うことは初めてでしたが、今までの講義などで学んだことなどが合ったためある程度はつまらずにこなすことができたと思います。さらに自分からテーマを決めて会社の株価や情報を調べて投資に取り組むということが今までの学習の集大成のように感じてとても有意義な時間であったと感じました。社会に出る前にこういった経験ができたのはとても重要であり、活かせる経験だと思います。
後期は日経ストックリーグを中心に活動します。
後期は、私の興味がある経済や証券について触れる機会が多くなるので、毎回の講義で全て自分のものにする勢いで学びを深めていきたいです。また、就活で困らないようにするためにも、TOEICやITパスポートといった基本的な資格の勉強もコツコツと進めていきたいです。また、ガクチカとして自信を持って面接ができるよう、部活の主務としての活動や、自身のトレーニングもより一層精進していけるよう頑張りたいです。
後期に向けて、前期で得た金融に関する知識をさらに深め、発展させる意欲を持って関連科目に臨みたいと考えています。内容がより難しくなると思いますが、分からないことをそのままにせず、粘り強く取り組むことを目標にします。また、資格の勉強においては、簿記2級やTOEICの学習を継続的に進め、外務員資格2種の知識がまだはっきりしているうちに、可能であれば1種の取得にも挑戦したいと考えています。
後期の活動については、前期と同様に頑張っていこうと思っている。だが、就活も本格的に始まってくるので前期と同様に頑張るのとプラスしてどうすれば自分のスキルアップに繋がるか、自分の成長に繋がるかを意識して行動していこうと考えている。また、前期よりもビジネス研究の難易度が上がりそうなので課題、予習、復習に当たる時間をもう少し増やそうとも思っている。これからの時期は自分の将来を大切に考え、大変なこともあるだろうが挫けずに頑張って行こうと思う。
後期からはただ授業に取り組むだけではなく、卒業論文も意識しながら授業に取り組みたいです。少しでも疑問点に残るところがあれば先生に相談したり、大学の図書館に足を運んだりとなるべく疑問点を残さず納得できるまで理解するよう努力したいと思っています。私自身プログラミングに苦手意識があると前期の授業を通して感じたのでそこを払拭できるように普段からパソコンを触るよう癖付けたいです。
木曜2, 3限のビジネス研究をとりました。また、就活との両立のために、火曜と水曜は余裕のある日程にしています。就活のイベントがない場合には、その時間を使って外務員1種の勉強と、簿記の勉強を進めていきたいと思います。今年中にはその二つをとれるように勉強を進めていきたいと思います。10月いっぱいは証券外務員1種、11月からは簿記の勉強に取り掛かりたいです。12月に入ると、冬季インターンの申し込みが始まるので、それに向けて志望理由やエントリーシートの推敲も始めます。
昨年や前期に比べて授業数はとても少なくなり自由な時間がとても増えました。夏休みに行っていた学習を引き続き継続させるように頑張りたいと思います。逆に大学の授業はゼミ関連科目がほとんどであるので大学で金融について学習していきたいと思います。
後期は講義やゼミの活動を通じてこれまで通り学びを深めていくと同時に、4年次に行う研究の内容に関しても検討したいと考えている。後期も前期と同様にできるだけ多くの科目を履修する予定のため、時間を有効に活用しながら各科目を修得できるよう努めたい。また既修得の科目も含めて、科目間の繋がりを意識し、応用的な思考を心掛けていきたいと考えている。特に後期のゼミ活動で取り組む日経ストックリーグでは証券にとらわれない多角的な考え方が求められるため、日々の講義でこの力を養っていきたいと考えている。
後期は引き続きゼミ活動に取り組み、就職活動も本格的に始まると思うので受けられそうな早期選考を受け、早めのうちに行動したいと思います。また、ゼミ活動は前期同様グループ活動がメインになると思うので、積極的に参加したいです。後期の授業はゼミの関連科目が多いので、それぞれの授業で学んだことを関連づけて知識を深めていきたいです。毎回授業に参加しコツコツと単位取得に向け取り組みたいと思います。また、SPIに向けた勉強もしておきたいと思います。
ゼミと関連科目に関しては、他の科目以上に力を入れて頑張っていきたいです。具体的には、予習と復習を毎授業行い、計画的に勉強をしていきます。最終目的として、全科目で90点(S)以上取れるように頑張ります。資格勉強に関しては、宅地建物取引士の勉強とSPIの勉強に力を入れていきます。具体的には、宅地建物取引士は一日3時間を目処に、SPIの勉強は一日30分くらいを目処にコツコツと勉強していきます。
証券外務員資格がダメだったのがとても悔しいので次の長期休暇に入る前には必ず時間を見つけて勉強、受験ともに頑張りたいです。また、TOEICにも力を入れたいと考えました。後期の科目はゼミの日経ストックリーグも含めゼミ関連科目は難易度の高そうなものが多いので前期のように予習、復習は欠かさないように学びを進めたいと考えました。また、就活面接のせいにしっかり自信をもってゼミ関連の活動を頑張ったといえるように証券外務員と普段の講義は積極的に取り組みたいです。
後期は前期と比べ履修する科目も少し少なくなっており、時間に余裕があると感じています。そのため、日経ストックリーグを中心に、関連科目のデータ分析は特に自分が苦手とする分野であるため、関連科目がしっかり理解できるように勉強を進めていこうと思います。また空いた時間の有効活用のため、電車やバスの移動中は単語帳や熟語帳で勉強するように夏休みの間から心がけているため、この習慣をしっかり続けようと思います。
特に、就職活動と並行してゼミナールや授業などがあるので、今まで以上に時間をうまく活用していきたいです。特に通学時間は、TOEICやSPIなどに時間を割くことで無駄な時間がないような過ごし方をしていきたいです。また、授業の課題においても、前期のようにギリギリで溜めるのではなく、課題が出されてすぐに取り組む事により、就活活動に時間を割いていきたいと考えています。また、就職活動に注力しつつもゼミナールや講義などを疎かにせず、予習復習のサイクルをしっかり回していきたいです。
後期ではビジネス研究の成績があまり良くなかったので力を入れていくとともに、昨年証券論を落としてしまっているので、今回はしっかりと履修できるように予習・復習に取り組んでいきたいと思っています。資格では証券外務員2種を取り損ねてしまっているので、しっかりとした準備を重ねて、挑戦したいと考えています。また、漢字検定2級やITパスポートの取得にも取り組みたいと思います。
○3年次夏休み 🍉 🌳
オンライン形式で実施しました。午前中は夏休みに頑張ったことの発表と日銀グランプリのレポート提出をして、午後は後期に取り組む日経ストックリーグのテーマ案の議論をしました。オンラインではありましたが、みなさんと久しぶりに集まることができてとてもよかったです。後期のゼミ活動の準備が整いました。
夏休みには、各自インターンシップ、資格取得、公務員講座、課題図書などに取り組みました。みなさんひとまわり成長したようです。
株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす(ジェレミー・シーゲル、日経BP社)
投資家は、今流行りのハイテク銘柄をはじめ、新興企業を過大評価し、話題性のない業界の銘柄を無視する傾向にある。しかし、そのような話題性のない業界の銘柄は、ハイテク銘柄と比較しリターンをもたらすことがしばしば起こる。技術革新の先端を行く企業に対し、投資家は過剰な期待を持つが、それはあながち間違いであることを証明するために、筆者は「成長の罠」と言う言葉を用いて説明している。私は本書を読み、現在話題になっている企業に目を向けるのを控えるようになり、古くから上場して安定している企業に興味を持つようになりました。また、一度投資した企業を一貫して持ち続けることも重要な要素であることを再認識できました。
自然法にもとづく人間と市民の義務(プーフェンドルフ、京都大学学術出版会)
本書は自然法に基づく人間の道徳的・法的義務を詳細かつ体系的に論じている。プーフェンドルフは自然法の義務のうち他者に対する義務を、常に万人に実行すべき「絶対的義務」と人間の合意に基づく「条件的義務」に分類している。条件的義務は合意によって人為的につくられた制度であり、言語、私的所有権、物の価値、物の価値を前提とした契約、支配権がこれに該当すると述べている。プーフェンドルフの条件的義務による社会秩序の構築は、個人の自由意志と共同体の安定とを柔軟に調和させる枠組みを提供するものであると考えた。現代社会における様々な法律や社会制度は、条件的義務の概念に通じる部分があり、これらの背景にある理論的原則を理解する上で本書は役立つと感じた。
60分でわかる!FinTech最前線(FinTechビジネス研究会著、技術評論社)
この本は2017年に出版されているため少し情報が古く、未来予測として書かれていた金融サービスがすでに実現されていたり、逆に当時流行していたサービスが今では忘れられていたりなど、答え合わせをしているようで読んでいてとても興味深かったです。本書はフィンテック初心者向けで、私のようにフィンテックという言葉に馴染みのなかった人でも、基本的な内容から理解が進みました。例えば、私も利用している家計簿アプリがフィンテックの一部だと知り、フィンテックはただの専門用語ではなく、私たちの日常生活に密接している存在であることを実感しました。
国富論(アダム・スミス、講談社)
アダム・スミスの『国富論』は、分業の重要性、市場の「見えざる手」、自由市場経済の擁護を中心に、国家の富の源泉を探る経済学の古典である。分業によって生産性が向上し、個人が自らの利益を追求することが社会全体の利益に繋がるとするスミスの考えは、現代の市場経済に大きな影響を与え、さらにスミスは政府の役割を限定しつつも、国防や司法など公共の利益に資する領域での介入を認めている。この本は、資本主義の基盤を築き、その後の経済学の発展に決定的な影響を与えた。感想として、スミスの自由市場擁護論は時代を超えた洞察を持ち、現代社会でも適用可能であると考えた。しかし、現代の経済問題には、スミスが想定しなかった格差や環境問題などもあり、彼の理論の限界も感じられてしまうのではないのかとも思った。
貨幣改革論(J.M. ケインズ、中央公論新社)
第一次世界大戦以来の核国の物価が不安定であることや市場経済において貨幣価値の安定が重要であることが記載されています。インフレもデフレもともに障害になるものが大きく、物価変動の逆の対策をして物価の上昇であったり物価の下落の期待を防ごうとします。感想としてはとても難しい本でまだまだ知識が足りないことがわかりました。卒論の制作にまだ時間があるのでこちらの勉強ももっとしていかなくてはならないと感じました。
マネジメント(P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)
この本のタイトルにあるように、マネジメントというのは組織に成果を挙げさせるものだ、とドラッカーは述べました。組織は、①特有の使命や目的を果たすこと、②働く人を幸福にする、③社会に対する貢献の3つを目標として掲げており、これらの実現のためにマネジメントが必要です。また、事業の成功には3つの条件があり、環境、使命、卓越性をつねに考えることが大事だと記載されていました。また、顧客が誰なのか、ニーズは何かを問い続けなければ成果を上げることはできず、そのために人材をどのように配置するべきかについても書かれていました。この本と大学の教科書を併せて読むことで理解が深まると思いました。
金融の基本(田淵直也)
金融という大きいテーマを簡単に示したあと、株式市場や債券市場、金利、外国為替市場、投資について詳しく分かりやすく書かれています。17世紀のオランダから金融の考え方が重要視され歴史の流れに沿って現在の金融学の在り方を教えてくれます。アマゾンやの創業者ジェフ・ベゾスやマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツなどの有名な投資家の視点で綴られているため好奇心を向上させながら読み進めることが出来ます。また、現代金融では欠かないデリバティブについても詳しく説明されているため、前期の授業で学んだことと照らし合わせながら復習することも出来ました。
キャッシュレス・マーケティング ウィン‐ウィンの仕組みを築く(長谷部智也、日本経済新聞出版)
現代ではキャッシュレス化が浸透してきていると思う。実際キャッシュレスを使用してみて、特に利便性の面でメリットを感じる。使用者側(顧客側)からすると、あまりデメリットを感じないキャッシュレスであるが、本を読んでキャッシュレスの実態を知ることができた。キャッシュレスを導入するということはキャッシュレス会社の加盟店は手数料や初期費用が発生してしまう。大手企業であればそれほどの負担ではないと考えられるが、中小規模の小売店だとあまりメリットを感じられない可能性もある。そのような場合、キャッシュレスの種類を限定すると良いと思う。なぜなら、過不足確認の際に違算があったとしても原因が見つけやすくなると思ったからだ。違算があった場合、その原因を確かめるためのハンドリングコストが余計にかかってしまい、キャッシュレスの種類が多いほど原因追及にてこずる。キャッシュレス決済は、人件費削減や作業効率化などの利点がある一方で、キャッシュレス決済導入に伴う費用・リスクも付き物であることも注目しなくてはならないことが分かった。
貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術(かぶ1000、ダイヤモンド社)
この本は、著者であるかぶ1000さんが貯金40万円から株式投資で4億円まで資産を増やしたノウハウが記述されています。今までは、株式投資は儲けを追求するという意識でいました。しかし、この本を読んでからは、いかにリスクを抑えられるかが重要であることが分かりました。この本での学びは、投資家のノウハウを学べたことです。特に、印象に残ったノウハウは情報収集についてです。具体的には、四季報で20%、商品・サービスの実体験で10%、過去10年以上の有価証券の閲読で20%、決算短信で10%、土地と建物の見学、グーグルで周辺環境をチェック、IR情報、株式総会で40%という割合で判断しているというものでした。
池上彰のやさしい経済学(池上彰、日本経済新聞社)
本の内容の要約としては、全7章構成となっており、2章まででは経済とは何かや銀行とはどのような働きをしているのかといった初歩的な内容が書いてあり、3章からはアダム・スミス、マルクス、ケインズ、フリードマンといった経済学者の経済に対する考え方やそれが現代の経済状況にも当てはまるのかといった内容が書かれていた。感想としては前期に受講したファイナンスの基礎や公務員試験の学習内容と重なる点が多く普段の学習における復習としてとてもためになった。また、経済学者とその考えは暗記として覚えていた点が多く、ぼんやり記憶をしていたのでそこを一から学べたのは自分にとってとてもプラスになると感じた。
スッキリわかる!自治体財政のきほん(武田正孝、学陽書房)
この本は財政に苦手意識を持つ人に向けて、「きほん」を説明する本です。基礎のような基本情報から始まり、予算のことや決算のこと、財政運営のことまでを簡単に記しています。と特にわかりやすい点は、ページの初めに、その項目に関する「ざっくり言うと」が記載されており、まずそこで内容を本当にざっくりと確認することができる点です。私はこの本を読む中で、特に人件費の項目が気になりました。人件費とは給料や手当のことであり、人件費が職員数と給与水準で決められていることを理解しました。人を採用する時にはこの人件費も考えながら職員数を決めなくてはならないと改めて知ることが出来ました。
現代の金融入門(池尾和人、筑摩書房)
就職先として金融業界に興味があり、就活をする上で業界分析を含め、金融取引を基礎から学んでいく必要があると思いこの本を選びました。この本は、全体的に金融取引はどういうものなのかを説明したものであり、特に、金融調節におけるハイパワード・マネーの立ち位置や、日本銀行(本書では中央銀行と呼ばれている)の決済機構の仕組みといった日銀システムの説明、そして先物取引やオプション取引の詳しい事情などのゼミやビジネス研究といった講義において学んだ事が書かれている為、前期に学んだ事の総復習及び少し踏み込んだ内容を理解することができました。
◯3年次前期 🌸 🌿
前期の活動全般を通して、時間に対する意識や、挨拶といった基本的なことがより習慣化されました。また、先生の科目で毎回課されるレポート課題も、就職する前の準備として前向きに取り組むことができ、他の科目でも進んで課題に取り組むことができるようになりました。しかし、ゼミのグループ活動においては、グループリーダーを中心に話し合いを進め過ぎてしまった面もあるので、後期は自ら意見を出して活動していきたいです。
欠席してしまった講義があるため後期は欠席0を目指す。春休み中に資格を取らずにいたらその後想像以上に忙しく、勉強する時間がなかなか取れなかったため、その反省を生かし、夏休みでは取りたい資格は早い内に全てとって、英語の勉強も進められたらと思う。日銀グランプリへの取り組みを通してチームメンバーとは仲良くなれたが、それ以外のゼミ生との関わりが薄かったので、後期では話す機会を増やしていきたい。
遅刻欠席はせず、時間通りに来ることができました。挨拶は、ただやるだけでなく、敬意を持ってすることを心がけました。資格では、外務員2種を取ることが出来ました。ゼミ活動は、グループワークを通じて、協力すること、他人の意見を受け入れ、自分の考えと比較することを学びました。
前期は大学の講義及び課題に力を入れることはできたが、資格学習にはあまり力を入れることができなかった。後期は資格学習にも力を入れ、就職活動で使えるスキルを磨いていきたい。また、就活生としてのマナーの知識がまだ足りていないため、購入した書籍を参考に身に着けるようにしたいと考えている。総じて前期のゼミ活動はとても有意義であり、学術的な技能を磨くだけでなく、卒業後にも役立つ協調性などを身に着けることができた。
ゼミの活動が始まってから、生活する上で意識することが多くなりました。授業時間の最低でも5分前までには教室にいることや、挨拶をすることなど当たり前のことを今まではあまり意識していなかったと実感しました。また、ゼミの主な活動であるグループ学習は苦手意識がありました。最初の方はやはりあまり発することができませんでしたが、少しではありますが自分なりに意見を言って活動に参加することができました。
ゼミ関係の講義全般的に言えるが、普段あまり触れてこなかった分野を毎週継続的に学習を続けていくことができたので、得たものは非常に大きいと感じた。ファイナンスの基礎の課題の提出忘れもあったのでタスクの確認の大切さも身にしみて感じた。生活状況は今期最初と比較して余裕を持って活動できるようになったのでその点はよかった。
去年の自分と比較するとかなり成長できたのではないかと思います。去年までの自分は授業の5分前には着席することなどなかったので時間を気にする習慣がつき成長したと感じています。またゼミでのグループワークによって自分の意見を発言する機会が増え、どのようにすれば相手に伝わるか、どのようにすればグループワークの活動がスムーズに進められるのかと自分のことだけではなく、他人のことにも気を使えるようになったことが今年に入り1番自分が成長した部分だと感じています。
特に、今まで学習においては復習で手一杯でしたが、ビジネス研究やファイナンスの基礎などの授業を受ける事で、予習などをこなせるようになり、成長できたなと感じました。しかし、授業をこなすだけで精一杯になってしまい、資格取得に関しては疎かにしてしまったので夏休み中に資格取得に向け頑張りたいと思います。また、ゼミ活動において、自分の興味のある分野をグループで話し合い、レポート作成等をする事で、自己成長出来たなと感じました。
多くのことを教えて頂き、どのような振る舞いが社会人らしいのかしっかり理解出来たと感じています。また就活に関して様々なアドバイスややるべき事、学んでおくべき事の情報を得ることが出来たので、これを活かして夏休みのインターンや、就活対策に役立てていこうと思います。また前期の日銀グランプリの反省点を踏まえて、後期の日経STOCKリーグではよりスムーズかつ丁寧な進行ができるように心がけようと思います。
前期では、遅刻等が数回あったため後期や夏休み中に向けて気を引き締めたいと思いました。講義においては、苦手な科目で点数の良し悪しに関わらず、自分なりに理解して点数につながるようにと努力することができました。ゼミ活動では、新しいクラウドファンディングを提案し、0から1をグループのゼミ生とともに作り上げることができたので、後期の日経ストックリーグでも協力してよい作品をつくりたいと思いました。
欠席や遅刻を一度もしなかったこので後期も続けていきたいです。ゼミに参加し、先生へ挨拶をするようになってから、日常生活でも挨拶を意識するようになりました。とても良い習慣が身に付いたと思います。資格ではもっと多く取得する予定でしたが、バイト、就活、課題などが忙しく、後回しにしてしまっていたので夏休みからは本腰を入れて頑張ります。前期のグループ活動は学びも多く、とても楽しかったので後期の活動も楽しみです。
学校生活においてはとても良く頑張れたかと思います。一度だけ欠席をしてしまいましたが、基本は5分前行動や朝のしっかりできたので良かったと思います。また関連科目についてもほかの科目の単位も取れていると思います。グループ学習は苦労する点が多く最も頑張れたことだったと思います。後期はサマーインターンシップを行った後で就職活動の中で大事な時期となってくると思います。選考のESや面接だけでも課題点が多くあったので夏休みから頑張りたいです。
前期の活動を踏まえて、成長出来たところは3年生になってからより一層講義の勉強に関心をもって取り組めたことです。内容は難しくなりましたが、理解できるまで勉強することを心がけました。しかし、授業が始まる5分前に教室に到着できないことが多々あったのが反省点だと思います。授業がある日の前夜は早く就寝したり、トラブルが発生しても間に合うように電車の時間を予め確認したりしなければならないなと感じました。
前期のゼミやグローバルリテラシ演習、ビジネス研究、ファイナンスの基礎などの関連科目は無断欠席や遅刻をすることなく積極性をもって参加することができました。後期の証券論などの関連科目もこれまでのように参加できるように頑張りたいと思っています。ゼミ活動については初めてのことだったので最初のほうは固くなっていたところがありましたが、参加するにつれて前向きに参加することができるようになっていきました。
日銀グランプリのレポート、提出できました!
https://www.boj.or.jp/about/nichigin_gp/ngp_release/ngp240507.htm
日銀グランプリに取り組む上で、私の興味のある「株式投資」をテーマに深掘りしてチーム活動を行うことができたので、非常に良い経験になりました。具体的に、どうすれば投資初心者(主に学生)に投資を始めるきっかけづくりをするかというテーマで話し合いを進めてきて、セミナーやアプリという手段を使うという発想に至りました。このような考えも自分一人では思いつかなかったので、チームで話し合いをすることの大切さを改めて実感しました。
経済や金融に関する基本的な知識が深まった。高齢者が持つ資金の有効活用法について考えたのだが、それを通して年金に関する日本の金融政策やプラットフォームを用いた資産運用の仕組みに対する理解が広がった。また、実際の経済問題や政策に対する関心が高まり、ニュースや経済関連の情報に敏感になった。経済の動向に対する理解が深まったことで、日常生活における視点が広がった。同チームのゼミ生とのチームワークも深まったように感じた。
男女でグループワークをすることが、大学に入ってからあまりなかったので、ゼミ内での交流や、就活に対しての対策になり、非常に有意義な時間でした。就活では自分の意見を述べることを求められる場面があるので、前期を通してその力が養われたと思います。また、役割分担をして取り組んだことで、自分だけのペースで進めず、待つところは待って、急ぐところは急いで、という気持ちを持って協力する力も養われたと思います。
ゼミナールに所属するまではなかなか経験することができなかったグループ学習を、今回経験することができ、意見や計画を共有することの重要性を再確認することができた。また、グループ学習を進めていく中で新たな考えや知識を得ることができ、個人学習とは異なるアプローチを学ぶことができた。特にメンバーそれぞれの興味範囲や専門知識を活かすことで、より深い議論や分析が可能となることを実感することができた。
最初の方はグループのメンバーと協力しながら取り組むということに慣れておらず、不安でした。グランプリのテーマに興味はありましたが、考えるほど難しく感じる部分も多くありました。しかし、メンバーが教えてくれたり、自分で調べるきっかけにもなったので、金融の知識の幅が少しでも広がったと感じました。その点、グループで活動することは協力ができ、新たな知識を取り入れたり、理解を深めることがしやすいので良かったと思います。
日銀グランプリに取り掛かった当初は現在ほど自分の中で具体的な案も決まっておらず、グループの人数の問題から今期中に案を具体化できるのかという不安が大きかったが、活動を続けていく経過で、グループメンバーでそれぞれの視点から意見を言えかなり案を具体化することができた。最終的には1から考えた施策を詳細まで言語化することができて進捗としてもかなり順調であったので、メンバーで協力をして物事を進めていくということは組織としては非常に重要であり、ここが活発であれば大きな力になると実感した。
ゼミ生徒の初めてのグループワークであり、少し緊張したがみんな話しやすくすぐに緊張がほぐれました。私のグループでは金融取引を監視する個人向けのサービスをどのように開発し、そこから生まれるメリット、デメリット、課題について話し合いました。自分にとってはかなり難しい内容であったがグループのメンバーがしっかりとわかりやすく教えてくれたのでなんとか話について行けることができました。そして自分から違憲を出すこともできグループに少しは貢献できたのではないかと感じています。自分にとって新鮮な経験であり成長につながったと感じています。
日銀グランプリに取り組み、グループにおいてレポート作成をする事が大変である事を実感しました。また、テーマについて調べる事で、金融に携わる様々なサービス等を知りことができ、勉強になりました。そして、今回のグループワークにおいて、情報共有やコミュニケーションをしっかりとる事で、基本的にトラブル無くレポート作成に臨めたのでは無いかと思います。また、意見を出し合い、取捨選択する事でより内容が良いレポートになったと感じました。
チーム分けの時は、ほぼ初対面の人と協力してこんな大きな課題をまとめられるかとても不安でしたが、進めていくうちにチームのメンバーがどんな考えを持っているか、どんな提案をしたいかがまとまってきて最終的には、1つのやりたいこと提案したいことが決められて安心しました。また文書制作の際にもお願いしたことをきっちりとこなしてくれるメンバーだったので、スムーズに分担と作成が出来ました。
日銀グランプリに取り組んだ結果、グループワークや他の班との情報交換によって、ゼミ生間で交流をはかることができました。また、新たな制度やプロジェクトを考えることによって、現代の日本社会における問題点や利用可能な制度などを分析の結果、知ることができました。そして、分析して得た知識をもとにゼミメンバーとともに、自分たちの提案を形にすることができました。
チームと協力することで完成度が上がると感じました。具体的には、情報共有による新しいアイデア、分担作業による効率化、モチベーションの向上などチームで取り組むことのメリットを強く感じました。そのため、チームワークの重要性を学ぶことができました。また、課題を見つけることとその課題の解決策を考えることが楽しかったです。この経験から、問題発見・解決能力が養われたと思います。
前期の学期中を通したグループワークは私の中で初めてでした。役割分担を行いフィードバックをして次の活動の準備をするサイクルでできたことは良かった点でした。また計画通りに行うことができたためよかったです。2回大きく止まってしまった時がありましたが、そこを乗り越えて完成間近までできてよかったです。しかし作業が止まってしまったり時間に余裕が出てワークを少なくしてしまった部分が見直すべき部分だと思いました。
ゼミに所属した当初は私も経済や投資に関して分からないことが多かったが、日銀グランプリに取り組むことでゼミの仲間と親しくなりながら現在の経済状況について理解を深めることが出来たためとても有意義な時間を過ごせました。夏の勉強会も頑張りたいです。
日銀グランプリに向けて私は周りとコミュニケーションをとりながら物事を計画に進行していく経験をすることができました。例えばまず、一番初めに自分で考えてきたテーマを発表しグループを分ける時には似ているテーマ案を考えてきた人でグループに分かれて、テーマ案を共有して大まかな枠組みを作ってグループ内で全員の納得する日銀グランプリのテーマを考えることができました。
FRBの仕組みと経済への影響がわかる本(工藤浩義)
この本はFRBの目的に始まり,その機能と影響力,そしてFRBが公表するSEPの利用法について解説している。なかでもSEPの読み方の解説では,実際に公表されている資料を用いながら主要な指標の意味と働きについて記述した上で,これらの情報の分析及び評価のコツを提供している。この本を読んで私は,FRBの金融政策がどれほどに世界経済と繋がりを持っているかの概要について理解することができた。基軸通貨たる米ドルを司るFRBの金融政策に係る認識は,日本経済の動きを理解し予想するために必須となるため,本書はとても有益であった。
【入門】金融のしくみ(田淵直也)
この本はそもそも金融とは何か、複数ある金融機関の取り組み、取り組みでの利点・リスク、そしてリスクとどう向き合っていくかが記されています。今私たちが生きているこの世は金融があって成り立っているということが大前提としてあることを理解しました。今の日本の財政状況は決して良いとは言えず、資産を超える負債を抱えていると聞いたことがありました。負債が大きいのは普通に考えると恐ろしいことですが、それをカバーするのが金融であり、保有している資産をうまく運用し新たに資金を調達する取り組みによって支えられていると感じました。
大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる(井堀利宏)
元々金融系の業種に勤めたいと考えており、経済学に関して知識を深めたいという理由でこの本を読みました。元々、経済の知識は1年の頃と冬に勉強会などの内容までしか知らず、この本を読を読めるのかと不安になりましたが、内容が簡潔で体系的に経済学を学べるので、基礎的に経済を学びたい人におすすめです。特にマクロ経済学では、1年の時にやったケインズ経済学や、冬の勉強会でやったGDPや物価指数などを復習できてよかったです。また、曖昧に政府が経済活動に関わっているという事は認識していましたが、この本を読んだことにより、政府がどのような役割で経済活動に関わっているかを学べてとても勉強になりました。
大学4年間の金融学が10時間で学べる(植田和男)
この著書は、金融を幅を広く捉えており銀行の役目や金融政策、ファイナンスの分野について大まかに書かれています。また、市場や株価、為替レートといった観点から経済全体がどう動いていくかを考えさせられました。春の勉強会で学習したリスクとリターンの関係性や分散投資の有効性、収益率と標準偏差を用いた効率的フロンティアの最適な資産選択などを再確認する事が出来ました。新学期からは経済学を中心とした授業が増えるため色んな視点から物事を捉えられるようにしたいと感じました。
世界一堅実にFIREする米国株投資
この本は、経済的自立・早期退職を意味するFIREを達成するために、銀行預金をするのではなく、投資に回す方が効率的であり、そのための投資信託や新NISAでの運用方法や、投資におけるリスクを初心者向けに解説した本である。感想として、本書に記載のあった、現代の日本人の年代別平均貯金額の表と、老後に備えた資金確保のための必要最低貯金額との差がかなり乖離しているという事実を知り、今後一般的な生活を送ると仮定すると、過度な資金不足が生じると感じたので、投資リスクをある程度考慮した上で、本書を参考に投資に挑戦していこうと考えた。
よくわかる金融政策の見方、読み方(真壁昭夫)
まずこの本は経済を円滑に運営するうえで世界的に金融政策の需要が高まっており金融市場や経済の動きを的確に理解するためのもので金融政策の仕組み、金融政策が経済に与える影響、金融政策の変遷でアベノミクスと黒田日銀の金融政策、金融政策の次の一手の読み方、課題などが主な内容となっています。この本の中で私の印象に残った部分が中央銀行と政府の関係性の部分で、もし政府と中央銀行が一体だった場合国の借金である国債を無制限に発行できてしまい通貨の価値が低下してしまうリスクがあるので独立しながらも連携できる今の立ち位置がベストであるということです。
敗者のゲーム(チャールズ・エリス)
この本は株式の運用について語った本で、運用は敗者のゲームになったと冒頭に語られています。その意点数を稼いだものではなく、ミスをしなかったものが勝つという意味で、いかなる機関投資家でも市場平均を上回ることはできないと書かれています。仮に一時的に利益が出ていても、それは長続きせず、長期的に見れば市場平均のほうが大きな利益を上げるといわれています。そんな敗者のゲームで勝つ方法を書いた本になっています。私は、この本を読んでみて、デイトレーダーやアクティブ運用を最初からバッサリと勝てないといっていることがインパクトがあり、そのうえでゲームの勝ち方を学べたことが面白いと感じました。
臆病者のための億万長者入門(橘 玲)
この本は株式投資、不動産投資、保険などの資産運用のリスクと対処法をデータや著者の経験に基づいて解説している。この本を読むことで金融リテラシーが高まったと感じた。この本を読むまでは間違った認識をしていた知識や考え方も多くあり、とても勉強になった。また、資産全体から物事を考えられるようになり、実際の資産運用で役立つと思った。加えて、安易な儲け話に騙されないように、臆病になり、知識を蓄えることが重要であると学んだ。
株式投資の理論と実際
私は春休み中の課題図書で、「株式投資の理論と実践」を読んだ。この本を選んだ理由は、冬の勉強会の復習を兼ねることができ、かつ投資家の視点を学べるからだ。特に大切だと思ったのが7章のポートフォリオである。ポートフォリオとは複数の証券に資金を投ずることである。これの目的は、リスクを分散させることである。具体的には市場の変化(円高、円安)が起こった時に互いにカバーし合えるようにする、といったことである。この考え方は実践的に使えるものなので、計算の仕方やグラフの作成をスムーズに行えるようにしたい。
マクロ経済分析 ケインズの経済学
この本は1年の経済入門の時にも使用した本ですが、春休みに改めて読み返すことで新しい視点から読むことができました。なにより、ゼミの勉強会で学んだ内容が活きて1年の時には難しいと感じていた内容が簡単に理解できるようになっていたことに感動しました。経済入門を受けていた当時は、マネーの歴史やGDPといった基礎的な内容を理解することが勉強の中心で応用になかなかついていけなかったのですが、知識が身についた今では後半のケインズの議論についての内容や補論が一番面白く感じられ、もっと探求するために自分で経済について調べたり、春休み中に毎日ニュースをチェックするきっかけにもなりました。
1年生の経済入門の際に使用した教科書を再度読み直しました、特に総資本形成のところで講義では太陽光パネルを例に企業同士が価格競争を起こし、販売価格の低下や原材料価格の高騰人件費の上昇等を学びましたが、当時は全然気にしていなかったけれど、今考えてみるととても身近な問題で、Suntechの破綻が株価を1/100にしてしまったこと等、今私たちが学ぶべき株の勉強にも通ずることがあり、当時読むのとはまた違った視点で読むことが出来てとても興味深かったです。
金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
金融というよりお金について書かれている本でした。お金に関する考えを改めて見直すことを考えさせてくれる本で、私たちが生きていくうえで付き合っていくお金について根本的な原理原則について書かれていました。私はこの書籍を読んで一つの知識として得るべきであり生きていく中でお金は必ずかかわっていくので教育としての必要性を考えました。日銀グランプリのテーマにも参考になりました。今後のゼミの活動でも通ずる部分はあると思うので書籍の内容とゼミでリンクさせながら意識して学んでいきたいと思いました。
投資で資産を増やすため、絶対に必要な基本の知識(風呂内亜矢)
この本には題名にある通り、投資で資産を増やすための基礎知識を学ぶことができる。私はこの本を読むまでは投資とはお金を増やすためのギャンブルみたいなものだと思っていました。ただパチンコや競馬よりクリーンなイメージのある賭け事のようなイメージを持っていたがこの本にある投資という概念はお金の価値を目減りさせないたまに行う資産運用の一部としての投資であり、未来のライブイベント(結婚式や子供の入学式など)に備えて「待てる期間」に合わせて資産の性格を換え、保管しているにすぎないということを学びました。
教科書よりやさしい世界史
本の内容としては、古代から現代までの世界の流れを教科書のように語句などを踏まえつつ振り返るようなもので、感想としては、自分は学生時代には日本史選択で世界史にはあまり触れてこなかったので今回を機会に大まかに世界史を教養として見てみようと考えてこの本にしたが、名前の通り教科書のよりも理解しやすいよう疑問になりやすい点や覚え方、時代背景などを踏まえていて読みやすかった。また、国ごとに別々に学ぶのではなく、時代ごとにそれぞれを踏まえていたのでその点も読みやすくてよかった。結果として楽しみながら読めたので何回も読んでものにしたい。
・春休みの課題図書
みなさんが選んだ本の内容と感想について、250字くらいでまとめておきましょう。
・3銘柄のポートフォリオ
勉強会のときとは異なる3銘柄を選び、ポートフォリオのフロンティアを作成してみましょう。
・日銀グランプリのテーマ案
前期ゼミ活動の中心である日銀グラプリのグループテーマについてそれぞれ考えましょう。
・プログラミング言語R
他の言語に比べて使いやすいRについて、各自試行錯誤して使い方を身につけましょう。
私のブログ「はじめてのR言語」も参照してみてください。
https://easy-r-pro.blogspot.com/
3銘柄のポートフォリオの分析を通じて、前回の勉強会で学んだことが身についてそれを応用することが出来たように感じました。また、ソルバーを使った作業は一見複雑に見えますが使いこなすことが出来れば非常に便利なツールであるため、あまり苦手意識を持たずに取り組んでいきたいと思いました。R言語のツールに関しても、今回はただコピペをしただけだったので、何を打ち込んだらどんな結果が出るのかというプロセスを理解して使えるようになりたいと感じました。
今年度後期に履修した証券データ分析の内容を凝縮したような内容で,とてもよい復習になりました。エクセルを用いたポートフォリオの分析では,大学の講義で実施したときよりもデータやグラフの体裁に注意して,理解のしやすさを重視しました。また,ソルバーの作業を自動化するべくVBAの記述にも挑戦してみましたが,現時点では完成に至っていません。R言語の学習では,以前よりもRStudioの機能をより多く活用できるようになったと感じました。
今回の勉強会では、冬の勉強会と比較していくらかスムーズに内容の理解、作業ともに行えたのでその点は力がついたと個人的に感じたので良かったです。グラフの作成には少し手間取ってしまいましたが苦手な部分を復習できたので非常に有意義でした。また、数学に関しても高校時代の復習も兼ねたうえで、これからのゼミ勉強に必要な知識を身に付けられたと考えているので良かったです。R言語に関してはプログラミングに触れるのは初めてだったのでわからない点が多く、導入もうまくいかなかったりしましたが、イメージをつかんだりして興味を得られたので有意義だと感じました。
今回のゼミ勉強会をやる前に文系の数学に触れると言う機会を設けていただいてそこからさらに勉強会を通して数式をわかりやすく解説していただきとても助かりました。またプログラミングに関しても最初はどんな難しいことをやるのかと不安に感じることがありましたが、意外とやってみると楽しくて興味を持ち始めました。何事も苦手意識があるからやらないのではなくやってみると言うことが大切なのだと今回のゼミを通して改めて感じることができました。
ソルバーを利用することで、最小のリスクを求めることができることを学びました。これは様々な企業の値からも算出でき、応用が利く便利なツールだと思いました。またそれをグラフに表すことで、リターン、ウエイト、リスクの関係が目に見えて理解出来ました。R言語に関しては、今までプログラミングをしたことがなかったので不安でしたが、簡単な式から答えをだす工程を自分の手で行って、初めて楽しいと思えました。
株式投資をする上で、分散投資をすることでリスクを軽減できることが、前回に引き続きより理解できました。また、3銘柄ポートフォリオにより、どのくらいのリターンを得たいかによって、その銘柄にどのくらいのウエイトを置くのかという考え方が分かり、今後活用していきたいと思いました。また、プログラミングに苦手意識を持っていましたが、今回の勉強会でさわりだけでも理解できたので、これからより複雑な動きを理解できるようになりたいです。
冬の勉強会では拙いエクセル操作でしたが、今回の勉強会でなんとか触れる様になったのでこれらの感触を忘れない様に復習を次のゼミまでにしっかりしていきたいなと思いました。また、ソルバーは初めて扱う作業でしたが、次のゼミまでに滞りなく使えるようにしないといけないと感じました。2日目のR言語では初めてやる作業だったので難しく感じましたが、さわりだけでもプログラムをこの勉強会で学べて良かったなと思いました。
予習段階で数学のLogなどを勉強してみて、数学が苦手であまりやりたいとおもえなかったが、理解するにつれ興味深いと感じることができました。また、プログラミングのR言語も理系が扱うものだと思って食わず嫌いの様にしていましたが、意外にも自分の中で面白いと思うことができました。R言語を使いこなせることで、図などを簡単に作成できるのでとても便利なものだとも感じました。
今回の勉強会では、冬の勉強会の復習から始まり、さらに理解を深めることができました。ポートフォリオの作成は冬の勉強会でもやっていたことなので、思い出しながら初めて作成したときよりスムーズに作業できたので良かったです。また、新しい学びとしてはR言語を使ってプログラミングをしましたが、今回はコピペをしただけでしたが、数値・文字を入力するだけで一瞬でグラフがでることを確認できて便利さ、仕組みを知ることができました。
関数や微分は高校時代の学習以来だったので思い出すまでに時間がかかってしまった。ネイピア数という新しい言葉もでてきて理解するのが難しかった。エクセルでやった3銘柄ポートフォリオでは分散共分散行列やウエイトを活用したリスクとリターンの関係を見える化して、正しい投資の分配の仕方を新しく知れた。R言語の存在はあまり知らず、たくさんの数式をみて触れたくないと感じていたが、実際触れてみると、先生のわかりやすい解説のおかげで苦にすることなく取り組むことができた。ゼミが本格化する前にもう一度復習して臨みたいと思った。
勉強会を通して、データ分析の重要性について学べました。ExcelやR言語を使用し、3銘柄ポートフォリオを作成することで企業の傾向や特徴を捉えることができました。そのため、投資をする際には必要なスキルだと思いました。数学のネイピア数では計算を楽にすることができるためとても重要であることが分かりました。2回の勉強会を通して、データ分析の知識を付けることができたので、忘れないように復習し、より発展的なことを今後学びたいと思いました。
エクセルは冬の勉強会の際の復習だったため、新学期前に復習することができて良かったです。数学の課題も動画を見ながら自身でも言語化して説明を行ったため、定着度が高かったと実感しました。R言語については初めて触るものでしたが、すごく便利なツールでありスクリプトの内容に対して理解を深めていけば、様々な場において応用できるのではないかと感じました。3銘柄のポートフォリオでは2銘柄の時よりも利便性が高いこと、より株価の変動に対応しやすいことが理解出来ました。
エクセル作業も2月の復習も前回の勉強会から覚えていたり習得していたりしている部分が多くてよかったと思います。わからない部分については先生の動画を見ることで理解がしやすいと思ったのでチェックして理解を深めていきたいと思いました。R言語については依然学習したプログラミングをうまく思い出しながら作業していきたいと思いました。
まず今回の勉強会で行ったエクセル作業ではソルバーを使って以前より存在は認識していましたがまともに使ったことがなかったので今回はその使い道などを知ることができてよかったです。数学のネイピア数については課題の時に初めて聞いたような言葉だったのでまだ難しい印象がとても強いです。R言語についても触ったことはなかったのですがいつかやる時が来るのではと思っていたのでこれから頑張りたいです。
1日目 多銘柄のポートフォリオ(プレゼン資料、エクセル資料)
10:30ー12:00 1月の勉強会の復習と3銘柄のポートフォリオ
13:00ー15:00 3銘柄ポートは2銘柄ポートより良いか?
