R言語を活用して、ポートフォフォリオの組成とブラックショールズ式の導出をします。
・アンケートの回答用
昨年度受講生による科目紹介
※R言語について
https://posit.co/download/rstudio-desktop/
R言語とRStudioの導入
東京経済大学
https://www.tku.ac.jp/iss/guide/classroom/soft/rrstudio-desktop.html
Zennというエンジニア向けサイト
https://zenn.dev/labcode/books/a9phvvr4fauah5/viewer/1aughz-2
※ AIのガイドラインを確認しておきましょう。情報アップデートを適宜お願いします。
文化庁, AIと著作権について
文部科学省, 大学・高専における生成AIの教学面の取扱いについて※ AIのガイドライン等(適宜情報アップデート)
文化庁, AIと著作権について
文部科学省, 大学・高専における生成AIの教学面の取扱いについて
東京大学 吉田塁研究室, 生成AIの最新情報の提供と教育における活用のお悩み相談会
・やること
1 グループで1つ共有docを作り、メンバー名を書いて、Googleクラスルームのストリーム
に添付しましょう。
2 ストリームの添付ファイル「財務分析」を各自ダウンロードし、デスクトップに保存
しましょう。保存する際、ファイル名を財務分析_学籍番号_苗字.docxにしてください。
3 各自選択した業種と業種内で調査する3社を選び、記入しましょう。
選ぶ業種と会社はこちらからピックアップしてください。
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/component?idx=nk225
4 それぞれの会社について、財務分析に必要なデータを取得し記入しましょう。
(Yahoo!ファイナンス、決算短信などを参照してください。)
5 授業終了時点のファイルをこちらに添付する形で提出してください。
(途中で構いません。次回授業が始まるまでに1番上の表を完成させておきましょう。
次回授業は1番上の表が完成している前提ではじめます。)
・財務データの取得元(ソニーを例に)
Yahoo! ファイナンス
https://finance.yahoo.co.jp/quote/6758.T
日本経済新聞社
https://www.nikkei.com/nkd/company/?scode=6758
ロイター(指標タブにベータ値があります)
https://jp.reuters.com/companies/6758.T
予習:以下のブログを読んでおきましょう。
流動比率:https://kin-yu-square.blogspot.com/2019/03/2_18.html
売上高総利益率:https://kin-yu-square.blogspot.com/2019/03/1_16.html
総資本回転率:https://kin-yu-square.blogspot.com/2019/03/3.html
株価純資産倍率:https://kin-yu-square.blogspot.com/2019/03/pbr3.html
1 3社の各指標を計算します。指標の意味と計算のしかたは授業で説明します。
計算自体は分数ですのでそれほど難しくありません。分数で会社を評価するのは、
金融データ分析でも学びましたが、規模が異なる会社を比べやすくするためです。
2 規模の異なる企業の指標を比べやすくするために、3社平均に対する倍率を求めます。
3 計算した倍率を用いて、菱形のレーダーチャートを作成します。
レーダーチャートは、4つの異なる財務指標を1つの図に収まりよく表示します。
基本的には、レーダーチャートの菱形の面積が大きい会社が優れた会社となります。
今回はチャートの作図まで頑張りましょう。
4 レーダーチャートを添付したワードファイルをGoogleクラスルームのストリームに
提出しましょう。
財務分析をもとにした投資をファンダメンタル分析といいます。この分析の詳細について
は、『株式投資』の第11章をご覧ください。
予習:ポートフォリオの組成手順をまとめた以下の動画シリーズをみておきましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLMymmw31rcy1EzIgkNVkDi3ol4wfnBruM
1 作成したチャートを見て、投資対象を1社選びます。
基本的には、菱形の面積が大きく、形のバランスがよい会社を選びましょう。
甲乙つけがたいときには、経済ニュースなど付加的な情報を踏まえて絞り込み
ましょう。
2 表とレーダーチャートの前後に文章を書き、レポートにします。レポートは
13:45までにこのストリームに提出をお願いします。
3 選んだ会社の株価を取得し、対数利益率を計算します。
株価はYahoo!ファイナンスから取得してください。データは
2020年1月から2024年9月までの月次・調整済み終値
です。取得したデータを日付順に並び替えて、対数利益率を計算します。
4 計算した対数利益率のデータをグループで1つ作成したエクセルのシートに
まとめて貼り付けてください。その際、会社名、証券コード、年月を忘れず
に添えて表にしましょう。作成したグループのエクセルファイルは、代表者
がこちらのシートに貼り付けてください。
株式投資の期待利益率(リターン)と標準偏差(リスク)については、『株式投資』
の第5章をご覧ください。
予習:次の動画を見ておいてください。
・3銘柄のポートフォリオ(前編、後編)
https://www.youtube.com/watch?v=wt6lMR75PoY
https://www.youtube.com/watch?v=BFrUSy8fCwM
1 各銘柄の期待利益率をエクセルで計算しましょう。
計算のしかたは動画の第4回を参照してください。
2 ポートフォリオに組み入れられる銘柄の分散共分散行列を作成しましょう。
計算のしかたは動画の第8回を参照してください。
3 ポートフォリオの期待利益率(リターン)と標準偏差(リスク)を計算する
ためのエクセルの領域を作成しましょう。領域の作成のしかたは動画の第8回
を参照してください。
4 ソルバーを使って、ポートフォリオの効率的フロンティアを計算し、グラフを
作りましょう。
ポートフォリオについては、『株式投資』の第7章と第8章をご覧ください。
参照動画
https://www.youtube.com/watch?v=wt6lMR75PoY&list=PLMymmw31rcy0MbZHz37wdQ7UgmH_FOeXH&index=9
グループで1つ、協力してレポートを作成しましょう。
・授業用スライド参照
・資料 pp.5-7
・世界を変えた17の方程式
https://www.businessinsider.com/17-equations-that-changed-the-world-2014-3
・R言語:連続複利(補論1)連続複利
・資料 pp.7-9
・R言語:四則演算(2)その他の基本的な計算(参照しながら、手入力してみる)
・資料 pp.9-11
・R言語:コイン投げ(大数の法則)について コイン投げ
・資料 pp.11-13
・R 言語:算術利益率と対数利益率について 算術利益率と対数利益率
・フレデリック・コンスタント, モノリシック・マニュファクチュール
毎秒80振動(28万8千振動/時)というとてつもない速さで動くシリコン製オシレーター
https://www.youtube.com/watch?v=zW6ZW_udQYo
・資料 pp.13-15
・R言語:ウィーナー過程について ウィーナー過程
・資料 pp.16-17
・R言語:二項分布と正規分布について 二項分布と正規分布
・資料 補論3
・R言語:ブラック・ショールズ式について コールの価格_シミュレーション
・資料 pp.18-19
・R言語:ブラック・ショールズ式について コールの価格
・コールオプションとは
https://www.youtube.com/watch?v=dYrY5j3GmDQ
・R言語:ブラック・ショールズ式について コールの価格_ペイオフ