旬の蔵2010-2011

10年1月

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4.入試にインフルエンザ:「内々で五つ、願い出した願書。“実”取るよ」 「夜、突如、“新型”。次第が熱。ついていないな」

5.水沢建設からも裏献金疑惑:「裏来て合わさず、満たした陸山会。根からうまい汁でな」 「名、出るし、今、裏金いかんさ。繰り足した『水沢』あて、嫌う」

10年2月 <だんだん入るワクチンは余る。まあ、半ちく。悪い判断だ>

1.高速道路無料化決まったが:「規定点検。画策奏功と改正し、タダ」 「正しい成果、問う高速さ。区間限定的」

2.◆相撲協会理事選で<一門用い>締め付けても貴乃花当選:「書いて、一門だ。不吉、『貴乃花』書き、罪か」 「噛み付きかな。歯の型付き、普段も地位低下」

3.朝青龍、暴行事件で即、引退:「異端、異彩放つ。今宵長く、癇ひどい。叩いて目、殴るわ」 「悪く、舐めていた態度。品格がない横綱はいざ、引退」

4.婚活詐欺から:「『三人は来てるわ』か。彼氏がいた。ええ仲、マジ、琴瑟(きんしつ)さ」 「殺人?『木嶋佳苗(きじまかなえ)』、得体が知れ。関わる敵、犯人さ」

5.「キリントリー」かと思いきや破談:「よいな、キリンがサントリーと定め、融合と」 「統合、夢だ。悟り頓挫。眼力ないよ」

10年3月 <毎日損とバンクーバー君、バトン、ソチに今>

1.スノボ・ハーフパイプはお陰で注目:「僕、『腰パン』、反省していま~す。疎んで穿いた。きめ、ダサくな」 「泣く定め、期待は転倒す間、凍てし。依然ハンパし、『国母(こくぼ)』」

2.◆スピードスケート・パシュートで靴差の銀:「酔い、泣くさ。一位に意欲かも。届けた死闘。『追い抜き』では苦が長し。あと、差がつく」 「靴が差と。足が長くはできぬ。言おうとしたけど、ともかくよい二位。小さくないよ」

3.フィギュア女子、チーム・ヨナは総合力の勝利:「大胆、衣装も固め、湧き出る多面。『キム・ヨナ』、あの着てる意味、成したわ」 「わたし、なみいる敵の穴、読む。金メダルで、極めたか。もう止し、引退だ」

4.◆こんなことでも国民の象徴:「男子仲間さ、来い。暴れ横行と震えた」 「耐える不登校。居(お)れば愛子様、悲しんだ」

5.核密約、検証結果:(有識者委員会)「天に曇りなく合うよっ!紐解くヤツ、見栄えいかにな」 (外務省)「何か言えば密約とも。必要悪なり、黙認て」

10年4月 自動車メーカー提携で<エコカー、囲え>

1.◆世界フィギュア、シングル男女とも優勝<お待たせだ、真央>:「歓喜のためと。息だけ吸い、出しは固くならないためやれ。安定感良くいくよ」 「よく行く四回転。あれ止(や)めたいなら泣く。『高橋大輔』、抱(だ)き、射止めたの、金か」

2.人気アイドルグループ活動停止:「買いたし、もう『東方神起(とうほーしんき)』でママが沸くよ」 「よくわがままできんし、放蕩もしたいか」

3.山崎さん、夫の支援で長年待った宇宙へ:「冬終いにて桜。気張れ、『直子・山崎』、行く宇宙(そら)眺めたため、気持ち抱くよ」 「よく『大地』も決めたためか。なら即、生き様や。こおなれば気楽さ手に今、主夫」