2日目 10:30ー12:00 Q&A(3月の課題に関するもの、その他)
13:00ー15:00 R言語
勉強会までにしておくこと
・3月の課題提出(数学の基礎のレポート)
・証券外務員の試験受験
・ソルバーの導入
下のリンク先を参考に、ソルバーというエクセルの機能をオンにしておきましょう。
https://excel-doctor.jp/solver/
・株価データの取得
上に添付しているエクセル資料を参考に、東京ガス、三井物産、イオンの株価データ
を取得し、対数利益率を計算しておきましょう。データの期間は2019年1月から2024年
2月までの月次データです。
今回の冬の勉強会では、金融、証券を分析する上での前提知識となるいわば土台となるものについて学びましたが、私にとっては知らない知識ばかりだったのでかなり有意義な時間を過ごせたと感じました。また、難しいと感じていた数式やグラフなどもわからないなりに理屈を知りながら学ぶことができたので、これからの資格勉強やゼミでの学習への意欲につなげることができそうだと感じました。
株式投資ではリターンだけでなくリスクについてよく考えるべきであり、多くの情報を持って投資を行うことで、自分の失敗のリスクを下げることができると知れて自分の人生に役立てることができると知りました。また景気の話では何が世界の経済状況に影響を及ぼすのか理解することができたと思います。特に今の日本の物価や賃金などはニュースで取り上げられるほど問題になっているのでより深く考える必要があると思います。
1日目に行ったポートフォリオの分析の内容は,証券データ分析の前半に得た知識と会計士試験の経営学の知識を思い出しながら,実践的な技能を身に着けることができたと感じています。無数にある金融商品から構成できるポートフォリオを興味深く感じました。2日目に行った景気指標の分析の内容は,経済データ分析で得た知識と結びつけながら,実践的な分析評価ができたと感じています。
株についての知識、金融についての知識は前よりもかなり増えたと思います。またエクセルに関しても前よりはできるようになったと思いますが、まだまだグラフの作り方がわからない部分がかなり多くあるのでそこの点をこの春休みの期間を通して勉強できたら良いなと思いました。また課題図書という経済や金融に関する本を読む機会を与えていただいたので本を読み知識を増やしていければ良いなと強く思います。
冬の勉強会では投資家目線の考え方と、経済と景気を関連づけた物事や表、グラフの見方、Excelの操作方法が主に身についた。投資家目線の考え方では、無差別曲線を軸にフロンティアとの関係を見ることで将来性を見据えた投資が出来ることに興味を持った。また、景気ウォッチャーを基に作ったグラフではどういった時期に物価の上昇下落が激しいか確認することが出来た。Excelの操作方法は色々確認することが出来たが、春休み中までには1人でグラフを作れるようにしたいと思った。
2日間の勉強会では、株を分散して所有するために、良い組み合わせを選ぶ基準となるポートフォリオの考え方や、日本の景気の判断するための景気ウォッチャーとDIという考え方があることを学べました。また、普段からエクセルを使用していないから、エクセルでグラフを作る力が身についたと思います。しかし、エクセルに慣れていないから何度か遅れを取ってしまったので危機感も覚えました。
二日間の勉強会を通して、投資活動をするにも、経営をしていく上でも、会社の動向・経済の動向を把握する必要があることが分かりました。その動向を知るために、エクセルを使って表・図を作成しましたが、多くの情報を扱うため意外と大変でした。作成しているうちに、扱いが分かってきたので、日頃から経済動向に触れると同時にエクセルを扱う機会を設けたいと思いました。
二日間の冬の勉強会をする前では、株価の変化は何となくでしか理解できなかったが、今回の勉強会で実際にデータを活用し、グラフを作成する事で、より具体的に理解する事ができた。しかし、エクセルに使い慣れていなかったため授業に追いつくので精一杯だった。春の勉強会では、滞りなく授業を進めるためこの二日間で行なったエクセル操作を復習していきたいと思う。
今までうる覚えだった知識がより具体的なイメージとなって、知識に定着したと思いました。具体的には、証券コードを用いて、利益率のグラフを作成したり、内閣府の統計表や日本銀行の時系列データを用いて、景気の状況を示したグラフを作成したことが挙げられます。この経験により、日頃からニュースを見る癖をつけ、経済状況を分析できる力を身につけたいと思いました。
1日目では、株価データを用いた投資分析、2日目では景気分析について学びました。1日目は、私は証券論の復習になりましたが、自らの手でグラフを作成することで「なぜ」そのようなグラフの形になるのかを理解できました。2日目は、景気の動向を数値からグラフ化することで、視覚的に学べました。世の中の出来事を知るとより理解が深まると感じました。
1番はエクセルの使い方がわかったこととわからないところがわかったところです。普段使わないですが、これから必須になるスキルだと思うので定期的に触れたいと思いました。
私が最も印象に残った点としてエクセルの便利さが挙げることができます。今まではエクセルは難しいという先入観が先行しており少しとっつきにくいイメージを持っていましたが冬の勉強会でエクセルに触れてみるきっかけを持つことができたのでまだまだ難しいと感じる点は多くありますが少しづつこの休み期間で慣れていこうと思うことができました。
今回の勉強会では、証券についてだけでなく経済の動向についても勉強できたため、とても勉強になりました。特にデータをグラフなどで可視化することは、分析のしやすさにつながるということが学びになりました。また、グラフにするにも見やすいものとそうでないものがあるため、しっかりとグラフ作成について復習したいと感じました。
1年の時に学んだ金融やデータ分析に関する内容をもう一度詳しく復習し理解を深めることが出来ました。2日目の内容を先に学んだため、初めはグラフの作成や読み取りになかなかついていけなかったのですが、後日一日目の内容を行った際に先の勉強が役立って、自分の力でグラフ作成を行えたことが嬉しかったです。また、勉強会前まではエクセルの使い方も曖昧でしたが、丁寧に段階を踏んで教えてもらったことで苦手意識が無くなり、もっと積極的にエクセルを活用する機会を作りたいと感じました。
日程
1日目 株式投資について
2日目 日本の景気について
両日とも、午前の部(10:30〜12:00)と午後の部(1:00〜4:00)の
タイムテーブルです。5分前集合でお願いします。
当日までの準備
・クラスルームに添付した勉強会で使うエクセルファイルをみておきましょう
・エクセルが苦手な人はこちらの動画で勉強しておきましょう
・タイピングが苦手な人は寿司打で練習しておきましょう
・エクセルで学ぶはじめての統計の動画をみておくと作業が楽になります
用意するもの
・すでに持っている人はテキスト(持っていない人はスライドの資料で補いましょう)
1日目のテキスト:株式投資の理論と実際 第4章〜第7章(証券論のテキストです)
2日目のテキスト:マクロ経済分析 第12章(経済入門のテキストです)
・パソコン(ワード、エクセル、ブラウザを使います)
授業用スライド
・2日目(午前、午後はレポート作成中心です)
関連資料
・1日目
Yahoo! ファイナンス
エクセルで学ぶはじめての統計(動画シリーズはこちら)
・2日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
日本銀行, 短観調査対象企業の定例見直し
池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
12月に3回、1月に4回、お昼休みの時間を利用して歓迎会を開きました。みなさん少しずつ打ち解けてきて、学びやすい雰囲気になってきたと思います。
私はあまり自分から積極的に話しかけに行くタイプではないので、今回のゼミ生歓迎会で少しでもほかのゼミ生と話す機会を作っていただけたのは自分にとってかなりプラスに働きました。まだ半分くらいのゼミ生としか話していませんが、自分の周りのゼミ生とは仲良くはなれたと個人的には感じているので、話していないゼミ生とも交流する句会を増やしていけたらと考えています。
参加してみて、女子が三人と少ないのは少し残念ですが逆に三人なので早く仲良くなれたし、共通の趣味があったのでそれについて話したり、なんでこのゼミを選んだのかという話題でお互いの将来についての考えを知れて、自分ももっと将来について早急に考えるべきだと気づかされました。まだ男の子とは全く話せてないのですこしくらいは仲良くなりたいなと思います。
歓迎会を設けていただいて,本格的なゼミ活動の前に新ゼミ生同士で知り合うことができたと感じています。今後始まっていくゼミの活動では,今回得られた雰囲気で円滑な意見交換やグループ学習ができると期待を膨らませています。またゼミの活動外でも今回得られた繋がりを大切にして有効活用していきたいと考えています。ゼミ生同士で刺激しあって,高めあっていけることを楽しみにしています。
新ゼミ生の歓迎会を開いていただいたおかげで3年生の本格的にゼミが始まる前から顔や名前を知れることで安心感を得られました。またゼミ生との会話をさせていただける機会も設けていただいたので会話を通してその人について詳しく知ることができました。これから2年ほど一緒に勉強を頑張っていく仲間になると思うので大切にしていきたいなと思いました。まだ至らないところもありますが頑張りたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。
ゼミ生同士とはまだ4人ほどとしか話しておらず、春休み以降の対面ゼミ授業で仲良くなりたい。対面授業では積極的に声をかけて仲良くなるきっかけを作りたいと感じた。仲良くなったゼミ生は共通の趣味があり意気投合した。また、3・4年生の先輩方とも仲良くなり勉強やそれ以外の時間を共有していきたい。
1人で参加したゼミだったので、周りがどういった人か全く分からず不安でしたが、昼休みの顔合わせの時間に、何人か話せる友達ができたので、とても良い時間だったと思っています。また、同じ経営学部でも、違う学科の人とも交流することができたので、良い機会でした。まだ、話せていない人たちもいるので、今後の活動をやりやすくしていくためにも、自分から声をかけていきたいです。
数人のゼミ生とお話しすることができ、どんな雰囲気のゼミになるのかだいたい知ることが出来たので良い機会になりました。何回か顔合わせをすることで、三年からのゼミ活動がしやすくなるので良かったです。最初は知り合いも誰もいなかったので不安でしたが、数回の歓迎会を通して、これから活動していくゼミ生と関わることができて、少しは不安も軽くなりました。
新ゼミ生の歓迎会では、歓迎会をやる前に知り合った人だけではなく、新しく歓迎会の中で知り合った人とも交流を深められたなと思いました。また、毎回自己紹介をする事により、メンバーの顔と名前が一致する様になりました。そして、歓迎会をやりつつも今後のゼミ内での活動予定を共有する事により、今後どの様な事をすれば良いのかが明確になりました。
最初はゼミに知り合いや友人もいなかったため、とても不安な気持ちが強かったです。しかし、新ゼミ生の歓迎会を通じて、話せる知り合いが徐々に増えたので安心しました。これからも、新ゼミ生との交流をしていく中で少しずつコミュニケーションの輪を広げていきたいと思っています。また、先輩方とも仲良くなれるように頑張りたいと思いました。
これから2年間のゼミ生活を共にする友人と、仲良くなる機会を設けていただいてありがとうございました。お互いに話して、親睦を深められたと思いました。同じゼミに属すということは同じ志を持っているということで、話に花を咲かせられました。それに対して、先輩方とは個人的に話すことができなかったので、今後そのような機会があればいろいろなことを教えていただきたいです。
もともと仲良い人はいましたが、他にも仲良くなることができてよかったです。ゼミは少人数制なので全員と仲良くなれるようにコミュニケーションをとっていきたいです。合宿がないので顔合わせがあってよかったです。
これから一緒に学んでいく仲間たちと会話ができてよかったです。特に共通の趣味を持つ友人や同じ授業をとっていたけど今まではきっかけもなく会話をしたことがなかった人などと接点をもつことができてこれから仲良くしていけそうだねと感じました。新ゼミ生歓迎会があったおかげでSNSの交換などもできてこれから始まるゼミでの活動に向けて緊張していましたが、少し気持ちが楽になりました。
歓迎会に参加して、高校からの友人ではない人と知り合いになることができました。私は交友関係が広いタイプの人間ではないので、大学では高校からの友人と大学から仲良くなった人が数人いる程度でした。しかし、この歓迎会に参加して、lineを交換したりなどし、また一つ広い交友関係を作ることができました。
初めは女の子の人数が少ないことを残念に感じていましたが、逆にすぐに仲良くなれてよかったと思います。また、私自身、積極的に交友関係を築くことが苦手なのですが、歓迎会の際に先生が他の2年生たちや先輩たちと話す機会を設けてくれたので、比較的たくさんの人と話すことができ、交友を深められたと思います。様々な人と会話する中で履修している科目のことや就活についてなどの話ができ、理解を深められたので良かったです。
みなさん同じテキストを選んだようですので、協力して対策できそうですね。頑張りましょう!
・うかる!証券外務員二種 最速テキスト, フィナンシャルバンクインスティチュート……14名
経営学科生は3つ、ビジネスデザイン学科生は2つ選びます。1つは「企業評価とファイナンス」
を選びます。残りはゼミ生各自が自由に選びます。テーマについては下のサイトから学修ガイド
ブックを参照してください。
https://www.senshu-u.ac.jp/campuslife/course/guidebook.html
企業評価とファイナンスの他にゼミ生が選んだのは次のテーマです。
・顧客満足とマーケティング……9名
・戦略マネジメント…5名
・グローバル・マネジメント…2名
・企業活動と会計情報……2名
・企業と市場・社会…2名
・ベンチャー創造と事業継承…1名
・人的資源と知識創造……1名
・ICTと情報マネジメント……1名
過年度の活動をPDFにまとめました。
(ページ数が多いのでパソコンからみてください。)
2023年度生の活動
○4年次 👨🔧👩💼📚
ゼミの全日程が終了しました!
まず初めに、ファイナンスの基礎の講義から3年間、大変お世話になりました。誠にありがとうございました。ゼミ活動においては、3年次のグループ活動、4年次の卒論執筆と一見全く別の活動に感じますが、共通して文章をまとめる能力や期限を考えて行動するスケジュール管理力を身に着けることができたと感じています。また活動とは関係のないところで5分前には準備ができていることや言われる前に行動するなど、社会人になってから当たり前に求められることをご教授いただき、1人の人間としても成長できたと思います。
2年間のゼミ活動を通して金融に関する専門的な知識を学べただけでなく、チームでひとつの目標に向けて試行錯誤するチームワークや論理的に考える力、Excelを使ったデータ分析やデータの作成など実践的なスキルを身につけることができました。また、4年次に行った卒業論文の作成は個人で活動することが多かったですが、自己管理能力や課題解決力を養うことができました。2年間のゼミ活動を通して学べたことや身につけることができた力は全て社会に出てからも必要だと思います。
私は金融系の業界への就職意識がありゼミに入りました。この2年間で金融に関する内容をしっかりと学ぶことができたため当初の目的を果たすことができたと思います。また、それだけでなくゼミ活動をする中で社会に出るために必要なスキルや姿勢を身に着けることもできたため、本当に貴重な経験となりました。具体的には1年目で行った共同で論文を執筆するというグループワークを通じ、長期的なチームワークを築くためにはどうしたらよいか、データを扱う際の情報の吟味能力などがあり、これらは今後の人生に活かしたいと思います。
2年間ゼミ活動をして、まず投資についての基本的なことやExcelの関数、グラフの作成、Word、PowerPointなどの基礎的なパソコンの技術が身につきました。また、日銀グランプリなどのゼミメンバーとの小論文の作成から効率的な役割分担ができるようになりました。卒業論文の作成では今までのゼミ活動で学んだことの集大成として、ゼミで身に付けた技術を使い予定通りの作成時間で完成させることができました。先生からはこれから社会人になる人の心構えを教えていただきました。厳しく指導をしていただき感謝しています。社会に活かせそうなことは基本的なPCスキル、仲間と協力し、成功した時の達成感、社会人のマナーなどゼミから学んだたくさんのことです。
卒業論文が完成しました!
都市への人口移動における経済・社会・環境要因の分析
本論文を作成するにあたり、最後まで最後までご指導いただきました先生に心より感謝いたします。論文を作成する上で、様々な困難や苦労がありましたが、授業の度に先生からご指導・ご助言をいただいたおかげで、方向性を見失うことなく完成までたどり着くことができたと考えております。また、2 年間のゼミ活動に取り組むうえで、共に切磋琢磨してきたゼミ生の皆さんにも心より感謝いたします。
持続可能な都市の実現 三浦市都市創造
今回、論文のテーマを 「持続可能な都市の実現」にしたきっかけは、私自身来年の 4 月から公務員として自治体の行政に携わることになっているからである。私の内定先である自治体も現在は人口が増加しているものの 2030 年をピークに減少に転じると予測されている。本研究を通して学んだことを実際の行政の場でも活かしていきたい。
本論文を進めるにあたり、最後までご指導いただきました先生に心より感謝いたしますとともに厚く御礼申し上げます。論文を作成する上で、論文の意義や方向性に関する、的確な助言をいただき、完成させることができました。大学生活 4 年間の集大成として納得できるものができたと自負しております。改めまして、3 年間心より感謝申し上げます。
アニメ・映画・観光とロケツーリズムによる経済効果
卒論に取り組んでみて、初めは 20 ページ以上の論文を自分が書くことは難しく、大変であると思いました。しかし論文を書き進めるにつれて当初の論文の構成に追加して書きたいことが多くなり、結果的に余裕をもって 20 ページ以上の卒業論文を書き上げることができました。自分が興味のあるテーマだったとはいえ、多くの文字とグラフを記載することにより大学生活でのパソコンのタイピング速度や Word と Excel、PowerPoint のスキルの上昇を感じました。
本論文の作成に当たり、終始適切な助言と丁寧な指導をしてくださった佐々木先生に深く感謝します。先生に卒業論文の方向性を話したとき、決して否定はせずに加えて付け足すとよいことや注意点を教えていただくことなどにより、想像よりスムーズに卒業論文を書き進めることができました。また普段の講義で投資や金融、経済について学ぶことで、本論文のような日本経済のことについて書こうと思いました。3 年間様々なことを指導していただき誠にありがとうございました。先生の指導は今後の生活に生かせることがたくさんあり、大変ためになりました。
預金に対する投資の優位性
本論文の作成にあたり、教授には最後まで熱心なご指導をいただきました。ここに深謝の意を表します。大学生活の集大成にあたるこの論文の執筆では、この 4 年間で学んだことを活かす絶好の機会となりました。文章や資料作成の方法だけでなく、データの選び方やその吟味基準、考察のために必要な事前知識など社会に出てからも重要な能力をひとつひとつ意識することで自分なりに納得のいく結果にすることができました。自分の気になったことに対して課題を設定し、必要なデータを集めて検証を行い、他の付帯情報を踏まえたうえで様々な目線で考察する。そういった、多大な情報のあふれる現代社会において必須ともいえるスキルを大学生活で身に着けることができたと実感しています。内容としては投資に関して、私の希望業界に深く関係するものであり今回の研究はここで終わりにするのではなく、これからも意識していくものとして日常的に心にとどめたいと思います。
○3年次後期 🌾 🍁
1月 3年次の日程を無事終えました!
2つの論文コンテストを通じて協調性や金融に対する積極的な姿勢を得ることができた。日銀グランプリや日経ストックリーグに取り組んだことは長期的に他人と協力して一つのことを成し遂げるよい経験となった。また、関連科目も含めこの1年間で金融や投資についてただ学習するだけでなく応用してみるといったこともできた。自分は金融の分野に興味があるためこれからも能動的に情報のインプットとアウトプットを心掛けたいと思う。
春休みの勉強会から始まり、日銀グランプリや日経ストックリーグと進んでいくうちに、ゼミ生と仲を深めていけたことが嬉しいです。ゼミ生のみんなが上昇志向で、公務員を目指していたり、資格の勉強をしたりと頑張っていたので、自分も負けてられないなと思い、国家資格資格である宅地建物取引士の資格を取ることが出来ました。また、新ゼミ生の面接を運営したりと先輩に一歩近づけたなと思っています。
今年度のゼミ活動を振り返り、証券投資や金融に関する内容に毎週触れることができたため、多くの知識を身につけることができたと感じる。また、Excelの操作やドライブの共有、Webミーティングの方法など、効率的に作業を進めるための術を多く学ぶことができた。ゼミ活動を通して、たくさんある意見の中から共通点を見出し、取り組むべき方向性を決めることにおいて成長できたと感じている。
2年生の冬休みの学習からこれまで多くのことを学ぶことができた。特に印象に残っているのは日銀短観や景気についてのデータの取得方法を知ることができたことだ。ゼミの活動が本格的に始まってからはチーム活動での立ち回り方が向上した。チームで一つのものを作り上げる難しさを学生であるうちに体験できたことは私の大きな糧になったと感じている。社会人になるに向けて経験値を積むことができた実感が多少なりともある一年であった。
今年度のゼミの活動は前期よりさらにチーム活動の重要性について学ぶことができました。チーム活動では様々な視点からの意見を出し、客観性を上げることでよりよい物が作成でき、自分の得意な役割をすることによって論文の作成がスムーズに行うことができました。自分が成長した点は文章の作成が速くなった点とグラフの作成がスムーズになった点です。日経ストックリーグでは企業の情報収集と比較グラフの作成を行い、情報の取捨選択とグラフを作成するうえでの重要なポイントを学ぶことができました。
12月 日経ストックリーグ
日経ストックリーグでは主にチームワーク力や、知識とデータを結び付けて考える能力を鍛えることができたと思う。複数人で一つの文書をつくるためには、論文の内容に対し全員が同じように理解することが重要であり、密なコミュニケーションを心掛けた。私はチームで論文作成を行うことがあまりなかったのでよい体験ができた。また金融や投資といった講義で学んだ知識を活かしレポート作成を行うことができた。
レポート作成できる期間が4か月と非常にタイトな日程のなかで、21ページにも及ぶ大作が出来て達成感に溢れています。レポート作成の行程の中で一番時間をかけた、スクリーニングの作業が今までやってきたことの集大成のようなもので、頑張ってきてよかったなと思いました。今回も前回の日銀グランプリ同様、5人を2つのグループに分けて作業したことで効率的に進められたんじゃないかと思っています。
日経ストックリーグに取り組んでみて、今まで学習してきた証券投資の知識を活用することが多く、学習してきた成果を出すことができたと感じる。また、今回は日銀グランプリの時とは違い、データ集めや集計、Excel等を使った計算などに時間がかかり、文章の作成に取り掛かるのが遅れてしまった。その中で、SNS等を活用しメンバーと進捗や情報を共有することで、取り組むべきことを明確化することができ、期限内にまとめ上げることができた。
これまでゼミや関連科目で学んできたことの集大成のような位置づけだと思い、励んだ。特に20社の情報を使って効率的フロンティアを作成できた時には感動した。レポート提出までの流れを通して実際に社会人になったときの投資対象の決定までの練習になっただろう。およそ四か月という短い期間を考えると満足できる出来になったのではないだろうか。共に頑張ってくれたゼミメンバーに感謝する。
日経ストックリーグに取り組んでみて、日本企業が取り組んでいる将来に向けたテクノロジーや世界と比べた日本のITの現状などをより深く学ぶことができました。また、前期に行った日銀グランプリでの学びを活かすことができたのでスムーズにレポートの作成に取り組むことができました。そして投資先を選択するとき、様々な視点から企業を比較するための指標について学ぶことができました。
○3年次夏休み 🍉 🌳
9月 後期前の勉強会
オンラインで実施しました。午前は、前期に取り組んだ日銀グランプリのレポートの最終確認をして、日本銀行に提出しました。午後は、後期のグループ学習の取り掛かりとして、日経ストックリーグのテーマを持ち寄り議論しました。ウェブ上ではありましたが、みなさん久しぶりに再開し、後期を迎える準備が整いました。
夏休みには、各自の目標に向かってインターンシップ、資格取得、公務員講座、課題図書などに取り組みました。みなさんひとまわり成長して後期を迎えられました。
◯3年次前期 🌸 🌿
前期の活動を無事終えました
学期終了前には、4年生から就活のアドバイスももらいました。
一応今回日銀グランプリのレポートを作成するにあたって私が周りをそれなりに引っ張っていけたのではないかという自負がある。そういう経験はあまりなかったのでグループワークのゼミに入った成果だと感じている。もう少しだと感じた点として、アイデアが固まるまでのプロセスがあまり良くなかったこと、知識が薄い影響でアイデアに幅が出なかったこと、ペース配分を失敗して後半にしわ寄せが来たことがあげられる。
日銀グランプリではゼミのメンバーとコミュニケーションをとりながら円滑に進むように取り組みました。しかし時々うまく連携が取れていないことで文章の作成でミスがあったのでもう少しゼミのメンバーとの連携を取れればよいと思いました。前期のゼミ活動の初めにエクセルの基礎的な使い方を学んだためゼミの講義だけでなく、その他の講義のエクセルを使う場面でとても活用できました。
毎回出席し、全体的に積極的な姿勢でこのゼミナールに取り組むことができていたと思う。春休みのオンライン学習を踏まえ、金融に関する知識を深める場として活用することができた。特に日銀グランプリのプログラムを行う場ではグループワークとして皆と話し合い、相談し、円滑に活動を進めることができ、人としての成長も実感している。卒論へ向けて、こういった自分で進めるレポートに慣れていきたいと感じた。
前半の活動全般を振り返り、金融に関する内容に毎週触れることができたため、知識を多く身につけられたと感じている。ゼミ活動に参加して、それぞれの意見から方向性を見出し、期限以内に上手くまとめ上げることの大変さを感じることができた。また、欠席・遅刻については1度もすることなく、積極的に参加することができたので良かったと感じる。
授業に遅刻しないで出席することや課題を提出するなど当たり前のことを当たり前にできた点はよかったと思います。また、レポートを書く機会が非常に多かったので、書き方に慣れることができ、作業効率が上がった点もよかったと思います。もう少しだなと思った点は、ゼミのメンバーともう少し仲良くなれたらよかったなと思いました。後期は授業とは関係のない話などできたらいいなと思います。
4月〜7月 日銀グランプリ
日銀グランプリのレポート、提出できました!
良かった点として作業分担を決めたらそれぞれがそれに合わせて仕事を進められたことがある。その要因としてアイデアを一つに固めることができたことは大きかった。難しいと感じたのは5人で一つのレポートを仕上げることだった。いままでは自分の文章と向き合っていればよかったがほかの人に合わせた流れの文章を書くのは大変であった。そのためまずどういう流れで書くかを全員で話し合う必要があったと感じている。
日銀グランプリにとりくんで、論文に近いものを作成することの難しさを非常に感じました。文の構成やグラフの詳細説明などがとても勉強になりました。また自分は前半の文章作成と参考にするグラフの作成を主に担当しました。グラフの作成は木曜3限の金融データ分析のレポート課題の時にグラフや図の作成をするので、問題なく作成することができました。ゼミのメンバーとコミュニケーションを取りながら作業を進めていくため役割分担をして、スムーズに論文を作成できるように心がけました。
日銀グランプリに取り組むうえでは実際の金融に関する知識を用いて現状分析をしたり、自分たちで定義した問題を解決するための策を考たりといった経験ができ、よい機会となった。基本的なことだが、データを用いてチームでレポートを書くといったことが主な成長要因となったと思う。チームでやるべきことを分担し、必要に応じて相談しあうなどコミュニケーションをとることで円滑にプログラムを進めることができた。
日銀グランプリに取り組んでみて、テーマを調べていくうえで日本の経済や金融に対する様々な問題を知ることができた。また、実際に取り組んでみて、グループで出てくる様々な意見や考えを聞き、方向性を一つに絞っていくことが難しいと感じた。また、グループで進めるうえで目標と役割を設定することが重要だと感じた。目標や役割を設定することで進行状況を把握しやすくなり、混乱が少なく効率的に進めることができたと感じた。
複数人で1つの論文を作成するのは、初めての経験だったので楽しいこともあれば難しいと感じることもありました。考えや価値観が異なる人たちとコミュニケーションをとることは、新たな発見にもつながって有意義な時間でした。一方で、意見交換を怠ると作業が思うように進まないことや考えの相違が起きてしまうなどのハプニングが発生することを学ぶことができました。
4月 初回のゼミまでの課題
・景気分析のアップデート
1月の勉強会で学んだ景気ウォッチャー調査、短観、物価統計をアップデートしましょう。
4月初回のゼミまでにレポートを作成して、提出しましょう。
・日銀グランプリのテーマ案
前期ゼミ活動の中心である日銀グラプリのグループテーマについてそれぞれ考えましょう。
・プログラミング言語R
他の言語に比べて使いやすいRについて、各自試行錯誤して使い方を身につけましょう。
3月 春の勉強会
1日目 多銘柄のポートフォリオ(プレゼン資料、エクセル資料)
2日目 R言語、Q&A
今回の勉強会では、前回までのエクセル作業に引き続き、さらに新しい関数やソルバーを使った作業を学んだ。その関数はどういった数値を求めたいときに使うのか、その関数やソルバーなどのツールの適切な使い方等を忘れないように復習をすることが大切だと感じた。また、前回よりも銘柄を1つ増やすことで、よりリスク分散がしやすく、より少ないリスクで高いリターンが望めることがポートフォリオを作ることで可視化でき理解することができた。
前回の勉強会よりもスムーズににポートフォリオを作成することができ、すこし成長したなと思いました。今回のエクセル作業では、いろいろな関数を使う場面があったのでこれからすこしずつ覚えていけたらなと思いました。今回の勉強会までソルバーの存在を知らなかったのですが、便利すぎてびっくりしました。今回の勉強会で学んだことを投資に生かせていければなと思いました。
実際に計算やグラフ化をすることで、ポートフォリオに組み込む銘柄を増やしていくことでそのポートフォリオのリスクを減らすことができると感覚的に理解することができた。ポートフォリオを作る目的として1つの銘柄の収益が好ましくなくなったときに別の銘柄が下がった分を助けられるようにするというものがある。リスクの分散を意識して自分のポートフォリオ作りに活かしたいと感じた。
3銘柄のポートフォリオの分析を通じて、知らなかったエクセルの機能、銘柄の増やし方を学ぶことができた。実際の投資により近い形で学ぶことができたので、特に投資に関しては、これをもとにして少しずつ知識の幅を増やしていきたい。また後半で質問に答えていただいたことで、社会はいろいろ複雑だが、とりあえずポイントだけ抑えておいて、今は大学生活とその周辺の身近なことを頑張っていこうという決意が固まったような気がしている。
今回の勉強会に参加して3銘柄のポートフォリオを使った時は2銘柄のポートフォリオを使った時よりリスクを抑えることが出来ることがわかりました。また3銘柄のポートフォリオを作る際のエクセルの作業も勉強になりました。例えばMMULT関数などを使った作業が印象に残っています。2日目の質問会では自分が質問したチャットgptのことだけでなく、最近ニュースになっているシリコンバレー銀行が破綻したことなども勉強になりました。
3月 課題
・数学の基礎を復習する
動画シリーズ「文系のだいたい数学」を参照して、学んだことをレポートにまとめましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1UCajbA-VFzlcwrCcLNc4Z
春の課題図書
みなさんが選んだ本の感想文を書きましょう。250字くらいでまとめてみてください。
・渋沢栄一, 論語と算盤, 角川ソフィア文庫
・田口勇, 数字の嘘を見抜く本~カモにされないための数字リテラシー~, 彩図社
・田口勇, 数字の嘘を見抜く本~カモにされないための数字リテラシー, 彩図社
・B.マルキール, ウォール街のランダム・ウォーカー , 日本経済新聞出版
・AIビジネス研究会, 60分でわかる! AIビジネス最前線, 技術評論社
2月 春休み中の課題
・エクセルの基礎知識を身につける
動画シリーズ「はじめてのエクセル」をみて、まったく同じエクセルシートを作りましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1EzIgkNVkDi3ol4wfnBruM
・ポートフォリオを組成する
1月の勉強会で学んだポートフォリオの組成を、みなさんが選んだ2社でやってみましょう。
動画シリーズ「はじめての統計」の第1回〜第7回を参照してください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy0MbZHz37wdQ7UgmH_FOeXH
・外務員試験対策
動画シリーズ「はじめてのFP、外務員」を参照して、対策を進めましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy2xDEdtdeD5drVzsZ1Qrn1C
1月 冬の勉強会
2つの無差別曲線の比較や効率的フロンティアなど初めて学ぶことが多く、理解が必要な内容も多々あったが、スムーズに理解することができた。また、GDPの推移や物価の推移など自分が知りたいデータはどこから引用すればよいのか等も学ぶことができた。この2日間、エクセルでおこなった作業すべてを円滑に進めることが出来なかったため、その部分を復習するとともに、より効率的に作業するための知識も身につけていきたい。
後期で受けていた先生の授業ではすでにデータに基づいて完成されたグラフや表を使って勉強してきたが、今回の勉強会では自分でデータをとってきてエクセルでグラフを作成しそれを使って学習することができたことが一番感動し、とても有意義だと感じられた。ただデータの取得は個人的にかなり複雑に感じたのでもう何回か学習したいと思った。これから投資についてもっと実践的な知識も養っていきたいと考えている。
今回の勉強会で行った基本的なEXCELの操作ですらスムーズにできなかったので、春休み中にEXCELの基本の操作はスムーズにできるように勉強したいと思います。EXCELの操作はスムーズにできなくて落ち込みましたが、実際の企業でポートフォリオを組成するなどの証券論の授業で習ったことの実践はすごく楽しくてより一層興味が湧きました。EXCELの技術がこの気持ちの足を引っ張らないように頑張ります。
投資先のリスクとリターンや、景気の動向を判断する指標についてデータを集めてグラフ化するという実践的な内容でよい経験となった。特にGDPや景気ウォッチャーなどについては様々な視点から経済状況を考えることにつながり、物事を多角的にとらえて考察する練習になったといえる。 グラフの作成やデータの探し方も今後論文作成やプレゼンテーションなどに役立てようと感じた。
二日間の勉強会を通して、株価のデータの見方、ポートフォリオの作成、景気についての学習しました。また講義の中でExcelを使う場面が何度かあり、基本的なExcelの操作も学習することができました。自分が一番印象に残ったことは資金を複数の会社に分けて投資することでリスクを小さくリターンを大きくできる場合があることです。今後はより株のことに詳しくなり自分で様々な会社を調べ投資できるくらいの知識を身に付けたいです。
日程
1日目 株式投資について
2日目 日本の景気について
両日とも、午前の部(10:30〜12:00)と午後の部(1:00〜4:00)の
タイムテーブルです。5分前集合でお願いします。
当日までの準備
・クラスルームに添付した勉強会で使うエクセルファイルをみておきましょう
・エクセルが苦手な人はこちらの動画で勉強しておきましょう
・タイピングが苦手な人は寿司打で練習しておきましょう
・エクセルで学ぶはじめての統計の動画をみておくと作業が楽になります
用意するもの
・すでに持っている人はテキスト(持っていない人はスライドの資料で補いましょう)
1日目のテキスト:株式投資の理論と実際 第4章〜第7章(証券論のテキストです)
2日目のテキスト:マクロ経済分析 第12章(経済入門のテキストです)
・パソコン(ワード、エクセル、ブラウザを使います)
授業用スライド
・2日目(午前、午後はレポート作成中心です)
関連資料
・1日目
Yahoo! ファイナンス
エクセルで学ぶはじめての統計(動画シリーズはこちら)
・2日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
日本銀行, 短観調査対象企業の定例見直し
池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
春休みの課題図書
下の候補の中から自由に1冊選んで春休みに読みます。書店やアマゾンなどでどれがよいか
みておきましょう。類似の本で読みたい本がありましたら、それでも構いません。2000円
前後の読みやすい本を選びましょう。
【古典】
本居宣長『うひ山ぶみ』
福沢諭吉『学問のすすめ』
渋沢栄一『論語と算盤』
【金融】
安岡孝司『LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル』
伊藤亮太『図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』
高田創『地銀 構造不況からの脱出 ―「脱銀行」への道筋』
日経コンピュータ『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』
【経済】
AIビジネス研究会『60分でわかる! AIビジネス最前線』
三浦展『大下流国家~「オワコン日本」の現在地~』
ハイルブローナー『入門経済思想史 世俗の思想家たち』
アダム・スミス『道徳感情論』
田口勇『数字の嘘を見抜く本 〜カモにされないための数字リテラシー〜』
【投資】
足立武志『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版』
H. マークス『市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学』
B. マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』
【公務】
木下斉『地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』
高橋邦夫『DXで変える・変わる自治体の「新しい仕事の仕方」推進のポイントを的確に
つかみ効果を上げる! 』
1月 外務員試験の参考書を選びました
・うかる!証券外務員二種 最速テキスト, フィナンシャルバンクインスティチュート……4名
・試験をあてる TACスーパー予想模試 証券外務員二種, TAC出版……1名
12月 テーマ科目を選びました
経営学科生は3つ、ビジネスデザイン学科生は2つ選びます。
1つは「企業評価とファイナンス(マネジメント系)」を
選びます。残りはゼミ生のみなさんが自由に選びます。
テーマについては下のサイトを参照してください。
https://www.senshu-u.ac.jp/campuslife/course/guidebook.html
企業評価とファイナンスの他にゼミ生が選んだのは次のテーマです。
・顧客満足とマーケティング……3名
・人的資源と知識創造……1名
・企業活動と会計情報……2名
・ICTと情報マネジメント……1名
・戦略マネジメント……1名
・グローバルマネジメント……1名
2022年度生の活動
○4年次 👨🔧👩💼📚
全ての活動を終えました!🕊️
三年次はグループワークを中心に活動し四年次は卒業論文を中心に活動した。集団で取り組むものと個人で取り組むもの、関連がないように思えるが、今振り返ると文章を書く能力だったり先を見て予定を組む能力だったりと根っこの部分は同じものがあると感じる。三年次に学んだことを四年次に生かすという良いサイクルが回せたと思う。能動的に取り組めば必ず何か得られる活動であるから、ぜひ自分から行動を起こしてみてほしいです。
最初に2年という短い間でしたが、本当にお世話になりました。先生からは講義やゼミを通して、金融や経済についてはもちろん、基本的な社会的なマナーなど様々なことを幅広くご教授いただき、すごく成長できた2年間だったと思います。後輩のゼミ生に向けてですが、2年間という時間は本当に一瞬で何もしなかったら、本当に何もなく学生生活終えることになるので、就活終えるまでは目標をもって生活を送ってほしいです。
ゼミに入っていなければ、“気になる”だけで終っていた内容を学ぶことができたことがゼミに入ってよかったと思える点になります。ゼミ以外の先生の授業を受けたときにも同様のことが言えると思います。授業で学んだことをゼミのグループワークで活きることがありますし、将来のことを考えると間違いなく言い勉強になると思うので、授業を受けて終わりにするのではなく、知識として蓄えておくことをお勧めします。
2年間のゼミ活動はあっという間でした。ゼミナールの授業では2年生の頃から興味のあった金融論について学び、その学びを卒業論文で活かすことができたため非常に有意義な時間を過ごすことができました。授業では基本的なことを一つ一つ教えてくれるので、勉強の仕方が分からなく、知識がない私も心配することなくついていくことができました。
春の勉強会から始まり、ゼミ活動や関連科目などを通して金融に関する知識をたくさん身につけることができました。またタイピングやグラフの作成など社会にでるうえで必要なパソコンの能力も高めることができたと思います。勉強内容も難しく大変だと感じることも多くありましたが、このゼミ活動で学んだこと全てが非常に良い経験になりました。ゼミで身についた能力を活かして、社会人になってからも頑張っていきたいです。
2年間のゼミ活動では主に金融や証券について、詳しく学ぶことができた。証券外務員やFPなどの資格試験に挑戦する機会もあり非常に有意義だった。特に株式などの基本的な部分も学ぶことができたため今後の人生において自分の資産形成について考えるきっかけにもなった。またプログラミングにも触れる機会があったり、グループワークでの活動があったことによって就職活動の時にその経験を活かすことができた。ゼミでの活動はガクチカとして話すことができるようなレベルの良いものだった。
この2年間の中で自分が一番学びになったことは逆算して物事の計画を立てることだと思います。ゼミ活動でのグループワークでの日銀グランプリであったり、ストックリーグなどに取り組むにあたって、計画的に出来たということは今でも生きていることだと思います。また後輩に伝えることとしては就活は思ってる程学歴フィルターはないのでとにかく行きたい企業には応募すべきだと思います。自分の周りの内定者を見ていても同じ学歴の人たちは数人いるので頑張ってチャレンジしてほしいです。
ゼミ活動を通して、金融や経済に関する知識を身に着けることが出来ました。座学を通して、ExcelやWordを改めて学習出来たと感じています。また、グループ活動では目標に向けて仲間と協力することを学べました。今まで個人で参加する授業が多かったため、メンバーと協力し、達成するという楽しさをゼミで学ぶことができ良かったです。社会人になると、こういった機会が増えると思うためゼミでの経験を活かしていきたいと思います。
私は2年間のゼミ活動を振り返り、社会に関心を持つことの大切さを学びました。これまでに作成してきた、日銀グランプリも日経ストックリーグも卒業論文も、自分で社会に関心を持たなければ作成できない物ばかりでした。そして、一見関連がないことでも、関心をもって見てみたり調べてみたりすることで、意外なところに繋がりを見つけることができます。この経験は社会人になっても活かせると考えています。
いざ振り返ろうにも学んだことを思い出しきれないほど経済と金融について基礎から丁寧に学ぶことができたゼミでした。パソコンを使って個人で進める作業が多く、課題も適宜出ますので、予習、講義への参加及び理解は必須です。逆にそれを行うことができれば、気づいた時には知識や課題への忍耐力、パソコンの基礎力がついており、結果大学の学びの集大成となりました。みなさんも自身のために是非有意義な時間にしてください。
このゼミでは、ほとんどの活動をグループワークで行ってきました。そのため協力したり分担したりしながら何かに取り組むといった能力が特に伸びたのではないかと思います。また、計画的に進めていくことの重要さを学ぶことが出来ました。3年生は今後卒業論文に取り掛かると思いますが、事前に自分の興味のある書きやすそうな題材を見つけておくことが良いと思います。かなり時間があるようであっという間なので計画的に行う事をお勧めします。
卒業論文が完成しました!
