金融経済に関する英文の資料とテキストを読み解きます。
日程
1. はじめに 2. 和訳の確認 3. 東証での取引 4. 取引のルール 5. 板寄せとザラバ
6. 和訳の確認 7. リスクとリターン 8. 個別リスク 9. ポートフォリオ・リスク
10. ベータ係数 11. SML 12. 理論株価 13. 配当一定のモデル 14. 配当成長のモデル
注意点
・レスポンで出席をとります
・ホームページはお気に入りに登録しておきましょう
・テキストは学期前半と後半で変わります
評価
・記事の発表:20点
・英文の和訳:70点(前半20点、後半50点)
・アンケート:10点(複数回の合計点)
・遅刻:ー5点/回
・欠席届のない欠席、和訳忘れ:ー10点/回
・受講態度が悪いなど:ー20点以上/回
学習内容
・記事の発表
日経テレコンから経済の記事を検索して選びます。
https://www.senshu-u.ac.jp/library/information/service/library_vpn.html
発表を担当する週の月曜日までに、記事のPDFと原稿をGoogleクラスルームの所定の
ストリームに提出してください。
・英文の和訳
毎回2, 3パラグラフを担当します。用意した訳文を順番に発表します。
前半のテキストは Japan Exchange Group, Trading Rules of Domestic Stocks です。
https://www.jpx.co.jp/english/equities/trading/domestic/index.html
英検2級、TOEIC550点くらいの基礎学力を前提にしています。
https://www.youtube.com/watch?v=Oc_awj2oZbQ
初回にやること
・記事発表の担当決め
・和訳のグループ分け
・初回のアンケート
昨年度受講者による科目紹介はこちら
宿題
・担当箇所の和訳
・動画の視聴
日本取引所, 証券市場の歴史動画
https://www.youtube.com/watch?v=Hct-hHLEuKU
日本取引所, 新arrowhead(現物売買システム)のご紹介
https://www.youtube.com/watch?v=_J0hH3TTPLY
日本取引所, 特定ポストの終わる日
https://www.youtube.com/watch?v=I3w5GK7_1CY
※ AIのガイドラインを確認しておきましょう。情報アップデートを適宜お願いします。
文化庁, AIと著作権について
文部科学省, 大学・高専における生成AIの教学面の取扱いについて
初回に割り振った箇所(pp.3-8)について、グループごとに和訳文を
確認します。
テキスト1 pp.3-8
資料
p.3
・日本取引所, 自主規制法人
https://www.jpx.co.jp/corporate/about-jpx/business/
・日本取引所, 用語集, フロントランニング
https://www.jpx.co.jp/glossary/ha/408.html
p.4
・日本取引所, 売買注文の流れ
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/equities/02.html
・日本取引所グループ, コロケーションサービス
http://www.jpx.co.jp/systems/connectivity/index.html
p.5
・日本取引所, 株式取引所開設140周年
https://www.jpx.co.jp/corporate/events-pr/140years/
p.7
・日本取引所, 売買立会時
https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/01.html
p.8
・日本取引所, 売買注文の方法
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/equities/01.html
・IOC注文
https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/04.html
・日本取引所グループ, arrowhead
http://www.jpx.co.jp/systems/equities-trading/01.html
さらに深掘りしたい人へ
1960(昭和35)年頃の東証見学案内
前編:https://www.youtube.com/watch?v=TBe6o8PehDg
後編:https://www.youtube.com/watch?v=ObFymNhCK7A
金融庁, 高速取引行為を行うみなさまへ
https://www.fsa.go.jp/common/shinsei/hst/index.html
Diamondオンライン, 東証のシステム障害、大手証券とネット・外資系で明暗が分かれた訳
https://diamond.jp/articles/-/182854
Wired, プログラム同士の「超高速取引」で、株式市場がクラッシュする日がやってくる
https://wired.jp/2018/04/05/how-technology-unsettled-stock-market/
大和総研, 高速取引行為(HFT)規制
https://www.dir.co.jp/report/research/law-research/securities/20170622_012089.pdf