4.◆政情不安<ただ増すキルギス、まただ>:「キルギス効いたデモに来、盛んにし」 「死人か。先にも出た。行き過ぎる気」

5.狙う<復活カップ>:「再生企むタイガー・ウッズかいな。マスターズ来れば派手。真価、にぎわう」 「浮気に関してはばれ、クズだ。済まないか。頭痛が痛む落第生さ」

10年5月 新党乱立で<冷め、自民ら、この方が残らんみじめさ>

1.政党助成金欲しさに「改革クラブ」乗っ取り:「名が『新党改革』はよいな。舛添エゴ。誰、根幹は」 「反感これだ。怖(こえ)えぞ。済まないよ。迫害かう。頓死かな」

2.首長らが集まったが:「流(なが)る意に叶うよ、地区政策。『創新党』」 「疎んじウソくさいぜ。区長、中にいるがな」

3.◆新党では老舗で人気:「より流行り待つ案。『みんなの党』と頼るよ」 「拠るよ。他党との難民集まり、やはりよ」

4.◆「最低でも県外」が「最低で圏外」な案で説明に:「知るかい!我慢て腹案。けれど多難かい。鳩山、また言う中、この屁みたいのマシ?」 「島の痛み辺野古(へのこ)かな。浮いたままやとは遺憾な。辿れ、険悪、普天間(ふてんま)が怒(いか)るし」

5.就職がだめなら永久就職?:「肝心、手間。就活、手につかん娘」 「婚活にて、使う湯島天神か」

10年6月 新首相 <管氏の真価>

1.口蹄疫発生で<さっさと屠殺さ>:(広がる感染)「甲斐ない感じ。痛い、ヤバき口蹄疫で危機さ。闇来るか」 (でも動きの鈍い農水相)「軽く宮崎来て、気鋭で動き速い大臣がいないか」

2.基地移転対応で社民党、連立離脱:「算段は悩ましく、『普天間』犠牲か、で」 「でかいぜ、欺瞞て。『福島』、やな判断さ」

3.◆「腹案」があると言ったのに「覆案」だった総理、退陣:「やはりウソ感じ、いたたまれずはこのヘマやとは」 「鳩山、『辺野古』外れ。また退陣か、総理早や」

4.新総理、脱小沢色の組閣:「再三牽制した管氏いる。わざわざ『おとなしく』か。その身のこなしに帰趨も」 「『もう好きにしな。好みの組閣しな』と小沢、障る威信固し。依然健在さ」

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10年7月 <参院選、IN(イン)さ>

1.南アのW杯、日本は決勝トーナメント進出:「予感せよ。パッと派手に、あんな敵陣荒らせ。部分的戦い試せ」 「攻めたいか。叩き、点!ブブゼラ暗示。来て、南アにては突破、予選かよ」

2.注目の「はやぶさ」:(満身創痍の帰還に人気)「復路は険しかり。『はやぶさ』好き。不滅、『イトカワ』にゆきて帰還成果」 (でも2号機製作の予算は削除)「改善化来て消ゆ。にわか問い詰め、吹きすさぶ。やはりか、“仕分け”は六分」

3.◆相撲界野球賭博事件幕開けは:「危機感は薄く、普段凝り好き。ヒマや、『琴光喜(ことみつき)』も犯した」 「確か重き罪。床山、引きずり込んだ。複数犯か訊き」

4.賭博問題は親方も含む相撲界の体質と…:「濃い賭け方かや?置けた多くの額と問う、賭博よ」 「よく罵倒届くが、退(の)く『大嶽(おおたけ)親方』、賭け、解雇」

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10年8月 広島平和記念式典に<今年いた 参列連鎖 大使と子>

1.異常気象で森林火災多発:「熱波、行く。煮えた、グツグツ。モスクワで九度、被害盛ん。臨時対策よ」 「よく最多。森林火災がひどく出、湧くスモッグ次ぐ。耐えにくい罰ね」

2.干魃で小麦輸出停止:「干魃盛られ、小麦枯れそう。行(ゆ)き、地獄か。ロシアさ」 「さあ、しろ、覚悟。自給、それが義務。これら、持つ番か」

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10年9月 エコカー補助金終了間際<欲、いっぱいだ。テンコ盛りも「コンテ」。ダイハツ行くよ>

1.<施策(しさく)、タバコ課税か、高いぜ。過去、バタ臭し>:(止めたい)「いかん。税金高く、喫煙幕と。この間(ま)、止(や)めたいか」 (貯めたい)「買いだめ山のごとく満悦。利くか短期、依然買い」

2.◆急激な円高進行に日銀も“注視”のみ:(主相場か)「目が慣れずに、クラクラ。円高く、サムい月。難相場か。やはりウソ」 (首相ばか)「総理、はや、庇う。そんなキツい無策加担。えらく楽にずれ、眺め」