株式投資における心理的バイアスと投資行動の矛盾
株式投資における矛盾行動の原因を明確に突き止めることができ非常にやりがいを感じました。解決策の投資方法では、どこの本やサイトにも載っていない世紀の大発見のような結論は出すことができなかったので悔しいと言う思いもあります。テーマ決めや文章の構造を勢いで決めてしまった部分もありますが、納得の行く卒業論文になったので良かったかなと思います。
労働組合組織率の回復と今後の求められる本質的役割
卒論に取り組んでですが、自分の就職先と非常に密接な関係があるテーマを学習しました。労働組合とその周辺についての知識が深まり、非常に意義のある卒論制作であった一方で、実情、内情を知ってことにより逆に不安なことが増えたのも確かです。ですが、これを単にネガティブに捉えず、自分の将来の選択肢や可能性を増やすきっかけと捉えながらも、とりあえず、目の前のことに全力で取り組んでいけたらと思います。
老後破綻回避
取り扱った内容が積立投資ということで、現実と向き合えたいい機会になったと思います。調べていくうちに将来の不安が増しましたが、人生100年時代と言われている世の中を頑張って生きていこうと思えました。自分の周りには積立投資をしている人はあまりいなくて、している人が凄く偉いなという印象でしたが、新NISAの開始も近頃始まることもあって投資による将来資金の確保が当たり前の時代が来るのかなと感じました。大量のページ数のレポートを書く経験があまりなかったため、しんどいと感じる時期もありましたが無事に完成できてよかったです。授業の度にアドバイスいただきありがとうございました。
飲食業界の存在意義とファミリーレストランの役割
この1年間という期間のなかで卒論製作に取り組んだことで、スケジュールをたてて実行することの重要性を実感しました。20ページ以上という膨大な量でしたが、授業レポートやグループワークによって基礎が完成していたため最後まで仕上げることが出来たと感じております。テーマについては、興味のある内容だったため調査時も楽しんで取り組むことができ、良い経験になったと思います。
日本がキャッシュレス先進国になるためには
本論文を作成するにあたり、最後までご指導いただきました先生に心より感謝いたしますと共に厚くお礼申し上げます。論文を作成する上で、様々な困難や苦労がありましたが、それを乗り越え完成させられたのは先生のご指導・ご助言あっての成果だと考えております。また様々な課題やグループワークに取り組む上で、共に協力し楽しく過ごすことが出来たゼミ生の皆さんにつきましても心から感謝いたします。先生、ゼミ生の皆さん、2年間ありがとうございました。
なぜK-POPアイドルを好きになるのか
本論文を進めるにあたり、最後までご指導いただきました先生に心より感謝いたしますと共に、厚くお礼申し上げます。論文を作成する上で、方向性や着眼点の整理など、多くの的確なヒントをいただきました。ここまで完成させられたのは、教授のご指導・ご助言あっての成果だと考えております。また 3 年生から様々な課題に取り組む上で協力し、共に乗り越えてきたゼミ生の皆さんにも心より感謝いたします。先生、ゼミ生の皆さん 2 年間ありがとうございました。
「ゲーム実況生放送の盛り上がり」と「そのゲームの売上」から見る、ゲーム実況生放送が視聴者に与える影響
内容を自分の好きな分野のものかつ就職先に関連するものに設定できたため苦労はしたが前向きに取り組むことができたと感じます。1年を通して予定を立てながらPDCAサイクルを回していくという、高校時代からの取り組みの集大成のようなかたちで終えることができてよかったです。
映画製作方式について
約1年間かけて論文を製作するという作業は、自分にとって大学生の締めくくりとなる良い体験になりました。今までは数ページほどのレポートを書く機会しかなかったため、わからないことも多く、先生には細かな部分まで指導していただきました。卒業論文という形として無事収めることができ、嬉しく思います。本当にありがとうございました。
Brexitが北アイルランドに与えた影響と同国の投資可能性
卒業論文に取り組んだ感想としては、1人で全て考え組み立てて1つの論文をつくることの難しさを身をもって実感しました。日銀グランプリと日経ストックリーグは、グループでの作業だったため、ゼミで集まるたびに話し合い、次の作業を分担していましたが、それを1人で行うとなると、全くスムーズに進められませんでした。私は何を述べたいのか、今はどんな情報が必要なのか、全体の進捗がどのくらいで次までにはどこまで進めたらいいのか...等、1人で全て管理すると必ずどこかに不都合が生じていたように思います。私は1人で全て進行することに向いていないのだと実感したため、友人と今はどこまで進んでいるという会話をしたり、一緒の時間に論文を進めてみたりと、別の誰かを巻き込んでみればよかったなと少し後悔しています。自分自身の扱い方も1つ学ぶことができました。
浦和美園地区のコンパクトシティ政策についてその実態を観察し、現在の住まいや居住地に関する意識調査を踏まえて再考察する
テーマ決めで躓き、下調べに膨大な時間を要し、更には書き始めた本論の前提が崩れるなどして大変な思いをしました。しかしこれもここまで調べなければその事実すら目の当たりにすることもできずに終わっていたところでしたし、ましてやこのように一つの論文として書き上げることはできませんでした。テーマ決めから最後までご指導とご支援をいただきました先生、誠にありがとうございました。論文を読み書きする経験を大学生のうちにできてよかったです。また当社の予定と変更し、アンケート調査を実施しました。アンケートは回答があって初めて成り立つものですので、ご協力いただきました皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。お忙しいところ本当にありがとうございました。
川崎ブレイブサンダースが今後成長していくためには
時間があるようであっという間に終わってしまったなと感じました。私自身は自分の興味があるバスケットについて書くことが出来たので、題材が決まってからは書くのが楽しかったです。データを集める際に欲しいものがないなど大変なことはありましたが、なんとか完成して安心しました。たくさんご助言をいただき本当にありがとうございました。
○3年次後期 🌾 🍁
12月 日経ストックリーグ
今回の日経ストックリーグの活動を通して今まで経済を狭い視点で見ていたということに気づかされました。今回は私たちはキャッシュレスについて扱いましたが、金融以外のメーカー企業やIT企業などもキャッシュレスに関わっていたということを知り、経済というのは広く繋がっているということを学びました。またキャッシュレスという分野はまだまだ成長産業であるということを改めて痛感し、日本のキャッシュレス普及率が海外に追いつくよう、日本の金融業界全体を通して普及活動に取り組まなければならないと感じた。
今回の日経ストックリーグの活動を通じて、1から企業を選びポートフォリオを組む難しさを体験できたと思います。株式投資は漠然と難しいといったイメージを持っていましたが、今回のようにきちんと学習をすれば活用していくことが自分にも可能なのではないかと感じました。今回体験した株式投資の活動や知識などが無駄にならないよう今後も学習を続け、実践へとつなげられるようにしたいです。
私のチームでは、情報格差と言うテーマで取り組むことになりました。私は今まで情報格差という問題に着目したことがなかったので、最初は分からなかったりピンと来ないことも多々ありました。毎週の調べ学習で情報格差を調べ企業の分析を行うことで、理解と企業分析力が深まったと感じました。さらにチーム内で協力して行ったことから、協調性の重要性を実感しました。
多くの銘柄を含むポートフォリオを作ることの難しさを学んだ。キャッシュレス事業との関連がある会社という枠組みを設けたが、企業選定にかなり時間がかかり、満足にいくレポートに仕上げることが難しかった。また、この枠組みがなく、無数の企業から利益を上げるためのポートフォリオを組むことを目的としたら、今の私では時間をかけなければなしえない難題であると感じる。今回のこの経験を糧に残り少なくなってきている大学での勉学により一層励みたい 。
日経ストックリーグに取り組むことが出来てよかったと思う。というのも、シミュレーションのような形ではあるが実際の値動きで投資をする経験を積めたからである。実際に投資をしたことがない自分からすると、貴重な経験ができたように感じた。手数料が思ったよりも取られることや株式投資が社会問題の解決に貢献できる手段であることなど、新しい知識を得ることができてよかった。
日経ストックリーグを通して、ポートフォリオの組み方や企業分析の方法、SDGsの取り組みやフードロスの実態を学び、教養を深めることができて、本当に貴重な体験をさせてもらった。またグループワークを通して、みんなで1つのものを完成させる喜びやコミュニケーションの取り方等々を経験することができたため、今後の社会生活で培った力を遺憾なく発揮していきたいと思う。
今回、日経ストックリーグに取り組んでいきましたが、今まで学んできたことを振り返ることが出来たのではないか思います。例えば、決算書の見方や収益性、安全性、効率性、市場価値をはかるための計算方法などは事前に授業で行っていた範囲であったためスムーズに出来たと感じました。また、実際の企業がだしている決算書や資料を調べていくことで授業の応用にもなったと思います。
株や投資について授業を通して、学んでいたが実際に投資したような体験ができてとても有意義だった。スクリーニングの作業では企業数が多く大変でしたが、分担しながら行ったのでグループでの作業はとても円滑に進めることができた。提出前に、自分が担当しなかった部分を読み返すなど文章や図表の間違い、参考資料の漏れがないか等の確認を工夫して行うことができてよかった。
実際にポートフォリオで株式投資を行うとなるとかなりの大金が必要となり、なかなか触れる機会はないと思います。そのため、日経ストックリーグで仮想株のポートフォリオを作成し、その値動きを実際にみながらどの銘柄や経済状況が影響してそうなったのかを考えることが新鮮でした。また、社会問題についてグループで考え、解決方法の考察や銘柄の選定などの作業を積み重ねていくことはとても大変でしたが、よい経験になりました。
テーマに沿った取り組みを行っている企業をスクリーニングしていき、自分たちでポートフォリオを組むという作業がとても難しかった。レポートに関しては、リーダーを中心に計画的に進めることができため、学期後半になり焦るようなこともなく無事終わらせることができた。今回の活動を通し、株式投資だけではなく、テーマとなった社会問題についても深く学ぶことができたので、とても良い経験となった。
個人でテーマを考える段階では苦戦しましたが、情報格差というテーマは着眼点が時代に合っていて面白かったです。過去に習った内容を駆使して財務分析を行ったことは復習の良い機会となりました。ウエイトに関して最適解が得られないという想定外の事態もありましたが、条件によってはウエイトが算出できない場合があることを知る貴重な機会となりました。地道な作業も多くありましたが、メンバーで協力して授業時間外に持ち越す異なく効率的に進められた点は非常に良かったと思います。
○3年次夏休み 🍉 🌳
9月 後期前の勉強会
オンラインで実施しました。午前は、前期に取り組んだ日銀グランプリのレポートの最終確認をして、日本銀行に提出しました。午後は、後期のグループ学習の取り掛かりとして、日経ストックリーグのテーマを持ち寄り議論しました。ウェブ上ではありましたが、みなさん久しぶりに再開し、後期を迎える準備が整いました。
夏休みには、各自の目標に向かってインターンシップ、資格取得、公務員講座、課題図書などに取り組みました。みなさんひとまわり成長して後期を迎えられました。
8月 夏の課題図書
ゼミ生が読みたい本を選びました。読書の幅を広げる参考にしてください。
伊丹 敬之, 創造的論文の書き方, 有斐閣
この本には論文執筆に際しての心構えが書かれていました。いきなり完璧なものは書けないという前提から、最低限の工夫や努力をするためのガイドラインを明示してくれるものでした。前半はゼミの卒業生との対話として、また後半はそれを整理した概論を説明しており、想像していたよりは読みやすかったです。具体的な手法や方法論を主軸に書いた書物とは異なり、論文の書き方に留まらないため、研究の仕方や文書を書く事、考えるという事、勉強するという事まで展開されていたため、これから卒業論文に取り組む自分にはとてもためになる一冊でした。
バートン・マルキール&チャールズ・エリス, 投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント, 日経BPマーケティング
この本では、つみたてNISAやiDeCo等を用いた誰でも簡単に行うことができる長期投資術について書かれています。前回読んだ「ウォール街のランダムウォーカー」ではインデックスの仕組や優位性についてを重点に書かれていましたが、今回は「では、実際にどう運用していくのか」といった実践的なことが書かれています。全体的に読みやすく、素人でも簡単にできることが書かれているため、とても面白い内容でした。今からゆっくりと貯蓄を行っていき、この本から得たことを実際に行っていきたいと思います。ぜひ、みんなにも読んでもらいたいです。
ローランド・リー 著, 小浜 杳訳, ライズ・オブ・eスポーツ ゲーマーの情熱から生まれた巨大ビジネス, 白揚社
この本はeスポーツの歴史書である。筆者は海外の方であるため日本のeスポーツシーンについての言及は多くないが、日本よりも先を行く海外の事例は勉強になるのではないだろうか。eスポーツについての前提知識が必要になる著書だが、それがあるなら文字からでも筆者の思いが伝わる「熱い」本であると感じた。この本では様々なゲームタイトルの話から、twitch等についてやゲーミングチームについてなど様々な話題に触れている。eスポーツのことをより理解したい人にはお勧めできる本であった。
橘木俊詔, 格差社会 ー何が問題なのかー, 岩波書店
この本は2006年出版と言うこともあり古いデータが多かったですが、それでも今に通ずる格差社会について勉強になりました。なぜならこの本が出版された頃はまだ一億総中流社会と認識していた人も多い中で、既に日本で格差があることに気づき格差論を記していたからです。この本の出版から15年ほど経った現在ですが格差是正はあまりされておらず、むしろ格差は広がり続けているのではないかと考えさせられます。格差を少しでも是正する為にまずは日本の税金の仕組みと使い方を理解すべきだなと考えました。
アンドリュー・O・スミス著, 桜田直美訳, アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書, SB Creative
この本は教科書とあるように学生でもお金に関する基礎が学べるように「ATMとは何か」といったことから「老後の資金計画」まで非常にわかりやすく、優しい言葉で説明されているところが特徴です。また、図やイラスト、表が用いられているため理解しやすいです。特に印象に残ったのは貯金についての項目です。自分は貯金することが苦手なので参考になりました。また、貯金ができる人は今日に「ノー」と言い、未来に「イエス」という力を備えていると書いてあり、貯金の大切さや貯金することで何がメリットになるのか改めて考えることができました。
柴田 和史, ビジュアル図でわかる会社法 第2版, 日経BP日本経済新聞出版本部
この本は、見開き1ページで会社法を1つ1つ紹介しています。左側で文字での説明が、右側で図を使った説明がされます。見開き1ページである程度理解できるというシンプルさと、図によって内容をイメージしやすい点が私には合っていました。印象に残った項目の1つとして、株式の譲渡と譲渡制限があります。これは、好ましくない者を株主にしたくない時、株式の譲渡に承認を定められる決まりを定款に設けられるという内容です。文字のみの説明では頭が混乱していましたが、図による説明により、比較的楽に理解できました。
北澤直, 誰がfintechを制するのか, KADOKAWA
金融業界外から様々な立場の方が、フィンテックとは何か、フィンテックの先にあるものについて語っているように思った。有識者の深い意見を読み、なるほどそういう見方があるのか、といった新しい学びを得ることが出来た。フィンテックとは、参入障壁の高かった金融業界の競争が不十分だったために改善されてこなかったサービス、見落とされてきたユーザに対して、金融業界の外からテクノロジーの力を使って、新しいサービスを提供することで、問題解決をするものであるという事を学ぶことが出来た。これから金融の世界はどうなっていくのだろうかと感じさせられる本であった。
窪田泰彦, 「金融パーソン」はどう生きるか, 株式会社PHP研究所
この本は人生100年時代と言われている現代で、金融パーソンがどのような存在であるべきかを筆者の経験を元に書かれています。今は技術の進歩により多くの作業がコンピュータシステムに置き換えられ、業務を担っていた人々は役目を失いつつあります。そのため銀行を初めとした金融機関では、その役割やビジネスモデルが大きく変わらざるを得ない状況になっていることがわかりました。しかしどんなに世の中が変わろうとも、物事を良い方向に変えていくのは「人の思い、志」からだと思います。 そのためその気持ちを強く持ち続けることが、何よりも重要だとこの本から学ぶことができました。
泉 美智子著, 奥村彰太郎監修, 株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本, 朝日新聞出版社
私は今後のマネーの使い方について考えようと思い、投資に関するこの図書を手に取りました。読んだ感想としては、年金に関する投資についての話題が印象に残りました。というのも、自分たちの年代が老後に受け取れる年金は今のようにはいかないように思っていたからです。iDeCoのような年金作りの仕組みや、初心者でも始めやすい流動性のあるNISAのような投資についてわかりやすく書かれており、将来について考えさせられました。金融機関によって取り扱う商品や手数料が異なるということなので、始める際には慎重に選ぶことが大切であるように感じました。
井堀利宏, 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる, KADOKAWA
前に、他の10時間シリーズを読んだことがあったが、今回読んだ本も重要な部分を簡潔にまとめられており分かりやすかった。本の構成としては、経済学の意義、マクロ経済学、ミクロ経済学の三部で成り立っていて全体的に大まかな内容を見ることができる。また、経済学はゼミでの学習内容とも類似しており良い復習になったと思う。このシリーズは、まだ学習したことが無い人でも図などを用いて理解しやすいよう工夫がされているので、興味がある分野であれば読んでみることをお勧めします。
ほけんキューイング, 「10年後に後悔しないライフプラン」, イースト・プレス
この本を読んだ感想として、自分の将来設計の大切さというものに改めて気がつく事ができたと思います。この本では20人のプランナーの方たちがそれぞれの仕事に対する姿勢であったり意識していることについて書かれています。これを読んで自分が明確にどのようになりたいかを理解していることで今後やるべきことが変わっていくと思いました。理想とする将来像に近づいていくためには直近での行動が必要であるということが分かりました。またプランナーの視点からライフプランについて語られている場面などを読んでファイナンシャルプランナーという仕事のやりがいや面白さなどを感じられました。自分自身の選択肢を増やすことに繋がり読んでよかったと思います。
◯3年次前期 🌸 🌿
前期の活動を無事終えました
前期の活動を振り返って、私は基本的なPCでの作業が成長したと思います。前期は、レポートや資料を多く作成してきました。その結果、タイピングはもちろん、word、power point、excelでの作業が早く正確に行えるようになりました。もう少しだったところは、2回遅刻してしまったところです。どちらも電車の遅延だったのですが、朝の行動を全体的に早く行っていれば、未然に回避できたと思います。後期は、改善できるように努めたいと思います。
成長できたと感じるのは、授業に対する姿勢です。特に、ビジネス研究Dでは毎週提出するレポートをわかりやすくより良いものにするために、しっかりと理解できるよう心がけました。また、今学期は予習を行うことを意識しましたが、復習の時間が少なかったため同じような内容が授業に出てきてもなんとなくでしか覚えていないことがありました。授業の内容は、証券外務員の勉強にもなるので、より内容を定着させたいです。
朝起きることが苦手なので、グローバルリテラシー演習とファイナンスの基礎のために2限が始まる5分前に到着するのは少し大変でした。しかし絶対に遅刻しないようにと心掛けていたので遅刻する事は無く、自分的にかなりの成長だなと思いました。後期では体調管理もしっかりし、欠席も0にしたいです。ゼミ活動では少人数ということもあり、話し合いに積極的に参加でき自分の力を発揮できたかなと思います。
春の勉強会から始まり、ゼミやビジネス研究を通して金融についての知識を更に広げることができました。またエクセルの基本的な使い方や、レポートの書き方なども以前よりは身についたと思います。また一緒に活動していくうちに、ゼミ生同士の仲も深めることができたので良かったです。後期の活動も気を引き締めて頑張っていきたいです。
私は前期の活動を振り返り、グループで協力して試行錯誤し、成果物を生み出すことの大変さと楽しさを知ることができました。以前からグループワークに対して苦手意識がありましたが、これまでのゼミナールでの経験を通して、グループワークも悪くないと思えたり、苦手意識が少し薄れたり等の変化がありました。反省点は、もう少しメンバーに対して質問や確認を行えれば、さらに良い意見が得られたのではないかという点になります。
授業のとき時間に余裕をもって登校できていなかったので、遅延の多い路線を使用しているのも考慮して更に早めに家を出たいと思いました。ゼミナールの授業では積極的にグループ活動に参加できていた面は良かったと思います。受講している講義数が多いこともあり、課題に追われて復習に十分に時間を取れていないときがあるので、後期はその点を改善したいと思います。
前期の活動は、日銀グランプリの作成がメインとなりました。コロナウイルスも徐々に落ち着き、初回から対面で活動を行うことが出来たので良かったです。今回の前期の活動を通して成長できた部分はリーダーシップの面だと思います。リーダーシップに関しては中高の部活経験で培われてきたと思っていましたが、前期の活動において周りのチームメイトとコミュニケーションを取りながら、より自立したリーダーシップを発揮できるようなったと思います。
バイトのシフトの都合もあり、提出期限が少し厳しい課題もあったが、遅れることなく提出ができたのは良かった点であると思う。もう少し頑張れたのかなと思う点に関しては、余裕をもって行動をすることである。なんだかんだでぎりぎりの提出になっていたり、バイトを言い訳に手を抜きかけたりしたのは良くないと思ったので、後期は時間にも自分にも余裕をもった行動ができるようになりたい。
手洗い等の基本的な感染症対策をしながら大きく体調を崩すことを減らしたいと思います。資格取得のスケジュールも夏休みからはよりクリアな見通しで管理を徹底したいと思いました。成長を感じたのは先述したグループワークでの立ち振る舞いで、インターンでのワークの際にもこれを実感できました。
木曜日に多くの関連科目があることから、木曜日の欠席がかなり響いてしまうと感じました。私は木曜日に体調不良の欠席が2度あったのでもう少し自分の体調管理をしっかりしたいと思います。また、ゼミナールでは他の同級生が困った時などには協力してくれたり助けてくれることが多く、周りの人に恵まれたなと改めて感じます。グループ活動が多いので自分がチームの足を引っ張ることがないように努力したいと思います。これを後期へ繋げていきたいです。
前期の活動を振り返って、証券と株への知識を深めていけたと思います。そう考える理由としては毎回の授業サイクルによるものや、グローバルリテラシ演習・ビジネス研究・ゼミナールは同じ曜日であるため授業で学んだ内容を関連づけることができるのもあると思います。しかし、授業外での自分の行いを振り返ると、例えば経済ニュースよりもエンタメなどに興味がいきがちであるため、今後はそういった点にも注意していきたいと思いました。
4月〜7月 日銀グランプリ
日銀グランプリのレポート、提出できました!
日銀グランプリでは、奨学金返済支援についてをテーマに論文の作成を行いました。奨学金支援については詳しいことを知らなかったため、奨学金の現状やそれに取り巻く社会問題および原因を分析し、問題解決のために新サービスを提案しました。タイトなスケジュールの中ではありましたが、グループの仲間と協力し、良い論文を執筆できたと思います。苦労することも多かったですが、良い経験になりました。
私は奨学金と言うテーマの中で、経済格差とその悪循環という自分の興味のある分野を担当しているので、前向きに調べて文章にまとめることができました。また図を用いて話し合った為、お互いの誤解を生むことなく進めることができました。全体の文字数がかなり多く埋まるか不安でしたが、内容を他者に分かるよう細かく書いたら案外すぐに埋まり驚きました。
経済状況によって進学や就活などの進路において選択肢が狭められている大学生を対象とした新たな寄付型奨学金制度を考えました。私たちのグループは案決めが比較的早く終わったため、作業の進捗も順調にここまで来ました。それぞれが受講している講義ごとの課題等もあることを考慮して、ゼミの時間外まで作業を持ち越すことがないように各自が役割をもって毎時間作業に取り組めており、とても効率的に進められたと思います。
活動については有意義な活動ができたと感じています。自身の案が採用され、形となった論文も最初に思い描いていた大学生の支援という道筋は外れずより深いものに仕上がったと思います。自分の中で課題にしていた仕事の割り振り方もスムーズに行くように割り振れ自身の能力の成長も実感できました。グループのみんなと共に作り上げることができとても嬉しいですし感謝しかないです。とてもいい経験になりました。
日銀グランプリの感想は正直大変であった。チームメイトで出し合った。解決策が思うように良い方向へ導かれず何度も策を練り直したりした。その中で同時並行で出来ることや先に出来るタスクを見つけてタスクを解消するなど、物事の優先順位の付け方などを学ぶことが出来たと考える。改善したい点は自分の意見を相手に論理的に分かりやすく述べられるようになることです。後期では論理的に話せるようになろうと思います。
日銀グランプリの活動を通じて、奨学金やクラウドファンディングなど今までは知らなかったことへの知識を深めることができました。私たちのグループは比較的進みが早く。授業内に終わらせることができました。進めていくごとに課題が出てくるため、解決策を考えるのが大変でしたが、みんなで意見を出し合い、試行錯誤したことで結果的により良いものを完成することができました。
取り組んでいる最中に2,3回壁にぶち当たり、案を練り直しながら進めた。当初考えていた内容通りに進むことがあまりなく、解決策を何回も練り直したが、その際にみんなで意見を言い合って全員が納得できる解決策を提案できてよかった。また、個人ではなく4人のグループワークというのもあって、一人だと妥協してしまいそうなところを集中して納得のいくものに仕上げられたのはいい経験になった。
耕作放棄地については名前だけ知っていただけだったなと感じました。実際にどうしてそれが起きているのかや、それが及ぼす影響について知ることが出来たと思います。また、グループでの協力や分担作業などを行いながら進めていくものであったので少しづつ形になっていくことに達成感を得ることが出来たと思います。また、どのように解決していくのかや、自分たちで新たなアイディアを出すということの難しさを改めて感じました。
私たちの班は、問題に対してどのような解決策にするかということに関してとても悩みました。しかし、その分納得がいくものになったと思います。班のみんなが、それぞれの視点から色々な意見を出すという姿勢がとても良かったと感じます。また、最初の時点で何日までにはここまで終わらせるといったような計画を立てておいたことが円滑な作業に繋がったと思います。今後のグループワークでも今回のような姿勢を大切にしていきたいです。
日銀グランプリのようなコンテスト形式の取り組みは初めて行ったため緊張しましたが、本当に良い経験となりました。授業のはじめの2回ほどでグループのメンバーでどのような内容にするのかの芯をほぼ決めることができたため、その後の進行をスムーズに行えました。資料を集めたり、担当を分担したり、互いに意見を求め高めあったりなど、協力して完成へと向かっていけたように感じています。
日銀グランプリに取り組んで、計画的に進めていくことが出来たと思います。考えられる理由としては、最初の段階にテーマ案を皆で話し合って決めてからチームを組んでいったことで、意見がまとまっていたからではないかと思われます。チームを組んでからは、最初にいつまでにどの段階か決めて行動したことにより自分の担当する箇所が明確化し、行動しやすかったです。今回の経験は、日経ストックリーグにも活用していきたいと思いました。
前期は日銀グランプリを中心に活動します!
https://www.boj.or.jp/announcements/nichigin_gp/index.htm/
春の課題図書
ファンダメンタル投資の教科書
この本は大きく分けて二つの内容についてを説明されています。一つ目は株の銘柄を選ぶ際に役に立つ決算書の要点を絞った見方についてです。二つ目は選んだ銘柄の買い方と売り方について一連の流れをサポートするように説明された内容です。知識が無い初心者にも理解できるよう専門用語が1から説明されていたおかげで、私でもすんなり頭に入ってきて驚いたと言うのが率直な感想です。今後気になった株の購入を検討する際はこの本が説明してくれた流れで決算書を見たいと思いました。
この本は株式投資を始めてやる人にとってとても参考になる本でした。銘柄の選び方、選ぶ際の四季報の読み方、決算短信の読み方、買い方、売り方などを過去の日本企業のデータを用いて丁寧に解説してくれていたためとても分かりやすい内容であった。自分はこの本を読んで成長株と割安株を見つけるための指標を学ぶことが出来、早めに投資を行い、企業の成長や株価の動きをファンダメンタル分析を通して監視し、大損を食らわずに、着実に利益を積み重ねることができる一冊だと感じた。またファンダメンタル分析を完全とまでは言わないが多少理解しておくことで就活のさいの企業研究にも役立つのではにないかと感じた。
入門経済思想史 世俗の思想家たち
この本は、経済思想史における重要人物たちに焦点をあて、時代背景をふまえてその思想はなぜ生まれたのか、そしてどのように経済学が現代まで発展してきたのかを知ることができます。出てくる人物たちは、アダム・スミス、マルサス、リカードなどで、彼らは今までの授業で見たことのある名前でした。そのこともあって面白く読むことができたと思います。タイトルからとても難解な本なのではないかと構えていましたが、実際に読んでみるとわかりやすい言葉で説明されていることが多く、意外と読みやすい本であったように感じました。
学問のすゝめ
この本を読んで、学ぶことへの意義について深く考えるきっかけや学ぶことはなぜ大切なのかという疑問の解決につながったと感じます。学問のすすめは明治に出版された本でありながら、自分にとって共感する箇所が多くありました。また、福沢諭吉の名言として「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉があります。意味としては言葉の通り、人間に上下はなく平等であるといった意味ですが、この言葉が章ごとのフレーズでありこの先にも続いているということが分かり、今回初めて知ったのでそういったことも含めて理解が改まりました。
Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2022年版
私が特に印象に残った内容は通貨価値についてのページです。円高や円安は海外通貨との関係の上で成り立ちます。今までは円高や円安を単純なモノの輸出入としか考えられていませんでしたが、製品や部品の輸出入だけでなくエネルギーの輸入や海外企業とのM&A,また外国の金融政策による海外通貨価値の変動といったところまで関わって、日本の円の価値が決まると知りました。その複雑さは自分にとって正しく理解して紐解いていくことが難しく感じるとともに、とても興味深く感じました。
ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
この本は商品やサービスを売ることではなく、その商品やサービス、企業のファンになってもらうことが今後の経営戦略で重要になってくると説いており、そのための1つの手段である商品やサービスといったブランドの強みやらしさを伝えるブランディングについて焦点を当てている。著者曰く、日本の企業はこの伝える能力が世界と比べて低く、グローバル市場においてはかなりの課題であると警鐘を鳴らしている。私自身ブランディングというものを誤認していたとこの本を読んで気付いた。規模の大きさに関わらず、人に商品やサービスを伝えることは社会に出れば皆が経験することであろう。正しい伝え方のプロセスを学ぶのにおすすめの本だと感じた。
LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル
この本は私たちが日頃からよく使っているLINEとメルカリの2つのサービスに着目し、新しいビジネスモデルについての分析が行われています。仮想通貨やフィンテックだと、名前は聞いたことあるけど具体的にはよくわからない人にも、物語に沿ってわかりやすく解説されているためとても読みやすいです。特に仮想通貨については知らないことがたくさんありましたが、この本を読むことで仮想通貨とはどのようなものなのか理解することができました。またお金に関わるビジネスはその本質を理解し、慎重に考えて行うことが大切だと改めて考えさせられました。
私は今回「LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル」という本を読みました。内容としては、LINEやメルカリを例にフィンテック関連の新しいビジネスの動きやキャッシュレス化、仮想通貨などについて紹介しています。この本では、3人の家族が持つ疑問を解消していくような形で進んでいきます。初心者の私でもわかりやすいように記述されており読みやすいと感じました。また、私も考えた事のあるような身近な疑問が多く、興味深い内容だなと感じました。今後よりキャッシュレス化していく中で、自分なりにキャッシュレス化させていくことへのメリットやデメリットについて考えるきっかけに繋がり、読んでよかったなと思いました。
この本では、タイトルの通りLINEやメルカリを例に各企業がそれぞれどのようにしてキャッシュレス経済を展開しているのかということや、キャッシュレス経済における基礎を知ることができます。また、わかりやすい例えや設定が多く用いられており自分のようにあまり知識がなくても読みやすいと感じました。自分が最も驚いたのは現金の取り扱いに関するコストは年間8兆円もかかっているということです。海外からの観光客のためにもキャッシュレス化は非常に有効であり、今後よりその発展に注目していきたいと感じました。
私は最近ようやくペイペイを利用するようになり、便利だと感じていたためこの本を手に取りました。この本で展開されているLINEとキャッシュレスビジネスの融合化させたLINEペイは利用していないので、他社のバーコード決済・QRコード決済との差別化というところに着目した。LINEペイの大きな利点は1円単位での送金が友達同士であれば可能であるというところです。割り勘の機能も備わっており、利便性を感じられます。利用数の高いSNS一つで電話・チャット・決済などのことができるのはかなり画期的であると感じ、利用してみようかなと思った。
ウォール街のランダムウォーカー
本書は、長期的な視点でリスクを小さく抑えた最強の投資法「インデックス投資」がなぜ最強であるのかが書かれた本である。株式市場ではファンダメンタル分析やテクニカル分析がいかに無力であるのかを知り、投資をするなら絶対インデックス投資をしようと思える内容だった。また、インデックス投資の話だけでなく、保険や不動産投資について、節税対策や年金制度の利用等といった投資以外の資産管理についても学ぶことができた。投資は攻めではなく、とにかく守りであり、短期間の利益ではなく、長い期間での利益を目指す。投資家を目指す人や投資に興味がある人にはぜひ読んでもらいたいし、私も人生のバイブルとして何度も読み返していこうと思った。
3月 春の勉強会
1日目 4銘柄のポートフォリオ(プレゼン資料、エクセル資料)
2日目 4月7日に実施します(ウクライナ問題、Q&A)
前回の勉強会の反省からエクセルで分からないことがあればすぐ聞くようにしたので分からないままになることが無く、比較的他の人と同じスピードで授業に付いていけたかなと思います。また、パソコンを買い替えた為エクセルの作業がスムーズになり安心しました。ソルバーを使ったリスクリターンの作業はコピペができない為やや面倒くさいなと思いましたが、何度も同じ作業をすることで頭に叩き込まれたので結果的によかったなと思います。
2月末よりもエクセルの作業が素早くできるようになった。ソルバーの時に一つ条件を入れ忘れて授業に置いて行かれたのはどうしようもないミスだと思った。気を付けたい。また新たにエクセル関数についても学ぶことが出来たのでありがたかった。これだけにとどまらず本でも学習しこれらの3年生での授業やゼミ活動に活かして生きたい。
今回も少し遅れてしまうのではないかと心配でしたが、2月の課題などで復習できていたことが大きく、前回よりもスムーズに取り組むことが出来ました。途中で多くの数字を用いた数式が出てきていて、難しく感じましたが実際の作業を通じて理解していくことが出来ました。二銘柄より作業は増えていましたが、どの銘柄にどのぐらいかけていくかがより明確になっているように感じ、グラフなどを見て考えることが出来ました。
今回の勉強会では復習の大切さを改めて感じました。今回の勉強会では、前回の学びを生かす場面がたくさんあり、それを知っている前提で進んでいたからです。私は途中でトラブルに合い、ほかの方よりもかなり遅れてしまったのですが、復習をしていたおかげでトラブルが解決してからスムーズに課題に取り掛かることができました。今回の勉強会で学んだことも、次回以降に生かせるようにしっかりと復習しておきたいです。
以前の勉強会から3つ以上の銘柄でのポートフォリオの組み方が気になっていたので、今回知ることが出来てよかったです。基本的なやり方は変わらないみたいので、もっと数を増やして作成してみたいと思いました。エクセルの作業に関しては、2月の課題のおかげで今回はほとんど手こずることなくやることができました。課題としてなくても、自ら定期的にエクセルを触りたいと思います。
今回の勉強会では2月の勉強会の振り返りをしながらでしたが、2銘柄から4銘柄へと変わったことによって、作業内容や結果の変化があったことが興味深かったです。また前と比べて作業スピードは向上したと感じました。しかし、新しい内容になってくると戸惑ってしまうところがあったので、また使うときまでに克服したいと思いました。
今回選んだ4つの銘柄のうちリターンが最大であるのは味の素であり、その値は0.009でした。しかしリスクとリターンのグラフを作成するにあたり、その点を理解できておらず、メモリを0.009以上にまで伸ばしていました。エラーが出てきてしまったときもその原因がわからず焦ってしまいましたが、その意味を先生に教えていただき、理解に至りました。グラフの作成操作で頭がいっぱいになってしまい、作業に気を取られて理解が追いつけなかったことが今回の反省点です。
MacとWindowsの違いで多少苦戦することが多かったように感じたが、何とかくらいついて完成までいけた。グラフの作成で苦戦することが多く感じた。選んだ銘柄があまり適していないように感じ、もう少し優良な銘柄を選別できればよかったと思った。エクセルの使い勝手を以前よりも理解できていたせいか、前回の勉強会よりもスムーズに取り組めた。
シフト、コントロール、エンターを同時に押すことで選択したセル全てに数字を代入できることができ今後時間短縮のテクニックとして利用できると感じた。また、4銘柄になったことで作業は複雑になったがスタートとゴールは2銘柄の時と一緒だったので、難しかったが苦労を感じることはなかった。グラフの作り方で多少手間がかかってしまうため、今後個人的にみやすいグラフというものを学んでいきたい。
前回の勉強会に比べてスムーズにエクセルを使うことができたのでよかったと思いました。今回は以前よりも作業が複雑になることを予想していたため、少し身構えていましたが予習をしていたこともあり、なんとかついていくことができました。また、ゼミ生の皆さんの作業が早く自分も頑張ろうと改めてモチベーションを上げることができました。
数値やグラフがおかしくなってしまった時も先生が丁寧に教えてくださったので、最後まで理解することができました。また、前回ポートフォリオの値や標準偏差を出すときに式が長くて苦戦してしまったが、今回の勉強会で簡単に数値をだす方法がわかったので比較的スムーズに進めることができたと思います。今回学んだことを忘れないようにしっかり復習していきたいです。
ウクライナ問題について
ロシアとウクライナ、そして、その他の日本を含む周辺国の関係が複雑であることがわかりました。そして、それは長い歴史が生み出したものであることもわかりました。多くの国や企業から経済制裁を受けたロシアが今後、どのように対応していくのか気になりました。また、今日も日本に対し、ロシアが北海道や日本の対応についてを言及していました。今後の日本と周辺国との関係がどのようになっていくのか、しっかり見届けたいと思います。
私はツイッターやニュースでウクライナ情勢を把握していましたが、フェイクニュースの存在があったりするので半信半疑で見ることが多かったのですが、今回の先生のお話を聞いて戦争が起きた理由や背景を少し理解することができたので良い機会となった。歴史を学ぶときと同じように、物事の背景を知ることはより記憶に残りやすく感じるため、大事なことであると思った。ウクライナとロシアの戦いは他人事ではなく、輸入・輸出や難民の受け入れなどで少なからず関係はあるので、これからもウクライナ情勢には興味を示して確認していこうと思います。
私はウクライナ問題についてニュースで報道されているのをたまに見るくらいだったので、そこまで詳しくは知りませんでした。ウクライナ問題はロシアとウクライナの2国だけの問題ではなく、思った以上に様々な国が複雑に絡んでいるため難しい部分もありましたが、聞く前よりもはるかに理解することができました。他国同士の問題のように思っていましたが、日本にもエネルギー資源や小麦などで経済的な影響を受けるため、全世界でとても深刻な問題だということが改めてわかりました。
最近のニュースの大半を占めている問題ですが、しっかりとした理解どころか全然知らなかったなと感じました。今回の戦争はかなり前からの出来事なども絡んでいると知り、解決まで時間を要すると感じました。日本にも影響が出ることが心配ですが、先生のおっしゃっていたように自分の重要なことにフォーカスすることをしようと思います。気になったのは、KYCにおいて他国はロシアとの取引から手を引くことで違反は免れますが、ロシア国民には影響は出ないのでしょうか。国が行っている戦争で被害を受けるのは国民だと改めて感じました。
ウクライナの問題についてニュースで目にすることはありましたが、原因や経緯を細かに知らなかったのでとても有意義な時間になりました。特に長期的な視点からの解説では2008年からきっかけとなる出来事が起こっていることに驚きました。また、解説の中でSNSを使った革命などが出てきて現代らしさが表れており意外に思いました。今後も定期的に情報を取り入れていきたいと感じました。また、一刻も早く平和になってほしいと言うことを改めて痛感しました。
現状、ウクライナ問題についてはとても興味深い内容でしたが今回の話で文化や宗教も関わってきていることが驚きでした。ニュースによってここ数か月前のロシアやウクライナの動きを把握しているつもりでしたが、数年前の2カ国の様子をチェック出来なかったため、それも含めて理解が深まったように思います。TwitterなどのSNSをみると様々な情報が流れてきて情報の収集が容易になっていますが、同時にフェイクニュースなど噓の情報が流れてくることがあります。そういった偽の情報に惑わされないようにするためにも情報の確実性を見極められるよう学んでいきたいです。
この問題に興味自体はあったのですが、情報が多くて複雑だったことからなかなか手を出せずにいました。ですので、先生に歴史をまじえて教えていただけて助かりました。特に印象に残ったのはKYCについてです。ニュースでロシアから撤退する企業が報じられていましたが、私はなぜ撤退するのかの理由がよくわかっていなかったのです。今回学べたことで、撤退しないとKYC違反となり、ほかの企業とまともに取引ができなくなってしまうのだと学ぶことができました。ありがとうございました。
最近のニュースの中で特に話題となっている内容でしたので、自分でもいくらか調べてはいました。しかし国家間の位置付けや歴史、文化などでとても複雑に絡み合っており、自分で調べても理解できない部分がありました。そんな時にこのような形で短期的な視点そして長期的な時点で、理解しやすい表現で体系的に教えてくださったため、最後まで内容に興味を持って聞くことができました。引き続きニュースを見てある程度海外の情勢にもついていけるようにしたいです。
ウクライナ問題について正直な所、今まで私は日本が直接巻き込まれているわけではないし、インターネットを見ても意見が分かれていてどれが正解か分からなかったことからほとんど調べることをしていませんでした。今回、地図を画面に表示させながら説明してくださったのでこのようなウクライナ問題の知識がほとんど無い私に対しても非常にわかり易かったです。ニュースに出ていないような内容なのであまり周りに言う必要はないとの記載から、人によって考え方が違ったり言葉に表しづらい複雑な問題を抱えているんだなと感じました。
現実に起きているウクライナとロシアとの戦争の話だけではなく以前にあった紛争やアメリカ選挙や関連ニュースを短期的視点、長期的視点に分けて解説してくださったのがとても分かりやすかったです。しかし所々は専門的な用語や聞いたことのない単語、わからない単語が出て、理解できず流している部分もありました。ですが「KYC」についてはとても納得できるものがありました。今ロシアからあらゆる企業が撤退しているのはこのことが関連しているのかというふうに理解できました。
まさかこのような規模の戦争が、ある程度大国どうしで、しかもヨーロッパで起こるとは思いませんでした。ロシアによるウクライナ侵攻については自分自身情報をいろいろと集めていたため、今回の話は理解しやすかったです。今回の戦争だけでなく、中東問題や過去のロシアの動向にも言及していただき、より深くこの問題を理解することができたと思います。先生もおっしゃられていたように、日本は「明日は我が身」の立場だと私も思います。戦後もふくめた今後、政治家には考えて対応していただきたいと今一度感じました。
2月 課題
・エクセルの基礎知識を身につける
動画シリーズ「はじめてのエクセル」をみて、まったく同じエクセルシートを作りましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1EzIgkNVkDi3ol4wfnBruM
・ポートフォリオを組成する
1月の勉強会で学んだポートフォリオの組成を、みなさんが選んだ2社でやってみましょう。
動画シリーズ「はじめての統計」の第1回〜第7回を参照してください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy0MbZHz37wdQ7UgmH_FOeXH
・数学の基礎を復習する
動画シリーズ「文系のだいたい数学」を参照して、学んだことをレポートにまとめましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1UCajbA-VFzlcwrCcLNc4Z
・外務員試験対策
動画シリーズ「はじめてのFP、外務員」を参照して、対策を進めましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy2xDEdtdeD5drVzsZ1Qrn1C
1月 冬の勉強会
1日目は証券論のおさらいのような内容から、さらに発展した内容へと続いていき、自分が勉強した内容が生かされていることを実感できとてもよかった。2日目は知らないことが多く、戸惑う部分もあったが1日目でエクセルの操作に慣れてきていたのもあって有意義な学びができたと感じた。総じて今後の学習にためのステップを確実に踏めたと感じる勉強会であった。
私は金融に関する授業をあまりとっていなかったので、初めてのことをたくさん学ぶことができました。また、久しぶりにエクセルを使ったので追いつけなかった部分が結構あったのですが、先生が丁寧に教えてくださったので理解することができました。この授業を忘れず春休み中にしっかり復習して三年生からのゼミで生かしていきたいです。
自分自身、たくさんのデータを今日のように扱ったことがなかったため少し戸惑うこともありましたが、先生の丁寧な説明のおかげでなんとかやり遂げることができました。また、自分の力不足な点にも改めて気付かされたので、復習をしっかりして知識として定着できるように努めたいと思います。金融についての知識も増やしていくことができるように、日頃からニュースなど、積極的に見るようにしたいです。
パソコン一つで自分のエクセルを作るのと先生の話、画面を両方見るのが大変であったため、作業が止まってしまった時があった。しかしコツをつかめばすぐに作れたのでわかりやすかった。景気、経済を分析していく上ではこれからエクセルが必須であることは身に染みてわかったため、春休み中にエクセルの本を一つ買い勉強しようと思う。
エクセルの操作が不慣れであり、グラフ等の作成に少し手間取ってしまったり、間違ったりしてしまったが、この機会でエクセルの勉強が必要だということが分かったので良かった。講義は初学者にも分かりやすく丁寧な内容だった。
エクセルにまとめた表からグラフを作成し、少しレイアウトの変更を行うことでとても見やすいものへと変えることができエクセルの大切さを改めて実感しました。エクセルの数式等はほぼ忘れてしまっているので、2月25日までの課題で1からきちんと取り組みたいと思います。また、2年生の春休みに努力をしないと今後が厳しくなると聞き、危機感を持つことができました。
事前に予習はしていましたが足りなかったと思いました。エクセルが忘れていたり、知らないことが多く作業に時間がかかってしまったので改善のためにも課題にしっかりと取り組みたいと思います。また金融などについて基礎を知ることが、今後に繋がっていくと感じました。就職についても甘く考えていたように感じます。これを機に考え直ししっかりと今後に備えていきたいと思います。2日間ありがとうございました。
今回、二日間の勉強会を行いましたが今まで習った授業内容を復習しているのと同時に、実際のデータや資料からグラフを作って分析するなどといったもう一段階上の学習ができたと思います。また、グラフを作成する際にExcelで新しいことをやろうとすると、戸惑って少し遅れてしまった場面もあったので今回の勉強会で学んだことを踏まえてExcelの知識を取り入れていかなければならないと感じました。
2日間の勉強会を終えて、やっと授業内容を今忘れないようにインプットしている状態です。すぐに復習しなければデータ取得から加工、そしてグラフ作成まで素早く行うことができないと実感しました。エクセルは1年次に触れていましたが、その比ではないくらいに、計算などもエクセルで行うことがわかり、関数を暗記するなど最低限のことは今すぐに取掛かからなければいけないと感じました。操作や作業でいっぱいいっぱいな状態を早く抜け出して、見やすいグラフ作成や、そのグラフから正しく情報を読みとる力を身に着けたいと思いました。
最初の方は不慣れなことが多く、ついていけるか心配でしたが、先生が作成された動画を改めて視聴しておくことで慣れるスピードが速かったように感じます。また、視聴していた場合と視聴していなかった場合とでは飲み込みの速さが違った思うので、視聴しておいてよかったと思います。グラフの見え方を今まではあまり気にすることがなかったですが、先生の話を聞いて、今まで作っていたグラフは格好悪いものだったと気づくことができたので、今後も見え方は気にしていこうと思います。
こんなにもExcelを使用したのは、この勉強会が久しぶりだったので少し大変でした。進めていくうちに以前の感覚が戻ったので、後半はスムーズに進められたと思います。事前に資料スライドをさらっとみていたからか、内容をより理解できたように感じます。反対に予習をしていなかったところは詰まりがちだったので、次回以降の勉強会ではしっかりと予習をして取り組みたいです。
今回の勉強会では、Excelを用いて実際のデータや資料からグラフを作って分析するなどを行いました。私はExcelを普段使わないために戸惑うことも多くありましたが、今回の勉強会を通してExcelの必要性や基礎知識を学ぶことができて、自分を見つめ直す良い機会になりました。また、二年後期に受講した証券論の復習としての機会でもあり、より理解が深まったと思います。
日程
1日目 株式投資について
2日目 日本の景気について
両日とも、午前の部(10:30〜12:00)と午後の部(1:00〜4:00)の
タイムテーブルです。5分前集合でお願いします。
当日までの準備
・クラスルームに添付した勉強会で使うエクセルファイルをみておきましょう
・エクセルが苦手な人はこちらの動画で勉強しておきましょう
・タイピングが苦手な人は寿司打で練習しておきましょう
・エクセルで学ぶはじめての統計の動画をみておくと作業が楽になります
用意するもの
・すでに持っている人はテキスト(持っていない人はスライドの資料で補いましょう)
1日目のテキスト:株式投資の理論と実際 第4章〜第7章(証券論のテキストです)
2日目のテキスト:マクロ経済分析 第12章(経済入門のテキストです)
・パソコン(ワード、エクセル、ブラウザを使います)
授業用スライド
・2日目(午前、午後はレポート作成中心です)
関連資料
・1日目
Yahoo! ファイナンス
エクセルで学ぶはじめての統計(動画シリーズはこちら)
・2日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
日本銀行, 短観調査対象企業の定例見直し
池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
春休みの課題図書
下の候補の中から自由に1冊選んで春休みに読みます。年末年始に書店やアマゾン
などでどれがよいかみておきましょう。類似の本で読みたい本がありましたら、
それでも構いません。2000円前後の読みやすい本を選びましょう。
【みなさんが選んだ本】
足立武志『株を買うなら最低限知ってきたいファンダメンタル投資の教科書』(2人)
安岡孝司『LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル』(3人)
小山田・渡邊『ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと』
日本経済新聞社『Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2022年版』
B. マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』
日経コンピュータ『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』
ハイルブローナー『入門経済思想史俗世の思想家たち』
福沢諭吉『学問のすすめ』(2人)
【古典】
本居宣長『うひ山ぶみ』
福沢諭吉『学問のすすめ』
渋沢栄一『論語と算盤』
【金融】
安岡孝司『LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル』
伊藤亮太『図解即戦力 金融業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』
高田創『地銀 構造不況からの脱出 ―「脱銀行」への道筋』
日経コンピュータ『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』
【経済】
日本経済新聞社『Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2022年版』
AIビジネス研究会『60分でわかる! AIビジネス最前線』
三浦展『大下流国家~「オワコン日本」の現在地~』
ハイルブローナー『入門経済思想史 世俗の思想家たち』
アダム・スミス『道徳感情論』
田口勇『数字の嘘を見抜く本 〜カモにされないための数字リテラシー〜』
【投資】
足立武志『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版』
H. マークス『市場サイクルを極める 勝率を高める王道の投資哲学』
B. マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』
【公務】
木下斉『地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』
高橋邦夫『DXで変える・変わる自治体の「新しい仕事の仕方」推進のポイントを的確に
つかみ効果を上げる! 』
○2年次後期 🎄⛄️
12月 新ゼミ生の昼食会を実施しました
今年度はコロナ禍ということもあり、新ゼミ生のみの集まりとなりました。お昼休みの短い時間ではありましたが、少しずつ仲良くなることができました。
最初はとても緊張しましたが、仲良くなれそうな人が多くいたので安心しました。比較的全員と話すことができたので良かったです。これからのゼミ活動を通し、もっと仲良くなることができたらいいなと思います。また、証券外務員の勉強もこれから少しずつ進めていき、春休みにはとれるよう計画的に頑張りたいです。
ゼミのメンバーと予め顔合わせができたことはゼミ活動開始の不安要素を減らす意味でとても良いものでした。回数は多くなかったですが、本格的な活動は少し先ですので、それを踏まえるとちょうど良い頻度だったと思います。ゼミ活動が楽しみになるような良い時間でした。
毎週木曜日に顔合わせを行ってくださったおかげで緊張もほぐれ、特に同じ学科のゼミ生と仲良くなれた気がします。少人数だからこそ対面で顔合わせができたのだろうと感謝しています。曜日的にも対面の授業がある日だったのでちょうど良かったです。証券外務員の参考書を揃え勉強を始める頃ですが量が多く不安に思っていたところ、他のゼミ生も不安に思っていることがわかり少し安心しました。
週に一度新ゼミ生と一緒にご飯を食べることについては昼食をたべながら自然と周りと話すことが出来たので自分にとって良い機会を得られたと思います。また、経営学科とビジネスデザイン学科の人数が半々だったのでどちらの意見も聞けるのがありがたかったです。コロナ禍で他学科の学生と交流する機会はほとんどないのでそういった点でも貴重な時間となりました。
ゼミが始まる前に事前に顔を合わせることが出来たので仲を深めてから活動に参加することが出来るのが心強いなと思いました。偶然ではありますが同じビジネスデザイン学科の生徒がみんな共通のテーマ科目を選択していたので履修等の相談もできるのが分かって良かったなと感じました。また、資格取得や取り組んでおいた方がいいことなどが早い段階で教えていただけたので就職活動へ向けた準備が2年時においてできるのはとてもありがたいと思いました。
違う学科の人たちとの関わりを持ったこと自体が初めての経験になったので最初の方は新鮮味を感じた。男性は5人と心なし少なく感じたが、その分仲良く話せるようになるのが早く、馴染むことができたのでよかった。授業のことであったり、テーマ選択のことで相談できたり、コミュニケーションをとることができたのでとても良い機会であったと思います。
オンライン上ではなく対面で直接話せることが出来てとてもよかったです。お互いに取っている授業についても情報共有が出来たのでとても有意義な時間となりました。またこれから同じゼミ生として一緒に活動をしていくことがとても楽しみになりました。
オンラインのまま進められている授業が多いため、友達を増やすのが困難な状況でした。ゼミを通して友達が増えたらいいなと思っていたのですぐに集まりがあってよかったです。また、テーマ登録についてもみんなで話し合えてとても有意義なものになりました。興味のある授業についても既に履修したことのある方から意見がもらえてとても参考になりました。これからの活動が楽しみです。
コロナ禍によるオンライン授業によって、あまり友人がいませんでした。ですので、一連の新ゼミ生の集まりで新しく友人ができて嬉しかったです。たまたま同じ授業を受けていたことから、一緒に授業に参加したり、課題やプリントについて話し合ったりするようになりました。また、テーマ選択で学部ごとに集まったとき、どんな先生の授業が受けやすいか、面白いかなどの参考になる意見をたくさん得ることができました。
初めてのゼミでほとんどの人が初対面という中、とても緊張していたのですが、新ゼミ生の昼食会を通してお互いのこと知り、何回も会っていくうちに心配や不安などが取り除かれていきました。このメンバーとなら楽しく学ぶことができると思い、このような機会をくださり本当にありがとうございました。この活動はぜひ毎年行ってほしいと思いました。
他のゼミが1.2回しか顔合わせをしていない中で、何回もみんなと顔を合わせることができてとてもよかったと感じている。今後2年間一緒に頑張る中なので、仲良くなれて本当によかった。学科で人を分けて話し合いのグループを作るのも話題を振るときに良いアシストをしてくれたり、他学科の事をより知るきっかけにもなりとてもありがたいやり方だった。これから一緒に協力していきたい。
私は人見知りであり、また知り合いも一人もいなかったため、初めてゼミ生と顔合わせをするときはとても緊張しました。初回の顔合わせではほとんど話せなかったものの、回数を重ねていくうちにだんだんと打ち解けることができたのではないかと思います。ただ、グループでの話し合いが多く、個人間での話し合いが少なかったため、顔と名前が一致しない人もいます。従って、今後は自主的にコミュニケーションをとるようにしたいです。
12月 テーマ科目を選びました
経営学科生は3つ、ビジネスデザイン学科生は2つ選びます。
1つは「企業評価とファイナンス(マネジメント系)」を
選びます。残りはゼミ生のみなさんが自由に選びます。
テーマについては、下のリンクから経営学部のガイドブックを
参照してください。
https://www.senshu-u.ac.jp/campuslife/course/guidebook.html
経営学科生の選択状況
・戦略マネジメント(マネジメント系)・・・ 4名
・グローバル・マネジメント(マネジメント系)・・・ 1名
・企業活動と会計情報(マネジメント系)・・・1名
・人的資源と知識創造(マネジメント系)・・・1名
・企業と市場・社会(ビジネスデザイン系)・・・ 1名
・顧客満足とマーケティング(ビジネスデザイン系)・・・ 4名
ビジネスデザイン学科生の選択状況
・顧客満足とマーケティング(ビジネスデザイン系)・・・ 6名
11月 証券外務員二種の勉強をはじめました
勉強用のブログと動画は以下からアクセスしてください。12月中に
ブログ、動画、問題集を1周しておきましょう。
ブログ:https://kin-yu-square.blogspot.com/
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy2xDEdtdeD5drVzsZ1Qrn1C
ゼミ生が選んだテキストと問題集です。みなさん同じテキストですね。📚
・うかる!証券外務員二種(日本経済新聞出版社)・・・11 名
10月〜11月 新ゼミ生選考
経営学科5名、ビジネスデザイン学科6名、合計11名のみなさんを
迎えることになりました! 協力して楽しく学びましょう!