テキストpp.9-16
資料
p.9
・日本取引所, 売買成立の方法
https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/04.html
p.10
・日本取引所, 呼値の単位
https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/07.html
pp.11-12
・日本取引所, 制限値幅
https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/06.html
p.13
・日本取引所, 特別気配の更新値幅
https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/05.html
p.15
・日本取引所, 売買単位
https://www.jpx.co.jp/equities/trading/domestic/03.html
p.16
・日本取引所, 決済の方法
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/equities/06.html
テキストpp.19-27
資料
・『株式投資の理論と実際』の第3章
pp.19-20
・日本取引所, 売買のルール(応用編)
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/equities/04.html
pp.21-23
・日本取引所, 板寄せ方式の値決め
https://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/trading-methods/
p.27
・日本取引所, 連続約定気配の機能を強化します
https://www.jpx.co.jp/news/1030/nlsgeu0000016dib-att/Japanese2.pdf
Fundamentals of Financial Management
教員推薦図書のコーナーにある本を各自コピーして持参してください
・Chapter 8とChapter 9
・中間のアンケート
テキスト2 p.272からp.277 8-2Bの直前まで
『株式投資の理論と実際』第4章、第5章を参照
テキスト2 p.277 8-2Bからp.280の終わりまで
『株式投資の理論と実際』の第6章、第7章を参照
テキスト2 p.281の8-2Eからp.285の終わりまで
『株式投資の理論と実際』第7章、第8章を参照
テキスト2 p.286からp.290の終わりまで
『株式投資の理論と実際』第8章を参照
テキスト2 p.291からp.296 の終わりまで
『株式投資の理論と実際』第12章を参照
テキスト2 p.297からp.303の8-5まで
『株式投資の理論と実際』第13章を参照
テキスト2 p.303の8-6からp.304の終わりまで
テキスト2 pp.322-324
テキスト2 pp.325-328
・期末のアンケート
代表的な自動翻訳アプリ
・Google翻訳:https://translate.google.co.jp/?hl=ja
・DeepL:https://www.deepl.com/ja/translator
・Weblio:https://translate.weblio.jp/
・その他:https://www.itreview.jp/categories/automatic-translation
・翻訳のしくみ:https://www.science.co.jp/nmt/blog/33792/
翻訳の精度
まずは使ってみましょう。そしてご自身の訳と比べてみましょう。複数の訳語がある単語やフレーズ、
専門用語が多く含まれる文章などは訳文の確認が必要です。
・現段階の評価:https://www.senshu-u.ac.jp/news/nid00014605.html
用途別の注意点
・私用
無料であることが多いです。ただ、これは何も与えずに翻訳サービスを受けられるということでは
ありません。入力した英語(または日本語など)をAIが読み込み、訳の品質に関するアンケート等
を通して、AIの学習材料にしています。無料で自動翻訳にかけた原文はすべて記録されると考えて
ください。プライバシーの開示という代償を払って翻訳サービスを受けています。これは、無料の
Webサービス全般に言えることです。(Google、Amazon、Instagram、X、LINE、スマホなど)
・商用
商用で翻訳を利用するときには、必ず身元がはっきりした会社の有料サービスを利用しましょう。
内部資料や取引先に送るメールなどを軽い気持ちで自動翻訳にかけないでください。上にも書きま
したが、自動翻訳=内部文書流出です。少額を惜しんで私用の無料翻訳を商用に使うと大変なこと
になります。裁判になったりとても大変です。テレビのニュースで重役が謝罪する事態になれば、
会社の信用は0になります。しっかりとお金を払い、規約を守って使いましょう。
※自動翻訳は、便利だけど細々としたことが面倒なものと捉えておきましょう。
※この科目における自動翻訳等の利用はガイドラインに基づいています。
過年度の受講生による科目紹介
NYSE, The Bell
The Nation's Market Place
大恐慌前のニューヨーク証券取引所の様子を伝える無声映像