3.超薬剤耐性菌で院内感染:「感染、アシネトバクター。ダメとハンデ、ない薬よ」 「より救いな!伝播止め、叩く場とね。思案せんか!」

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10年10月 報復にフジタ社員を拘束<寄ると罪仕立てに。汚いや、チャイナ。多岐に手出し、蜜取るよ>

1.有内閣の対中姿勢:「問うそれ、アウトよ。敷く艦船監視網と。良くないか」 「甲斐なく与党も震撼。尖閣諸島、荒れそうと」

2.中国は希土類輸出制限で脅し:「展開、バネ。制限課す。ああ、冷淡か。品は低下。希土類、排外さ」 「再開入るとき、買い手話し歓待、レアアース。歓迎せねばいかんて」

3.大阪地検で証拠<改ざん顕在化>:「特捜、固執。検察強いた。致した隠蔽策よ。傘覆うも」 「もう大阪、よく再編致したい体質。酸欠し、梗塞と」

4.◆ノーベル化学賞に日本人:「予期『鈴木』。あと『根岸』。ふたり立つ成果」 「解説足りた。不思議ね、と飽きず、好きよ」

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10年11月 仕分け第三弾<特会カット>

1.酷似したキャラだとして販売差し止めに:(ミッフィーの作者側)「サンリオ販売さしとん?『キャシー』」 (サンリオ側)「シャキンとし、裁判は降りんさ」

2.◆米、追加金融緩和策:「諦観、バーナンキで賭け、追加緩和。なかなかいい」 「いいかな?叶わんか、買い付けか。出来んなー、挽回て」

3.オバマ民主党、中間選挙で「茶会」勢力に大敗:「経済鈍い制裁。茶会だし」 「したいかや、小さい政府に。いざ行け」

4.◆六大学野球、50年ぶりの決勝に沸く:(今年は人気者を見に)「よいな、早稲田気合い。『大石』見、『斉藤』で見、神宮、早慶戦か」 (でも、いつもは…)「歓声、稀有。双軍(そうぐん)地味で疎い。さみしい、多い空きだ。世話ないよ」

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10年12月 沖縄知事選現職が当選だが、政府は<仲井真あてにて甘いかな>

1.◆他の乗員も巡視艇から尖閣ビデオ入手:「元は『うらなみ』が漏れだ」 「誰もが見習う派とも」

2.ダルビッシュ破局か:(新婚の頃)「なにかな、いいとこなんか。『紗栄子』の愛だし、春だ。結ばれ、同い年な彼相手か」 (今頃)「家庭荒れ、悲しと居直れば済む。『ダル』は、次第、アノ声盛んな娘といい仲にな」

3.官房長官ほか、失言続きで問責決議:(与党)「支持薄いぜ、問責決議完結し」 (野党)「失言嗅ぎつけ、機先も制す。ウシシ」

4.内部告発サイトがすごすぎ、創設者は別件逮捕:「異端も事実語れたウィキリークス。利益、脇。記録ばかり垂れ、もう濃いがんばる日」 「昼・晩、外交漏れたりか。暴露、危機湧き選りすぐり、キィ。打たれた、かつ時事問題」

5.殴られ<奴、本格。顔面欠く陥没や>:(サラブレッドだが)「看板高し。伝統聳え、分ち、いた世界。歌舞伎さ」 (酒乱で後始末がいる)「先、部下いかせた市川海老蔵、跳んで直談判か」

10年末 <どうぞ、世相と>

☆新たなコンピューティングの流れに乗り:「派手。『クラウド』開発し」 「失敗か、道楽では」

★肥満に老化に抜け毛にもいいというが:「派手め、まず黒大豆。ますます照れ、髪の健康も」 「毛根、毛のみ枯れて済ます。まずいだろ、くず豆では」

☆ずっと政治主導を唱えたが:「意見経て垂れ、幾度目と。マンネリ題目だ。足りんか」 「官吏、叩く。もいだ理念まとめ、毒入れたて変形」

☆流行語にもなるほど:「『脱小沢』ね。再三警戒」 「意外、健在さ。寝技オツだ」

☆流行語大賞に『整いました』:(謎かけ流行り)「ダメこいた謎かけ。『整いました』で、たまたま」 (その一方で)「またまた出た、終いの届け。過疎な『たいこめ』だ」

11年1月 元旦からなんでも売ってると<餅売れず、怒りか。晩飯、きし麺ばかりか。いずれウチも>

1.◆東北新幹線青森駅開業で:(遠距離恋愛に諍い)「去る愛悲しい青森寄る娘。重いか。最近下車、新幹線降りた。不機嫌か」 (でも会えれば)「感激、ふたり温泉。感謝し、元気。諍いも、怒るよりもお会いしな。甲斐あるさ」