2021年度生の活動
○4年次 👨🔧👩💼📚
2年間のゼミ活動を終えました!
文章の書き方や画像の作り方、Excelなどの使い方などを学ぶことが出来ました。まだまだ未熟な点も多いですが、今後の社会人生活で業務を効率よくできるように活かしていきたいと思います。また、ゼミに入っていなかったら同じ公務員を目指す友人もこんなには巡り合うことはできなかったと思うので、今後働いていく中でもお互い情報共有したり、仕事の話をしていき一緒に頑張っていきたいと思います。
この2年間のゼミ活動で身につけられたことは、パソコンの使い方です。今まであまりパソコンを使わないで生活していたので初めは操作も難しかったです。ゼミ活動を続けていく中でショートカットキーを覚えたり、タイピングスピードが速くなったりしました。また、エクセル、ワードが人並みに扱えるようになりました。社会人になってもこの2つのソフトウェアは使うと思うので、ゼミ活動で会得したスキルで仕事に臨めたらなと思っています。
ゼミ活動を通して学んだこと、身につけたことは、協調力と実行力です。協調力は、3年生の時にグループで取り組んだ日銀グランプリと日経ストックリーグです。グループ一丸となって一つのことに向かって活動することで、1人でやるより大変だと感じました。大人になるにつれ、グループで何かを成し遂げることはなかなか無いと思うのでいい経験になったと思います。実行力は卒業論文で身についたと思います。今回の授業はここを取り組む、次回の授業までにはここまで完成させるなど毎回自分なりに区切りをつけ、しっかりそれを達成してきました。自分で考えて行動する力はこれから社会人としてとても役立つと思います。ゼミ活動で得たことを、社会に出ても生かせるよう努力したいと思います。
ゼミに入って、勉強することの楽しさに改めて気づきました。大学生になってから、ゼミに入る前までは授業の単位だけを取るような生活で、自分にあまり負荷もかかっておらず、充実感もありませんでしたが、入ゼミしてから、勉強会や資格取得、ゼミでのグループ活動や卒論に取り組むようになり、日々の充実感が上がりました。社会人になってからも、日々学ぶ姿勢を大切に過ごしていきたいです。
ゼミの活動だけでなく、関連する科目をたくさん履修したことで金融や経済に関する知識を身に着けることができました。卒業論文を進める中でたくさんのグラフを作成し、どうしたら見やすいグラフにすることができるかを考える機会が増え、ゼミに入ったころよりもきれいに作成することができるようになりました。社会人になっても資料の作成をすることは多いと思うのでこの経験を活かしていきたいと思います。
最初の勉強会からグラフの作成やデータの抽出の仕方、レポートの見やすい作成方法などをもう一度一から学び、ゼミ生と良いものを共有し、三年次にはグループワークで一つのものをな長時間かけて協力し作成することが経験できました。この経験は、卒論を書くときに、グラフ作りや自分の気づきや比較を書いて文章作成していくことの基礎作りとなり、学んだことの総まとめとして卒論に取り組むことができました。二年間本当にありがとうございました。
私は2年間のゼミ活動により、目標に向かって全員で一丸となり物事に取り組むことの重要さを学ぶことができました。社会に出て働く際に他の人と協力・連携して仕事を進める能力は非常に重要であると思います。そのため、その経験を日経ストックリーグや日銀グランプリへの参加を通じて学ぶことができたことはとても良い経験になりました。これからも社会人として活動していく中で様々な苦難があると思いますが、ゼミでの経験を活かし、乗り越えていきたいです。
私は2年間、ゼミ活動に取り組み、自分自身の役割を身に付けることができました。3年次に行ったグループワークでは、自分の割り振りが先に終わった人が終わっていない人を手伝うなど周りと助け合いながら難しい課題に取り組むことを身に付けることができました。また、課題の提出を遅れないようにすることの重要さをより学ぶことができました。今後も時間・期限・挨拶をしっかりできる社会人でいられるようゼミで学んだことを社会でも生かしていきたいです。
ゼミ活動を通し、金融の知識だけでなく、仲間と協力することの重要性を学ぶことができました。これは3年の前期と後期でそれぞれ日経ストックリーグや日銀グランプリに参加し、チームで1つのことを調べ上げ、まとめるという経験で学んだのですが、2年までは個人で授業を受ける形式が多かったため、メンバーと協力し、達成するという楽しさをゼミで学ぶことができ良かったです。社会人になると、周りと協力する機会が増えると思うため、この経験を生かしていきたいと思います。
ゼミで2年間を過ごしてみて、まず日銀グランプリや日経ストックリーグなどのグループ活動での自分の立ち回りなどすごく社会に出ても役立つことを学ぶことができたと感じています。就職先である区役所でもグループで業務にあたることもあると思うのでそこで生かしていければいいなと考えています。また、卒業論文では一つのことについてとことん突き詰めていく粘り強さのようなものを身につけられたと思います。
ゼミナールでは特に文章力を身に付けられたと感じています。日銀グランプリや日経ストックリーグだけでなく、その他の関連科目でもたくさんのレポートを書く機会がありました。大変な時もありましたがこの二年間で相手に伝わりやすい文章、綺麗な文章を書くことができるようになったと感じています。この身につけた力を生かして文書作成だけでなく対話をする時にも生かし、社会人をスタートしたいと思っております。
12月 卒業論文が完成しました
若年層の資産形成について
これまで様々な授業を通して、レポートを何回も書いてきましたが卒業論文は桁違いに大変でした。テーマ決め、資料の作成、文章の構成などなかなか思うようにできず悩みました。2年間のゼミ活動で学んできたことを、活かせた卒業論文にできるように頑張りました。難しくて大変だと思う反面、将来の自分の役に立つ内容であるため非常にためになったと感じています。大変さの中に大きなやりがいを感じることができた卒業論文でした。
人材業界の仕組みについて
3年生の時は、先輩方が卒論に取り組んでいる様子を見て、自分には絶対に書けないと思っていましたが、無事に書き終えることができて、ホッとした気持ちです。テーマを考えている時は、論文全体の先行きが見えず不安でしたが、自分が本当に書きたいテーマを見つけてからは、卒論に取り組むことが楽しかったです。また、図表を作る時にパワーポイントを使用し、まだ全然使いこなせていないことに気づいたので、パワーポイントの勉強を学生中にしようと思いました。
おひとりさまビジネス
いままで20ページを超える文章を自分だけで作成することはなかったので就活と同時並行することは不安でしたが、無事に書き切ることができて安心しています。はじめは何から書けばいいかわからず苦労しましたが、進めていくうちに必要な情報を探したりや資料の作成をしたりすることができるようになったので良かったです。自分の気になっている内容をテーマにしたので大変でしたが楽しく進めることができました。
官民共同について
テーマを私の就職先である公務員と関係のある官民連携にしたため、自分自身の今後の参考にもできる内容であり、作成していてとても楽しかったです。官民連携は今後、公務員の仕事の中で、より重視される内容であると考えたため、卒論は書き終わりましたが、今後も注目してみていきたいと思いました。また、前期は就職活動が忙しく、あまり進めることができなったのですが、後期に本腰を入れて、友人と高め合いつつ、また先生からもたくさんのアドバイスをいただきながら、無事完成させることができました。
時代とともに変化していく組織
私は3年生の勉強会で行った内容を取り入れることや授業で学んだ経営学を生かして1年間、卒論に取り組みました。地道に少しずつ取り組み、26ページもの卒論を作成することができました。前期は最後まで書けるか不安でしたが、後期になり徐々に形になっていき、先生に進捗状況を話す際の内容も濃いものになっていったことを実感することができました。このような長い論文を作成することは初めてだったため、非常に達成感を感じました。
サブスクリプションサービスの発展について
私はこの1年間の卒論製作によって、物事に余裕を持って取り組むことの大切さを学ぶことができました。私はこれまで授業での期末レポートなども直前になってから書き始めることが多かったのですが、卒論では前期の段階から資料集めを行い、夏休みからは本文を書き始められました。そのおかげでこれまでのレポートとは異なり、焦らずに余裕を持って卒論に取り組むことができました。
フィットネスと経済の関係
初めて1年かけて大きなレポートを作成しました。最初のころはテーマを決めることにも時間がかかりました。ちゃんと期限内に終わらせられるか不安でした。しかし、テーマが決まってからは比較的に順調にレポートを作成することができました。ネットから情報を引っ張って引用したり、データを取って自分でグラフや表を作ったり大変でした。1年かけて自分の満足できるレポートが作成できたので達成感があります。
古着業界の発展について
1年間卒論に取り組んでみて、まず1つのことについてとことん突き詰めて調べるという楽しさを知ることができた。今回の卒論の内容は、私の趣味の1つである古着について書いたので、自分自身すごく楽しみながら論文を進めていくことができたが、途中で悩んだり行き詰ってしまうことも多々あった。そんな中でも、最後まで仕上げることができたのはゼミ生や先生の支えがあってこそだと思うので、本当に感謝しています。
国民の資産形成のあり方とフィンテック
最初は何から手をつけていいか、ゴールが見えなくて不安でした。しかし書き終えて改めて読んでみるとこれを全て自分で書いたのかという最後に自信がつきました。また、テーマを変更し、最終的に自分の一番興味ある分野である金融の分野を書くことができ、個人的にも満足行く形で終わりを飾れてよかったです。
Eスポーツによる地域活性化
自分の興味のある分野で書くことが出来たのであまり苦に感じず、楽しく書くことが出来ました。加えて15000文字以上書くことが出来て達成感を感じました。。Eスポーツや地域活性化という分野についてたくさん調べる機会があったのでそれらの知見も深めることが出来たのも嬉しいです。卒論を書く上で言葉の言い回しや参考文献の書き方など分からないことも多かったが、先生の助言やネットの解説などを見てなんとかできたと思います。
奨学金制度の拡充と見直し
テーマを決めることに時間はあまり多くかけるかことはなかったのですが、どのように作成していけばいいのかに悩みました。しかし、先に全体の枠組みを決めることから進めることを教えていただいたことで、本文作成中ペースが上がらないときも、次に取り組むことが決まっているおかげで焦らず進めることができたと思いました。はじめて1万字以上のレポートを作成する経験ができ、それをなんとか完成までできたことは非常に良い経験になったと思います。
○3年次後期 🌾 🍁
3年次の活動を無事終えました
春の勉強会から学び始め、前期後期と受講するなかでレポートの書き方や論理的な思考力を学ぶことができました。ゼミに入ったばかりの勉強会の時は、先生の話についていくことが精一杯で、ついていけてない時もありました。しかし、あの勉強会があったから、1年間のゼミがスムーズに行ったと思っています。人に伝わるレポートや、見やすい書き方などを、4年生で行う卒業論文に活かしたいです。
今年1年間ゼミ活動に取り組んでみて、仲間と協力し、一つのことをやり遂げることの充実感を感じることができた。前期の日銀グランプリも後期の日経ストックリーグもグループでの作業であり、テーマが難しいということもあってなかなかグループ内で意見がまとまらないこともあったが、その壁を乗り越えて一つのレポートを完成させることができたというのはすごく良い経験になったと思う。
日銀グランプリと日経ストックリーグに取り組んで、金融に関する知識が身に付きました。ゼミで学んだことをインターンシップに結び付け、活かすことができました。今まで、やりっぱなしで終わっていたこともありましたが、学んだことをしっかりと発揮でき成長できたと思います。また、難しそうと思っていた内容でも聞いてみると案外理解でき、色んなことに挑戦したい気持ちになりました。
今年1年ゼミでの活動を通して、グループワークにおける個人の役割の重要性を学ぶことができた。前期に取り組んだ日銀グランプリでは、各々授業外での個人作業をしなければならないときもあったため、メンバーと連絡を取りながら活動することができた。また、後期に取り組んだ日経ストックリーグではリーダーという立場になったため、自分からレポートの進め方を提案したり、細かい作業を行うなどして積極的に活動することができた。
前期のグループワークや日経ストックリーグのレポート作成時にWordやExcelを使って文書やグラフを作成する機会が多くありました。そのため、これらの使い方に少し慣れることができたのが成長した点です。また、テーマについて調べているうちにその取り組みについて少しずつ新しい知識を増やすことができたと思います。オンライン授業でのグループワークは大変でしたが、Googleドキュメントの共有を使いこなせるようになりました。
今年1年ゼミに取り組んで学べたことは、最後まで諦めなければレポートは完成させられるということです。途中から終わるのか心配になったレポートも、何としてでも終わらせようという思いで頑張れたことは成長に繋がったと感じました。また、数値や事業内容から会社をスクリーニングしていくことは前期よりも難しかったのですが、グループで話し合いを重ね、グループとしても学期の初めよりも意識が高まり成長できたと思いました。
今年1年ゼミに取り組んでグループで1つの事柄に取り組む大変さを学び、グループで動く際の時間管理について成長することができた。今までは一人で取り組む課題が多かったため、どのように分担するか、またその分担した部分をどのようにまとめるか非常に大変だった。この日銀グランプリで得た反省を踏まえて、日経ストックリーグでは余裕をもって計画を立てることで決まっていた時間内で完成することができ、成長を感じた。
日銀グランプリと日経ストックリーグのレポートを作成していく中で、文章に説得力を持たせることの難しさに気づくことができました。レポートの文章に説得力を持たせるために、何故そうなるのか、どうしてそうなのか、といった観点を持ってレポートを作成できるようになりました。この経験は社会人になったときに活かせる経験であると感じました。何故なら、社会人になったらプレゼンをする機会が多くなると思うからです。
3年は前期も後期もグループ学習であったため、人数がいる分、より深く、詳しく自分の調べたいテーマに絞って学習をすることができたと思います。前期では少子高齢化における労働環境の問題に対する解決策を自分で考えるというように課題解決の仕方を学び、後期では投資を実際に自分たちもするという実践形式で、どのような情報を必要とするべきなのかという情報の取捨選択の仕方を学ぶことができました。この知識を来年の卒論であったり、就活などに活かせるようにしたいと思いました。
私がゼミを通して学んだことは「自分が考えている仮説というのは必ずしも当てはまらない」ということである。日銀グランプリや日経ストックリーグで最初に考えた問題点や「きっとこうなっている」というものがあっても、実際に調べていくと思っていたような結果が出ておらず、戸惑うことが何度かあった。そのため、何事も自分の経験や考えだけで決めつけるのではなく、色々な情報や人の意見などに触れていくことが大事だと学ぶことが出来た。
1年間を通して学べたこととして、グループワークで1つのレポートを作成するときには、最初のテーマを決めることに時間かかるのだと思った。そのテーマを決めるためには事前に調べることや持ち寄ったテーマ、情報についてしっかり話し合うことが大切だと考えたので、この先この経験が生かせるようにしたい。毎回の自分の進捗状況を伝えて、今回行うことの整理ができるようになり、続けていこうと思った。
勉強会から始まって、今振り返ってみると関連科目含めてたくさんの量学んできたと思います。また、ゼミナールではグループ学習を行なったので、個人で作業するのとは違い、話し合いを重ねたり分担したり、そしてよりスムーズに進めるためにどうすればよいか考えたりして、最初はうまくいかながったが、だんだんとグループでの作業効率が上がって。成長を感じました。グループで何か一つのことができる授業は他にほぼないのでとてもいい経験になりました。
9月〜12月 日経ストックリーグ
3グループとも、レポートが完成しました!
投資をすることが、初めてで分からないことばかりでしたがその中でも証券外務員で得た知識や証券データ・証券論など授業で学んだことを活かして、グループ全員でしっかりと取り組めたと思います。分からないながらにも、知識を活かして銘柄を絞り順位付けをして選ぶことができました。投資結果はあまり良くなかったですが、改めてリスクを分散させ、リターンをもらう事は難しいと感じました。
たくさんの企業の中からスクリーニングをしてテーマに沿った企業を選んでいくという作業をするのははじめてでした。また、投資やテーマに関する聞き慣れない言葉が多くあり、調べながら進めたので企業調べや財務分析のためのデータを集めるのに苦労しました。普段課題などで提出するレポートに比べて文章やグラフが多く必要でしたが、グループ内で作業を分担して進めることができました。
日経ストックリーグに取り組んで感じたことは投資の難しさである。自分たちでポートフォリオを構築して模擬投資を行ったとき、最終的に収支がプラスになったのは野村総合研究所と島津製作所の2銘柄だけだった。特に島津製作所は近年、新型コロナウイルス関連の事業を行っていたため、コロナ禍の中でも業績を落とさずに株価は大きく上昇していた。そのため、国内や世界の情勢を知り、それに対応した事業を行っている企業に投資を行えばいいと理解できた。
ポートフォリオについてこれまでいろいろなことを学んできたが、実際に自分たちでポートフォリオを組むというのはやってこなかったのでとても面白かった。私たちのグループでは成長性など様々な指標を見て投資先を選択したが、指標通りのような値上がり方をせずに、多くの企業が値下がりしているのを見て、投資の難しさを実感できた。また、有価証券報告書など「どこをどう見ればよいのか」を理解できたのは、今後も活かせそうだと思う。
後期では、日経ストックリーグに取り組み、初めはポートフォリオのこともあまり分からず、授業で学んだことをアウトプットすることの難しさを知りました。また、学期の後半ではレポートが完成できるのかが危うくなり正直、焦りました。しかし、そこで1人1人がグループでの自分の役割を改めて考え直し、自分たちが今出せる100%の力でレポートが完成できたため良かったです。
ポートフォリオを組むことの難しさを痛感しました。自分たちが設定したテーマに沿った企業を選びましたが、短期間の投資ということもあり、結果的には株価が大暴落して終わり、投資は難しいと感じました。もう少し期間を伸ばして投資をしていたら結果は変わっていたかもしれないので、長期的にポートフォリオを観察してみたいと思いました。
日経ストックリーグに取り組んでみて感じたことは、投資というのは、自分が思っている以上に思い通りにいかないものだということである。今回の銘柄選定において、自分たちなりに企業の取り組みや業績などについて調べ、良い投資結果となるように、スクリーニングを行ったつもりであったが、結果はほとんどの企業の株価が下がっており、改めて投資の難しさを実感した。
日経 STOCK リーグを通してポートフォリオの大切さを学んだ。作成したポートフォリオに対して投資を行うと資金が減ってしまうという結果になってしまった。しかし、納得して作成したポートフォリオのため一喜一憂せずこれから増えるポートフォリオであると思えた。このように実際に株式に投資することになったら投資先の企業に納得して投資をしようと思った。
⽇経STOCKリーグを通してポートフォリオについて深く学ぶことができました。今回、ポートフォリオを作成する上で、財務データを用いて分析を行いました。このような分析は初めてだったこともあり、とても労力がいる作業でした。始めは有価証券報告書を見ることに自体に抵抗があったけど回数を重ねるごとに抵抗がなくなり、スムーズに内容を読み取れるようになりました。
メンバーの人と協力しながら取り組むことができ、特に投資をする企業を選ぶ際に数ある企業を分担して調べ、最終的に絞ることができた際には達成感を得ることができました。また知識の面では様々な企業の有価証券報告書を扱うことがあったため見方を理解することができた点や、投資をする際には単にお金だけに着目するのではなく、提供するサービスや社会の情勢など様々な情報に目を向ける必要があるのだということを学ぶことができました。
自分で選んで組み合わせたポートフォリオのときは全体の順位の中でも好調であったが、テーマを選び、スクリーニングを行って選んでみた株式では全く異なる結果になってしまい、投資企業を選び、自分の中で損失を出さないようにするのは非常に難しいと思った。レポート作成ではグループで担当箇所を分担し、協力して完成させることができて良かった。
今まで理論や仕組みの方をたくさん勉強してきたが、今回の日経ストックリーグでは実際に投資を行った。その結果はポートフォリオによる分散投資がうまくいかなかったりなど実際に学んだことの通りいかないことがたくさん起こった。このことからただ学んでいるだけでは足りず実際に新しい反省なども出てきたので、今回の学習で非常に成長できたと思う。
後期は日経ストックリーグを中心に活動します。
○3年次夏休み 🍉 🌳
9月 後期前の勉強会
オンラインで実施しました。前期のグループ学習のまとめとして、日銀グランプリのレポートを日本銀行に提出しました。後期のグループ学習の取り掛かりとして、日経ストックリーグのテーマを持ち寄りました。ウェブ上ではありましたが、みなさん久しぶりに再開し、後期を迎える準備が整いました。
夏休みには、各自の目標に向かってインターンシップ、資格取得、公務員講座などに取り組みました。コロナ禍ではありますが、ひとまわり成長して後期を迎えられました。
8月 夏の課題図書
ゼミ生が自ら選んだ本を読み、本の紹介文を書きました。
20代にしておきたい17のこと
これから1つの企業に就職して、新しい人生のステージに立つという今の段階で、この本を読んでよかったと思いました。本の中で最も心に残った言葉は、『誰も見ていなくても誤魔化さずにやる』という言葉です。そういう生き方をしている人は、そのこと自体は他の人に分からなかったとしても、必ず人柄や雰囲気にその生き方が現れるということが分かりました。生きていく上でも就職活動をしていく上でも、この本に書いてあることは、とても重要なものだと思いました。20代だけでなく、年代ごとに本が出ているので、全ての人にお勧めしたい本です。
実は悲惨な公務員
この本では、マスコミが国民へ伝えている役所像には誤解や幻想もあり、それゆえ高い就職人気を誇る一方、理不尽なバッシングを受けている側面があることを記している。著書の中で公務員バッシングの功罪を指摘し、叱咤と激励を使い分けた精度の高い「新時代のお役所バッシング」の必要性を説いていた。その際、「北風と太陽」という寓話を一つのモチーフとして掲げており、不祥事があるたびに厳しくバッシングする「北風思考」ではなく、役所の特性や論理を理解した上、時には根気よく暖かい目で見守る「太陽」の役割も国民が持つべきと主張している。
日本一やさしい税法と税金の教科書
夏に金融関係のインターンシップに参加し、資産に関する話を聞きました。そのなかで相続税や贈与税について興味を持ち、この本を選びました。課税対象や相続税が設けられた背景などが会話のように書かれていて分かりやすかったです。また、海外に行くと税金はどうなるのか、同じ額相続しても納税額が違うことがあるなど普段は意識しないことについて知ることができました。普段意識して支払うのは消費税くらいですが、行政サービスを豊かにするために様々な税金が集められていることがよく分かりました。社会人になったとき困らないよう、少しでもお金に関する知識を増やしていきたいと思います。
1%の努力
何事も俯瞰的にみる習慣、自己分析し物事に優先順位をつけて自分が最低限の努力で生きられるように工夫する考え方が必要だと思いました。大抵の自己啓発本は「社会人たるものこうあるべき」とあり、逆に新書だと「社会はこう変わるべき」とありますが、この本は人も社会も変わらない、変えられないとした前提で、であればどう立ち回るのが賢いのかという新たな視点で考えられる本でした。自分が今している努力の方向性が正しいのか間違っているのか振り返り、報われる努力をしたいと思いました。
FACT FULNESS
この本を読んで、自分が如何に「こうなっているだろう」といった思い込みに支配されているかについて知ることが出来た。例えば、本文に「ネガティブなニュースは耳に入りやすく、良いことはニュースになりにくい」という文章があり、私自身もネガティブなニュースを聞くと気持ちが暗くなってしまうが、実際には良いことも周りで起きていることを考えるようにしようと思った。ある情報をそのまま受け取って、自分の思い込みで様々なことを考えることはやめて、複数の視点や複数の切り口で考えるようにしていきたいと思う。
チーズはどこへ消えた?、スペンサー・ジョンソン
この本は2匹のネズミと2人の小人がチーズという大切なものを通して、世の中で絶えず起きている大小さまざまな「変化」に対して恐れず、古い価値観に縛られることなく自ら変化し、その先に進むことが大切であるということを私たちに伝えてくれる。私自身今の状況に満足して新しいことを始める気が起きないということや変化を嫌うといういことがよくあるということに気づいた。そのため、この本を読んだ後は日々の生活を送るうえで感じる小さな変化に絶えずアンテナを張り、目を向け現状に満足せず自ら変化していこうと思った。
9割の公務員が知らない、お金の貯め方、増やし方
公務員は副業が禁止であるので、資産運用は行ってもいいのかや、その他投資をすることはできないのかが気になり読んでみました。お金の増やし方だけでなく、より具体的な公務員の給料の決まり方や、一般企業とは違う公務員ならではの特徴、特性、例えば景気の変動によって大きく下がることも、大きく上がることもないというようなことが書いてありました。公務員ならではのお得な制度として共済預金が挙げられていてこのワードは初めて聞いたのでためになったと感じました。
世界最前線の研究でわかる! スゴい! 行動経済学
ゼミの関係で経済に関して詳しくなりたかったので、行動経済学を学べる本を選びました。経済の知識が無い人でも、行動経済学を学びやすく、分かりやすい本でした。事例を挙げながら説明が進んでいくため、理解しながら読み進めることができました。人間は合理的に動くものだと考えていましたが、実際にはそのようなことは無く、その人の思い込みや周りの意見によって動いてしまうものだということが理解できました。同調効果によって、合理的な行動ができないことが理解できたので周りに流されず合理的な判断ができるように心掛けたいです。
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る
現在、世界中でDX化が進められている中、日本はこれからどのようにDX化を進め、国を発展させていかなければいけないのかを中国の進むデジタル社会を参考に、考える必要があると分かった。中国ではオンラインとオフラインを融合する上でオンラインをベースとして企業、社会を発展させているが、日本では未だにリアルでの顧客との接点を第一に考えている。例えば中国ではオンラインの普及のため、1から顧客にデジタルデバイスの使用を説明するといったことが行われている。日本においては少子高齢化が進む背景を鑑みてもこれからの社会のデジタル化は必要であるため、まずは1人1人の行動を把握し、どこまでデジタル化を社会に浸透させることができるかを考える必要があると思った。
「金融の世界史 バブルと戦争と株式市場」 板谷敏彦 新潮選書
メソポタミア文明初期のシュメール人が行っていた粘土板や泥団子を使って物資の管理を記録していることなどの古代文明の動きから、中世、戦前、戦後、リーマンショックまでの金融経済の歴史を知ることができた。印象に残っているのは貨幣のない時代には直径30cmから3mの大きさの石でできた石貨を誰かに渡すことなどせず、石の所有者が代わったことを売り買いの双方が了承することで所有権が移転し、石は村の広場や道端に置いておくだけであったなど、今の時代の生活とかけ離れていることなどわかり、一冊で多くの知ることができた。
道をひらく
この本の著者である松下幸之助は一代にして現在も残る大企業である「パナソニック」を起業、成長させたため、「経営の神様」と呼ばれる存在である。複数の短編が収録されていたため、数日かけて読むことができ、非常に他の人にも勧められるものだと感じた。この本ではいつの世でも必要な仕事への心構えについて記されている。私が特に印象に残ったのは「世の中には平時もあれば乱世もある。好景気もあれば不景気もある。人間、平和が続くと人生の在り方や感謝を忘れて日々を漫然と送る。「治にいて乱を忘れない」ことが必要である。」というところである。自分はダメだと感じる時でも諦めずに根気強く努力すればいつか芽は出るのだと思った。
SDGs入門(村上芽・渡辺珠子著、日本経済新聞出版)
この本を通して、近年、新聞やニュースなどでよく耳にするSDGsの取り組みについて詳しく知ることができました。また、私ははじめSDGsの17の目標はまんべんなく達成しなければ意味がないと思っていました。しかし、この本を読んで、17の目標すべてに関する取り組みをやってみることも重要ですが、今持っている資産(人材や製品、技術・知見など)を十分に活かした、「大胆かつ革新的な」取り組みを考えることが大切だと感じました。よって、筆者が最も伝えたかった、私たち一人ひとりが持っている「こんなふうに貢献したい」という意欲が何よりも重要であることをこの本で学びました。
◯3年次前期 🌸 🌿
前期の活動を無事終えました
春の勉強会の時からゼミ生のことはなんとなくお互い知っていましたが、前期授業が始まり顔を合わせるようになって、ゼミで活動をしていくうちに、ゼミ生同士仲良くなってきたので楽しかったです。日銀グランプリで同じグループになった人との関わりが多かった分、他のグループの人で話したこともない人もいるので、後期授業では全員と仲良くなりたいと思いました。
前期は対面授業とオンライン授業があり、2年生のときはオンライン授業だけだったので2年生のときよりも大変でした。3年生からゼミの活動も本格的に始まり、今まで無いような経験ができて楽しかったです。日銀グランプリや就職活動などいろいろやることがあり、大変でした。しかし、やることが明確だったので充実していました。
前期は授業をそんなに詰めてなかったのですが、どの授業も毎回レポート課題で大変でした。内容も難しくて、課題にかかる時間が多かったです。ワード・エクセル・パワポを使ってレポートを作っていたので前よりは、少しペースも早くなってきて上達できたかなと思います。外務員試験は、1種・2種を春休み中に受けることができたので良かったです。
去年とは違い、対面の授業があったことが嬉しかったです。対面授業はオンライン授業に比べて理解がしやすいということを改めて実感しました。また、人との関わりもオンラインだと少なかったので、金融データ分析やゼミナールなどで人と同じ空間で受けることが自分にとってはとても良い時間になりました。
オンラインと対面が組み合わさった授業形態になっていることで、オンライン上で取り組んだデータを学校でも簡単にオンライン上から取り出すことやその反対を行うことの活用ができるようになり、いつ状況が大きく変化しても対応できるようにすることが身に付きました。
木曜日は2限のグローバルリテラシ演習、3限のビジネス研究、4限のゼミというように金融や証券に関わる授業が続いたので少し大変でした。しかし、少しでも対面で授業ができて友達に会うことができたのは良かったと思います。ゼミの活動では同じグループの学生以外と関わることが少なかったので後期はもう少し話せるとうれしいです。
学期全体では、公務員講座とゼミ活動を含めての授業との両立が大変だったなというように感じた。3年生から本格的に公務員試験に向けた対策授業が始まって、勉強をする量がこれまでよりも格段に多くなる中で、授業ごとに出されるレポート課題なども抜かりなくしなければならないため、前期を通して何かに追われている状態だったなと思う。
前期全体の授業は、金融の科目を多くとっていたため、知識を以前よりも身に着けることができたと思いました。特に金融データ分析と、金融論の内容が重なることが多かったため、様々な授業でいろいろな角度から金融とは何かということを学ぶことができたのでは無いかと思います。また、対面授業に戻ったということもあり、実際にゼミ生や先生と接して授業や課題に取り組めたことはとても嬉しく、気もより一層引き締めることができたと思います。
前期では就職活動が始まり、今までとは違い自分でスケジュールを管理することが多くなり大変さを感じるようになってきて、想像だけではやっぱりわからないものがあると思わされた。今はまだインターンの申し込みをしているだけだが、これから実際にインターンに参加するようになると、より一層自己管理が求められると感じた。
約1年ぶりに対面での授業をしましたが、始めのうちは大学に行って帰るだけで疲れてしまいました。しかし、学期の後半になるにつれて精神的にも体力的にも力がついてきたと思います。また、ゼミではオンラインでは交流していましたが、初回のゼミでの対面での交流は緊張しましたが、前期中に打ち解けることができた人もいたため良かったです。
前期では前年度同様、オンライン形式での授業が多かった。そのため、生活自体は去年とほとんど変わらず、オンライン授業やアルバイトを中心とした生活をしていた。ゼミでは、これまで話したことがなかった人とも話したり、学習を行ったりできたため、良い経験になったと感じる。
前期全体では公務員試験の勉強に日々追われる日々で正直忙しいと感じていましたが、他の授業との両立はしっかりとできたと思います。ただ予定が複数重複しているときに1,2回アンケートなどに遅れてしまうことがあったので、これは必ず改善すべきであり、予定管理を工夫して、夏以降一度も遅れないように努めたいと思います。
4月〜7月 日銀グランプリ
最初に、以前の日銀グランプリの入賞作品を見た時は、自分たちにこんなものが作れるのかという不安しかありませんでした。しかし、計画を立ててやるべきことを一つ一つ積み重ねていけば、一つの大きな作品を作ることができるということを学びました。日銀グランプリを取り組んでいて、メンバー全員が同じ熱量で、お互いの足りないところを補い合っているような感覚だったので、とても楽しかったです。
初めて日銀グランプリのようなモノに取り組みました。長い期間でのグループ学習も初めてだったので新鮮でした。始まりは、あまり良いスタートではありませんでした。しかし、グループのみんなと協力して何とか形になるものができました。役割を分担し、協力して行うことができたので良かったです。みんなで作り上げるモノは達成感があり、楽しかったです。
最初はコミュニケーションもあまり取れず、日銀グランプリの事も全然進まなくてすごく焦りました。ですが、回を重ねるごとに仲良くなってきて話しやすくなり、意見がどんどん言えるようになって日銀グランプリの内容も深めることができたと思います。自分たちで1から考えることは、なかなか無かったので貴重な体験ができたと思いました。なりより、同じグループの人たちと仲良くなれた事がとても嬉しかったです。楽しみながら日銀グランプリに取り組めました。
自分たちで最初から立案してその解決案を導いていくということがゼミナールの活動らしさがあってとても良かったです。解決案を導いてく中で、普段の何気ないニュースなどに耳を傾けるようになったり、普段の生活の中で何かアイディアがあるかもしれないと思うようになって、より経済について興味を持つようになりました。
提案テーマを決めるところから始まり、自分たちがなぜその案にしたのか、そこから逆算して根拠となるデータを集めることや現状を調べて自分たちの集めたデータから、予想した結果よりも悪かったのか良かったのかをまとめ、その上でどのような仕組みがあるといいかもしれないというグループ学習に大切なことを知ることができたので、日銀グランプリに取り組んで良かったです。
昨年度オンライン授業だったこともあり、1年生のとき受けていた授業以外でグループワークをする機会が少なかったので作業の進め方が分からずはじめは戸惑いました。しかし、授業の後半にはグループ内で作業を分担して進められるようになったので良かったと思います。後期は前期よりもスムーズに進めたれるように頑張りたいです。
日銀グランプリに取り組んでみて、まず、前期の授業が始まって初めてゼミ生と顔を合わせてからすぐにグループ学習が始まったので、最初はなかなか案を出なくて大変だなと感じた。しかし、そこからグループ内での中も深まり、徐々に話し合いができるようになって行けたのはよかったと思う。
グループを組み1つのテーマを掘り下げるという作業は、初めてだったため、どのように取り組むべきか分からなかったのですが、メンバーの人と様々な案を出し、1つ1つ吟味したり、各自文を考えてくるなど協力をして行うことができて良かったです。また、進捗状況などを確認しながら、問題点と解決策とに役割を分けて行うことにより、よりスムーズに進められたと思いました。最初は正直不安もあったのですが、この班で行うことができて良かったと達成感を感じることができました。
初めて対面したゼミ生と同じグループになり、内容も難しいものであったためうまく日銀グランプリを行うことができるか不安でした。しかし、実際に活動を開始するとお互いに思ったことを率直に話し合い、お互いの意見を尊重しながら良いモノをつくることができたと思う。この経験をまた後期で行う日経ストックリーグで生かしたいと思います。
私の班は全員とてもやる気があり、ゼミの時間以外も情報収集を毎週欠かさず行っていました。しかし、初めは順調にいきましたが、学期の後半になるにつれて良いレポートを書こうという意識が高すぎてゼミ以外の時間で活動をしないと間に合わない状況になってしまいました。けれども、全員が1つの目標に向かって最初から最後までしっかり取り組めました。
私のグループではキャッシュレス決済についてのレポートを作成したが、日本や海外での普及率、政府や企業などの取り組みといったことなど、自分たちが普段から使用しているキャッシュレス決済への理解を深めることができ、非常に有意義な時間となった。また、キャッシュレスの普及率について今後も新聞などでチェックしていきたいと思った。
前期を使って長い間、完全グループ主体で活動を行ったのは初めてだったので、いい経験ができました。具体的には自分はリーダーとして話し合いを進めていったのですが、決めていた予定通りに進まない時がどうしてもあって、その時どのように判断して軌道修正を図るかという部分はイレギュラーな状況を考える上でいい経験になったと思いました。
資料
https://www.boj.or.jp/announcements/nichigin_gp/index.htm/
https://www.boj.or.jp/announcements/nichigin_gp/ngp_release/index.htm/
公務員講座
5月の連休明けからこのスケジュールですか。とてもハードですね…
両立できるようにゼミ運営の仕方を工夫します。
火曜 5限、6限(経済学系)
水曜 5限、6限(数的処理、面接対策)
土曜 9:30〜16:30(専門科目:憲法、政治学など)
○2年次後期 🎄⛄️
4月 春の課題
春休み中に様々な課題に取り組みました。
・外務員試験
・景気分析のアップデート
・春の課題図書の感想
・日銀グランプリのテーマ案
・業界分析
春の課題図書の感想
投資家で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識
本書は債権運用を得意とするオークツリー・キャピタル・マネジメントの会長兼共同創業者ハワード・マークス氏による「投資哲学本」です。財務諸表の読み方や各種指数の解釈の仕方などは全く取り上げられず、市場サイクルや人間の心理面、大きな落とし穴を避ける方法などにフォーカスを当てています。
株式投資の世界では、質の高い商品を見つけることは容易ですが、割安な商品を探すことははるかに難しいということが分かりました。本質的価値を見極めるためには、他の投資家が気づいていないことを学び、違う所に目を向け、より高い分析力を発揮する必要があります。一回一回の取引からきちんとフィードバックを得て、本質を見抜く目を少しずつ養っていくことが重要だと思いました。また能力だけでなく、市場に参加するのが人間である以上、群集心理の影響を避けることはできず、心理的な影響は株式投資を考えるうえで無視できないばかりか、大きなファクターになることを知りました。株価の天井・底を正確に見極められる人はいないが、他の投資家の心理状況・振る舞いを見て今現在の市場サイクルのおおまかな位置を知る努力をすべきであり、他の投資家が懸念知らずに積極果敢に投資している時ほど慎重に、他の投資家がパニックに陥った時に積極果敢に行動すべきということにも目を向けることが株式投資の成功に繋がることを学べました。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
この本は、実際に株式投資をする際の、銘柄選びから買い方・売り方までのコツを教えてくれる教科書のようなものです。読む前は、難しい内容の本だと思いましたが、証券外務員資格で学んだ単語や、勉強会で学んだ内容が多く出てくるため、読み易いと感じました。銘柄選びをするにあたって、『会社四季報』、『決算短信』、『有価証券報告書』の見方が書いてあるのですが、用語の意味や、図表を用いた説明で分かりやすく書いてあり、実際に株式投資をする際に、照らし合わせながら行えると思いました。実践するには、深い理解にするために何度も読んだ方が良いと思いますが、読んでいると実践したくなるものばかりだと感じました。私が特に納得した部分は、『伸びている企業ではなく、これから伸びる兆しのある企業を買う』というところです。銘柄選びの際、それを頭に入れているだけで結果は違ってくると思いました。
「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること
本書は2045年に到来するとされている、人工知能の性能が世界中の頭脳を足し合わせたよりも高度な水準になるシンギュラリティ(特異点)の日が来るまでの5年後という中期的な我々の生活の変化について書かれた本である。
この本を読むまではAIによってなくなる仕事はルーティンワーク的な仕事であり、専門職がなくなることはないであろうとなんとなく思っていた。しかし実際には、人間のしごとの半数近くがAIに置き換わってしまう可能性があり、コンピュータを使いながらやる仕事は、経営の仕事に至るまで全て置き換わる可能性があるという。この本を読んで自分が希望する就職先について改めて考えさせられるきっかけとなった。杞憂で済めばよいが、これからの長い時間を費やすことになる仕事について自分のやりたいことや適性だけでなく、将来性も含めて改めて考え直そうと思わされた。
誰が FinTechを制するのか
金融サービスというのは専門の知識が必要で参入障壁も高いと考えられている業界であり、一般の人々がまだまだ金融に対して理解が深まってないがゆえに非金融業界の人たちのための取引の利益が主目的であったが金融業界の人々にお金が動くようになってしまった。それが爆発した結果リーマンショックが起こりフィンテックが注目されるようになった。そしてこれからの金融業界はFin(金融)とTech(技術)により消費者中心のサービスが広がっていくというのがあらすじである。この本を読んでみてまず金融業界に身を置いていない人が本書のフィンテックについて論じる部分が興味深く感じた。それはタクシー業界の人の話で、到着してから決済の間の時間を急ぐ人が多いので事前にアプリに登録することによって、到着前に自動決済され、あとは降りるだけでいいというシステムを作ったということだ。以前UBERや類似項目としてカーシェアシステムなどのシェアリングエコノミで聞いたことあったのでタクシーと金融は別物であるのにと思ったがtechによって融合し新しいサービスが誕生していると感じすでにサービスは出てきているんだと感じた。また自分は少し前まで銀行職に興味がありつつこれからの銀行の将来に漠然と不安を抱えていたがこの本を読んで仮想通貨などの手数料がかからないものの登場により大打撃を受け、キャッシュレス化がどんどん加速する中でコスト削減により支店を減らさなければいけなくなったり、インターネットの普及により店舗の入金を集約したり、デジタル公告の挿入など本来銀行が握っていた重要な情報というのが一般にも見れるようになっているという部分が特に印象深く、銀行の業務というものがテクノロジーによって脅かされていると分かった。
消費税10%後の日本経済
今年で消費税が10%に引き上げられてから約1年半が経った。そして現在の日本の経済の状況と筆者が考えた消費税増税後の世界はどのような違いや共通点があるかを知りたいと思った。この本では消費税による影響を実際のデータをもとに予測している。そのため数字を用いることでより現実的な予測を論じている。
この本を読み私はある危機感を抱いた。それはコロナにより、失業者が増えているという現状だ。これを筆者が文中で述べている「逆進性」の問題と関連付けて考える。「逆進性」とは消費税は消費支出に課税されるため、消費性向が高い階層(主に低所得者層)の負担が重くなるという性質のことである。しかし彼らは所得が少ないため消費は抑制したい。これを是正するために政府は逆進性軽減政策を取るが、それはさらなる消費税増税につながるのだ。これを、失業者が増えている現在に結び付けると、消費を抑制する人が増える可能性が高く、これからも日本の消費税は上がり続ける恐れがある。
平成はなぜ失敗したのか
この本を開くと最初に「平成を振り返るための年表」が記載されている。それを読むと1989年の新天皇即位から平成最後の年である2018年までの主要な出来事を思い出すことができる。本文では、まず1980年代後半に起きたバブル経済とその崩壊に日本人が気づくまで時間がかかったことについて書かれている。多くの人々は91年度の株価の上昇ストップ後も好景気は続くものだと楽観的に考え、不動産投機を続けていたらしく、今現在の人々の景気認識からは考えられないと読んでいて感じた。次に、私の中で特に印象に残ったところは第7章の民主党内閣の項目である。民主党は「無駄を見直すことで16.8兆円の財源が捻出できる」とし、そのための事業仕分けをマニフェストにしたが、それはパフォーマンスに過ぎず、実際は7000億円ほどしか捻出できなかった。私は民主党政権の評判が良くないことは知っていたが、そのようなことが理由であるとまでは知らなかったため、今回この本を読んで知ることができた。
疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業
私がこの本を読もうと思ったきっかけは、元々公務員志望であるのと、公務員が実際にどういった仕事をするのか気になったからである。この本は地方公務員として働くうえでの知識が詰まっており、「自治体とは何か」「予算とは何か」といった基本的なことから、「訴訟された時の対処法やクレームを防ぐ心構え」など実際の公務員にしか分からないことなど幅広く書かれている。公務員らしい堅い言葉が多く、内容も難しかったが、働く上ではこういった難しいことを理解しなければならず、わからない人に自分の言葉でわかりやすいように説明できるようになる必要があると感じた。また、公務員として働くことに必要な知識と責任について深く理解することができ、公務員として働く前にこの本に出合うことが出来て良かったと思っている。
「公務員の仕事の授業」という本のタイトル通り、この本には公務員の基礎知識が1時間目から6時間目に分かれて書かれています。1時間目は「公務員になったら」についての内容です。2時間目からは公務員の基礎知識が書かれていて、2時間目「組織編」、3時間目「もしものとき編」、4時間目「お金編」5時間目「法律編」、6時間目「議会編」となっています。この本で学べるのは「公務員とはどんな仕事か」「公務員になって注意すべきことは何か」というような基礎的なことで、例えば、「自治会とは何か」「予算とはどんなものでなぜ重要なのか」「条文を読むコツはどんなものか」というような内容です。この本にある「意識のズレ」という言葉が印象的で、あたりまえをあたりまえにできる力が公務員にとって大切な力であると感じました。この本には比較的簡単な内容が多くあるため、公務員として働く人だけでなく、公務員を目指す人にも読みやすくおすすめできる本だと思います。
この本は公務員とはどういうものかであったり、実際に働く上で必要となる基礎知識などが1時間目から6時間目までの6つに分けて紹介されていて、1時間目は「公務員になったら」、2時間は「組織編」、3時間目は「もしもの時編」、4時間目は「お金編」、5時間目は「法律編」、6時間目は「議会編」となっている。公務員を目指そうかなと思っている人だけでなく、今公務員として働いている人も、窓口業務でのクレーム対応のコツや人事異動の際の心の持ち様、そして、法律知識の習得法など読んでいてとても勉強になるのではないかと感じた。私は、この本の中の「身に着けてこそ、マナー」という言葉がとても印象に残っていて、その時一回だけではなくいつでもマナーに沿った立ち居振る舞いをすることができるように身に着けることが大切なんだなと感じた。
公務員という仕事
この本は公務員を目指している人、公務員に興味のある方が読むと公務員についての理解を深めることができます。大きな項目として公務員になったら、組織編、もしものとき編、お金編、法律編、議会編の6に分かれていて、公務員の必修基礎知識が学べるものとなっています。法律をたくさん覚えなければならず、地方公務員の給与、勤務時間、身分保障などに関する根本的な基準は、地方公務員法によって定められていて、公務員は法律に密接にかかわっている仕事だということが理解することができました。そのため、公務員は法律を勉強しなくてはなりません。この本を読んだ感想は、法律をたくさん覚えなければならず、公務員は大変であるということです。また、公務員の仕事にだけ役立つ情報ではなく、ほかの仕事でも役立つ情報が多くあり、勉強になりました。
執筆者の村木さんが大学を出て、現在の厚生労働省にあたる労働省に入省し、三十年以上公務員として働いて培ってきた経験と、新しい法律や制度を作るために奮闘してきたことをこれから公務員になろうとしている方や若手の公務員に向けて書いています。公務員の働き方として、国家公務員、地方公務員どちらも数年で人事異動が行われ、今までやってきていたものとは全く別の分野に異動しているので、村木さんの体験からも新しい仕事にチャレンジしたことによって結果的に良い方向にキャリアを積み上げていけることになるなど自分の視野を大きく広げられる可能性を持っている職業だとわかりました。加えて異動の多さから、公務員の仕事は大きな課題をリレー方式でバトンを繋いでいくという表現があり、知っている人から聞いて理解することや他の行政や自治体と協力するなど、長い時間をかけてチームで取り組んでチャレンジしていくことも公務員の魅力だと知ることができました。
地元がヤバい…と思ったら読む凡人のための地域再生入門
この本は、本のタイトルから分かるように、どの地域にも、人と人とが向き合う仕事だからこその失敗や挫折があり、その浮き沈みの中で折れずに前をやってきた人たちだけが、いまも事業を続けているというまちづくりのリアルがある。その中で、主人公たちは自分自身事業をつくっていくというストーリーである。
私はこの本を読み、地域のビジネスで大事なことは、「エモーション」、情への理解についてであると思った。また、成功している地域のリーダーは裏では事業や私生活で様々なトラブルに巻き込まれ、失敗を繰り返している人間であること。そして、「どの地域だって“始めること”はすぐにできる」すなわち、成功ばかり積み重ねてきた地域などなく、どの地域においても何十回何百回も失敗を繰り返している。この2つは今後、公務員を目指す私にとって重要なことであると感じた。そして、明日のヒーローは、今日の「凡人」。この言葉がこの本の全てを物語っているような気がした。
3月 勉強会
オンラインで実施しました。
1日目 4銘柄のポートフォリオ(プレゼン資料、エクセル資料)
2日目 みなさんからいただいた質問への回答(プレゼン資料午前、午後)
先生があらかじめ、エクセルの資料を出していただいていたので、それを見ながらログリターン以外のところも自分でできるところまでやりました。 予習をしていると当日焦らずに出来たので、あらかじめ自分でやっておいて良かったと思いました。 予習をしておくと、自分の心にも余裕ができるので先生の話もしっかり聞くことができました。 進むペースもちょうど良くて、やりやすかったです。 前回の勉強会の内容もさらっと復習していただいたので、より理解が深まりました。
3月の勉強会は、1月の勉強会の時よりもスムーズにできたと思います。1月の勉強会では、Excelの初歩的な部分でつまづいてしまったため、勉強会中常に焦っていて、ついていけない部分が多くありましたが、今回は、予習を最大限行ったことにより、ついていくことができました。本格的にゼミナールが始まるのはとても不安ですが、2回の勉強会をきっかけにいいスタートが切れたらと思います。新学期の授業やゼミナールも、予習復習をしっかりして、就職活動への道筋を作っていきたいです。
3月の勉強会では1月の時よりもうまくエクセルを使えていたと思います。1月の勉強会の後の復習や今回の勉強会の予習でもエクセルについて学ぶ機会を自分で作って行ったので基礎的な部分は完全に自分に落とし込めたかなと感じました。しかしまだまだグラフ作成に時間がかかってしまったり、少し抜けている部分もあったので今回課題を通してもう一度復習したいと思います。ビットコインについては浅い知識であったのですが登場の背景や時価総額の意味と決まり方、立ち位置的にはグレーな部分もあると言うことなどが知れて勉強になりました。
エクセルの作業のほとんどを予習の段階で済ませていたので集中して話を聞くことができました。2日目は話を聞きながら作業をして、挙手をして、画面を切り替えて、とやることが多く大変でしたがなんとかついていくことができたと思います。前の勉強会での疑問を解決することができ、他のゼミ生の質問で理解が深まった部分もあったので良かったです。想像していたよりゼミに関してやることが多く不安ですが、4月からも頑張っていこうと思います。
エクセルの作業が前回の勉強会よりも今回の勉強会の方がスムーズに作業することができました。前回のエクセルの経験と3月の勉強会までにした予習のおかげでスムーズに作業ができたのかと思いました。前回の2銘柄のポートフォリオの組成とは違い、4銘柄のポートフォリオを組成することは手順が多くなったり、新しい操作が増えたりと大変でした。でも、やり方さえ理解できれば前回同様にちゃんと作業することができました。また、2日目の勉強会では疑問に答えてくれたのでためになりました。
まず、1日目は1月に行われた勉強会と同様にエクセルの基礎的な使い方の勉強ができてよかった。途中から、付いていくのがやっとになってしまったが、これくらいの作業は30分くらいでできなければならないと知って、復習をしっかりやらなければならないと感じた。2日目は数学の課題であまりよく分からなかったネイピア数や仮想通貨について学べてよかった。特に仮想通貨は2017年頃の仮想通貨バブルや2018年のコインチェック事件等をネットニュースなどを通じてリアルタイムで見たことがあったが、詳しいことは知らなかった。本日の勉強会でどのようなものかは理解できたが、やはり得体が知れないものだと感じたため、手を出そうとは思えなかった。
3月の勉強会1日目は1月に行った勉強会の復習と少し複雑になったポートフォリオの組成を行いまた新たな知識を増やすことができました。継続的にエクセルや1月に行ったことを復習していくことで、今回の勉強会でも先生に一から教えてもらわなくても自分で思い出して取り組むことができましたが、まだまだ手が止まってしまうところもあったのでこの先も頑張っていきたいです。2日目にはゼミ生が疑問に思った題材を先生に解説していただき、有意義な時間になりました。4月から本格的にゼミが始まる前に一度オンラインですが集まることができてよかったです。
3月の勉強会では、前回の勉強会よりエクセルはスムーズにできたと思います。しかし、まだできていない部分があるため予習を、よりしっかりとしないといけないと感じました。また、2日目は全体的に内容が難しく、最初の方の話は少し理解できたのですが、後半になるにつれて理解ができませんでした。けれども、2日間の勉強会を通して自分のこれからのエクセルでの課題などが見つかったため良かったです。これからゼミが本格的に始まりますが、この勉強会で学んだことを活かして頑張りたいと思います。
1日目のエクセル作成では、先生の動画やエクセルの見本などを見て予習をして、臨んだため前回の勉強会の時よりもスムーズに作業をすることができました。また、エクセルの作業の前に前回の授業内容の復習をしていただいたため、今回やることについての理解がより深まり、よかったです。また、ゼミが始まる前の勉強会を通してエクセルの使い方についての理解を徐々に深めていくことができていると実感しました。2日目は仮想通貨の話で、実際に起こった事件や、使用するうえでの危険性などを学ぶことができ、よかったです。
今日の勉強会では様々な新しいことを学ぶことができた。特に1日目の内容は非常に難しい内容でこのような勉強会でなければ自分から勉強するような内容ではないため何度も復習する必要があると思った。また、この1日目の勉強会には健康診断で途中から参加してしまい非常に難しい内容であるため非常に残念だった。 2日目の内容は自分が疑問に思っていたことを解説してもらい、非常に勉強になった。特に自分が疑問い思っていた仮想通貨についての説明に多くの時間が割かれていて自分が疑問に思っていた点も解説されていて、非常に良かった。
3月の勉強会に参加してみて、エクセルの使い方が前の勉強会の時よりは上達したと思うが、まだまだスムーズにはできていないので、細かい設定の部分やグラフを作成するときのデザインの仕方など、授業に遅れないようにするために、時間がある時にしっかりと復習しなければいけないなと思った。また、勉強会でやった内容については数学を使うところなど、難しい内容のものも多かったので、予習と復習はしなければいけないと思った。
ポートフォリオの作成のことでExcelの新たな使い方などを知れて良かった。 2銘柄のポートフォリオのリスクとリターンは計算したことあるが、4銘柄となると計算の難しさを痛感した。また、2銘柄から4銘柄に変えると低いリスクで高いリターンを得ることができるということを理解することが出来た。計算など組み込む株式の相性などを考えると複雑にはなるが、組み込む株式を増やすメリットを知ることが出来た。 一緒に誰かと勉強することというのがやっぱり少ないのでとてもいい機会となった。
2月 春休み中の課題
・エクセルの基礎の動画をみる
・数学の基礎の動画をみる
1月 春の勉強会
準備
・勉強会で使うエクセルファイルをこちらからダウンロードしましょう
・エクセルが苦手な人はこちらの動画で勉強しておきましょう
・タイピングが苦手な人は寿司打で練習しておきましょう
持ち物
・歓迎会のときに配布したネームプレート(今年度はオンラインですので使いません)
・すでに持っている人はテキスト(持っていない人はスライドの資料で補いましょう)
1日目のテキスト:マクロ経済分析 第13章(経済入門のテキストです)
2日目のテキスト:株式投資の理論と実際 第4章〜第7章(証券論のテキストです)
授業用スライド
・1日目(午前、午後はレポート作成中心です)
関連資料
・1日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
日本銀行, 短観調査対象企業の定例見直し
池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
・2日目
Yahoo! ファイナンス
エクセルで学ぶはじめての統計(動画シリーズはこちら)
元々経済入門や証券論で学んでいたため、内容を復習することができ、より知識を深めることができた。春の勉強会を通しての他のゼミ生との交流は少なかったが、話し方や雰囲気などを少しつかめることができたため、いい機会となった。この勉強会により勉強に対するモチベーションが上がったため、外務員の資格獲得に向けての勉強や公務員の勉強などに励んでいきたいと思う。4月からはまだコロナウイルスによる影響がどうなっているかは想像できないが、今できることを精いっぱい頑張っていきたい。また、ゼミの同期のメンバーとの交流を増やしたり、先輩との交流もしていければいいと考えている。勉強も大学生活も両立して頑張っていきたい。
大学での授業が終わってからあまり勉強することがなかったので今回行った春の勉強会は大変でした。しかし、学べることが多く、楽しくもありました。基礎的な知識も学べましたが、特にエクセルでの作業について学べました。最初の1日目はエクセルの作業に慣れていなくて作業するのが大変でした。でも2日目のエクセルの作業は1日目に比べてスムーズに行うことができたので良かったです。
勉強をすることが久しぶりで頭が鈍っていたり、やる気がなくなっていたりしたので、この二日間の勉強会で同期のみんなと勉強し、勉強へのスイッチが入りました。これからは、2.3月に控えた外務員試験の勉強に励みたいと思います。また、春の勉強会の時点で精一杯だったので、これから本格的に始まるゼミ活動はとても不安ですが、Excelやタイピングなどの基礎を春休み中に固めて、4月に良いスタートを切れるようにしたいです。
先生の説明を聞いていても、理解できないことが多く友達に聞いたりして教えあいました。時間はかかりましたが仲は深まったと思いました。授業でしかExcelやWordを使わないので、基礎から覚えるのが大変でした。正直こんなに苦戦するとは思ってなかったです。これから、この勉強会で学んだことを忘れないように自主的に学習していこうと思いました。見直す良い機会になりました。
景気、株式投資と少し前の自分だと難しい印象が強く残っていて、学ぶ前は自分にはできるのかと思っていましたが、最初の基礎というところだったので、丁寧に教えていただいたことでこれからもっと知っていきたいと思える二日間になりました。また、エクセルを使うことがまだまだできていなかったので、動画をみることや自分で調べてエクセルを使っていくことで慣れていこうと思いました。
今回の勉強会で長期休暇に入ってからの自分の勉強時間が非常に少なかったのだということが分かった。それは約1時間半の午前の時間でさえ非常に長いものだと感じたからである。さらに、後期で受講した証券論の内容で忘れていた部分があったということが分かったからである。そのため、今回の勉強会での課題だけではなくこの長期休暇中に資格取得に向けて勉強を進めようと決意する勉強会になった。4月から始まるゼミでもしっかりついていけるようにしていこうと思った。
まず春の勉強会によって自分の知識が増えたと同時に勉強のモチベーションを向上させることができました。コロナ期間で家に一人でいることが多くなり人と会わない日々が続いていましたが同じゼミの人たちと勉強をすることが刺激となりまた勉強をまた頑張れそうだと思いました。4月からの始まる本格的なゼミでは主体的に学び、ゼミの人たちとお互い高めあっていけるようになりたいと思いました。
オンラインでの勉強会で、説明を聞きながら作業をするのは少し大変でしたが、Excelを使った作業に少しは慣れることができました。対面ではないので休憩時間に話したり分からないところを教え合ったりすることができなかったのが少し残念でした。ゼミの時間は3年生の大学生活の大きな部分を占めることになると思うので、たくさんのことを学んで充実した時間にしたいです。
ゼミの活動をどのようにやるのかという雰囲気を先がけて知ることができたので良かったと思いました。また、今回の授業でこれからゼミでやっていく内容は難しいと感じたのですが、しっかりと意味を1から理解していくことが大事であると思いました。これからゼミ活動が本格的に始まると思いますが、まずはそれまでにExcelを早く正確に打ち込めるようにしようと思います。そしてゼミ活動で積極的に授業に取り組めるように頑張りたいと思います。
オンラインでのExcelの演習は先生のペースについていくことがあまりできず、苦戦をしました。しかし、この勉強会で自分は何ができないのか明確になったため、しっかりと復習をしたいと思います。そして、4月から本格的にゼミが始まりますが、今のままではゼミについていけるか不安のため、春休みを無駄にせず勉強をしたいと思います。
昨日と今日の二日間で忘れかけていたエクセルの使い方を思い出すことができた。卒論等では多くのデータを収集、整理しなければならないため、4年生になる頃にはしっかりと使えるようになっておきたい。4月からのゼミに向けて、まずは証券外務員の資格を取れるよう努力したい。そして、ゼミ活動に付いていくためにエクセルや証券の基礎的な知識を身につけておきたいと思う。
春の勉強会全体を通して、景気や、それを表す指標、株価などゼミでこれから学んでいく分野に触れることができてよかったと思う。また、講義をただ聞いているだけではなく実際に演習をしてみることで、聞いているだけよりも身につくと思うし、自分にはまだエクセルの知識が足りていないなどの問題点も見つけることができたのでこれから改善していきたいと思う。
春休みの課題図書
下の候補の中から1冊選んで春休みに読みます。
アマゾンなどでどれがよいかみておきましょう。
【金融】
・LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル
・誰がFinTechを制するのか…1人
・金融の未来―ポスト・フィンテックと「金融5.0」
・ドキュメント 銀行 金融再編の20年史─1995-2015
・みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史
・図解でわかる! 地方銀行
・生保・損保〈2020年度版〉
【経済】
・消費税10%後の日本経済…2人
・平成はなぜ失敗したのか…1人
・「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること…1人
【投資】
・株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書…1人
・投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識…1人
【公務】
・地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門…1人
・疑問をほどいて失敗をなくす 公務員の仕事の授業 …3人
・公務員という仕事 (ちくまプリマー新書)…1人
12月 新ゼミ生の歓迎会を終えました
オンラインで3回実施しました。オンラインの難しさもありますが、みなさん打ち解けてきました。
オンラインのみでしかゼミの皆さんと集まることができなかったが、今後の動き方の情報の共有や現在取っている講義の話などすることができてとても有意義な時間にすることができたと思った。三年から本格的に始まるゼミ活動の前に他のメンバーのことから冬、春にやっておいた方がいいことなど知ることができたので実行していきたい。
3回目では新ゼミ生同士のコミュニケーションの場として集まりました。ここの場で話すのが初めての人もたくさんいてオンライン上という初の試みの中最初は緊張感もありましたが徐々に打ち解けることができたと思います。対面で会うのが楽しみになりました。
オンライン授業を受けているだけでは周りの人がどれくらい勉強していて、どれくらいできているのかが分かりづらいのですが、ゼミ生とお話しする機会があったことで自分だけができていないわけではないことが分かり、少し安心しました。最初の方はなかなか馴染めないかもしれないと心配でしたが、少しずつ話せるようになってきてうれしいです。
最初の頃はどのような感じで話せばよいか分からず緊張をしていたのですが、何回も実施をするうちに、いろいろな人と話をすることができ、雰囲気も知る事ができたので良かったです。また特に、今回は同じ公務員講座をとっている人とも話すことができ、みんながどのような状況なのかも知ることができて、良かったと思いました。
対面で会うのに比べて、オンラインで話をするのはとても難しく、会話を弾ませるのに時間がかかると感じた。3回の新ゼミ生の集まりを通して、よりゼミ生のみんなのことを知りたくなり、会いたくなった。同じことを勉強し、同じことを目指すメンバーと一緒に頑張っていきたいと思えるいい機会だった。
3回目の集まりということもあり、ゼミ生同士の仲が2回目よりも深まった気がします。また、来年に同じ科目を履修する人や公務員を志望している人が多くいたため、共通の話題で会話が弾みました。けれども、カメラがオフだったこともあり、会話が途中で切れてしまうことがありました。来年はゼミ生同士で直接話せることを願っています。
今回本格的にゼミ生と話してみて、なんとなくゼミ生の雰囲気が把握できたので良かったです。1回目のグループは人数が少なくて、みんなで話すことができました。2,3回目のグループは人数が多くなったので話せない人もいました。講義の話や職業の話など楽しく会話することができました。また、講義の情報交換もできました。今後の講義の選択にその情報を活かせるので良かったです。
授業やアルバイトのことなどを話すことができ、他のゼミ生の方と親睦を深めることができた。まだ直接会って話したことはないが、似たような趣味を持っている方もいたので、来年のゼミ開始が楽しみになった。また、各々が今受けている授業の情報交換もできたため、その情報をもとに来年履修する授業を考えたいと思う。
新ゼミ生の間で話してみて、まずお互いについて少し知ることができて良かったなと思った。そして、ゼミでの勉強ももちろんであるが、公務員講座の勉強についても同じ環境の人が多かったので、勉強をする上でのモチベーションになった。定期的にこのような会があれば良いなと思った。
最初に一度自己紹介はしていますが、顔を見ないで声だけなので、3回目が終わった今でもみんなの印象が薄いままでした。声だけのmeetなので少し話づらかったです。コロナウイルスが落ち着かないと、このままずっとmeetでの集まりになると思うので、新ゼミ生同士や先輩方と仲良くなれるのかが心配です。また、勉強会もオンラインだと着いていけるか不安です。
回数を重ねるごとに、話しやすくなってきて打ち解けてきたような気がしました。顔が見れず、音声のみなのでちょっとまだ距離感を感じることもあります。1回目の時と比べるとプライベートの話などできてまだ友達とは言えませんが、少し近づけたかなと思いました。いつ会えるようになるか分からないですが、楽しみだなと思います。
初回の集まりには参加することができなかったが、2回目に参加した際に先生が仲良くなれるよう取り計らってくれてとても助かった。ゼミ生と話ができる機会がこれくらいしかないのでもっと頻繁に開催されても良いと思う。また、ゼミ生と様々な情報交換ができたり話すうちに仲良くなれたりしたため非常よかった。
12月 テーマ科目を選びました
経営学科生は3つ、ビジネスデザイン学科生は2つ選びます。
1つは「企業評価とファイナンス(マネジメント系)」を
選びます。残りはゼミ生のみなさんが自由に選びます。
テーマについては下のサイトを参照してください。
https://www.senshu-u.ac.jp/campuslife/course/guidebook.html
経営学科生の選択状況
・戦略マネジメント(マネジメント系)・・・ 6名
・グローバル・マネジメント(マネジメント系)・・・ 2名
・ICTと情報マネジメント(マネジメント系)・・・ 1名
・企業と市場・社会(ビジネスデザイン系)・・・ 1名
・顧客満足とマーケティング(ビジネスデザイン系)・・・ 8名
ビジネスデザイン学科生の選択状況
・顧客満足とマーケティング(ビジネスデザイン系)・・・ 3名
11月 証券外務員二種の勉強をはじめました
勉強用のブログと動画は以下からアクセスしてください。
ブログ:https://kin-yu-square.blogspot.com/
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy2xDEdtdeD5drVzsZ1Qrn1C
ゼミ生が選んだ参考書です。
・うかる!証券外務員二種(日本経済新聞出版社)・・・ 10名
・スッキリわかる 証券外務員二種(TAC)・・・ 1名
・ユーキャンの証券外務員二種(U-Can)・・・ 1名
10月 新ゼミ生の歓迎会
今年度は、コロナ禍によりオンラインで実施しました。
先生の説明も丁寧で分かりやすくて、今後のことが少し見えて良かったです。 自己学習で必要なリンクも貼ってくださって助かります。時間がある時に勉強しようと思いました。 自己紹介である程度みんなの趣味がわかって良かったです。まだ顔が分からないので、会った時に見るのが楽しみです。
少し緊張していたが、ゼミのメンバーの自己紹介を聞くと、共通部分が多いということが分かり、少し親しみやすさを感じた。まだ顔を見ていないので名前を覚えることができないのが少し残念ですが、今後顔合わせする機会があったら、全員と話していきたいです。
同期で入った方達の自己紹介が聞けて、これからのゼミの活動が楽しみになりました。お互いの顔が見られなかったので、早く顔合わせをしたいです。テーマ科目についての詳しい説明は初めて聞いたので、とてもためになりました。現在、Excelを独学で勉強しているので、今日紹介してくださった動画を見て参考にしたいと思いました。
始めはとても緊張しましたが、他のゼミ生の自己紹介を聞き、仲良くなれそうな人が多くいたので安心しました。これからのゼミ活動も、仲良く活動出来たら良いなと思います。また、公務員講座を受けている人が6人もいるため、色々な情報交換もできそうなので良かったです。本日は、とても楽しかったです。次の交流会も楽しみにしています。
今後のやらなければいけないことや、ゼミが本格的に始まる前の勉強の仕方を早いうちに知ることができてよかったです。また、自己紹介では様々な出身の方々が集まっていることや好きなことや趣味などを知る機会があり実際にあったり来年からのゼミが始まるまで楽しみになりました。ありがとうございました。
大学生になってから自己紹介をする機会はほとんどなかったので少し緊張しましたが、同じ趣味の人や公務員講座を受けている人を知ることができて良かったです。今回は直接会ってお話しすることはできませんでしたが、本格的に活動がはじまるのが楽しみになりました。自己紹介のとき先生が言ってくださったように少しずつお友達を増やしていけたらいいなと思います。
どのような人が同期になるのかと気になっていたため今回、自己紹介でそれぞれメンバーの趣味や人柄などが知れた良い機会になったと思いました。またこれから3年になるまでにやるべきことの説明もしてくださったので、より具体的にどのように過ごしたり、何をするべきなのかというイメージが湧いたため、良かったです。
はじめての集まりで少し緊張しました。でも、ゼミ生みんなの雰囲気がわかったので良かったと感じています。また、勉強の仕方やテーマの選択などを理解できたので良かったです。しっかりと勉強をして良いスタートダッシュを切れるように頑張りたいです。証券外務員の勉強を早めに始めて合格できるようにしたいと思いました。
他の同期のゼミ生がどんな方々いらっしゃるかわからなかったので自己紹介を音声付きで聞けたことでどんな感じか知ることができてよかったです。またもし空いている時間があれば早め早めに資格試験に向けて勉強をしたいと思ったのでこれからの予定、資格試験への対策のお話も聞けてよかったと思いました。
今日の集まりでは、これからの予定などを聞けて良かったと思いました。また、新ゼミ生の自己紹介を聞いてみて、最初に思っていたよりも公務員講座や趣味の話など、自分と共通点がある人が多くてとても安心しました。やはり新ゼミ生同士で親交を深める機会はあった方がよいと思うので、このような集まりがあれば是非また参加したいと思いました。
ゼミの他のメンバーについて知ることができてよかった。メンバーの中にはゲームなど同じ趣味を持っている人がいたため、対面授業に戻ったら話しかけてみたいと思う。また、テーマ科目についてもまだ具体的に決められていなかったため、今日まとめて決めることができた。これからこのゼミで2年間過ごすことになるため、上手く溶け込めるよう努力したい。
2020年度生の活動
○4年次 👨🔧👩💼📚
2年間のゼミ活動を終えて
ゼミに入ろうと思ったきっかけは、1年生のときに受けた経済入門の授業でした。そこで先生の授業にすごい充実感を感じたのを今でも覚えています。そこから、先生の授業を受講するようになり、ゼミに所属し、授業を受けることで金融や証券の面白さを学びました。また、グループワークでは、一つの課題に対して個人ではなく、チームとしてどのように取り組むべきかを学ぶことができました。社会に出る上でとても重要なことを学ばせていただきました。このゼミで学んだことをこれからの人生で存分に活かしていきたいと思います。2年間、本当にありがとうございました。
ゼミの面接でとても緊張したことを今でも覚えています。当時は初めて学ぶ分野だったので不安や緊張がありましたが、先生の丁寧な指導や予習・授業・復習・課題、ユーチューブの教材などから自分で考えて問題を解くことや時間の使い方など知識面だけではなく、行動面に関しても鍛えられたと感じています。先生の証券論Aを受けたことがきっかけで金融に興味を持ったのでこの授業を受けて本当に良かったと思っています。ゼミで活動できて本当に有意義な時間を過ごせました。2年間、ありがとうございました。
様々な資格に興味を持ち挑戦することができました。「経済」や「金融」は難しい印象がありましたが先生のもとで学んだことでそれらの入門までは確実に身についたと感じています。また、就職先も地元の金融機関であるためゼミで学んできたことが直接活かせます。既に証券外務員一種の勉強に対しても恩恵を感じていますが、難しい専門用語に触れてきたのは大きなアドバンテージになると思います。
新型コロナの影響で対面でのゼミ活動に参加できたことは少なかったですが、先生には一年次の経済入門からお世話になっていました。規則や規律を重んじる先生でもあり、現在のようにオンラインでのゼミ参加を許可してくださる柔軟さに感謝しています。先生の経済入門がなければFPを取得しなかったかもしれませんし、このゼミに入っていなかったら金融業界に興味を持たなかったかもしれません。ここからがスタートであると自覚はしていますが、金融機関に就職を決められたことは先生のおかげだと思います。ゼミ活動とは直接関係はありませんが、宅建を取得できたことも自分の中で大きなことでした。私は商業科からの指定校推薦で進学したため、世間と比較して自分の学力がどの程度なのかを知りませんでした。当然、学力と成績、学力と資格は直結するものではありませんが、宅建の取得は私の中で自信の一つになりました。将来的には就職先で中小企業診断士の資格を目指しています。資格の取得がゴールではなく、それをどう活かしてどのように働いていくかを明確にして頑張りたいと思います。経済入門やゼミ活動での2年間、本当にありがとうございました。
ゼミに所属した2年間で経済や金融の知識を身に着けることができました。私は証券会社に就職するので、証券外務員の資格が取得できたことはとてもよかったです。オンライン授業が多くてほかのゼミ生と直接会う機会が少なかったことは残念でしたが、楽しかったです。2年間ありがとうございました。
3年ではグループ活動、4年では個人で卒論作成がメインでしたが、ゼミの活動を通して多くのことを学んだと思います。ゼミに入ったばかりの頃はレポートやグラフを作成することに苦手意識がありましたが、ゼミや先生の授業でたくさんレポート作成やエクセルを使用したので、レポートを早く、丁寧に作成できるようになりました。また、ゼミに所属しなければ証券外務員やFPの資格を取得していなかったと思うので、ゼミに所属したことでたくさんの知識と経験を身に着けることが出来ました。この経験を活かしてこれからも成長できるように頑張ります。2年間本当にありがとうございました。
2年間お世話になりました。このゼミは合宿や飲み会といったような時間がなく、かつ真面目に勉強させてくれるゼミだったため、非常にコスパの良い時間を過ごさせていただきました。卒論も、ゼミ活動のカリキュラムに組み込んでいただいたので、余裕を持って書くことができました。周りの人を見ていると、書き始める人はだいたい8月9月あたりからが多いようで、もしそんな頃から書き始めていたら絶対に間に合わなかったと思います。2年間本当にありがとうございました。
私が最初にゼミに入りたいと思った理由は、「将来は金融関係に就職したい」という考えによるものでした。金融を学ぶことで将来に活かせるのではないかという思いのもと、2年間学んできました。しかし今は、金融を学んだことが自分の就職先だけではなく、自分の人生や生活に活きていると感じます。以前よりも経済ニュースが理解できるようになったこともそのように感じる理由の1つです。ゼミで学んでよかったと心から感じます。最後になりますが、2年間熱心にご指導いただいた先生、ともに学んできた同期の皆さん、本当にありがとうございました。
2年間、本当にありがとうございました。金融に関して右も左もわからない中で学び始めましたが、先生の説明は金融初心者の私でもわかりやすく、金融を学ぶことが楽しいと感じるようになるまで時間は掛かりませんでした。卒業論文の執筆の際も、丁寧にご指導いただいたお陰で、満足のいく論文を完成させることができました。私たちの代は、オンラインでの活動が多かったと感じますが、ゼミで学んだことは大切な財産になっています。本当にありがとうございました。
株や投資に興味があったので、ゼミに入って金融についての知識やワードやエクセルの基本的なやり方を学ぶことができてとても良かったです。4年の前期では就職活動と重なり卒論をなかなか進めることができませんでしたが、先生にたくさんアドバイスをいただけて助けていただいたおかげで少しずつ制作を進めて完成することができました。本当にありがとうございました。ゼミの先輩には就職活動中に大変お世話になりました。私も後輩たちのために気軽に相談できるようになれたらいいなと思いました。
2年間のゼミ活動で、WordやExcelなどといったパソコンスキルを身に付けることができたり、興味のあった投資についても知識を得ることが出来たりしたのでとても良かったです。また、ゼミの勉強をしながらも野球や公務員試験の勉強など他のことにも打ち込める環境が整っていたのが自分にとって1番有難かったと思います。2年間ありがとうございました!
12月 卒論が完成しました
銀行の在り方について
大学入学前から大学3年生まで、卒論に対しては「とにかく難しくて大変」というイメージがあり、自分は本当に完成させられるのだろうかと思っていました。しかし、4年生になり実際に卒論に取り組み、最後まで楽しみながら執筆できたと思います。大学で課される課題やレポートに取り組む上で、考えを文章に書き起こす力が少しでもついたのかなと思いました。今回、銀行についての論文を書かせていただきましたが、序論(問題提起)と結論はだいぶ初期に固めており、だいたいそのとおりに書けました。しかし、細かな中身に関しては執筆していく上で考え方が変わったり、今まで知らなかったことがわかったりと、いろいろな発見ができました。こういった新たな発見こそが論文を書く上での真の成果なのではないかと思いました。
女性活躍の現状と 企業成長の関係
文章を長く書くということが苦手だったので書ききれるか不安があったのですが、完成して安心しています。内容に関しては日経ストックリーグで女性関連のテーマを扱ったということと就職活動を通して感じたことをうまく卒業論文に取り入れられたと感じています。以前までの卒業論文のイメージは新書のようなかっちりした文章でとっつきにくいものだったのですが、実際に卒業論文を書いてみて自分の考えや仮説、4年間で学んできたものをアウトプットするもので楽しめて書けたかなと思います。
自然災害と不動産の関係性 ―災害を契機とする不動産に対する考えの変化―
就活と同時並行で進めることに大きな不安がありましたが期限内に完成させることができました。今までのレポートとは違い文章量や論文としての深さも求められるため試行錯誤して辿り着いたという印象です。目次など大枠を定めてから本格的に着手する計画性なども身につけることができたと思います。また、完成まで様々な調べ物をしてきたため、今回の卒業論文に加えることができなかった知識が勿体ないと思うと同時に卒業論文による副産物だったとも実感しています。
キャッシュレス決済の利便性に潜む危険性
卒業論文を書く前は、「キャッシュレス決済は便利なものであるから、現金払いは将来的になくなっていくのではないか」と考えていた。しかし論文を書いたあとは、キャッシュレス決済は利便性が高い一方で、危険性も多くある決済手段だと感じた。また、現金払いは利便性が低いと考えていた一方で、年齢や性別問わず誰もが気軽に利用できる決済手段であると感じた。今回の卒業論文の執筆を通して、今後どのようにキャッシュレス決済を利用していくかを改めて考えるきっかけになったと感じた。
サッカープレミアリーグのクラブ経営の現状
最初の方は英語の参考資料が多く、期限までに完成できるか不安でしたが自分の興味のある分野について書いていたので楽しみながら取り組むことができました。普段見ているのとは違う視点でサッカーを見ることができて興味深かったです。統計データの分析や英語の資料の和訳など、大変な作業もやり遂げることができて大きな自信になりました。この経験をこれからの人生で活かしていきたいです。
東京一極集中のリスクと地方創生
一人でここまで長い文章を書くことが初めてだったので、最初テーマを決めた時は卒論を完成させることができるか不安でした。しかし、卒論を書き進めていくうちに書きたい内容がたくさん思いつくようになり、無事完成出来てとても安心しています。卒論に行き詰った際に先生やゼミ生からのアドバイスをいただいたので、先生やゼミ生にも感謝しています。自分一人でテーマを設定し、グラフや図を作成し、長い文章を完成させたことが大きな自信になったので、この経験をこれからも活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
フリーランスかサラリーマンか フリーランスとして働きやすくなった現代について
もともと自分の考えを文字にして書き連ねる行為が好きだったため、文章が思い浮かばないというよりも、論文としてふさわしい文章であるか?ただの感想文になっていないか?という悩みの方が多かった気がします。また、人口や収入といった統計データはあるものだろうと思って書き始めた結果、全く信憑性のあるデータがなかったことが印象的でした。統計にするためにははっきりとした基準が必要であることと、この世にははっきり基準を設けられない事柄が数多く存在しており、統計に出来ない事象も少なくないと気が付きました。
高齢化社会の介護
就職活動と重なり卒論をなかなか進めることができませんでした。また、Wordで20ページ以上の論文を作成するということも初めてだったので、最初は完成させることができるか不安でした。しかし、先生にたくさんアドバイスをいただけて助けていただいたおかげで少しずつ制作を進めて完成することができたのでよかったです。
日本プロ野球における勝つための経営改革
卒論を書いてみて様々な感想がありますが、1番は楽しかったという気持ちが大きかったと思います。卒論は大好きな野球に関することを書きたいと思っていたので、色々なデータを集めたり作ったりしたことによって自分が見たかったデータを可視化することができ、とても面白かったです。中盤はなかなか文章を書くペースが上がらず、完成するか不安な時もありましたが、完成することができてとても良かったです。
○4年次
就職活動と卒業論文をメインに活動します。
○3年次後期 🌾 🍁
3年次の活動を無事終えました
ワードやエクセルなどをはじめ、クラスルームやミートの活用法なども知ることができた。コロナ禍でオンラインでの授業や就職活動が増えている中、このような仕組みに苦手意識を持つことなく過ごすことができたのはよかったと思う。また、グループ学習ということもあり、他人の考えや視点などを踏まえた作業の行い方、メンバーとの協力、分担の仕方なども学ぶことができた。
この1年間を通してグループで一つの課題を完成させることやグループワークの難しさを学びました。日銀グランプリ、日経ストックリーグどちらに対しても半年と長い期間で作業を行いました。その過程で役割分担を決め明確にすることでスムーズに行うことができました。何を目標に取り組むか考え完成へ向けた取り組みを意識する習慣をつけることができました。
前期は日銀グランプリ、後期は日経ストックリーグを中心に学習しましたが、ゼミ以外ではグループ活動をする機会があまりないので、とても良い経験になりました。参加する前は難しそうと思いましたが、グループで協力し合うことで、満足できる作品ができました。また、ゼミに参加していなかったら証券外務員も受検していなかったと思うので、とても良かったです。ゼミの活動をとおして、とても勉強になり、成長も出来たと思います。日銀グランプリや日経ストックリーグは最初難しく感じていたのですが、先生が改善点などアドバイスをしてくださったので、無事に完成させることができました。本当にありがとうございました。
ゼミに入る以前は、一つのテーマに対してチームで組織的に学習することがありませんでした。そのため、グループワークが始まった当初は意見交換も今より少なく、全体的に消極的な活動になってしまっていたところがあります。しかし、回数を重ねることで意欲的に話し合いをすすめることができるようになり、チームに貢献しなければという思いも強くなりました。以前より組織のために動けるようになった実感があります。
この1年間のゼミでの活動で日銀グランプリ、日経ストックリーグに取り組むことで証券や株式投資への知識を深めることができました。今年はほとんどオンラインでの活動だったので最初はうまくコミニュケーションをとることができませんでしたが、慣れるとスムーズに意見交換ができるようになったので良かったです。今年はなかなか他のゼミ生と会えなかったので来年はコロナが落ち着いて対面授業に戻ってほしいと思います。
ゼミナールに参加する前は金融についての知識は浅かったですが、1年間ゼミ生とともに様々なことを学び、多くの知識が身に付きました。日銀グランプリや日経ストックリーグに参加し、グループでの作業を通して、ゼミ生とも信頼が構築できたのではないかと感じています。グループワークの難しさと、楽しさを知ることができ、有意義な時間になりました。ゼミナールで得た知識と経験を今後に活かしていきたいと思います。
今年の1年間はコロナ禍に見舞われたこともあり、前期が始まるまではExcelなどの課題、前期は日銀グランプリ、後期は日経ストックリーグのレポート作成となり、直接ゼミ生のみんなとは会えずに勉強する日が多かったですが、レポート作成など協力してすることが出来たと思います。この1年間の活動で、自分はかなりExcelを使ってグラフや表を作ったりしたのでExcelが身に付いたと感じています。
自分の中で最も変化があったのは、経済に関するニュースへの関心が高まったことです。菅首相によるGotoトラベル中止のニュースも、他の人より興味深く調べるようになりました。また、世界恐慌やリーマンショックなどの金融危機に関する歴史も調べるようになり、人に説明できるようになりました。 もう一つは、日本語の文章力が少しだけ上がったような気がします。ら抜き言葉などに反応できるようになりました。
ゼミに参加して関連科目で学んだことをどのように活かすのか、どのような場合に使うのかをアウトプットすることができた。前期後期を通してチームのみんなと議論し、レポートを書くことだったため他の人の意見を自分のものと融合するために柔軟に考える力が身についたと思う。レポートの書き方や図表の活用の仕方も学ぶことができた。
9月〜12月 日経STOCKリーグ
後期は日経STOCKリーグを中心に活動します。
日銀グランプリと同じく、グループ学習を通してゼミ生との仲が深まりました。株式を購入できるのもとても楽しかったです。自分たちで選んだ会社の株式を購入し、最終的に利益が出たので嬉しかったです。投資の勉強にもなりますし、今後成長しそうな会社について考えるきっかけにもなりました。参加して良かったと思います。
日経ストックリーグを体験しグループでテーマを決定しスクリーニングを行い最終的に株式投資銘柄決定など初めてのことが多かったのですが投資というものを疑似体験できたのでいい経験ができました。証券分析で学習したことがこれからの投資活動を行う上でも役に立つことができます。グループで一つの成果物を完成させる難しさも知ることができました。
前期に日銀グランプリに取り組んだ経験もあって、グループワークも円滑にすすめることができました。特に学期前半の方は、対面で話し合いをすることができたので、グループメンバーと意思の疎通が取りやすく、かなりスムーズに作業に取り掛かることができました。後半は、コロナの影響で急遽オンラインとなってしまいましたが、やること変わらず最後まで作業することができ、充実したゼミの時間を過ごせたと思います。
日経ストックリーグに取り組んで、株式に投資するシミュレーションをして楽しみながら株式投資について学ぶことが出来たので良かったです。また、自分たちが作成したポートフォリオで利益が出ていたことは嬉しかったです。同じグループの二人と協力しながら効率よく作業を進めることができたので、二人には感謝したいです。
日銀グランプリに続き2回目のグループ学習だったため楽しく取り組むことができた。前期はオンラインだったが、後期は対面になったためよりスムーズに作業を進めることができた上に、メンバー間の交流も多く貴重な体験となった。しかし、完成間近で再びオンライン授業となり、互いの顔が見えない中でレポートが完成したため、嬉しさもあったがどこか寂しかった。
株式を購入、売却する疑似体験ができたことが貴重な経験になったと感じています。株式投資についての知識は授業やゼミナールを通して身についていましたが、疑似ではありますが実際に銘柄を選び購入するというのは初めての体験でした。実際に株価が上がると気持ちも上がり、株価が下がると非常に落ち込むという投資家の気持ちが理解できました。グループでの取り組みでしたが、作業を分担し、自分のやることが明確になっていたので、効率よく進めることができたと感じています。
日経ストックリーグでは、自分は主にExcelを使って資金の分配などを担当しました。しかし、実際には分配が上手くいってなかったりミスをしてしまっていたので、今回は簡易版のバーチャル投資ではありましたが、投資の難しさを感じました。レポートの文章作成に関しては、3人が協力して進めていくことが出来たので良かったと思います。
日銀グランプリと比べて、さらに話し合いや分担ができたと思っています。分担も、考えなしにあなたはここ、ではなく、それぞれの得意不得意を補えるような分担が自然にできたと思っています。例えば、自分は数式があまり得意ではないため、レポートの構成や文章などの提案に注力しました。
自分たちで一からテーマを決めてポートフォリオを組むことが初めてだったため銘柄選びやスクリーニング、投資比率に戸惑うことも多かったが、チームのみんなと議論し試行錯誤しながら進めることができた。また、関連科目で学んだことを活かしながら取り組めたと思う。
○3年次夏休み 🍉 🌳
9月 後期前の勉強会
後期開始前にウェブ上で集まりました。午前中に、日銀グランプリのレポートを最終チェックして提出しました。午後には、後期に取り組む日経STOCKリーグのテーマについて話し合いました。ウェブ上ではありましたが、みなさん1か月ぶりに再開し、後期を迎える準備が整いました。
夏休み中に取り組んだことも発表しました。コロナ禍にかかわらず、就活のオンラインセミナー、公務員セミナー、資格取得など、みなさんがんばりました。
8月 夏の課題図書
ゼミ生が自ら選んだ本を読み、本の紹介文を書きました。
キャッシュレス覇権戦争(岩田昭男著、NHK出版新書)
この本では、日本で主に使用されている各キャッシュレス決済の概要やキャッシュレスの危険性等を著者の見解を交えながら説明しています。最近では、キャッシュレス決済サービスにマイナポイントが付与されるキャンペーンが政府主体で行われました。このキャンペーンのように、政府が巨額の予算をかけてでもキャッシュレスを推進する理由を、この本を読むことで理解できるようになると思います。一方で、キャッシュレスによって生じる信用格差社会や、利用データを監視される問題についても中国の銀聯やAlipayの例を用いて分かりやすく説明されています。キャッシュレス社会とは何か、今後どうなるのかを深く知りたい方に読んでもらいたい本です。
大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる(井堀利宏著、KADOKAWA)
これから働いていく中でタイトルの通り「経済学」についての知識を深めたいと思いました。またテレビや新聞で、経済についての話題がある中で20項目を1日30分として10時間で「ミクロ」「マクロ」といった20個のチャプターで読みやすいためこの本を選びました。基礎から分かりやすく解説されており、イラストやグラフを用いながらわかりやすく書かれていて理解しやすく読みやすい内容でした。読むだけであれば確かに10時間あれば読めますが、しっかり噛み砕いて身につくようにと思うとかなり時間がかかります。参考書というほどは堅苦しくなく、かといって物足りなさはないというような本でした。経済学がどういうものなのかを考えることができました。
コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画(冨山 和彦著、文藝春秋)
ざまざまな危機の後には社会が大きく変化する。コロナでも同様にオンラインサービスが活発となった。そして、オンライン化により都市の過密化は衰退していくことも考えられる。コロナ禍により、「モノ」の消費よりも「コト」の消費に注目すると、スポーツ観戦や音楽鑑賞が私たちにどれほど根付いているかを改めて理解できた。コロナが発症すると基礎疾患により重症化しやすいといわれているが、企業も同様に、財務状況などざまざまな「基礎疾患」を抱えている場合、このような大きな危機に直面すると再起が困難となるだろう。
財政赤字の正しい考え方(井堀利宏著、東洋経済新報社)
この本は、2000年に発刊された本で、日本が抱える多額の借金について、借金とはなにかというテーマから分析している本です。借金とはなにか、要約すると「返せるあてがある借金は良い借金、あてがない借金は悪い借金である」ということです。財政赤字とは、将来の価値やリターンを提供するための施設、公共サービスなどの増設にあたって予算を当てる際に資金を企て、公債の発行といった借金をすることです。この将来の価値やリターンによって返せるあてがある借金なのかを考える。著者が主張していたことで印象に残ったのは、「目先の利益に追求して制作を進めた結果こうなってしまった」である。長い目で、将来得られるメリットや価値など、増税案だけでなく、資金の運用のしかたについても考える必要があると思いました。
世界史は99%、経済でつくられる(宇山卓栄著、扶桑社)
この『世界史は99%、経済でつくられる』という本は中学校や高校で学ぶ世界史の出来事を経済的な視点で古代から近代、現代まで順番に考察するという内容になっています。過去の出来事がどのように経済、社会に影響を与えてきたのかということを学ぶことで現代に生きる私たちは社会の動きを予想し、行動することができます。この本を読んで歴史を学ぶ上での自分自身の意識を変えることができました。ただ「いつ、誰が、何をしたか」という知識を覚えるのではなく、その出来事にはどのような経済的、社会的な背景があったのか、またその出来事が経済、社会にどう影響を与えたのかを考えることが大切です。この考えをもって歴史を学ぶことで過去の出来事から未来を予測するということができるのだと思います。
5Gでビジネスはどう変わるのか(クロサカ タツヤ著、日経BP)
最新型のモバイル通信規格「5G」が2020年から導入されます。この本ではこれから先、「5Gによってどのようにビジネスが変わるのか」、「5Gに対してどのように向き合っていくべきか」という点について論じられています。私は、ネットニュースなどあちこちで5Gという言葉を目にしますが、4Gとの具体的違いを理解していませんでした。ただ単に、「4Gが進化してさらに通信速度が向上したものだろう」となんとなくそう思っていました。一見、通信が速くなるということでメリットしかないように思えますが、実はそうではないとこの本を読んで思い知らされました。また、5Gの導入によってビジネスの幅が広がることが予想されますが、世界全体の流れとして4Gから5Gへの移行が起きるのは当分先になるだろうと思いました。
地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門(木下 斉著、ダイヤモンド社)
私がこの本を選んだ理由として、私は将来まだ決まってはいませんが、地元の香川に帰って公務員として就職する可能性があり、地方活性化は現在の地方においての課題であると考え、春の課題図書にもあったので読みました。この本を読んで一番大切だと思ったことは「誰にだって始めることはできる」ということです。失敗を恐れて挑戦することを避けていては何も生まれない、何かを生み出すためには、まず行動しなければならないということをとても感じました。これは将来職についた後も重要だと思いますが、学生の今にも言えることだと思います。本を読んで良いこと学んだな〜で終わらせるのではなく、本を読んで学んだことを行動に移していきたいです。
金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント 経済的自由があなたのものになる(ロバート・キヨサキ著、筑摩書房)
この本はお金の稼ぎ方を4つの方向から分析し、経済的自由とは何かということが書かれている。具体的に、4つの方向というのはEmployee(従業員)、Self-employed(自営業者)、Business owner(ビジネスオーナー)、Investor(投資家)に分けられており、最終的には後者2つの立場を目指す。なぜ後者2つを目指すのか、また前者2つの立場と異なる点が書かれている。後者2つの立場になるためには知識を身につけるだけではなく、自身の考え方を変える必要がある。筆者は経済的自由になるために自らホームレスになったと書かれており、理由が合わせて述べられている。この本を読んだ感想は、筆者が経済的自由になるまでの過程を筆者の実体験を元に描かれているため、とても読みやすいと感じた。また、収入の面だけではなく、支出の面(お金の使い方や税金)も書かれていたのでお金の流れが分かりやすかった。
なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?(山口揚平著、ダイヤモンド社)
有名な画家である2人の生前の境遇が全く違かった理由は、ピカソが「お金とは何か」を深く理解していたからである。ピカソがお金の本質を見抜いていたことが分かるエピソードで、私が1番印象に残っている点はピカソがワインのラベルを無料で描き、その対価としてワインを受け取り、高値が付いたワインを売却していたエピソードである。私はこの本を読んで、お金を増やすには「お金の本質」を理解し、自ら価値や信用を創造することが大切だと分かった。信用創造という言葉は授業で聞く機会が多いが、この本を読むことでより理解が深まった。
◯3年次前期 🌸 🌿
前期の活動を無事終えました
前期の感想として、成長した点は情報収集の仕方です。この情報はどこからなのか、信用できるかなど情報を精査する力を身につけられたと感じています。また、グループワークは連携が大切であるため報告・連絡・相談の癖がついたと思います。改善したい点は自分の意見を相手に論理的に分かりやすく述べることです。自分の考えていることを順序立てて言葉にできるようにしたいです。
今年は新型コロナウイルスの影響で授業の始まりが5月になってしまいましたが、春休みの課題やゼミ会議を定期的に行っていたので、あまり不安を感じませんでした。オンラインの授業でしたが、ミートやライン通話を使用してコミュニケーションを取ることが出来たので、良かったと思います。グループ活動を通してゼミ生との仲が深まったと思います。
前期の活動は、日銀グランプリの作成がメインとなりました。前期中はオンラインだったこともあり、グループワークは対面式よりも難しかったと感じます。しかしオンラインだったことで、言葉でうまく相手に伝えるにはどうしたらいいのか、相手はどのようなことを伝えたいのかを考えるようになりました。前期を通して、グループメンバー、ゼミ生との仲も深めることができました。後期には日経ストックリーグがあるので、前期の経験を活かし、グループワークで活躍できるようになりたいです。
今年は例年と違って全ての授業がオンラインとなり、最初は授業にしっかり参加できるか不安でしたが、回数を重ねるうちにオンライン授業にも慣れてきて問題なく受講できたので良かったです。日銀グランプリのグループワークの話し合いもオンラインで問題なくできたので良かったと思います。
春期講習を受けている最中は、まさかこのような事態になるとは思っていませんでした。はじめてグーグルクラスルームというツールを使うにあたって、はじめは心配しましたが、後半になってくると全員この環境に適応できました。 授業に関しては、やはりこのゼミを希望してよかったと思っています。後期もこの調子で取り組んでいきたいです。
前期では春の勉強会からエクセルの使い方や、レポートの書き方などを意識して学習することができました。また、前期の多くの時間を日銀グランプリに向けて取り組みました。メンバーと協力しながら1つのテーマを議論しながら結論へと進めていく中で先生やゼミ生にサポートしてもらえたのでとても良い経験になりました。関連科目でも様々な知識が身ついたと感じています。特に外国書講読演習やビジネス研究では、ゼミでの活動や資格の勉強と関連している箇所が多くあったためとても役に立ちました。
オンライン授業ということもあり、ゼミ生と会えるのを楽しみにしていたのですが、最も大切な機会を失った気がします。日銀グランプリを主に進めてきましたが、オンライン上でも満足のいくものができました。もっとゼミ生とコミュニケーションをとっていきたいです。
前期は主に日銀グランプリの文章作成を行いました。文章作成はグループで協力してできたと思うので良かったと思います。また、新学期初めは春休みの勉強会の復習も行いました。少しの期間ではありましたが、忘れていた箇所もあったので復習することができて良かったです。
前期は日銀グランプリを中心に活動しました。日銀グランプリでは、3人ずつグループに分かれて自由にテーマを決め、そのテーマから日本経済に対して提言をするという内容でした。グループワークということで、自分とは異なった視点をもつ意見がたくさん聞けて視野が広がりました。後期も日経ストックリーグがあるので、前期に学んだことを活かしてより良いレポートを作成できるようにしたいです。
5月〜7月 日銀グランプリ
日銀グランプリについては、こちらを参照してください。
https://www.boj.or.jp/announcements/nichigin_gp/index.htm/
日銀グランプリに取り組んで、最初は一人一人が出した案をまとめるのに時間がかかったのですが、案が決まってからはスムーズに進められたと思います。グループでの話し合いも各自の意見を主張した上で方向性や役割分担など決めることができため、時間内にレポートを完成させることができました。
前期はオンライン授業だったため、全てが計画通りに進んだわけではないですが、ゼミ生と協力して一つのレポートを作成したことは良い機会になりました。テーマを決めることから提案を考えるところまでかなりの時間がかかりましたが、次のレポートではさらにいいものを作り上げたいです。
日銀グランプリのテーマ決めは、それぞれの考えてきたテーマを合わせて一つに設定しました。担当箇所を決めて原稿を作成しましたが、分からないことや全体についてはグループで常に話し合いを行いました。最後にワードにまとめる作業が大変でしたが、グループのみんなで協力し合い、先生にもアドバイスをいただいたので、とても勉強になりました。
日銀グランプリでは、グループメンバーがそれぞれ考えてきたテーマ案をうまくまとめたテーマにしました。内容の話し合いにおいては、オンラインということもありスムーズに進まないことも多かったと思います。そのような状況の中でも、私たちは役割分担を明確にしていたこともあり、それぞれがやるべきことをしっかりと行えていました。日銀グランプリを通して、グループワークの難しさと、グループで協力し合うことの大切さを実感しました。
私たちのグループはキャッシュレス決済について調べました。日本でキャッシュレス決済が普及していないのはなぜか、普及させるためにはどうしたらいいかなどを論文にまとめました。それまではキャッシュレス決済についてほとんど何も知識がありませんでしたが、グループワークに取り組むうちにキャッシュレス決済についての知識を得ることができたので良かったです。
自分たちのグループは、話し合いこそよくできたと思いますが、レポートの内容の方針決めるのに時間を多く使ってしまいました。ですがそれは、話し合ってるうちに一人一人が多くのアイデアを出せたからだと思っています。後半は急ピッチになってしまいましたが、なんとかレポートとしてまとめられてよかったです。
日銀グランプリでは最初のテーマ発表からチームに分かれた後、これからどうようなテーマで進んでいくの不安でした。しかし、前期の多くの時間で日銀グランプリに向けてメンバーと協力しながら1つのテーマを議論しながら結論へと進めていく中で先生やゼミ生にサポートしてもらえたのでとても良い経験になりました。
日銀グランプリに取り組んだ感想としては、新型コロナウイルスの影響もあり、チーム同士で直接会って話し合う機会がなかったのでコミュニケーションの取り方が難しかったです。それでも最終的には3人で力を合わせて1つの文章を作れたので良かったと思います。
日銀グランプリでは、グループワークを通して仲間と協力してレポートを作成しました。今年は新型コロナウイルスの影響で、グループメンバー同士顔を合わせて作業することができませんでした。ネット上で話し合いを進めるということで意思の疎通が難しく大変でしたが、積極的に意見交換を行い、意見を一つにまとめることができました。私達は「農業を再興するにはどうすべきか」というテーマについて考えました。農業についてここまで真摯に向き合ったことがなかったので、新しいこともたくさん学べました。
4月 ゼミ会議、数学の基礎、プログラミングの基礎
ゼミ会議を行うことで課題については円滑に進めることができました。多くのことがオンライン上で解決するため慣れない部分もありましたが、YouTubeの説明などを活用して進められたので安心できました。ゼミが始まるという中でこの状況ですがクラスルームやミート、ラインなどを通したコミュニケーションを行い、ゼミ生同士で協力していきたいです。オンラインであるため、授業とその他の切り替えが難しいところもあります。その中で課題をこなすという時間は非常に有意義なものになりました。
春の勉強会の復習ができてよかったです。景気ウォッチャー調査と短観は新型コロナウイルスの影響を受けて大きな変動があり、大変勉強になりました。数学の課題は最初出来るか不安でしたが、YouTubeの解説が分かりやすかったので、問題なく課題ができました。授業開始前にゼミ会議をやることで、ミートなどの使い方に慣れたので、安心して授業を受けられます。ライン通話を通して、ゼミ生とコミュニケーションがとれたのでよかったです。
6回のゼミ会議では、オンラインのため最初はスムーズに進行できないこともありましたが、ゼミナールが実際にどのように進められていくのかを知ることができました。ポートフォリオや数学の課題を通してレポートの作成方法を基礎的な部分から学び、以前よりもワードやエクセルに関する知識を身につけることができたと感じています。プログラミングについては初めてでしたが、複雑な計算やグラフの作成を瞬時に行うことができ非常に便利だと思いました。春休みに得られた知識や経験をゼミナール活動や授業でのレポート作成等に活かしていきたいと思います。
今年は新型コロナウイルスの影響で授業の開始が例年より1か月ほど遅れて、各自が別々に活動しなければいけないという状況だったのでなかなか大変でした。しかしそのような状況の中でもしっかりと課題に取り組むことができたので良かったと思います。これから授業が始まり、ゼミの活動も本格的に始まるので、春の勉強会や4月の課題で学んだことを生かし、他のゼミ生とコミニュケーションをとりながら頑張っていきたいと思います。
景気レポートやポートフォリオの課題を行うことによって、春の勉強会の復習をすることが出来てとても良かったです。また6回のゼミ会議によって、来週からのオンライン授業の予行演習が出来たので、不安な点がなく、前期の授業に臨めると思います。また、Rをダウンロードして操作出来た点も良かったと思います。4月はコロナウイルスの影響で外出をすることがほとんど出来ませんでしたが、その分復習と今後に向けての取り組みが出来て有意義な1ヶ月になったと思います。
4月には、やることがたくさんありましたが、とても内容が濃かったように思います。特にゼミ会議に関しては、全く参加する機会がなかったので、とても新鮮でした。前期の授業ではもちろん、これから社会に出た後もネットを介したオンラインでのやり取りはあるかもしれないので、いい練習になったと思います。景気レポート、ポートフォリオ、数学の基礎の課題はいずれも過去に触れたことがある内容でしたが、やったことのない分野も多く含まれていたので、理解するのに少し時間がかかりました。プログラミングに関しては、まだまだ知識が浅く、使いこなすには時間がかかりそうです。しかし、少しずつでも時間があるときに触る用に心がけたいと思います。
初めてのオンラインのゼミ会議は不安でしたが、先生のおかげで使い方を理解できました。授業が始まる前に使いこなせたので良かったです。これまでエクセルをしっかりと使ったことはなかったのですが、この機会に様々な関数などの機能を知ることができました。わからないことがあると他のゼミ生と相談して課題を取り組めたので良かったです。全体を振り返るとパソコンを今までよりも扱えるようになれたことが一番大きかったです。
コロナの影響で前期の授業が延期になってしまったのでゼミ活動にに不安があったのですが、ゼミ会議でゼミの進め方、課題や履修のことなどを話していただいたので準備ができました。景気レポートとポートフォリオは春の勉強会でやったことを思い出しながら、+αのところは先生がアップしてくださった動画を見ながら取り組みました。数学の基礎は内容だけでなく、ワードでの数式の書き方も学べました。プログラミングでは計算だけでなく、グラフも一緒に作成できるのでとても便利だと感じ、これから少しずつ使いこなせるようにしたいです。4月は休講になってしまったのですが時間を有意義に使えたと思います。
この会議のおかげで、オンラインでの授業のノウハウをつかめたような気がします。教授によってやり方が違ったり、登校時間がなくなったからと言って、大量の課題が出たりする可能性もあるので気を引き締めていきたいです。
4月 景気レポートとポートフォリオ組成の課題
ポートフォリオの作成において、自分が理解できているところと忘れてしまっていた箇所があったので、再度振り返ることができたので良かったです。グラフの作成は、関数の扱いやソルバーの手順が多いのもありましたが先生の動画を確認しながら式や用語を頭の中で整理することで作成できたのでより理解を深めることができました。景気レポートの作成は、エクセルで作業したことを文字で起こすに当たって、複雑で難しい部分もポートフォリオの作成と照らし合わせて進めることができました。改めて曖昧な部分も含めて復習できたので良かったです。
課題図書で読んだ「大きな外的ショックのあわせ技により、日本経済が大打撃を受ける可能性がある」という記述の通り、コロナウイルスの影響で景気ウォッチャー調査でも短観でも大きいダメージを受けていることが認識できた。特に販売業や旅行業など、人と濃厚接触する可能性がある企業や、大人数を移動させるサービスなどが大打撃を受けており、DIのグラフが急降下していることも視認できた。イメージでわかっているつもりでも、実際に視認化して情報を認識することも大事であると気づくことができた。
自分は今まであまりExcelを使ってこなかったのでポートフォリオを作る作業は大変でした。それでもExcelでは手間のかかる計算が一瞬で終わるのはとても便利で、早く使いこなせるようになりたいと思いました。春の勉強会では意味がよくわからなかった数値ももう一度やってみると理解できたりしたので良い復習になったと思いました。まだ解説の動画を見ながら作業を進めているので、解説を見なくてもポートフォリオを作成できるように練習したいです。
景気レポートは春の勉強会で学習した内容を思い出しながら作成することが出来ました。リーマンショック後にDIが大きく落ち込んだことを学習しましたが、新型コロナウイルスの影響がすでにリーマンショックを超えるものもあり驚きました。短観を使い職種ごとなど様々なデータから新型コロナウイルスの影響を知ることが出来良かったです。ポートフォリオの作成は2銘柄の作成を春の勉強会で学習しましたが、3銘柄を初めて作ってみて銘柄を増やすことで助け合いの効果を増やすことが出来ると実際に作業してみて感じました。
景気ウォッチャー調査、日銀短観、ポートフォリオの3つとも春の勉強会にやった内容だったので、その時のグラフをアップデートする気持ちで取り組んだ。いずれも2か月以上前に学習した内容だったため、作業の進め方を忘れていた。そのため、課題に取り掛かり始めてすぐは「どのようにデータを抽出するのか」、「データの選択範囲はどれくらいか」、「どの関数を使うのか」などを思い出すのに時間がかかった。しかし、作業を進めていく中で記憶を呼び戻すことができた。
今回のレポートの作成に取り掛かる上で、「コロナウイルスが経済に与えている影響の大きさ」がよくわかった。景気レポートの方はデータの抽出に少し時間がかかったが、春の勉強会で学んだことを思い出しながら取り組めた。データをグラフにし可視化することで新型コロナウィルスの影響がどの業種にどのくらい出ているのが知ることができた。ポートフォリオの方は、今回は3銘柄で作成したのでウェイト、リターンやリスク難しかった。使ったことのないエクセルの機能だったり、数式だったり、今後ゼミ活動に活かせることが学べたと思う。今回、時間がかかったり、上手くできなかったりしたところを復習したい。
春の勉強会の際には、作成に手間取っていた景気ポートフォリオですが、春休み中に練習していたからか、以前よりもスムーズに作成できました。エクセルを使うのもだいぶ慣れることができ、複雑な計算も理解できるようになりました。景気レポートでは新型コロナウイルスによってどれほど景気が悪い状況であるのか、どのような産業が深刻な影響を受けているのかを、グラフを作成することで知ることができました。身近な問題であったからこそ、グラフを読み取る力が以前よりも身についたと思います。
景気レポートの課題は、春の勉強会で使った資料をどこから持ってきたかを探すのに時間がかかってしまいましたが、新型コロナウイルスがもたらした経済への影響がとても大きいということを実感出来ました。ポートフォリオの課題では、ソルバーの所まではスムーズに行くことができました。しかしソルバーの計算の答えがなかなか合わず、苦労しましたが、間違えている所を見つけて修正し、自力でなんとか出来たので良かったと思います。
景気ウォッチャー調査や短観をグラフのように可視化することで不況をより体感する ことができました。また、全産業を対象としたグラフでは把握しきれない情報が存在すること がわかりました。今回は特に宿泊・飲食サービス業に与える影響が強かったです。しかし、産業ご とだけでなく、企業の規模や地域ごとに調べる必要があると感じます。現在であれば緊急事 態宣言が発令された地域と未だ感染者がゼロの地域では調査結果が大きく異なるはずです。 日本経済が大きく揺れ動く今だからこそ学べるものはあると思います。政府による活動自粛に伴い大学でもオンライン授業が実施されるため、空いた時間を有効活用していきたいです。
○2年次後期 🎄⛄️
3月 春の課題図書
消費税10%後の日本経済
私がこの本を読んで感じたことは、税の重要性だ。消費税は私たちが最も身近に感じる税金の一つである。消費税のあり方や、なぜ消費増税がされやすいのかを知ることができた。消費税は所得税などと比べて高所得者よりも低所得者の負担が大きく、逆進性や損税益税の問題を抱えている。また、税金による恩恵を受けられる世代は、年代別の税負担と比べて異なり、今話題となっている軽減税率なども分配に影響を与える一つの要素である。若者や中小小売業者はそのような恩恵を受けやすい状態となっている。
筆者は極論、マイナンバー制度を用いた中央銀行による通過のデジタル化をあげていたが、その通りになる未来は遠くないのかもしれない。現在の中国ではこれに近い形になっているが、個人の現金を政府が管理することは怖いと感じる反面、上手く機能すれば私にとっては喜ばしい。現在の日本の税制は複雑すぎるため、理解することは困難である。また、私自身2月に確定申告に行ったが、主に高齢者らによる滞りがみえた。消費税に限らず、「税金」のあり方について考えることができた。
私は過去2回の消費増税見送りの末、2019年10月に実施された消費増税について詳しく知りたいと思い、この本を選びました。この本は統計データやグラフも多く、解説も非常にわかりやすいので、初心者でも読みやすい本です。第3章では増税の方法は様々なのに消費増税が選好される理由について、日本は諸外国に比べ直接税の割合が高いことや、所得税による税収減を補う手段として間接税である消費増税が検討されてきたこと、間接税である消費税は、所得税や法人税を中心とする直接税と違い景気動向に大きく左右されないことなどがあると分かりました。
所得税が上がると労働者の勤労に対するインセンティブは低下してしまい、消費税が上がると消費者は消費を抑え貯蓄を増やしてしまうため、直間比率を決めることはとても難しいと感じました。
自分がこの本を読んだのは、所得税や法人税と比べて、消費税は今の自分達に最も身近で、よく理解する必要がある税であると考えたからである。この本の筆者は「消費税が10%に引き上げられることで日本経済にリーマン・ショック級の危機が訪れることはない」と主張しているが、もう一つ、「今日の世界経済は今までの理論と異なる動きをしている」とも主張していた。今までの理論が通じない世界情勢の動きに加え、「何らかの外的ショック」によるあわせ技が来てしまえば、危機が勃発する可能性はゼロではなくなると記述されていた。まさに、コロナウイルスという大きな外的ショックが訪れている今、日本経済に与えられる影響についてもっとよく調べる必要があると認識させられた。
筆者の主張の中で最も響いたのは「自分で考えること」である。メディアによる情報だけを鵜呑みにするのではなく、自分で情報を取り揃え、これからどうするべきか等を自分で考えることが大事であると述べている。メディアによってもたらされた影響や専門家の発言への批判等も記述されていた。
LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル
この本では、キャッシュレスやフィンテック、仮想通貨についての金融の仕組みを知ることができます。私は7payの事件が起こってからはキャッシュレスというものに不安があり現金主義でしたが、この本を読むとキャッシュレス化は世界的に急速に広まっていることがわかります。しかし、日本でのキャッシュレス決済比率は18%で世界的に見るとまだ遅れているといえます。キャッシュレス化が広まれば、ポイント還元や利便性という消費者側のメリットだけでなく、生産性を高めることが出来たり、購買データを用いてマーケティングに活用できたりと企業側にとってのメリットも期待できるのです。
仮想通貨ビジネスにおいては日本国内で起きた「ビットコイン」での、外部からの攻撃により不正にコインが盗まれた事件を中心に実際の事例を交えながら説明しているため、仮想通貨における価格変動のリスクや不正流出のリスクを深く理解できると思います。この本はキャッシュレスや仮想通貨に関する疑問や不安がある方におすすめしたいです。
この本は、ある町に住む父、母、娘の家族3人の物語に沿って、私たちが普段利用しているLINEやメルカリのお金ビジネスの「謎」ついてわかりやすく知ることができます。一部、二部にはLINEとメルカリの提供サービスから資金決済法に対応し、どのようなビジネスモデルを展開してきているか平易な言葉での解説されています。また、LINEとメルカリを例に、フィンテック関連の新しいビジネスの動きも述べられています。三部、四部ではフィンテック事例、仮想通貨関連の情報を時系列に並べて述べられています。
LINEやメルカリのサービスを調べると、新しいビジネスモデルが生まれていることがわかりました。普段生活している中で、フィンテックや仮想通貨のハードルの高さを感じることなく、新しい形のサービスをLINEやメルカリで利用していることに気づきました。専門的な言葉ではなく平易な言葉で解説されているので読みやすい本となっています。
この本ではLINEとメルカリが行うサービスからフィンテックや仮想通貨について学ぶことができます。1、2章ではLINEとメルカリがどのようなキャッシュレスビジネスを行っているのかを解説していて、QRコード決済や電子マネーの仕組み、キャッシュレス決済を導入することによるユーザーとお店のメリット、それらの運用に関わってくる法律について説明されています。3、4章ではフィンテックと仮想通貨のビジネスについて述べられています。フィンテックによって生まれる新しい金融商品のこと、仮想通貨ビジネスや不正流出、資金洗浄などといった仮想通貨の犯罪利用などについて実際の事例に基づいて説明されています。
私はLINEとメルカリの両方を利用しているのでその2社のキャッシュレスビジネスについて学ぶことができて面白かったです。キャッシュレスや仮想通貨についての疑問が解決できる本だと感じました。
平成はなぜ失敗したのか
この本は、平成時代に行われた日本の政治を当時の海外情勢と絡めながら知ることができる。日本の経済の面で分けると三部構成になっており、一部にバブル崩壊による経済への影響、また、日本人はバブル崩壊が一時的なものであるという認識をしており、日本、世界経済の変化に気づいていなかったことが述べられている。二部にリーマンショックによる影響、円安による偽りの経済回復で経済構造改革の遅れについて、三部には東日本大震災時の民主党内閣、アベノミクスと異次元金融緩和の効果について述べられている。どの部でも共通して言える重要なことは、日本の政策は世界に一歩遅れていること、世界経済に頼っていることである。また、そのことに気づいていないことである。
「平成」を経済の面から海外との関係性を交えながら知ることができ、難しい専門用語があまり使われていないので読みやすい本である。私は日本が世界に遅れていることは今の時代にも言え、日本人の他人任せにするという特徴が顕著だと感じた。
経済は感情で動く
この本ではよりわかりやすく行動経済学を理解できるように書かれていたため、本来のものとはかけ離れているかもしれません。しかし、行動経済学が従来の経済学とは異なる性質を持っていると感じました。この本では「合理的」という言葉がキーワードになっていました。従来の経済学は「人間は合理的な行動をする」ことを前提に語られていますが、行動経済学では「必ずしも人間は合理的な行動をしない」ことを前提としています。私自身経済学の知識さえ深めていないので詳しくはわかりませんが、従来のものとの違いを見つけることができたのは大きな収穫だったと思います。また、行動経済学は経済学というよりも心理学に深く関係し、マーケティング論などに活かせるのではないかと感じました。この本を通して、経済学などの学問をいろいろな視点で見る意味や面白さを感じることができました。
誰がFinTechを制するのか
この本では、「FinTechとはなにか」「どのような目的で生まれたのか」という点に基づき、Fin Techがこの先どうなるのかについて、複数の有識者の言葉を用いて論じられている。
私はFin Techという言葉自体知らなかったが、この本を読むことで、ある程度理解することができた。この本を読んで、Fin Techにおいてキーとなると思ったのは、「日本は現金への依存度が非常に高い」ということだ。日本人は「リスク」に対して特にマイナスなイメージを持っている。本来であれば、ダウンサイドとアップサイドの両方を踏まえた上で物事を評価すべきなのに日本人はダウンサイドしか見ない。それに対し、絶対的な信用度を誇る日本の従来の金融システムの壁は高く、そこにFin Techの付け入る隙がないという現状がある。この現状を踏まえた上で、「Fin Tech後進国の日本でFin Techを根付かせることはできるのか」、「Fin Techを根付かせる上で重要なことは何か」についても論理的に議論されている。パートによっては概念的な内容を多く含むものの、具体的な事例を交えて説明されているので読みやすかった。
やさしく学ぶデータ分析に必要な統計の教科書
私は統計の知識を身につけることが今後重要になると考えているため、この本を読みました。この本では主に、Excelで様々な関数を利用して数値の求め方について書かれています。私は数理科学の授業で標準正規分布などの計算式を学んだのですが、それらについて利用する関数が細かく書かれていてとても分かりやすかったです。計算式が項が多く覚えにくい印象があったので、Excelを利用することで簡単に計算できるようになり、とても便利な関数だと思いました。また、私は分析手法の中で重回帰分析が特に好きなのですが、これまではSPSSのソフトを用いた分析の仕方しか知らなかったため、Excelでも関数を用いた計算方法が分かったので、とても為になりました。大学を卒業した後はなかなかSPSSを使える機会がないように感じるので、Excelで様々な関数を利用して計算できるようにしたいと思いました。
春休みの課題図書
下の候補の中から1冊選んで春休みに読みます。
今のうち、書店などでどれがよいかみておきましょう。
【金融】
・LINEとメルカリでわかるキャッシュレス経済圏のビジネスモデル(3人)
・誰がFinTechを制するのか(1人)
・ドキュメント 銀行 金融再編の20年史─1995-2015
・よみがえる金融―――協同組織金融機関の未来
・生保・損保〈2020年度版〉
【経済】
・消費税10%後の日本経済(2人)
・人口減少社会のデザイン(1人)
・平成はなぜ失敗したのか(1人)
・「国家の衰退」からいかに脱するか
【投資】
・やさしく学ぶ データ分析に必要な統計の教科書(1人)
・投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント
・株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書
・投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識
・10年後のGAFAを探せ 世界を変える100社
【公務】
・稼ぐまちが地方を変える
・地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
・ビレッジプライド 「0円起業」の町をつくった公務員の物語
【歴史】
・興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権
・興亡の世界史 東インド会社とアジアの海
証券外務員の試験
勉強用のブログと動画は以下からアクセスしてください。
ブログ:https://kin-yu-square.blogspot.com/
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy2xDEdtdeD5drVzsZ1Qrn1C
※受験の際に本人確認書類が必ず必要になります。
早めに準備しておきましょう。詳細はこちらです。
日銀グランプリのテーマ
春休みのうちに課題図書を読んだり、新聞を読んだりして日銀グランプリのテーマ候補を考えます。調べたいこと、解決したい問題、レポート作成の際に使える資料やデータをワード1ページにまとめ、4月はじめのゼミに提出します。4月以降、グループでテーマを1つに絞り、レポートを作成します。日銀グランプリについてはこちらを参照してください。過年度にグランプリを受賞した大学の研究テーマも紹介されています。
http://www.boj.or.jp/announcements/nichigin_gp/index.htm/
エクセルの勉強用動画はこちらからみてください。
基礎編:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1EzIgkNVkDi3ol4wfnBruM
応用編:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy0MbZHz37wdQ7UgmH_FOeXH
1月 春の勉強会
ゼミの勉強会を通して投資の基礎を学ぶことができました。それと同時にエクセルの使い方についても復習できたので意味ある勉強会になったと思います。2日間にわたって勉強会を行ったことでゼミ生との親交も深められました。4月から本格的にゼミが始まりますが、そこに向けて良いスタートをきれるように頑張っていきたいです。春休みの課題図書も含めて、数式を扱う証券について耐性をつけて3年次にのぞみたいです。
今回の二日間の勉強会で経済入門や証券論で学習した内容を復習したり、エクセルでグラフを作る方法などを学ぶことができました。忘れていたところを思い出すことができてよかったです。自分はまだあまりエクセルが得意ではないので活用できるようにしていきたいです。また、秋の昼食会の時にはあまり話せなかった人とも話すことができたのでよかったです。
春の勉強会は、安定の教授の授業で安心しました。当たり前ですが他のゼミ生も静かにしてくれたので、ストレスなく授業に集中できました。パソコンを使った分野なので、他のゼミ生と協力する場面もあり、昼食会の時よりゼミ生と関わることができたと思います。勉強会では、証券関係だけでなく、統計入門や情報処理入門で学んだ内容も含まれており、復習という意味合いでも有意義な時間でした。丁寧な説明と適度に入る理解確認のおかげで頭に入りやすかったです。
春の勉強会では、エクセルを使うということで、慣れていない分不安でしたが、先生やゼミの仲間に丁寧に教えてもらえたので、とても助かりました。1日目の学習内容は景気の良い悪いを判別する方法について学びましたが、授業スライドや教科書がわかりやすくまとめられていたので、学習しやすかったです。2日目の学習内容は証券論Bでも触れた内容だったので、とても良い復習になりました。1日目も2日目もとても充実した勉強会で、あっという間の2日間でした。これから、3年生になって本格的にゼミが始まりますが、春休みなどでしっかりと準備をしたうえで臨みたいと思います。
今回、春の勉強会に参加したことを通して得られたことはとても多かったです。一番大きかったことは、同じゼミ生の人たちと話せたことです。一度も話したことがなかった人とも話すことができ、大変有意義なものになりました。また、苦手なエクセルをゼミ生や先生に教えていただきながら取り組めたので、今まで出来なかった複雑なセル入力や計算を理解できるようになりました。しかし、まだ自分一人で行うことのできないエクセルの計算があるため、練習してスムーズにできるようにしておくことが課題であると感じました。春の勉強会で学んだことや得られたことを、春休み期間で復習し、ゼミ活動で活用できるように、努力していきたいです。
久しぶりにゼミ生と会って、勉強会をすることにとても緊張しましたが、最初にもう一度自己紹介をしたので授業中分からないことがあったとき、聞けたのでよかったです。私は証券論をとっていたので、勉強会の内容が証券論の復習になりました。エクセルを使ってする作業は難しく、これからゼミでやるとなると少し不安ですが、4月から本格的に始まる前に、基礎を学べてよかったです。また、ゼミ活動のイメージが掴めました。昨日今日と2日間、ありがとうございました。これからよろしくお願い致します。
2日間勉強して、エクセルの今まで知らなかった使い方であったり、景気のことに関して新たな知識を得ることが出来てとても良かったと思います。また、2日目の内容も証券論で学んだ所と同じ様な内容ではありましたが、少し忘れていた所などあったので復習する事が出来て良かったです。そして、後期の昼休みの食事会であまり話すことの出来なかった人とも昼食の時間に話したり、エクセルの使い方を教えあったりしてコミュニケーションを取ることが出来たので、4月からの本格的な始動に向けて良い形を作れたのではないかと思います。とても有意義な2日間にする事ができて良かったです。
春の勉強会の2日間はとても充実した素敵な時間を過ごすことができました。勉強会が始まる前はついていけるか不安なこともあったのですが先生の丁寧な説明と理解しやすいスライド、ゼミ生のおかげで二日間とても楽しかったです。勉強会で良かった点は、ゼミ生のみんなとエクセルでわからないところや苦手な所をみんなでカバーしながら助け合えたことです。今後のゼミの活動でもエクセルを使う場面が多くなると思うので今回学んだことを復習しながら応用的な部分においてもできるように頑張りたいと思います。
私は、証券論の授業をまだ受講していないので勉強会の内容を理解できるのか不安でしたが、景気とは何かなど、一から丁寧に、難しい計算式もホワイトボードを使った解説が分かりやすく、理解することができました。Excelを使って実際にグラフや表を作成する際は、難しくわからないところもありましたが、周りと協力して作成することができました。一日目と二日目で席を変えたことや向かい合って昼食をとったことで、今まで会話をあまりできなかった人とも会話ができよかったです。また勉強以外の実際の時間割やメールの作成方法なども知ることができ、今後の活動についてもイメージすることができました。二日間を通して、景気や投資についての理解が深まり、自信をもって4月からの活動を迎えられるようになりました。二日間ありがとうございました。
準備
・授業用資料を印刷しておきましょう(1日目、2日目午前、2日目午後)
・勉強会で使うエクセルファイルをこちらからダウンロードしましょう
・エクセルが苦手な人はこちらの動画で勉強しておきましょう
・タイピングが苦手な人は寿司打で練習しておきましょう
持ち物
・歓迎会のときに配布したネームプレート
・授業用資料を印刷したもの
・すでに持っている人はテキスト
(持っていない人は周りの人に見せてもらってください)
1日目:マクロ経済分析 第13章(経済入門Aのテキストです)
2日目:株式投資の理論と実際 第4章〜第7章(証券論Bのテキストです)
授業用スライド
・1日目(午後)
関連資料
・1日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
日本銀行, 短観調査対象企業の定例見直し
池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
・2日目
Yahoo! ファイナンス
エクセルで学ぶはじめての統計(動画シリーズはこちら)
11月 新ゼミ生歓迎昼食会
毎週木曜日に行われる昼の顔合わせは、ゼミの雰囲気やゼミ生について知ることができたのでいい機会でした。三年次から本格的にスタートするゼミを円滑に進めるためにも必要なものだと思います。先生や先輩方に積極的に話しかけていただいたので緊張も和らぎ、毎回楽しく参加することができました。同級生との仲も深められましたが、あまり話していないゼミ生もいるので春の勉強会を通してコミュニケーションをとりたいです。
三年生になる前に、みなさんと顔合わせができてとても良かったです。試験対策や今後のこと(コース選択や就職など)について意見交換や情報共有ができてこれから役に立つ知識を得ることができました。同学年の女性の名前と顔は一致したのですが、同学年の男性や先輩方の名前がまだ把握できてないので冬休み明けにお話しできればいいなと考えています。先生やゼミ生の皆さんに交流会を開いて頂いたこと、とても感謝します。
最初はとても緊張していて、同級生とも先輩とも上手にコミュニケーションを取れるかどうか不安でした。しかし、昼食会を一度ではなく数回行うことで、徐々に打ち解けることができて良かったと思いました。資格の勉強について先輩方からアドバイスもいただくことができ、同級生同士で進捗具合や分からない所などの情報を共有できたため、自分の勉強へのモチベーションにも繋がりました。
私は知り合いが1人もいない中での参加だったので、仲良くなれる機会を設けて頂けてありがたかったように思います。ただ、1つ感じたのは、序盤の方でグループが出来てしまい、他のグループの人とは全く話すことが出来なかったので、もっと積極的にコミュニケーションを取れたら良かったなと思いました。それでも、先生や3年生の先輩が積極的に話しかけてくれたので、全体的には非常に良い機会だったと思います。
私は昼食会を有意義な時間だったと思います。私は、初めてのゼミということで最初はその雰囲気に馴染めるかどうか不安でしたが、先輩方が優しく接してくれたのでとても助かりました。また、このゼミに入るにあたって、資格試験の勉強の仕方や、3年時に取らなければならないテーマ科目の選択についても悩むことが多々ありました。そういったことに対しても気軽に相談に乗ってくれたのでとても嬉しかったですし、これから先の学習に対してのモチベーションにもなりました。
歓迎会では緊張していたのですが、先生と先輩方が温かく迎えて下さいました。気さくに話しかけて下さったので打ち解けることができました。資格の勉強方法など先輩方からアドバイスをたくさんいただけることができました。同級生と進捗状況や分からないところなど情報共有できたのが印象的でした。また、昼食会を通してみなさんと親睦を深めることができたのでとてもよかったです。
11月、12月の食事会をして、同学年の人や先輩方と話をすることができたので良かったと思います。先輩方の方から話しかけてくださったので話しやすかったです。まだ何人か顔と名前が一致していない人がいるのでこれから積極的に話していきたいと思います。
昼食会の感想は、ゼミ生と話す機会が毎週あったので、ゼミ生同士で仲良くなり、昼食会以外の時間にも連絡を取り合ったり、同じ教科をとっていた友人とは、その教科のテスト勉強のポイントなどの話ができ、大変良かったと思います。他のゼミに比べて、早い時期からゼミ生同士で集まることができ、ゼミの雰囲気などもよくわかりました。先輩方も優しく話しかけてくださり、試験勉強のやり方なども教えていただき、大変勉強になりました。
昼食会での成果は、同学年のゼミ生の顔を知れたことです。反省点は、他のゼミ生との会話のきっかけを作れなかったことです。受け身にならずに積極的に話しかけるように頑張りたいです。
2年次12月 テーマ科目を選択します
11月最終週の木曜に学部全体の説明会に参加します。
2つのうち1つは「企業評価とファイナンス」を選びます。
もう1つは、ゼミ生のみなさんが自由に選びます。
テーマについては下のサイトを参照してください。
https://www.senshu-u.ac.jp/education/faculty/business/bsn/curriculum03.html
・企業評価とファイナンス・・・9名
・顧客満足とマーケティング・・・6名
・ICTと情報マネジメント・・・3名
2年次11月 証券外務員二種の勉強をはじめました
勉強用のブログと動画は以下からアクセスしてください。
ブログ:https://kin-yu-square.blogspot.com/
動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy2xDEdtdeD5drVzsZ1Qrn1C
ゼミ生が選んだ参考書です。
・うかる!証券外務員二種(日本経済新聞出版社)・・・7名
・スッキリわかる 証券外務員二種(TAC)・・・1名
・ユーキャンの証券外務員二種(U-Can)・・・1名
ゼミ生からこの時期の過ごし方をアドバイスしてもらいました
2年次11月〜 新ゼミ生歓迎の昼食会を実施します
○4年次 🎓 🌸
2年間のゼミ日程の全てを無事終えました
他のゼミと比べた時に人数が少数である点や、扱う内容が今までの人生で触れた経験の少ない投資や企業分析に関することで不安が多くありました。ですがゼミでの活動を通して少しずつ理解ができるようになり、また稚拙ながら自身で考えた意見をまとめることができるようになりました。人数が少数であり気軽に先生へ相談できる環境も良かったです。
金融、経済について興味がある私にとって佐々木ゼミでの学習はとても有意義なものでした。それらの学習を経て益々興味が大きくなっていき、仕事でも金融に携わりたいと思うようになり、そんなにも興味を掻き立ててくれたゼミに感謝しています。先生、ゼミ生との交流、グループワーク、資格取得、卒論などゼミでの全ての活動を振り返ると、充実していたなという思いでいっぱいです。また、自分自身成長することが出来たのでゼミで活動することが出来てほんとに良かったです。
落ち着いた雰囲気の仲間に囲まれて、変な気を使わずに活動できた。自分の性格に適したゼミだったと思う。活動内容の日銀グランプリ、日経ストックリーグ、卒論はどれも自分の成長に繋がっていて、ゼミに入っていなければ得られない経験だった。2年間ゼミ生として活動してきてよかったと心から思う。
私は三次面接でゼミに入りました。それまではどのゼミにも入るつもりが無かったため面接を1つも受けていなかったのですが、友人が私をゼミに勧誘してくれたので面接を受けることになりました。面接の時に感じた先輩や先生の優しい雰囲気を感じ取り、その時点で面接に来られて良かったなと思ったことをとても覚えています。ゼミナールでは株式投資などの私が興味のある分野を学ぶことが出来ましたし、時には難しい問題もあったので、そこで諦めない力がついたと思います。2年間があっという間に感じて、とてもたのしい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
自分は個人的に先生に何度も助けていただきました。インターンや就活、卒論といつも頼ってばかりで申し訳なく思いながらも本当に感謝しております。このゼミナールは他のゼミナールに比べてゼミナールでの拘束時間が長くないのでやらされてる感を感じることなく一学生として考えながら行動できました。金融に関する知識はこの先も必ず役に立つと思いますのでテキストなど頂いたものは今後も使っていきたいです。二年間ありがとうございました。
2年間ありがとうございました。ゼミに所属したことで自分の将来が開けたので感謝しています。3年次から外務員の資格や証券をはじめとした金融中心とした授業を受けたことで知識をつけることができました。また、先生が優しく丁寧に教えて下さったことで、授業が受けやすかったです。ゼミで学んだことを活かして今後も頑張っていきたいです。
私自身あまり人と密接にかかわることに自信がなかったため、当初はゼミナールに所属することに若干の恐怖がありました。それでも、春期休暇中の勉強会や昼休みに一緒に昼食を食べるなど、様々な機会を設けていただき大変感謝しております。これらのおかげで以降のグループ活動もスムーズにできたと思っています。コロナのために私はこの1年間学校に登校できませんでしたが、2年間大変お世話になりました。
このゼミに入った当初は株価やGDPなどのニュースではよく話題になる言葉について、知識や仕組み、計算など全てにおいて私は何も知りませんでした。ですが2年間の活動を終えて、今ではExcelを用いて企業別に株価の動向をチェックできるようになりました。また日本のGDPがどのように計算されるのかなどの知識レベルは以前より上がりました。このおかげで経済に関心が向くようになり、読む本の内容も変わりました。自分の分かることが増えたのはこのゼミに入ったおかげであり、多くのことを学ばさせて頂けたことに感謝しています。
卒業論文が完成しました
我が国の産業の行方
こんなご時世だからこそ書けることがあるのではないかとテーマをコロナに設定しました。SNSではいろんな情報があふれていますが、私は今回の研究を通して様々な視点からコロナ禍の日本の現状を見る事が出来ました。自分で調べて、いろんな立場の人がいる事をデータから知ることが出来て良かったです。これから社会に出てビジネスを行ってく中で自分が大切にしたい事もこの卒論の中で見つけられた気がします。
平成26年度~30年度におけるデータから分析する第6次産業事業内容別規模比較及び収益性向上に際する課題の考察
1年間と長い期間の中で自身の主張をまとめた経験は今までに無く、悩みながら取り掛かることになりました。1年前よりも卒業論文を執筆する過程で文章全体の流れを考える構成力や、自身の主張を効率よく伝えるための論理的説明能力が養われたように感じます。最初は前後期を通した活動に不安が多くありましたが、終わってみれば非常に良い学習機会となり満足です。
新型コロナウイルスによるエンタメ業界への影響 〜日本テレビ報道局のアルバイトを経て〜
最初は卒業論文のテーマもなかなか決まらず、どうしようか悩んでいました。そこで、今の大学4年生の私だからこそ論文に出来るものが何か無いかということでこのテーマになりました。日本テレビでアルバイトをしていること自体が貴重な上に、コロナ禍で大変な状況に置かれている企業を目の当たりにした私だからこそ書けた文章なのではないかと思っています。せっかく書くなら自分が納得いくような文章を書きたくて悩むこともありましたが、最終的には全体の流れも文章も納得いくものになったので良かったです。
投資の浸透に向けて
卒論を通して知識、考え方を身につけたいという思いから、投資をテーマにしましたが、その狙い通りの結果となったのでとても良かったです。 今までの授業では投資についてインプットはたくさん行ってきましたが、自分自身で深く考え、意見を述べる機会があまりありませんでした。なので、今回の卒論で時間をかけて投資についての自分なりの意見をまとめたことは非常に良い経験となりました。この経験を次のステップに生かしていきたいです。
小売業のEC化と実店舗
20枚に及ぶ文章は初めて書いたが、ゼミの活動を通して図表を作る→文章で説明するという訓練をしてきたからかあまり苦には感じなかった。卒論としていろいろなことを調べていく中で新しい知識がついていったので、自分の興味のあることをテーマに設定してよかったと思う。また、ただ調べるだけでなく、文章を書いたり図表を作ったりしたからこそ理解できたことも多くあり、アウトプットの重要さを認識する機会にもなった。
公的年金制度の未来
今回卒業論文を書いたことで、自分にとって有益な論文にすることができました。テーマを決める際に「興味のあるもの」「将来のためになるもの」を意識して年金のテーマにしたのですが、結果的に内定先も金融機関ということもあり、年金をテーマにして良かったなと思いました。社会人生活が始まったらお客様から年金のご相談を受けることがあると思いますが、この卒業論文を通して身に付けた知識なども活かしてアドバイスができたらいいなと思います。
eスポーツの現状と将来
私は今までそこまで長い論文を書いたことがなく、約1年あるとはいえ20ページもの量の文章を1人で書くということはとても不安でした。それでも、何とか提出までたどり着くことができたのは、自分にとって趣味であり興味を持っていたものを題材にしたことと先生のおかげだと思っています。結局、私はこの1年間学校に登校することは叶いませんでしたが、オンライン上でも親身になって下さり本当にありがとうございました。卒業論文をやり切ったという経験を忘れずにこれからも精進していこうと思います。
サービス産業の発展~生産性と顧客満足との関連性~
当初は11月の完成を目指していたものの、遅れてしまった原因はやはり計画的に進められていなかったこともあると思います。またこんなに長い文章を書いたのは初めてだったので、テーマを決めてからも、書く構成を章立てに分類していくのが難しかったです。ですが自分が探求したい分野について深く知る機会にもなり、その集大成を作ることができる点では卒業論文を書けてよかった時思います。
○3年次後期
3年次の日程を無事終えました
前期は日銀グランプリ、後期では日経ストックリーグの活動をしてきましたが、ゼミの時間では関連科目の応用ができるいい時間だったと感じました。日銀グランプリでは、食品ロスをテーマにしました。証券論の時間を使い学生にアンケート調査を取るなどして内容の濃いレポートを作成することができました。日経ストックリーグでは、証券分析や証券論で学んだ株式投資のことを活かしながら実際に投資シミュレーションをして良い時間を過ごすことができました。
三年次のゼミでは、日銀グランプリや日経ストックリーグを行いました。日銀グランプリでは食品ロスをテーマとした「oishiku」というサービスを作り出し、不備はたくさんあったと思いますがはじめてサービスというものを作り出せたので良い思い出となっております。日銀グランプリも日経ストックリーグもグループで行ったので、一人では思いつくことのないことをほかのメンバーが出してくれた点からチームプレイの大事さを学ぶことができました。
学習を通して、今までの自分にはない知識、考え方を自分のものにすることができました。さらに、グループワークで今ある知識を発信する、すなわちアウトプットを必要とされることが多くなったので上手にアウトプットする力が身に付きました。もう一つはグループでの活動が上手くなったと思います。どうすれば効率よく作業を進めていけるかがよくわかりました。
3年時のゼミナールではグループワークの難しさを学びました。日銀グランプリも日経ストックリーグも役割分担の大切さを知ることができました。私はこれまで足並みを揃えてグループで進んでいくことが大切だと思っていました。しかし役割を明確にすることであらゆる過程がスムーズに進みグループワークの質も高くなっていくことが分かりました。正直日銀グランプリも日経ストックリーグも100点とは程遠い内容でしたがグループワークにおいて何が一番大切なのかを学べたことは非常に良かったです。
この1年間を通してグループで一つの課題を完成させることについてとても意識を置くことができたと考えています。日銀グランプリ、日経ストックリーグどちらに対しても半年と長い期間で作業を行いました。その過程で一日一日何を目標に取り組むかといった要所要所の完成へ向けた取り組みを意識する習慣をつけることができました。また、グループワークを通して団体で一つのことに取り組む難しさを自身で経験することができました。
日銀グランプリ、日経ストックリーグともにグループで作品を完成させましたが、グループ全体としていい作品を作るのはとても難しいことだと感じました。しかし、日経ストックリーグでは30枚に及ぶ作品を作れたことから、グループを上手くまとめることができれば楽に作業を進められることがわかりました。この体験はゼミでなければできないことだったので、ゼミに入ってよかったと思いました。
私は現在所属しているサークルも途中加入であるほど1,2年生のときは消極的な性格で非常に口下手でした。なので、3年生になったときに少人数制であるゼミナールに入ってもうまくいくかどうか非常に不安でした。実際入った当初は緊張もありほとんど会話できていませんでしたが、前期と後期それぞれのグループワークで話して協力しなければいけないという立場を経験することで人として重要な一歩を踏み出せたと思います。まだお世辞にも積極的な人にはなれてはいませんがそれでもこのゼミナールに入ってよかったと思える1年にできたと自負しています。
3年生のゼミでは、1年次、2年次で学んだことを具体的な形として結果を出すという授業や活動が多かったような気がします。ゼミに入ったばかりのころ、ポートフォリオの作成について、パソコン操作も含め、だいぶ苦労した覚えがありました。そのため、ビジネス研究Dなどでもう一度復習できたことは、知識の定置につながったと感じています。
4年生から就活のアドバイスをもらいました
非常に有益な情報を4年生から提供してもらいました
日経ストックリーグのレポートが完成しました
日経ストックリーグを通して、実際に投資のシミュレーションをしたことがいい経験になりました。グループで5Gというテーマに決めて、5Gが関連している企業の中で投資する価値があるかどうかレーダーチャートを作成して判断していきました。レーダーチャートを作成するうえで、3限の証券分析で学んだことをゼミの時間で活かすことができたのでよかったです。また5Gをテーマにしたことにより、今まで理解のなかった5Gについて知ることができ、興味を持つことができたので良かったです。
日経ストックリーグを通して、初めて、自分たちでテーマを決めるところから始め、スクリーニングをして、最終的に株式投資銘柄を決定したので、疑似体験ではありますが投資というものを体験できて楽しかったです。投資家の人たちは今回チームで行ったすべての作業を一人でこなしているのかと思うと、大変なことをしていることがわかりました。今後、株式投資をするときは日経ストックリーグを通して学んだことを思い出したいと思います。
大学三年になり、投資についてほかの授業でも繰り返し勉強していて投資についての基礎的な知識、考え方ができるようになってきました。ですが、すぐにでも実際に投資を始められるかというとそうではありませんでした。そんな状況でしたが日経ストックリーグを通じて、実際に投資を行い、具体的な流れ、注意する点など細かい部分まで学ぶ事ができたのでより投資が身近なものへとなりました。なので、行ってほんとによかったなと思います。
日経ストックリーグでは結果的にレポートを完成させることは出来ましたが、反省することが多かったです。まずテーマの決め方が曖昧だったのでその後のスクリーニング過程で苦労しました。またスクリーニングの仕方もあまり良いものとは言えなかったと思います。こうした結果になってしまったのはリーダーである私がしっかりグループのメンバーに方向性を示せなかったことが大きいと思っています。今回の日経ストックリーグでは反省ばかりでしたが今後の就活や社会に出た時のグループワークに生かしていきたいです。
日経ストックリーグに取り組む段階で今までの授業で学んだ内容を生かして取り組みたいと考えていました。実際に始めたところ授業で学んだ内容を生かす前の場面であるテーマやスクリーニングがとても難しく感じました。一からポートフォリオの内容を考えることはなかったため、良い経験となりました。また、スクリーニングにおいて財務分析を交える段階では、当初意識していた学んだ内容を生かすことができたため、納得しています。
日経ストックリーグでは学べることがたくさんありました。一つは、証券分析で学習したことがこれからの投資活動で役に立つことです。財務分析の方法やポートフォリオ理論は今回のレポート作成でも役に立ちました。また、グループで一つの成果物を完成させる難しさも知ることができました。グループを引っ張っていけるリーダーシップを鍛えていく必要があると感じました。
日経ストックリーグに取り組んだことで私は様々なことを学びました。一つ目は「投資の難しさ」です。今までポートフォリオの作成はやったことはあっても授業の一環であり企業数も4~5企業ぐらいだったのですが、今回は10~20企業であるだけでなくテーマを決めて作成したポートフォリオを投資家に紹介するというものだったので非常に難しくなかなかうまく進めることができませんでした。そのような中で学んだもう一つのことが「グループワークの重要さ」でした。一人では行き詰ってしまうことでも手分けして進めることで何とか期限までに完成させることができました。
日経ストックリーグはレポートを完成させる点においては、前期に取り組んだ日銀グランプリと変わらないと感じました。ですが、自分たちでテーマを決め、スクリーニングをし、ポートフォリオを作成するという作業はとても大変でした。入賞レポートなどを参考にできる範囲で挑みましたが、レポートが完成してみるとはじめに定義したことから途中で脱線していたり、深く内容に入り込めていないと感じるなど、正直完璧にはできなかったのは悔しかったです。
日経ストックリーグの紹介
https://manabow.com/sl/index.html
GoogleDocsを使って文章を共有しながら作成しています。
○夏休み
各自インターンに参加しました。有意義な就活準備になりました。
夏の課題図書(ゼミ生が読みたい本を選びます)
横山利香『リスクが嫌いな人のお金の教科書』WAVE出版
この本は経済事情やお金を増やすための基本的な知識を学びたいという方におすすめの本です。今日の日本では、老後2000万円問題や人生100年時代など将来のお金に対する不安を煽る言葉ばかりです。そんな中、金利が0.01%の定期預金にお金を預けていても、7200年経たなければお金を2倍にすることはできません。しかし、個人向け国債やREIT、株式投資などを行うことにより、定期預金よりも何倍も効果を得ることができます。この本を読み終わった後には、自分に合った資産運用を試してみたいと感じるはずです。ぜひこの本を読んで銀行に預けているお金を運用してみましょう。
井出留美『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』幻冬社
日銀グランプリでは食品ロスについてのテーマで論文を書いたので、食品ロスに関する本を選びました。この本は、食品ロスの状況や、消費者ができること、課題がまとめられた本でした。特に印象に残っていることは、コンビニやスーパーで置かれている加工食品に書かれている消費期限は、実際はもっと長持ちするということです。廃棄にしてしまう理由は、賞味期限が3分の1を切ったら商品棚から撤去しなくてはならないという決まりがあるからだそうです。そのような決まりがあるにも関わらず、欠品ペナルティという商品棚をスカスカにさせていたら罰金を科せられるというシステムがあることを知りました。このような状況下では、食品ロスを0にすることは難しいと思いました。消費者である私は、どのように買い物をしていくかを再度考えさせられる本でした。
金融財政事情研究会『キャッシュレスで消費と地方を元気にする』きんざい
この本の第4節のカードを安全、安心に使えるようにするための取り組みについて考えていきたい。私は日々過ごす中で、クレジットというと危険だというイメージが少なからずあるから大変興味深い内容であると思った。この節ではタイトル通り、クレジットの安全について語られており、具体的な例でいうと、クレジット取引のセキュリティ環境を整備することを目的にクレジット取引セキュリティ対策協議会が発足したと書かれている。その発足があってから、安全性は増しているということなので安心して使っていきたいと思う。
亀井卓也『5Gビジネス』日経文庫
私がこの本を選んだ理由は最近度々メディアなど情報媒体で話題に上がる「5G」について知りたいと思ったからです。本書は5Gがなぜ話題に上がるのかと言った基本的な疑問から5Gのメリット、デメリット、そして私達が今後何をしていくべきか5つの章で説明されています。私の当初の認識では5Gはただ通信速度が速いくらいのものでした。しかし、実際はこれまでの遅延を10分の1の長さに抑える事やこれまでは輻輳していた多くの端末数でも対応できる点などネットワーク社会を明るく照らすものである事が分かりました。また、このような生活の利便性を高める機能の一方で懸念されているのはプライバシー情報を抱えるリスクである事はこれからの時代を考える上で避けては通れぬ課題だと思いました。
川田修『僕は明日もお客様に会いに行く。』ダイヤモンド社
この本は、営業職で求められる一番大切なことを、ストーリー形式で学ぶことができる本です。物語は保険会社勤務の主人公が、4週間の期間でだんだんと大切なことに気づいていくというものになっていて、感動する要素も含まれています。ストーリー形式なので、本を読むのが苦手な人でもスラスラと読めると思います。そして営業職で求められる一番大切なことは、人として最も大切なことだと気づくことになるでしょう。私はこの本を読んで、人として最も大切なことが何なのか思い出すことができました。この本はインターンシップ先の方にお勧めして頂いた本なので、ぜひみなさんも読んでみてください。
浪川攻『銀行員はどう生きるか』講談社
変化に乏しい日本企業のなかでも変わらない企業の代表格のように思われてきた銀行だが、人口減少や高齢化に加えて日銀によるマイナス金利政策、IT技術の進化によって激変期を迎えている。日本の3大メガバンクは大規模な人員削減と業務改革を打ち出し、銀行も銀行員も新たな環境への適応が求められている。はたして邦銀の未来はどうなるのか。この本では米銀の現状を交えながらそれを探っている。ゼミの内容や自分が少し銀行員という職業が気になっていることからこの本を選んだ。フィンテックが登場し、銀行が生き残るには変化が必須となったとはいえ、日本は現金主義派が多数という現状なのでこれからどうなっていくのか注目していきたい。
ロバート・キヨサキ『金持ち父さん貧乏父さん』筑摩書房
この本はタイトル通り、お金持ちのお父さんと貧乏なお父さんが登場します。貧乏なお父さんは「お金のために働く」と考え、お金持ちのお父さんは「自分のためにお金を働かせる」と考えます。これは一例です。この本の面白い点の一つとして、勤勉で働き者だという点は2人共変わらないことが挙げられます。ただ、例にも挙げたように、お金に対する考え方が違うだけで、結果的にお金持ちになるのか、貧乏になるのかを対比させるようにして話が展開されています。
この本は少し前の時代の本であるため、現在に全て活かせるかという点で問われると難しいですが、キャッシュフローやお金に対する考え方などの、基本的な教えは今の時代でも十分通じるものがあると感じました。
釜江廣志編『証券分析の基礎』有斐閣アルマ
この本は編集者が証券論を学ぶ学生に向けて出版し、内容は証券市場を金融市場としての現状に当てはめて説明し、証券に関する制度等をまとめながらポートフォリオの組み方や証券の価格決定法、デリバティブの解説を行うものとなっています。読んだ感想としてはゼミナールの関連科目として挙げられる証券論、特殊講義に勉強会の内容を加え1冊にまとめた本だと感じました。この本を読むことで2年生の時に学んだポートフォリオの組み方やCAPMといった内容を復習することができました。
前期の日程を無事終えました
前期の活動内容は、4月は5銘柄のポートフォリオを作成して、残りは日銀グランプリの活動でした。ゼミの活動は、2年次の春の勉強会から継続して行うことが大切です。また、関連科目で学んだ知識をゼミで活かすことが必要です。ゼミの活動は、グループワークが中心です。そのため、1回休むだけでもグループの人に迷惑がかかってしまい作業が滞ってしまいます。ゼミの活動は休まずに出席することが大切です。
ゼミの授業ではエクセルを使って計算をしたり、文章を考えたり、実際に自分で考えることが多いため、非常に授業に集中することができます。今までの大学の授業で学ぶよりもはるかに身に付いたことが多いと感じます。また、そのように自分で考える授業であるため、わからないことがあると他のゼミ生と相談をして課題を取り組んだりします。そのため、最初の頃はあまり会話をすることのなかったゼミ生とも、授業を通して自然と会話をすることができるようになったので、良かったと思います。
前期の主な活動しては日銀グランプリです。この活動では自分たちが今持っている金融や経済に関する知識を応用的に活用していくので、自分の中での金融や経済の考えの幅が広がります。また、グループで取り組んでいくので、自分にない考え方を他人から吸収することが出来るので、これもまた考えの幅に繋がります。
前期の前半はポートフォリオの作成に取り組みました。これまでエクセルをしっかりと使った事はなかったのですがこの作成を機に色々な関数や機能を知る事が出来たので良かったです。後期は日銀グランプリの提案書の作成に取り組みました。ゼロから何かを提案するという事の難しさと提案を陳腐なものにしない為の情報集めは試行錯誤の連続だった思います。全体を振り返るとPCを今までよりも扱えるようになれた事が一番大きかったです。
前期全体の感想としては物事は予定通りに進まないということに尽きると思います。私たちは最初の時間で完成から逆算してどの時期にどのくらいまで終わらせて置くかを書き出したのですが、予定通りに進まないことの方が多かったです。後から考えると時間配分に誤りがあったかのようにも感じますが、最初の段階で要所要所にかかる時間を予測してもそれは予測でしかないと実感しました。前期は全体を通して学ぶことは多かったです。
前期のゼミでは、ポートフォリオの作成と日銀グランプリの作品作成を行ってきました。どちらもグループ活動を中心とした内容だったので、ゼミ生同士で仲良くなることができました。特に日銀グランプリの作品作成にはグループでの協力が必要でした。いままでリーダーとして班をまとめたり、方向性を導いたりしたことがなかったけれど、この活動を通してリーダーシップを発揮することができたと思います。少人数のゼミですが、こういった力をつけることもできることに気が付きました。
前期では4月中にポートフォリオの作成、5月以降は日銀グランプリへの参加と大きく分けて2つのことをしました。ポートフォリオの作成では、春期休暇中に行われた春の勉強会の復習と応用のようなものでした。しかし、作成したものは決していいものとは言えず、反省の残る結果となってしまいました。また、日銀グランプリの方は、最初こそテーマがまとまらずに苦戦していましたが、グループを組んだゼミ生と日に日に仲が深まり上手く協力できるようになりました。後期の日経STOCKリーグもグループでの参加なので、前期で学んだことを活かしてより良い結果を残せるようにしたいです。
前期ゼミの活動では大きく分けて2つのことをやりました。1つは実際にエクセルを使用してポートフォリオに関する理解を深めました。2つ目は日銀グランプリに向けての取り組みで、こちらの方が主な活動だったと言えます。ゼミでは、グループで作業を進めることが多く、その分この前期の期間を経てだいぶメンバー感の仲が深まったと感じました。また、株式や債券の取引についてや、グラフからどのようなことが読み取れるのかなどを繰り返し学ぶことで自分の知識が増え、考え方も少し変わった点がよかったと思います。
6月 インターンへの申し込みをはじめました
各自が志望業種のインターンへ申し込みをします。夏休みに志望業種のインターンに参加します。
5〜7月 日銀グランプリ
研究テーマ
・キャッシュレス決済を学べるカード
・食品ロスゼロへの取り組み
・過疎地へ人と仕事を誘致する取り組み
日銀グランプリの紹介
https://www.youtube.com/watch?v=C6Z-St7yFao
今年度のグランプリの案内
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2019/rel190507a.htm/
GoogleDocsを使って文章を共有しながら作成しています
日銀グランプリは、テーマ決めが1番難しかったです。初めは2つのテーマ案を組み合わせようと考えました。しかし、組み合わせることによってお互いの案の良さが消えてしまう恐れもあったので、グループを2つに分けました。グループを分けてからは、話し合いがスムーズに進みました。日銀グランプリの活動で1番大切なのは計画を立てて順序よく活動していくことだと思いました。その結果、授業時間内だけで終えることができました。
日銀グランプリはまず何も縛りのない設定の中、テーマを決定しました。私のグループは食品ロス削減をテーマにしたアプリの提案を論文にして、日銀グランプリに出展しました。この論文を通して、私自身、今まで深く知らなかった食品ロスについての知識を得ることができたり、グループでの論文作成の為、グループ内の意見をまとめる力がついたり、さまざまな知識、能力をつけることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
日銀グランプリとは日本銀行が主催しているもので、各グループが金融、経済に関することをテーマに問題を提唱したり、新たなアイデアを考えていきます。自分たちのグループではキャッシュレス決済を世に浸透させるための方法を考え、提唱しています。こういった機会じゃないと考えることがないのでとても中身の濃い活動であると思います。
私達のチームは日銀グランプリでキャッシュレスを促進させる事をテーマとして扱いました。その中でも若者を対象に絞り、大学内だけで使えるポイントカードを提案し、チームで取り組みました。取り組んでいくうちに改めて日本のキャッシュレス事情をより深く知る事が出来たのは良かったです。また、提案したい事がぶれないようにする事が意外に難しく普通のレポートとは違った難しさがありました。提案自体は良かったと思うのですが、肉付けがうまく出来なかったのが心残りです。
前期の活動である日銀グランプリは最初にグループ分けをした後はほとんどの作業をグループ単位で行います。テーマ決めはもちろんのこと、レポートの体裁、内容も自分たちで考えて取り組みます。自分たちで決めることになるため他の授業等と比べると高い自由度は魅力的なことですが、進捗の管理はとても難しい課題となりました。意識を向けなければならないこともたくさんありタスク管理の経験を積める良い機会だと感じました。
日銀グランプリの作品をグループで協力して作成することで、ゼミ生間の仲間意識を高めることができました。合計5枚に及ぶ作品を10回ほどの授業内で完成させるには、仲間との協力が不可欠です。私たちのグループでは、役割分担を明確にすることで効率的に作業を行うことができました。また、作品の作成を通して、テーマに沿って文章を書く力がついたと感じています。日銀グランプリという堅そうな名前だけど、毎授業を楽しく受けることができてよかったです。
初めてのグループでのレポート作成ということもあり、最初の頃はテーマさえも素早く決定することができずとても不安でした。私のグループでは「キャッシュレス」というテーマで作成することになりましたが、やはり自分たちにはまだまだ知識が足りないと思い知らされました。それでも協力し、紆余曲折を経て何とか形にすることができたと思います。グループワークの大変さやゼミ生同士での話し合いなど貴重な体験ができたので参加してよかったです。
今回の日銀グランプリに向けた活動では、自分以外の人と共同で物事を考え、作業を進めていくことの難しさを感じました。最初は4人で1チームでしたが、結果的に2人で1チームとなり、その分1人が抱える作業量が増えたことも関係していたと思います。また、私たちの主張をどう文章化して伝えていくのかが難しく、どのように話を展開していくのか、限られた中で何を書くのか、が非常に重要であることを認識させられました。大変だった点は多いですが、最終的に出来上がったものを見ると、努力して取り組んできてよかったと思いました。
4月 ポートフォリオの組成
4月の講義資料はこちら
ゼミ中の作業で数値が合わなかったり、計算できなかったりと、とても難しく感じていた内容について今スムーズに振り返れることに驚きを感じます。株価取得から最後のグラフ作成まで、工程が多いのもありますが、細かな注意点なども結構あったので、それらを言葉にしてまとめることに今回苦労しました。ですが、文字を起こすにあたって、確認のために部分部分計算を再びする必要があると感じ、作業していたのですがそれが返って確かな確信に繋がった気がします。今回やった一連の工程については、人に教えられるようになったと思いました。
今回のポートフォリオは初めてということもあり、失敗というべき結果で終わってしまった。選択した投資先は5社のうち3社の平均ログリターンがマイナス値ということもあり、思うような結果が得られなかった。今回は好きな投資先を選ぶということだったが、次は平均ログリターンがプラス値のものを選択するように気を付けたい。そして、一番の反省点はグループの連携があまりとれていなかったことだ。これは5月以降でもかなり重要になることだと思うので、今後はグループ内で意思疎通を図ることを意識していきたい。
このレポートを作成することで、ポートフォリオの作成において自分が理解できている所とそうでない所を認識することができました。例えば、データのとり方やログの計算、期待利益率の計算までは理解できているが、それ以降の分散共分散行列やソルバーを使った分析は理解できていなかったということです。レポートの作成は、先生に教えてもらいながらできる授業中とは違い自力で考える必要があります。わからない所を何度も考えることで理解を深めることができたと感じました。
ポートフォリオを作っていくにあたって、初めてやる作業ばかりだったからとても困難だった。だから尚更、ポートフォリオのレポートが自分にとって大切なものになった。レポートを通して、作業のやり方を振り返ることが出来て良かった。でも、一方で振り返ってもどのようにやれば良いのかわからない箇所がいくつかあったので、そこは自分の力不足だと思うので、授業の取り組む意識を変えるなどして改善していきたい。また、授業が終わって、早めに振り返りをすることでさらに知識の定着に繋がると思うからそういった点も今後意識していきたい。
ポートフォリオの作成手順は覚えていることもあったが、忘れてしまっている部分もあったので、思い出す良いきっかけになった。また、授業で行ったことを先生の動画を観ながらレポートを作成し、もう一度復習することで自分がそれぞれの手順によって何を求めようとしているのかを再確認することができたので良かった。エクセルで作業したことを文字として表すのはなかなか難しいと思ったが、今回株価ポートフォリオについてのレポートを作成することで、これから先ポートフォリオを作成する際の役に立ったらいいなと思った。他のゼミ生が作成した株価ポートフォリオの作成手順も見てみたいと思った。
このレポートを書くにあたって重点を置いたポイントは次自分が作成の仕方を忘れた状態でこのレポートを見たとしてもすぐに理解出来るように図などを混ぜて分かりやすくした点です。私はこのタイプのレポートが初めてだったので難しかったです。特に難しいと感じたのは最後のソルバーの説明部分です。ゼミ内で説明を受けてる時もグループで数が合わないなど苦戦した部分だったので改めてレポートに文字として表す時エクセルと文を照らし合わせながら丁寧に進めました。このレポートを書く事で曖昧な部分を復習する事が出来たので良かったです。後期はこのレポートを参考に誰かに教えられるようになりたいと思います。
ポートフォリオのレポートを作成することで、MMULT関数の扱いやソルバーの使い方に苦戦したことを改めて感じました。特にソルバーに関しては今考えてみてもなぜグループ全員が違う結果となってしまったのかを理解できません。今回のグループ活動で学ぶことができた点は複数の計算を扱うときにはメンバー全員で数字の配列等揃えられる部分は揃えることで少しでも違った点が出た場合に修正できるようにすることでした。今後の活動でも意識していきたいと思います。
ポートフォリオのレポートを作成してみて、エクセルの作業を文章にすることの難しさを実感しました。自分の頭の中では理解していても、文章で伝えることができなくて、語彙力が足りないと痛感しました。ポートフォリオの組成も2週間、3週間前にやったことを忘れているところがあったので、エクセルのシートを見ながらレポートを作成しました。あらためて組成したポートフォリオを見たときに、表や数字、関数がそれぞれを何を意味しているのかが理解できてないところがありました。ですが、手順をきちんと整理しながら、忘れた時期にレポートを見ながら組成できるようなレポートを意識しました。
春休みの課題図書の書評をしました
「年金問題」は嘘ばかり
この本を読むことによって今までの年金に対するイメージが180度変わる、そんな一冊でした。読む前までは年金に対して不安なイメージを持っていて、いざ自分が年金をもらう立場になった時に本当にもらえるのかいう不安がありました。しかし、この不安は年金が危ないと騒ぎ立てることにより得をする人たちによって思い込まされているものだと知りました。「年金は保険である」、「40年間払った保険料と20年間で受け取る年金の額がほぼ同じ」、「ねんきん定期便は国からのレシート」、この3つのポイントを抑えるだけで年金についての不安はなくなります。この本は年金についてとても分かりやすく書かれているので、スッと内容が頭に入ってきます。年金について少しでも不安を感じている人にはぜひ読んでもらいたい一冊です。
キャッシュレスで得する!お金の新常識
この本はキャッシュレスについてのメリットやデメリットをはじめ、キャッシュレスの種類、その中での支払い方法の違いや特徴、また他国と比較をした日本のキャッシュレスの浸透度などがわかりやすく書かれている本であった。日本のキャッシュレス年間決済比率は18%であることに対して韓国では年間決済額の約90%であり、日本はキャッシュレスが浸透していないことがわかった。2020年に行われる東京オリンピックまでに少しでもキャッシュレス化を進める為には、キャッシュレスに対してのマイナスイメージを取り除き、キャッシュレスのそれぞれの種類やポイントサービスなどのメリットについて理解を深めていってもらい、利用者を今より少しでも増やすしかないことがわかった。
現代社会でキャッシュレス化が進んでいることは理解していた。けれど、年間決済額の半分という規模でキャッシュレスが行われているとは知らなかったから大変驚いた。なぜそこまでのキャッシュレス拡大が起きているのかと思った。でも自分の日常生活を思い返してみるとすぐにその答えが分かった。本文にもあるように電車に乗るときにキャッシュレスの優位性がはっきり出ると思う。切符を買う手間を省くことができるだけでなく、料金も安くなるということだから、キャッシュレスが広く浸透している理由はそういった利便性の高さであると分かった。世界に比べてキャッシュレス化にやや遅れを取っている日本がそれらにどのように影響されているかを示している。またいろんな方法によるキャッシュレス化の説明がされている。
日本は近年キャッシュレス化が進み、私がアルバイトをしているコンビニでもSUICAやPASMOといったICカード払いが多い。しかし、日本はまだまだ貨幣にこだわっているのはアメリカや隣の国の韓国のキャッシュレスに見れば明らかである事が分かった。日本人はどちらかと言えば先入観で動く事が多いように思える。また、日本はクレジットで一括払いが多いのに比べアメリカではリボルビング決済が主流である事も驚いた。このように国によってキャッシュレスに対する考え方もクレジットの扱い方も大きく異なる事が分かった。ここ最近はスマホが都市部を中心に全国的に普及し、それに準じてリアルなカード決済からスマホ決済へと変わってきている。しかし、その核心は変わらずいかに相乗効果を得るかを重視している。この点においては利用者の立場によってカードの組み合わせも異なのは新しい発見だった。例えば電車利用重視派と買い物重視派では全く違うのだ。私達の生きている社会は目まぐるしい早さで変わっている。これまで常識でなかった事が常識となり知っている者が得をし、知らない者が損をする。利用者である私達も変容するシステムに対してモラルを身につけていかなければならないだろう。
最新保険業界の動向とカラクリがよ~くわかる本
この本は過去における保険業界の存在意義から将来に向けてどのように変遷を遂げているのかといったところまで保険に関する幅広いテーマを掻い摘んで説明している本である。具体例を挙げると保険という概念がなぜ生まれたのか、保険会社では現在どのよう仕事が存在しているのか、これからの社会に適した保険体系としてどのようなものがあるかなどについて知ることができる。これらは保険業界に進みたいと考えている人にとって重要であることは言うまでもないが、私は保険にさほど関わりがない学生にも勧められる内容であると考える。なぜなら歳を重ねるにつれて必ず保険との関わりは深くなるからである。現在保険が身近でない学生が社会人になった時困らないための教科書としてこの本は活かせると思われる。
この本は、大まかに保険業界の過去と現在についてまとめられているパートと、保険会社の実態についてまとめられている2つのパートに分かれています。保険業界の過去と現在については、バブル崩壊や金融危機により保険業界にどのような影響が出て、いかに改善したのか、人口減少により今後の保険業界にはどのような未来が待っているのか、が詳しく書かれています。保険業界の実態についてでは、保険事業の収益構造や生命保険、損害保険、第三分野の保険などのよく聞く商品の仕組みがまとめられています。聞き慣れない言葉も多く出てくる本ですが、経済や経営について学んだからこそ理解できる内容もあり、読み終えた頃には題名の通り、保険業界の動向とカラクリがわかるようになっていると思います。
60分でわかる!FinTech最前線!
フィンテックという言葉をご存知でしょうか。この言葉は「Finance」と「Technology 」の造語で「IT技術を駆使した金融サービス」を意味します。私はこの本を読んでフィンテックによるサービスは意外にも身近に存在することに驚きました。例えばAIやビットコインという言葉は多くの人が聞いたことがあると思いますが、これらもフィンテックのサービスに関わってくるものの一つです。そもそもフィンテックが注目されるようになったのにはスマートフォンなどのモバイル端末が急速に普及してきたことが関係しています。この本ではフィンテックの基本から、実際の導入例、また私達がすぐにでも利用できるフィンテックのサービスについてなど、大きく五つの章に分けて解説しています。説明も分かりやすいので予備知識がない人にもおすすめの本です。
10年で激変する!「公務員の未来」予想図
近年におけるAI(人工知能)の発達は著しく、将来なくなる可能性があるとされる職業は多く存在する。そしてその中には行政事務員(国・県市町村)も含まれている。しかし、これからの公務員はAIに仕事をすべて奪われ、その役割を失ってしまうかというと一概にはそう言うことはできない。野村総研とオックスフォード大学の共同研究では「創造性、協調性が必要な業務や、非定型の業務は、将来においても人が担う」、「他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい傾向にある」と述べられている。つまり、公務員がこれからの時代に生き残っていくには、「人間にしかできない仕事に特化し、現場に入り、専門性に磨きをかけることが不可欠」なのである。
この本は私の考えを一変させてくれた。私はこの本を読むまで、正直公務員のことを甘く見ていた。元々の私の考えは福利厚生や身分の安定などを求め、与えられた仕事のみをこなすという従来型の公務員のものだった。しかし、地方創生の時代である今こそ、自分で考えて行動する「主体性」が大事であると気づかされた。
◯春休みの課題
・課題図書の感想文
・証券外務員2種の受験
・日銀グランプリのテーマ案
・エクセルの復習(下のリンク)
エクセルの勉強用動画はこちらからみてください。
基礎編:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1EzIgkNVkDi3ol4wfnBruM
応用編:https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy0MbZHz37wdQ7UgmH_FOeXH
◯春休みの課題図書
下の候補から1冊を選んで読みます。本の内容紹介と感想を300字くらいにまとめます。
他のゼミ生に伝わるように工夫しましょう。4月はじめのゼミに提出します。
春の勉強会のときまでに書店などで確かめ、1冊決めておきましょう。
(金融系)
・高橋克英, 図解でわかる! 地方銀行, 秀和システム
・FinTechビジネス研究会, 60分でわかる!FinTech 最前線, 技術評論社
・中村恵二・高橋洋子, 最新保険業界の動向とカラクリがよ~くわかる本, 秀和システム
・岩田昭男, キャッシュレスで得する!お金の新常識 ― 電子マネー、スマホ決済, 青春新書
(投資系)
・S. ギャロウェイ, the four GAFA 四騎士が創り変えた世界, 東洋経済新報社
・B. マルキール, ウォール街のランダム・ウォーカー, 日本経済新聞出版社
(年金, 公務系)
・髙橋 洋一, 「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識, PHP新書
・小紫雅史, 10年で激変する! 「公務員の未来」予想図, 学陽書房
◯日銀グランプリのテーマ
春休みのうちに課題図書を読んだり、新聞を読んだりして日銀グランプリのテーマ候補を考えます。調べたいこと、解決したい問題、レポート作成の際に使える資料やデータをワード1ページにまとめ、4月はじめのゼミに提出します。4月以降、グループでテーマを1つに絞り、レポートを作成します。日銀グランプリについてはこちらを参照してください。過年度にグランプリを受賞した大学の研究テーマも紹介されています。
http://www.boj.or.jp/announcements/nichigin_gp/index.htm/
春の勉強会を実施しました
二日間勉強会を受けて、まずは同期と前より話せたことが良かったです。これからは基本この8人での活動が主となってくると思うので、お互いに少しでも知れた事は自分にとってかなり大きかったと思います。しかし、肝心のエクセルにおいては皆んなに比べ遅れをとっているなと感じました。表の作り方やデータのまとめ方など啓プロジェクトを見るなどして春までには身につけたいと思います。二日間で全てを理解出来たわけではありませんがこれから一つ一つ学んでいきたいたいです。
勉強会が始まる前まではどのような内容を勉強するのか、ゼミ生のみんなのペースについていけるかなど様々な不安がありましたが、わからない所は先生やゼミ生に丁寧に教えてもらえた為安心して取り組むことが出来ました。Excelの使い方も思い出すことができ、さらに景気や投資の分析もすることが出来るようになったため自信を持つことが出来ました。ゼミ生とお互いに協力して取り組むことで仲もさらに深まり、昼食会のときに話せなかったゼミ生とも話すことが出来てとても有意義な勉強会になったと思います。
二日間の春の勉強会ではとても有意義な時間を過ごせたと思います。勉強会では景気分析やポートフォリオの作成など初めて学ぶ知識がたくさんあったので勉強していて楽しかったです。エクセルの使い方もこの勉強会で再確認出来たとともに、今まで知らなかった機能も知ることが出来て良かったです。先生は優しく丁寧に教えてくださって私たちの理解を確認しながらとても良いペースで勉強会を進めてくださいました。他のゼミ生も分からないことを教えてくれたりしたので私だけ置いて行かれるようなこともありませんでした。また、昼休憩の時にみんなでご飯を食べる際に顔合わせで話すことが出来なかったゼミ生とも話すことができ交流を深めることが出来たのも勉強会の収穫です。四月から本格的に活動が始まりますが、この勉強会で得た知識を最大限活かして頑張りたいです。
春の勉強会でまず感じたのはエクセルの操作がとても難しくて複雑であるということである。でも、その分使いこなせるようになったら様々な面でエクセルを有効活用出来るようになると思うから、動画を見て少しでもエクセルの使い方に慣れ、活用出来るようにしたい。もう一つ感じた点はメンバーがとても真面目で意識が高いということである。学習に対する熱意が大変伝わってきた。自分のためはもちろん、そういったメンバーの足を引っ張らないためにも高い志でゼミ活動に取り組む必要があるなと感じた。2日間の勉強会を通して、メンバーと交流することが出来たので、そういった意味では良い勉強会になったのではと思う。この勉強会を三年からのゼミ活動に良い形で繋げてゼミを良いものにしていきたい。
春の勉強会は2日間にわたって行われたので集中力を必要とし、とても充実感を味わうことのできるものでした。勉強の内容としては今まで受講してきた関連科目の土台があったのであまり苦労することなく飲み込むことができました。しかし内容を理解することができているつもりでも、実際に手を動かしてエクセルで作業をすると思い通りにいかない状況が多々ありました。今後のゼミ活動でもエクセルの使い方は重要になってくるので、慢心せず一から学ぶ姿勢で取り組んでいきます。
今年の春の勉強会は、経済入門や証券論で学んだ内容を復習しながら、その知識をインターネット上の資料を使って、グラフを作ることをメインに行われました。私は証券論を既に履修していたので、作ったグラフがどのようなことを表しているのか理解することができ、楽しく学習をすることができました。証券論を学んでいない学生でも、先生が丁寧に説明してくれていたので、きちんと整理されたグラフが作れていたと思います。また、ゼミ生同士で一緒に勉強したり、お昼休みを過ごしたりすることで、交流を深めることもできました。とても充実した二日間でした。
春の勉強会の二日間は、自分が今までに履修した経済入門と証券論の復習、その知識を用いてエクセルでのグラフ制作と自分にとって非常に意味のある二日間になったと思います。特に、復習時には自分が忘れかけていたりあやふやだったりしたものを再確認できたのでとてもありがたかったです。また、エクセルの使い方もわかりやすく教えてもらえたので、何とかついていけました。ただ、先生の画面を真似することがやっとだったのでしっかりと習得できるようにしたいです。その他にも、昼食時にゼミ生同士でいろいろ会話をすることができたので、この勉強会に参加できて本当に良かったです。
春の勉強会の良かった点を挙げたいと思います。まず一つ目は、この機会でほとんどの同期メンバーと話をすることができたことです。二日間とはいえ、朝の時間から夕方にかけて一緒に過ごしたことで、はじめより緊張感が取れ、お互いに話しかけやすくなったと思います。二つ目は、自分が理解できていないことや苦手なことが明確になったことです。私の場合、Excelを使うことに少し苦手意識があり、勉強会の時も皆のペースについていけない時が多々ありました。ですが、少しの文量に対してもタイピングに時間がかかっており、それが苦手意識の原因の一つだと認識することができました。春の勉強会は自分の弱点を見つけられた良い機会になったと思います。
準備
・授業用資料を印刷しておきましょう(1日目、2日目午前、2日目午後)
・勉強会で使うエクセルファイルをこちらからダウンロードしましょう
・エクセルが苦手な人はこちらの動画で勉強しておきましょう
・タイプが苦手な人は寿司打で練習しておきましょう
持ち物
・歓迎会のときに配布したネームプレート
・授業用資料を印刷したもの
・すでに持っている人はテキスト
(持っていない人は周りの人に見せてもらってください)
1日目:マクロ経済分析(経済入門Aのテキストです)
2日目:株式投資の理論と実際(証券論Bのテキストです)
授業用スライド
・1日目(午前、午後はレポート作成です)
関連資料
・1日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
日本銀行, 短観調査対象企業の定例見直し
池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
・2日目
Yahoo! ファイナンス
新ゼミ生歓迎の昼食会を実施しました
顔合せでゼミの雰囲気やこれからゼミの活動を共にしていく2年生たちの様子を知れてよかったです。先生や先輩方から積極的に話しかけてくれたり、2年生同士で話す機会も作ってくれたので馴染みやすかったです。先生は毎回お菓子を持ってきてくれて、先生の方から話しかけてくれたので親しみやすくてとても良い先生だなと思いました。先輩方もお菓子を配りに来てくださったり、外務員試験の勉強の仕方などを教えて下さりとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。2年生全員とは話すことは出来なかったのですが、これから活動していくなかで積極的にコミニュケーションを取って仲良くなっていきたいです。
毎週木曜日に行われるお昼の顔合わせで、3年次から行われるゼミでの活動が始まる前にゼミ生の顔や様子を知れて良かったです。途中から参加した私にも話しかけてくれたので、すぐに馴染むことが出来ました。私は星に興味があるので、天文サークルに入っているゼミ生のふたご座流星群の写真も見れて楽しかったです。また、先生とも直接お話をすることができ、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。3年生からのゼミ活動はお昼の顔合わせのおかげでスムーズに行えそうです。
今回4回の昼食会で、先生や先輩、2年生たちとお話しすることができて、楽しい時間を過ごすことができました。昼食会が始まるまで、どのような雰囲気のゼミなのか心配でしたが、落ち着いた印象の先輩や2年生が多くて、安心しました。全ての人とお話しができたわけではないので、春の勉強会で積極的にコミュニケーションをとりたいです。そして、来年度からのゼミでは協力して課題に取り組めたら良いなと思います。
まず感じたのは先輩がフレンドリーで勉強の仕方などを分かりやすく教えてくれると言うことです。資格取得についての知識が全くなかった私にとってはとても助かりました。教わった点を踏まえてこれから勉強に取り組んでいきたいなと思います。また、ゼミ自体の雰囲気がとても良いなと感じました。遊びはあまりないと思いますが、その分勉強に専念できる環境だと思いました。先輩方を見てとても仲の良さを感じたので、自分たちも早く交流して、助け合える仲間をたくさん作りたいなと思いました。
今回、食事会を数回開いてくださいまして本当にありがとうございました。正直、以前はゼミに対しての不安感が強かったのですが、この食事会で同級生や先輩と会話することで少し不安が和らぎました。特に、同級生に自分と同じく公務員講座を受講している人が数人いることがわかって安心しました。また、先輩からもゼミのことや他の講義についてなどいろいろ為になる話が聞けたので非常にありがたかったです。それと、お菓子ありがとうございました。美味しかったです。最後になりますが、来年からもどうぞよろしくお願いいたします。
一番最初の集まりは、同級のメンバーも知らない人ばかりだったこともあり、少し緊張していた自分がいました。ですが先輩は積極的に話し掛けにきてくれて、先生も毎回お菓子を持ってきて下さったりしたので、段々と自然に溶け込めるようになっていました。また、資格の勉強の話や将来のことなど、先輩を通して色々話を聞くことができたのがとても良かったです。同級のメンバーも勉強などに意欲的な姿勢を示していた人が多いなと感じたので、そんな環境でゼミの活動を送ることができると思うと楽しみです。歓迎会ではまだ話せていない人もいるけれど、今後活動を通して仲を深められたらいいなと思いました。
歓迎会はゼミの活動が始まる前に同期や先輩方の顔を知ることができ、加えて実際に話すことでその人の雰囲気などを感じることもできるのでとても良い機会であると思います。ですが今回の歓迎会では各々来た順に昼食を取り始めるという流れだったので、あまり話すことができない人もいました。これから知っていけば良いとは思いますが、欲を言えば全員と少しの時間でも話しておきたかったのでそこが少し心残りです。
木曜の昼休みに何度か佐々木ゼミの交流会がありました。先輩方は優しい方ばかりで証券外務員の資格を取るための勉強や公務員講座との両立の仕方など身になる話が多く心強く感じました。自己紹介の時も話した通り、私は初対面の方と話すのがあまり得意ではありません。なので今回の交流会でも同期とあまり話せなかった事が心残りではあります。一月の勉強会ではPCの使い方はもちろん、同期の方や先輩方との交流も積極的に行えるよう心掛けたいです。また、資格を取るための勉強も要領良く進めていきたいです。よろしくお願いします。
証券外務員二種の勉強をはじめました
ゼミ生が選んだ参考書です。
・うかる!証券外務員二種(日本経済新聞出版社)・・・5名
・スッキリわかる 証券外務員二種(TAC)・・・3名
ゼミ生からこの時期の過ごし方をアドバイスしてもらいました
アドバイスの内容はこちらです。
2年次11月 テーマ科目を選択しました
2つのうち1つは「企業評価とファイナンス」を選びます。
もう1つは、ゼミ生のみなさんが自由に選びます。
テーマについては下のサイトを参照してください。
https://www.senshu-u.ac.jp/education/faculty/business/bsn/curriculum03.html
・企業評価とファイナンス(VF)・・・8名
・企業活動と会計情報(AC)・・・1名
・顧客満足とマーケティング(MK)・・・6名
・ICTと情報マネジメント・・・1名
4年次:卒業論文が完成しました
タイトル:「老後資金2,000万円」は本当に必要なのか
感想:日銀グランプリで扱ったキャッシュレス決済もそうだが、テーマを決めるにあたって、その時話題になっているトピックが頭に浮かびやすいので、卒業論文では老後資金2,000万円問題について扱った。内容は別として、まず堅い言葉で読みやすい文章を書くことがこんなに難しいものかと感じた。似たようなテーマ、そうでなくとも広く経済を扱ったレポートや論文は世の中に数えきれないほどあり、特に大学の図書館の書架に文献を取りに行った際、古いものから現在まで大量の文献があるのを見て驚いた。これからはこういった文献や各種研究所がだす短いレポートなどを読んで知識をつけたいと思った。
タイトル:日本銀行の金融政策について、役割と効果の検証
感想:書き始めは、就活の時期とかさなっていたこともあって、なかなか進まないわずらわしさがありました。就活が終わり、本腰を入れ始めてからは、先生のアドバイスもあり、段々と形ができてきて、そこからは順調に進んでいったので良かったです。書き進めていく中で、日銀の金利政策に詳しくなるだけではなく、ファイナンスの授業の復習もすることができたので、その点についても良いきっかけになりました。データや理論が、実際の結果にうまく結びつかない難しさも実感することができしまた。また、今回調べていく中で、もともと苦手意識があった金利や為替について、ある程度アレルギーなく記事や本を読めるようになったのも大きな収穫です。来年度からは金融機関で働く私にとって、現在の金融業界の状況や、日本全体の産業の実態について、自分の考えを持ちながら調べて1つの論文にできたことは、自信になるようなことでした。
タイトル:静岡県の地方銀行の特性と貸出要因
感想:前期は就職活動がメインになってしまい、卒業論文をあまり進めることができませんでした。Wordで20ページの論文を作成するということが初めてだったので、最初は完成させることができるか不安だったのですが、テーマが決まり方向性が定まってくるとスムーズに進めることができました。図や表を作成するために、統計資料を集めることが大変だったのですが、その図から特徴的な部分を見つけることができると達成感がありました。また、卒業論文を書いてみて、今まで講義で学んできた分析方法を実践して結果を得る難しさを学びました。
タイトル:日本の福祉政策のあり方
感想:「卒論=辛いもの」というイメージを持っていましたが、様々な資料を参考にしながら書くのが思いの外に楽しかったです。グラフを多く載せたので、しばらく使っていなかったExcelの使い方を復習するいい機会にもなりました。色々な論文の形があると思いますが、自分で参考文献を読んでいてグラフや表が多くあった方が内容の理解がしやすいと感じました(その分野について何も知らない人は特に)。
タイトル:リーマン・ショックにおける各国の金融政策対応について
感想:調べ作業や清書など、ある程度の妥協が必要だと感じました。例えば、理系の論文などでは自らが手を動かして実験や検証を行うので「オリジナル」の結果から文章をかけると思いますが、文系は実験をするわけではなく、過去の事象を再検証したり、世の中のことに意見するようなあまり「オリジナル」というか絶対的な自分だけの文章が書けないので、ある程度の妥協が必要だなと思いました。
タイトル:日本のキャッシュレス化について
感想:就職活動が後期が始まるころまで終わらなかったので他の人よりもかなり遅いスタートとなってしまいました。しかし何とか形だけでも整えることができたので良かったです。ここまで書いてみて感じたのはもっと早めに書き始めて文章をしっかりと考えたかったなということです。仮にも人に見せる文章なのでこのクオリティで提出するのが少し恥ずかしく感じます。
タイトル:異次元緩和はなぜ行われたのか
感想:卒論を書き始めた当初は、異次元緩和が行われた意味が分かりませんでしたが、文献を読みすすめていくうちにその内容を把握することができました。また、異次元緩和が起こった根本的原因やそれまでに行われた政策なども知ることができ、成功や失敗の背景も知りました。加えて、今まで異次元緩和自体悪い政策だったと思っていましたが、異次元緩和が残した成果もあり、よかった半面もあったのだとわかりました。
タイトル:ビットコインに見る決済手段としての代替可能性
感想:有識者によって意見がわかれるテーマでしたが、自分なりの結論を導くことができたので満足しています。参考文献のおかげではありますが、今まででは知らなかった詳細な部分も卒論作成を通じて理解することができ、勉強になりました。手探りで作っていく過程が大変でしたが、その過程も大学4年間の集大成として考えれば非常に面白かったです。
3年次の日程を無事終了しました
他のゼミ生と共同して一つの文章をつくることの難しさを痛感しました。つくる文章が小論文形式のものだったので、文章全体で論理的なまとまりや整合性を保つことにとりわけ難しさを感じました。難しい反面、他のゼミ生がどのように論理を組み立てているか知る機会にもなったので、お互いの考え方や感じ方を交換し合いながら一つの文章を作るという活動にやりがいを感じました。
日銀グランプリやストックリーグなど3年次のゼミではチームで1つのレポートを作成する機会が多くあり、そのやりがいと難しさを学びました。特に、日銀グランプリでは初めてのチーム活動で、最初のうちは話し合いをしていても積極的に意見が出せなかったり、誰かが言い出すまで意見が出なかったりしてなかなかテーマが決まらなかったのですが、活動していくうちにだんだん意見が出るようになり、無事完成させることができました。残念ながら入賞することはできなかったが、貴重な体験になりました。
3年次のゼミでは前後期通してグループで一つのレポートを仕上げる作業を行いました。テーマ決め等アイデアが必要な場面ではなるべく多く意見を出し、どう進めたいか、そうするためには何が課題になるかを伝えようと意識的に活動しました。日銀グランプリとストックリーグともに今後の自分の卒論作成に向けてとてもいい経験になりました。
グループワークが多く、ほかの人と協力しながらレポートを書き進める機会が多くあったことが印象的でした。グループワークでの経験は1年前期の入門ゼミでやったプレゼンだけだったので、レポートを書くとなるとまた違った感覚でした。木曜日はゼミの後にサークルの集まりもあり、行事が近づいている時期は10時まで学校に残っていたことがあったので朝から晩までずっと学校となると翌日起きるのがつらかったですが、12月で引退したので今はほっとしています。
ゼミに入った当時から今に至るまで私自身劣等感を抱いていました。入った当時から周りの人の勉強に対する意欲を強く感じていたからです。ですから少しその場に居づらい感触がありましたが、先生に質問されたことを答えることやゼミ内で与えられた役割を全うすることで少しばかり自信を身に着けることができたと思います。ゼミ内の仲間もアドバイス等してくれるので当初あった居づらい感覚は薄まり周りの人を尊敬できるようになりました。学習面でも経済を学ぶことで日本の経済状況や歴史背景を知ることができたり投資の基礎知識を学ぶことができたので将来に生かせる内容を学べてよかったです。
ゼミを一年間通してみて私が得たものはグループ行動の大変さでした。日銀グランプリ、日経ストックリーグともにリーダーに近いことをしましたが、複数人でレポートを作成することがこんなにも難しいのかと驚きました。どこからどこまでをどのように分担するのか、一つのレポートにするので書式も統一しなければならないなど、とても大変でした。結果としては完成することはできましたが、完璧とは自信をもって言えるかといわれると少し微妙です。もう一度やり直せるならもっと早めにおおまかなレポートを作成してその出来について話し合い、推敲したりする時間をつくれるようにしたいです。
日銀グランプリは「自らが考案した発想」をモデルにして発信することの難しさ、日経ストックリーグは「現実のデータを精査する」ことの難しさをそれぞれ感じました。日銀グランプリでは、今後のキャッシュレスについて深くメンバーと考え議論したおかげか、その後のキャッシュレス関連の記事やニュースを見ると主体的な目線をもって考えることができるようになりました。そうした点から少しだけ経済を眺める視野が広がった気がしました。
この1年間のゼミ活動と関連科目を通して、多くの知識が得られたと思っています。証券外務員の資格で学んだ内容が、様々な場面で現れて、知識がしっかりと定着していったと実感しました。また、日銀グランプリ、日経STOCKリーグでのグループワークを通して、社会に出たときの、チームで行動することの大切さと難しさを知ることができました。ゼミ生募集の時期では、面接をする側という立場に初めて立ち、良い経験ができたと思います。
日経ストックリーグに出展しました
日経ストックリーグの実施要領はこちら
これまでゼミの内外で学習してきたことが定量的な企業の業績を基にしているのに対し、STOCKリーグで扱ったテーマは定性的な要素が多くどのような基準を設けて定量化するかということに苦労したと思います。またポートフォリオを自分たちで作成してみると、講義で学習したような望ましいポートフォリオができなかったことから、実際にポートフォリオを作っている人たちの苦労を垣間見ることができたのではないかと思います。
ストックリーグに参加し、模擬ではあるが初めて投資をし、それについてまとめることはとても難しかったがやりがいがあった。今回、地域貢献を行っている企業への投資をテーマとし、投資する銘柄を選んだり、うまくポートフォリオを組むことは授業で学んだ以上に難しく、決めるのに時間がかかったがチームで協力しながらレポートを作成することができとても達成感があった。投資期間中に、投資した銘柄の中で値上がりしたものがあり、投資の面白さも感じることができた。
自分たちのグループは地域貢献をテーマにレポートを進めました。その中で主に定性スクリーニングのパートを担当しましたが、定量スクリーニングのように数字等で明確にふるいをかけることができないので、根拠がぶれないよう1社ずつ調査し点数をつけていく作業が大変でした。情報収集はすべてインターネットを通して行ったが、図書館の書籍も有効活用できればよかったなと思った。
前期にやった日銀グランプリよりもやることが多く、後期だけですべてを終わらせるということが大変でした。改めて計画的に物事を進めていくことがいかに大切かを知ることができたと思います。ポートフォリオを作るために様々な企業を調べましたが、具体的にその企業がどのようなことをしているのかについて詳しく知ることができた点が自分にとってプラスとなりました。
銘柄を選ぶ際に、スクリーニングする基準を選ぶ項目を9つ設けましたが、数値を入力してそこから20個の銘柄に絞ることが予想以上に大変でした。今思うと自分たちでやりきろうと思うよりも先生に頼り効率よく行えばそこまで焦ることはなかったのかなと感じました。今回のテーマは「災害」に関係する銘柄を個人で調べましたが、日経新聞を活用したところ、各銘柄が災害に対してどのように取り組んでいるかや他の銘柄が主にどのような活動をしているかを知れたよい機会となりました。ストックリーグへの取り組みは総じて自分の知識を蓄えるための良い経験となりました。
ストックリーグのレポートを作成する中で感じたことは株式を買うタイミングの重要さです。今回のレポートでは銘柄の選定に時間がかかってしまい締め切り直前で株式を購入することになりました。そのため当時の株価の変動を見ることができませんでした。結果としてほぼすべての銘柄で一番株価が高くなった時に購入してしまい、その後は株価が下落していく一方でした。市場全体の株価が年末に大幅に下落したとはいえ50万円ほど資産が減少したことは残念に思います。しかしこの体験はとてもいい経験になったと考えています。
日経ストックリーグのレポート完成に向けて各銘柄のスクリーニングが大変だったことが感想です。日経225の中から日本経済新聞に掲載されている【災害・復興・震災】のキーワードにヒットした記事をすべて精査したうえで90銘柄に絞り、また90銘柄のPERや自己資本比率など各指標ごとに算出し、地道にスクリーニングを行った経験は大変でもあり、無駄なこともありましたが、良い経験となり、今後の社会人生活の中でも役立つ作業プロセスだったと感じました。
短期間で企業を選出し、ポートフォリオを組み、レポートを作成するのは大変でした。しかし、チームのメンバーと協力し、うまく作業を分担することができたので、効率よく勧められたと思います。春の勉強会で習ったポートフォリオの作り方を思い出しながら、分散投資について深く考えることができたので良かったと感じています。
希望業種のインターンシップに参加しました
志望業種のインターンシップに各自参加しました。みなさんアクティブに活動しました。
夏休みの課題図書の書評をしました
ケインズ『ケインズ全集 第5巻 Ⅰ 貨幣の純粋理論』東洋経済新報社
この本は「貨幣の性質」、「貨幣の価値」、「基本方程式」、「物価水準の動体」の4章から構成されており、証券論Aを受講した学生にとっては第1章の「貨幣の性質」はおおよそ理解できるものだと思います。例えば、清算や準備預金制度の基となる概念が登場するので、証券論Aの講義前半で教わる内容と合わせて理解を深めることができると思います。この本を読んだ感想としては、1章、2章は大学で学んできた経済学の知識を用いて概ね理解することができましたが、3章、4章に関しては、とても理解できたとは言えないと思います。とはいえ、著名な経済学者が執筆した本をこの機会に読めたことは良かったと思います。
結城浩『数学ガールの秘密ノート やさしい統計』SB Creative
特に印象に残っているのが第1章のグラフについてである。第1章では、グラフ用いることの便利さと正しく読み取ることの難しさを学んだ。私は今までグラフを見るときに、上昇している、下降しているといったような見かけだけでグラフを判断していた。しかし、本書籍を読みグラフを正確に読み取ることは難しく、自分でデータを集め、複数のグラフを作ることによってグラフを読み取ることができると学んだ。また、グラフを見るときには軸と目盛りを見ることが大切であると学んだ。軸と目盛りを見過ごしてしまうと、グラフの制作者に騙される可能性がある。私は、これから就職活動などでグラフを見る機会が増えると思う。その時には、本書籍で学んだことを活かし、グラフを見かけで判断しないよう心掛けていきたい。
岡村聡『20代で知っておきたいお金のこと』KADOKAWA
これから社会人として働き生活していく中で、まさにタイトル通り「お金」についての知識を身に着けたいと思いこの本を選びました。仕事、結婚、保険、老後、投資などお金と○○という形でチャプターが10個に分かれておりイラストやグラフを用いながらわかりやすく書かれていて読みやすい内容でした。私はその中でもお金と保険という章でいくつか驚き参考になった。これまで私は保険をもしもに備え社会人になったら必ず加入する人生の必須項目と漠然と考えていたが、本書では20代で保険に入る必要がないとも書かれており、保険が本来どういうものなのかということを考えることができた。
井堀利宏『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』KADOKAWA
買う前にパラパラと読んだところ公務員試験の範囲外のものもありましたが論述問題などで役に立つかもと考え購入しました。購入して読んでみると基礎から丁寧に解説されており、図やグラフも数多く添えられ理解しやすくなっていました。10時間でざっと学べるとタイトルにはありましたが初めて経済学に触れる人には10時間では厳しいかもしれません。読むだけであれば確かに10時間あれば読めますが、しっかり噛み砕いて身につくようにと思うとかなり時間がかかります。参考書というほどは堅苦しくなく、かといって物足りなさはないというような本でした。東大生がいちばん読んでいる本という触れ込みは伊達では無いかもしれません。
村上世彰『生涯投資家』文藝春秋
元投資ファンドマネジャーで、現在はシンガポールを拠点に個人投資家として活動されている村上世彰氏著『生涯投資家』を読んだ。14年前の2006年に証券取引法のインサイダー取引容疑で起訴され、「村上ファンド」といわれ世論を騒がせた張本人である。当時7歳、小学校1年生であった私でも連日ニュースを通して耳にしたことをよく覚えている。現在、証券論などを学ぶ中で村上氏が何をしたかったのか、投資家としてどのような考えを持っていたのかを知りたくなり読んでみた。村上氏は「投資プレーヤー」になり企業のコーポレートガバナンスの定着、市場の活性化、上場の意義について企業に問いただすため、ルールを作る官僚という仕事を捨てプレーヤーとして市場に参加した。彼の目指すべき目標、理念は日本の株式市場が世界に取り残されないように、生き残っていくことであった。しかし、世論の認識、荒い手法によって夢半ばで起訴され表舞台から姿を消さざるをならなくなった彼の半生が描かれている。彼の夢を我々若者が受け継がなければならないと強く感じた一冊であった。
朝倉祐介『ファイナンス思考:日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』ダイヤモンド社
この本では、企業の目先のPL(損益計算書)を作ることばかりに力を注ぐ経営は今の時代にそぐわないと主張している。長期的な視点に立って、自社が収益を上げるために財源を割くべき部分はどこなのかを特定し、時に赤字になろうともステークホルダーへの説明責任を果たしてこれを断行し、企業を成長させていくのがこの本でいうファイナンス思考の根幹であり、この思考を必要とするというのがこの本の主題である。この本では論じているファイナンス思考は、経営者、投資家どちらに対しても、備えておくべき考え方であると感じた。基本的な会計学の知識であったり、経営の考え方を使って書かれているので、経営学部で企業の経営を、ゼミ関連では経済について学んでいる自分にはとてもわかりやすく、読みやすい本であったと感じた。
後藤武士『読むだけでスッキリわかる日本史』宝島社文庫
旧石器時代〜現在までの歴史が約350ページにまとまっている本です。ただ淡々とお堅い言葉で歴史の出来事が書かれているだけではなく、頭に入りやすいよう面白おかしく書かれているので、歴史があまり好きではないという人でも読みやすいと思います。レベル的には高校の日本史Bくらいで、一応日本史はしっかり勉強してきたので読んでいて「懐かしい」「そういえばこんな出来事もあったな…」と思うことがあり、とてもワクワクしました。何度でも読み返したい一冊です。「日本史があまり好きじゃない」「さらっとでいいからもう一度日本史を勉強し直したい」と思っている人にはおすすめです。
村尾英俊『最初でつまずかない経済学 マクロ編』実務教育
題名の通りマクロ経済を取り扱った内容となっています。本文の構成は大まかに分けて基礎編(教養レベル)、専門編(専門レベル)と別れていますが、基礎編の内容では専門編の知識を混ぜないよう割り切り、取り入れる情報量を少なくしてあるため読みやすいものとなっています。さらに、基礎中の基礎である用語でもページの端に詳しく書かれているため間違った知識を持ったまま読まずにすみます。本文中には具体例が載せられているため想像しやすく、簡単な問題もあるため記憶に定着しやすくなっています。題名には「公務員試験」と書かれていますが、丁寧でわかりやすい内容となっているため授業の復習や調べ物をする際にも使える本であると思います。
前期の感想
基本的には証券論やビジネス研究Dと連動しながらゼミが進行していくので、自ずとゼミで扱う知識については定着していきます。また、前期中でより注目すべきは日銀グランプリへの参加だと思います。本格的なグループワークや、自分たちで課題を設定して手探りで結論へと至る経験はゼミならではの経験だと思います。決まった正解がないだけに、普段の学習と比べて小論文作成は難易度や求められる思考力が桁違いですが、日銀グランプリへの参加は非常に有意義なものになると思います。
前期の前半はポートフォリオの作成をし、ゼミに入る前よりもエクセルの使い方がよくわかるようになったし、ポートフォリオ完成させることができとても達成感を感じた。後半の日銀グランプリでは、チームで活動することの難しさと楽しさを学びました。普段のレポートは1人で完成させることが多く、チームで行うのは初めてだったため最初は苦戦したが、今ではチームで活動することが当たり前となり、日銀グランプリに対し真剣に取り組むことができたと思う。
春の勉強会から通じて、関連する科目も含めWordでレポートを書く機会がたくさんあったので、文章を作成する力が徐々についていったと思う。日銀グランプリを通した取り組みでは、なかなかいいテーマが決まらずいかに自分の視野が狭く発想の弱いかを感じた。グループワークはメンバーの人数分様々な意見を得られるが、それをまとめて一つの文章にするということが難しかった。
4月はポートフォリオの作成、5月からは日銀グランプリに取り組みます。4月にやることは春の勉強会で学ぶことの復習と応用編のようなものなので、春休み中に勉強会でやった内容を復習しておくと楽です。日銀グランプリは調べものとレポート執筆がメインですが、チームみんなで分担して書いたものを一つのレポートとして提出するので、最初は正直どうしたらいいのかわかりませんでした。グループラインなりなんなりを活用して情報共有をしておくと楽です。
前期では最初にエクセルを使って株式の仕組みや計算方法について学びました。そのあとから前期最後までは日銀グランプリに取り組みました。エクセルで作る式やグラフの作成に多少つまるところはありましたが、同期のゼミ生や先生にサポートしてもらえたので一人だけ置いて行かれるということはありませんでした。日銀グランプリについても同様にチームで組んで行ったので、ゼミ生との仲も深まり、テーマに沿って協力して取り組むことができました。
前期はそれなりに忙しかったと感じました。私は公務員講座を受講しているので火曜水曜の5,6限と土曜日に9時半から4時40分まで授業がありました。どこかでゼミの活動と被ってしまうかなと思いましたが、佐々木ゼミは木曜日以外はゼミで何かをすることはほとんどないため公務員講座に影響を及ぼすこともなくありがたかったです。ゼミでの活動といえば日銀グランプリに取り組んだことですが、授業後に残って作業することもなくちゃんと終わらせることができたのでよかったです。
春の勉強会からエクセルの使い方や、レポートの書き方などを意識して学習することができた前期であった。また、前期の多くの時間をグループワーク、チーム活動に費やし、メンバーと協力し、議論して1つの結論を導く楽しさを味わうことができた。後期に向けて前期の前半に学んだ投資収益の求め方、効率的なポートフォリオの求め方など、この夏休みを通して復習しなおし、後期の日経ストックリーグに備えたい。
前期全体を通して、関連科目を受講していることによって様々な知識が身ついたと感じている。特に証券論やビジネス研究では、ゼミでの活動や資格の勉強と関連している箇所が多くあり、とても役に立った。日銀グランプリを進める期間では、チームメンバーの3人と一緒に研究を進めていく中で、今までのゼミ活動では築けなかった信頼関係が得られたと思う。就活に関して、同じような方向に向かっているゼミの生徒とインターンや資格のことなどについて話す機会も増え、いろいろな方面から情報を得ることができるようになったので良かった。
5〜7月 日銀グランプリ
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日銀グランプリとは、日本銀行が主催する金融や経済に関する小論文コンテストです。現状の金融や経済における問題点の解決や、金融や経済を用いた諸分野の問題解決をテーマとして、グループで小論文を作成します。実際に自分たちグループでは、「金融機関で発生する休眠預金の有効な活用法」というテーマで小論文を作成しました。諸外国では議論が進み活用が進んでいる一方で、日本では議論が進みきっていないということもあり、半ば手探りでの小論文作成でしたが、小論文作成を通じて普段の講義では得られない知識や達成感を味わうことができました。
グループで1つのレポートを完成させるということを初めて体験し、その難しさを知りました。特に、社会問題を金融に絡めてテーマを決めるというところにとても苦戦し、テーマ決めで多くの時間を使ってしまいました。最初は、チーム内であまり意見が出ることがなかったのですが、レポートを進めていくうちに自分では考えないようないような多くの良い意見を聞くことができ、グループ活動の良さとやりがいを感じました。このような貴重な体験ができてよかったと思います。
現状を分析して課題を見つけることはできてもそこからオリジナリティと説得力のある提案を考え出すのがとても難しかった。文章を班員で手分けして書く場合ある程度役割を分担して書く部分を割り振ることになるが、そういった場合個人で完成した文章を合わせたときに内容が被っている、話の流れにおかしいところがあるといったことは少なからず起こると思うので、自分が何を考え何を書くつもりなのか細かく共有していくことが大事だと感じた。
チーム編成についてはゼミ生の人数によって変動しますが、私の代は8人いたので4人ずつの2チームに分かれて執筆しました。春休みに出される日銀グランプリに関する課題をもとにテーマを決め、チームもその課題をもとに編成されます。春休み中に興味のある分野をしっかり調べておけば、レポートを書くのも楽になると思います。レポートを書き始める前にそれぞれの役割分担を明確化し、情報を共有しておくととても楽です!
日銀グランプリに取り組んでみて私は様々な知識を得ることができました。日銀グランプリでは経済的に問題になっていることや懸念されていることの解決策をチームで考えレポートとして提出するものです。私のチームでは休眠預金をどう生かすか考えましたが、調べていくうちに様々な社会における問題を知り、休眠預金の可能性を見出すことができました。解決策を導くという点では難しくはありますが、調べていくうえで知識が蓄積されていくのでとても良い経験になると思います。
日銀グランプリに取り組んで感じたことは複数人でレポートに取り組むことの難しさです。私たちに代ではゼミ生が8人だったので4人ずつに分かれてそれぞれレポートを作成しました。私の所属したグループでは最終的には提出することはできましたが、途中ではあまり思うように進まず、1人でやるのと複数人でやるのではこうも違うのかと思いました。大学でただ授業を受けているだけではなかなかできない経験なのでやってよかったと思いました。
ゼミナールで行う日銀グランプリへの参加は、「大学生の目線」から日本の経済やシステムを見つめ、改善の余地はないか、何か策はないかとゼミ生同士で考え、議論する素晴らしい機会です。私は「キャッシュレス化」について研究し、まとめましたが、調べていくうちに普段我々が使っているクレジットカードの仕組みであったり、社会の仕組みについても学習することができ大変有意義な時間になりました。
日銀グランプリを進めるにあたって、テーマを確定させるまでにかなりの時間がかかってしまった。最終的なテーマは、当初考えていたテーマから大きく変わってしまったが、メンバーと話し合い、うまく軌道修正できたと感じている。それからはグループの中で仕事を分担し、効率よく進めることができた。もう少し時間をうまく使えていたら、さらに研究内容を深堀りし、より完成度の高いものができたと思うところもある。
4月 ポートフォリオの組成
4月の講義資料はこちら
一見、業績が良さそうで投資するには安全だろうと思う企業でも、思った以上にリスクがあるのだと思いました。特に、自分が選んだファナックの株式は、リスクを最小化すると投資比率が各銘柄の中でも一番低いものとなりました。京王電鉄が待収益率を上げていっても投資比率の下落が小さかったことを考えると、生活に不可欠な交通関係の株式はリスクが低いのではないかと思います。選んだ銘柄は少ないですが、こうしてポートフォリオを作成してみると、先入観にとらわれることは株式投資において致命的であることに気付かされました。
ポートフォリオを完成させるまでの手順が多く、完成した時には達成感を感じた。エクセルで今まで使ったことのなかった関数や、ソルバーなどの機能を学ぶことができ、エクセルに関する技能が向上したように感じた。春の勉強会でグラフの表していることや意味についてわからないことがあったが、今回ポートフォリオを作成したことによって、勉強会でわからなかったところが理解できるようになった。これからは、グラフを読み取る力をつけていきたいと感じた。
まずExcelを使っての作業にあまり慣れていないため大変でした。しかし、人の手でやれば時間がかかり大変な計算も一瞬で終わり、即座にグラフを作成することもできるのでExcelは文明の利器だと感じます。今回は2つのグループに分かれてそれぞれ別の企業をピックアップしてポートフォリオを作成しましたが、もう1つのグループはすんなりとグラフを作ることが出来たのに対し、私のグループはぴったり合う数値を探すことに時間がかかったため、1つでもピックアップした企業が違えばグラフの形も変わってくることを実感しました。
今回レポートを作成して、私はポートフォリオの作成を少し難しく感じました。私自身がパソコンの扱いに慣れていないせいもあり、途中でついていけなくなることや段階を飛ばして作業してしまったこともありチームの方々には迷惑をかけてしまいました。しかし、ポートフォリオの作業自体は覚えるととても簡単な作業で、やっていくうちに数式の入力やソルバーの使用方法など身についていきました。これからもゼミ内または今後の人生でパソコンは頻繁に使用するため、いただいた参考書を通してまずはパソコンの操作に慣れようと思います。
ポートフォリオを作成した感想はとても複雑で難しかったということです。作成すること自体は先生のサポートがあったためそれほど難しくは無かったのですがどうにもその工程で何をしているのかどういう数値を求めているのかということを理解するのに時間がかかりました。加えて4人でグループを組んででの作業だったため数値が合わないこともあり授業後少し残って作業したりもしました。結果としてはなんとか完成し、ゼミのメンバーとの親交も深まったため良い時間を過ごせたと思います。
ポートフォリオを作成して、2年生の時に受講していた証券分析の授業内で行ったことを思い出しました。分散、共分散なども2年生の時よりも理解が深まりました。投資比率においても5銘柄すべてでほぼ均等に投資したときが最も効率的なEfficient Frontierになりました。これら授業で学んだことをしっかりと身につけ、何も見ずにエクセルなどを操作できるようにし、夏のインターンシップなどのグループワークなどの際にアピールできるようにしていきたいです。
ポートフォリオのレポートを作成するために、ゼミで習ったエクセルの操作を思い出すのにとても苦労した。ゼミの時間にポートフォリオのグラフを作る際に、エクセルの作業に追いつくのに必死で、今自分がどのようなことを求めているかがわからなくなってしまった。次のゼミで先生にもう1度順を追って説明してもらったことで、ようやくポートフォリオのグラフを作るまでの流れを理解することができた。できあがったグラフから、もっと深く分析できるようになりたいと感じた。
Excelの作業量が多く、少しでも操作や入力を誤ると正確な結果が得られず高い集中力が必要で授業中はついていくのに精いっぱいでした。初めは分散や共分散といった統計学的な用語の意味と、それがポートフォリオ作成においてどのような意味を持っているのかがわかりませんでした。グループの4人で結果を比べながら最終的に同じ結果を得られたときは達成感がありました。自宅で復習として0から同じようにポートフォリオを作りながら改めて手順を確認することができました。
春休みの課題図書の書評をしました
FinTechビジネス研究会、60分でわかる!FinTech最前線
自分はFinTechという概念を仮想通貨によって知りましたが、この本を読むことで、仮想通貨がどのような仕組みで成り立ち、売買が行われているか理解することができました。また、仮想通貨以外にもFinancial(金融)とTechnology(IT技術)を組み合わせたものがすでに存在することに気づかされました。身近なものでは、家計簿管理を支援するMoneyForwardや、企業の会計を支えるクラウド会計などが例になると思います。IT技術の発達は、金融において、新たなサービス提供に大きく影響を与えることになるだろうと思います。金融関係の学問を学ぶ身としては、新たな視点を得るきっかけになる本だったと思います。
図解でわかる!地方銀行
この本は、地方銀行の業務、置かれている状況、未来像について書かれている。地方銀行には3つのビジネスがある。その3つが貸出、有価証券運用、手数料である地方銀行は大手行に負けない預貯金シェア、貸出金シェアを誇るが、人口減少と少子高齢化、競合他社と競争激化、低金利環境の長期化の影響により、これらの業務が上手くいかなくなり地銀再編が進んでいる。そこで他行との競争に勝つため、農業ビジネス、アジア・海外ビジネス、観光ビジネス、医療・福祉ビジネス、環境・再生可能ビジネス、船舶ビジネス、航空機ビジネスという地域特性に即した新しい分野における貸出強化を行っている。
私はこの本を読んで印象に残っていることがある。地方銀行は各地方の特性に合ったビジネスを展開しているというところである。なぜかというと、私はこの本を読むまで、銀行はお金を商品に商売を行うためどの地方銀行もほとんど同じような業務を行っていて、どの銀行も違いはないと思っていたからである。銀行も他の企業と同じで、他行との差別化が大切だということがわかった。
この本は1章から8章まで章ごとに地方銀行の種類やビジネスを説明文と図を用いて説明されています。1章では地方銀行とは何かを前半で説明し、後半では地銀再編について書かれています。2章から7章までは地銀が行う業務方法や抱えている問題と改善策、金融庁による地銀の規律などについて書かれていて、最後の8章では将来起こりうる問題とそれについて今後地銀がどうあるべきかを筆者の観点からまとめられています。
この本を読んで、私は地方銀行一つ一つが抱える問題に対しそれぞれの地域にあった解決方法で新しいビジネスを切り開いていることを知ることができました。また、少子高齢化による経済的な影響の大きさも改めて大きいものだと感じました。ただ、文章の中には難しい言葉も多くあったため、初めて読む人にとっては難しい内容の本だとも感じました。
商社マンのお仕事と正体がよ~くわかる本
商社マンとは「モノつくる人とモノを欲しがる人をつなぐ、“人と人をつなぐ仕事”」である。そんな商社マンとして働く人に必要な能力や考え方の傾向、どういった人が伸びるのか、どういった業務を行うのか新人~リタイヤまでのキャリアは?といったことがわかる1冊です。男女を問わず幅広い年代の商社マンの体験談が数多く紹介されており、実際に働く人でしか感じることのできない本音や実態を知ることができます。
商社と言われて何をするところなのかさっぱり知らなかったが、そういった基本的なところから知識を得ることができた。ほとんどの商社では入社10年は新人として扱われるにも関わらず1年目から戦力として平等にあつかわれること、大手の場合は1年目から国を動かすようなプロジェクトにかかわる場合もある、とあり商社とは厳しい業界でバイタリティ溢れる人にしかこなせない仕事であるということが分かった。
この本一冊で、就職活動の流れから入社後の業務内容、キャリアパス、プライベートの過ごし方までをわかりやすく知ることができる。随所に現役の商社マンの体験談などあり、実際に商社で働いている人しかわからない本音も知ることができる。転職が多いこの時代に、どのような人材が大きなプロジェクトを成功させ、商社を動かす役職まで上り詰めることができるかを、何パターンかの人柄の例をとって説明している。商社に就職して、商社マンとして生きていくうえで大切なことは、商社の仕事だけにはかかわらず、これから就職活動を始める多くの学生の参考になる部分があると感じた。
年金問題は嘘ばかり
この本ではまずプロローグで、「年金が危ない」と煽り立てることで得をしている人がいる、ということが説明されています。例えば野党の政治家であれば、「年金が危ない」と煽れば選挙の際に多くの票を稼げるかもしれません。また、金融機関であれば年金不安が叫ばれることで投資や年金保険などの商品が売れるかもしれません。だからやたらと年金不安が叫ばれるのか、と妙に納得させられる部分がありました。第一章からは年金の仕組みを中心に様々なことが事細かに説明されています。少々難しい説明もありますが、私のように年金について無知な人間でも最後はすっきりと理解できるように著者がわかりやすく説明をしてくれています。きっとこの本を読めば、年金がどういう仕組みで運営されているのか、その本質が見抜けるようになるはずです。将来年金がもらえるかどうかが不安だと感じる人にはぜひ読んでもらいたい一冊です。
公務員1年目の教科書
この本は公務員一年目の人がどのようにして業務に臨むかについての失敗談、それに対してのアドバイスなどをまとめた本です。具体的に例をあげるのであればメモの取り方、報連相のコツ、人との接し方などといったことです。特に自分の苦手なメモの取り方の話は電話の取次のメモ、自分のスケジュールのメモなど複数あり、更に図も添えてあり分かりやすくとてもためになりました。それぞれ著者の方自身の経験もしくは同僚の方の経験がベースとなっているためこのような業務が公務員にはあるのだということも知ることができます。またタイトルには公務員一年目のとありますがメモの取り方や報連相の重要性などは一般企業でも変わりないと思うので公務員でなくとも良い教科書になると思います。
ウォール街のランダム・ウォーカー
ウォール街のランダム・ウォーカーは初版が世に出てから40年、現在では11版を重ねている投資の名著である。大まかな内容としてウォール街で長年活躍し、またアカデミックな研究実績を併せ持つ著者のバートン・マルキールとともに過去の歴史、金融恐慌やリーマンショック等の事象をウォール街を旅しながらおさらい、分析し、当時の投資家のとった行動や世の中の動きを検証していくという内容である。
そして1番重要なことは初版を出した40年も前から著者が一般の投資家がプロの投資家や市場に負けない唯一の方法として唱えてきた「ポートフォリオを組み経済の成長に期待して放置したほうが結果としてプロにも市場の平均リターンをも上回ることができる。」という主張を版を重ねるごとに、また多くの金融危機を経験してこそ確信した著者の主張が多くの投資家の教科書となる一冊である。
春の勉強会を実施しました
私の中で今回の勉強会でとくに印象に残ったものは、投資家の投資利益率です。投資利益率はキャピタルゲインを用いて算出するものですが、これを使うことで実質的な利益を測ることができ、数字の大きさで判断するよりも効果的で無駄な投資を防ぐことができるとても良い方法だと思いました。今回二日間にわたって勉強会をしていただきありがとうございました。
春の勉強会は自分にとって非常に有意義なものでした。とりわけ、新聞やテレビの情報で曖昧に景気動向を測ることしかできなかった状態から、簡易的ながらも、エクセルを用いてより正確な景気動向を測ることができるようになったことが印象に残っています。この体験をもとに、日本全体の景気動向把握というマクロな視点から業界の景気動向把握というミクロな視点にシフトすれば、就活期でも自身の役に立つと思います。
春の勉強会では2日間に分けて、株価データを用いた投資分析や日銀短観などを使った景気分析について学びました。両日ともExcelを活用しグラフの作成をすることが多く、1年次に受講した情報処理入門以来あまり経験してこなかった作業だったのでところどころスムーズにいかずかなりの集中力が必要でした。短い間にExcelの使い方やレポートの際の、"人に読ませる文章"の書き方などこれから身につけなければいけないスキルがたくさん見つかり充実した勉強会でした。
春の勉強会に参加してエクセルの使い方や経済についてしっかりと学べた二日間だったと感じます。
勉強会では頻繁にエクセルを使いましたが、先生が細かに教えてくれたためエクセルの操作にはさほど苦労しませんでした。授業のペースもそれほど早くはないためついていきやすかったと思います。
春の勉強会を通して、景気動向を見ていくことが楽しいと感じ、これからゼミや授業を通して景気動向について詳しくなるという目標を立てることができました。また、昼食会の時よりも他のゼミ生との交流を持つことができ、1人だけですが男子学生と話したり分からないところを教えあったりすることができてよかったです。4月以降本格的にゼミが始まったら、他の学生とも色々な話をすることができたら、と思います。
聞きなれない専門用語やExcelの使い方に戸惑ったが、投資の知識やExcelでグラフを作るときに見る人が見やすくなるような工夫を学びとても勉強になったし、特にExcelの知識は今後レポートを書くときに実際に使ってみたいと思いました。また、今回の勉強会を通して今後のゼミの方向性やゼミに関連した講義の勉強内容を把握することができ、改めてこれからゼミを頑張っていきたいと感じました。
春の勉強会を行い、多くの収穫があった。過去の株価を分析してグラフを作成した一日目は証券分析の講義で学んだことを再復習する良い機会となり、二日目以降も多くの経済指標を学び、日銀のデータを活用したりと新たな視点を手に入れることができた。また、周囲の仲間たちとアドバイスしあったり、学習時間外でも多くのことをゼミ生と共有できたのでとても有意義な時間であった。
勉強会は、内容の濃いとても有意義な2日間であったと感じている。投資と景気について、入門的な知識を学習することができた。また、エクセルの操作も、忘れていた技術を復習しながらも、グラフの作り方や短観データの抽出方法などを新しく身につけることができた。今回の勉強会は、始めての本格的なゼミの活動であったため緊張していたが、すぐに他のゼミ生と打ち解けられてよかった。
講義用スライド
・2日目(午前、午後はレポート作成です)
・エクセルファイル
資料
・1日目
Yahoo! ファイナンス
・2日目
内閣府ESRI, 四半期別GDP速報
内閣府, 景気ウォッチャー調査
日本銀行, 短観
予習用読み物
・池上彰, 2005, 『日銀短観』とはどんなもの?, 池上彰のやさしい金融経済教室, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/03.htm/
・小堂敏郎, 2011, FOCUS→BOJ [2] 日銀「短観」の統計調査 景気の動向を正確につかむ, にちぎん.
http://www.boj.or.jp/announcements/koho_nichigin/backnumber/data/nichigin28-7.pdf
・寿司打(タイピングゲーム)
http://typing.sakura.ne.jp/sushida/
◯証券外務員2種
春休み中に受験します。
資格の特徴や想定問題などは以下のサイトが便利です。
http://www.get-ana.com/archives/12(外部サイトです。)
◯春休みの課題図書
下の候補から1冊を選んで読みます。本の内容紹介と感想を300字くらいにまとめます。本を読んでいないゼミ生に伝わるように工夫しましょう。4月はじめのゼミに提出します。
(地銀, 商社系)
・高橋克英, 図解でわかる! 地方銀行, 秀和システム
・秋山謙一郎, 商社マンの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本, 秀和システム
(法務, 金融系)
・FinTechビジネス研究会, 60分でわかる!FinTech 最前線, 技術評論社
(年金, 投資系)
・B. マルキール, ウォール街のランダム・ウォーカー, 日本経済新聞出版社
・髙橋 洋一, 「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識, PHP新書
・堤直規, 公務員1年目の教科書, 学陽書房
◯日銀グランプリのテーマ
春休みのうちに課題図書を読んだり、新聞を読んだりして日銀グランプリのテーマ候補を考えます。調べたいこと、解決したい問題、レポート作成の際に使える資料やデータをワード1ページにまとめ、4月はじめのゼミに提出します。4月以降、グループでテーマを1つに絞り、レポートを作成します。日銀グランプリについてはこちらを参照してください。過年度にグランプリを受賞した大学の研究テーマも紹介されています。
http://www.boj.or.jp/announcements/nichigin_gp/index.htm/
2年次12月 新ゼミ生の歓迎会をしました
今回の2回の昼食会の中で、同じ年に入るゼミ生とコミュニケーションを取ることができてよかったと思います。もう少し時間が長ければ色々話せることが多かったと思いますが、それは今後の楽しみにしておきたいと思います。それともう一つ、先輩方とお話しする中で、自分が目指している業界に内定をもらっている先輩に就活の事や今何をすべきかを色々聞けたことでとても充実した時間になりました。今後も連絡して役に立つことがあれば、と連絡先も交換していただいてとても優しい先輩だと感じました。
最初は緊張して馴染めるか不安でしたが先生や先輩方、同期と話しているうちに緊張もとけ、とても楽しい会になりました。また、先輩方に資格勉強のアドバイスや、就職活動のために今やっておくと良いことや、就職活動でのアピール方法などを教わり、とても勉強になりました。
今回食事会をしてみて良かったと思ったことは、2年生は名札をつけていたことです。大学では同じ2年生でも外見だけで2年生と判断することが難しいため話しかけづらいのですが、今回の食事会では2年生は名札を付けていたのでわかり易かったし名前もすぐに分かったので人見知りな自分でも話しかけやすかったです。
歓迎会では先輩方が気さくに話しかけてくださったので、緊張して話しかけられなかった私でも打ち解けられました。また歓迎会を2回に分けて行うことによって、1回目で話すきっかけがなかった人とも2回目に話すことができたのでよかった。
今回2回の昼食会で、同学年・先輩のゼミ生と来年度本格的にゼミが始動する前にコミュニーケーションを取ることができてよかったと思います。軽い雰囲気ではなく落ち着いた印象もとても良かったです。友達と一緒に応募したわけでも知り合いがいるわけでもないので、0からいい人間関係を築いていきたいです。
先生と先輩方が温かく迎えてくださり、自然と打ち解けられたと思います。また、勉強会で、ゼミで学ぶ上で必須となるパソコン技能の習熟や、同級生とより親密になれる機会をいただけたことは、自分にとってはとてもありがたいと思います。
昼食会では先輩たちと色々なお話をすることが出来たことが一番印象に残っています。私はサークルもやっていますが、サークルには同じ学部の先輩が男の人1人しかいないので、同じ学部の女の先輩とお話しすることができてゼミに入ってよかったと思いました。同じ学年のゼミ生とはまだ全然話せていませんが、おそらくこれからの2年間、学校で多くの時間を共に過ごす仲間になると思うので色々なことを話せるような仲になれたら、と思います。
先輩の方々も、同期のゼミ生も、真面目な雰囲気の人が多く、ゼミの勉強に集中出来そうな環境だと思った。先輩と喋る時間が少なかったが、なんとなくこんな雰囲気のゼミということがわかった。
証券外務員二種の勉強をはじめました
ゼミ生が選んだ参考書です。
・うかる!証券外務員二種(日本経済新聞出版社)・・・5名
・証券外務員二種 速習テキスト&問題集(ユーキャン)・・・1名
・証券外務員二種 合格のためのバイブル(税務経理協会)・・・1名
・スッキリわかる 証券外務員二種(TAC)・・・1名
ゼミ生からこの時期の過ごし方をアドバイスしてもらいました
アドバイスの内容はこちらです。
2年次11月 テーマ科目を選択しました
2つのうち1つは「企業評価とファイナンス」を選びます。
もう1つは、ゼミ生のみなさんが自由に選びます。
・企業評価とファイナンス(VF)・・・8名
・企業活動と会計情報(AC)・・・1名
・顧客満足とマーケティング(MK)・・・6名
・企業と市場・社会(FS)・・・1名