2.バスに乱入し、無差別傷害:(死にたい犯人)「今が期限さ。消え、デリートしたい。なんに賭けるかい」 (被害者)「怒る。怪我人泣いたし、取手駅、惨劇が舞い」

3.◆金星探査衛星軌道投入失敗:(軌道投入前の神頼み)「乗る賽銭、木枠入りかかり、不吉か。アカン、何個も貯まるし」 (結果は減速失敗)「知る、またも困難か。『あかつき』降りかかり、行くわ。金星去るの」

4.官房長官交代へ圧力:「ノる野党、小沢氏くっつく混成部隊だい」 「抱いたV(ブイ)、仙石突付く仕業。追うとやるの」

5.“トイレの神様”ヒットで掃除するとべっぴんさんになると信じる人が増えたとか:「“トイレの神様”友さ。美人叶うときて」 「適当な感じ。『久本雅美』、かの例と」

11年2月 サッカー<ハードル高い台。誓いはアジア杯勝ち。偉大、語るドーハ>

1.アジア杯優勝決めたボレーシュート:「きつくよ。球が刺さるで、グッサリな。叩け、足元が鳴るよ」 「寄る『長友』、仕上げ『忠成(ただなり)』。『ザック』でるさ。差がまたよく付き」

2.児童施設に寄付する伊達直人現象:「『伊達直人』来て隠す。まー、慨嘆したし、不況下強いて記せ。貪婪に生きよ」 「よき委任。ランドセル、指定し買うよ。寄付した新『タイガーマスク』か。適当(てきとお)な手だ」

3.嘉手納訓練移転で負担軽減?:(首相は思いやり予算で訓練移転を決め)「『管』、負う阻止や。負担と聴き、軽減策立て、頭ナデナデか」 (その分他機が飛来)「嘉手納でな、また充て、たくさん迎撃機飛んだ。増やし、騒音か」

4.宮崎県は二重苦に:「深部よ。知り得、噴火臨界、新燃岳(しんもえだけ)だ。積り、永遠(とわ)に出る雰囲気よっ!」 「強きインフルでニワトリもつだけ耐え、悶死。いかん、罹患増えり。処分し」

5.エジプトでも反政府デモ:「独裁たりし、『ムバラク』。悪く、侍(じ)しものも皮剥いだら春得るさ」 「さる『エルバラダイ』は若者も支持くる。病葉(わくらば)むしりたいさ、九度」

11年3月 地震で危険な事態に<冷めない炉心。原発、半減しろ。否めさ>

1.◆伊首相、少女買春と職権乱用疑惑:「余のためと、もうよいな。裸体に、ホイ、垂らしたわハニー。擦(こす)るるベロで舐め取るよ」 「夜、泊め、撫でろ。ベルルスコーニは、私ら逮捕に至らないよう求めたのよ」

2.新たに規制仕分け始まるが空席目立つ:「話題呈すは規制仕分け。なんか生き生きさ」 「先行きいかんな。険しい。席は空(す)いていたわ」

3.リビアでも騒乱:「感性難な人、畏怖だ。過大策動も」 「もう“独裁だ、カダフィ”と非難。内戦化」

4.◆神世界、霊感商法で逮捕:「『神世界(しんせかい)』盛る、悪しき霊感て鍵さ」 「詐欺か。展開、歴史あるも活かせんし」

5.◆管内閣、そして誰も…:(厚労相は主婦年金救済策発言で辞任要求)「年金権、軸。故意がないならな、未納より救いたい」 (外相は外国人献金問題で辞任)「痛いクスリよ。鵜呑みならないな、外国人献金ね」

11年4月 東日本大震災で<皆連れ、差がなく流され、津波>

1.<災害さ><炊き出しだ、来た>:「トン汁でた。皆称え、食べなよ」 「夜なべ耐え、ただ涙出る。ジンと」

2.◆原発事故で放射性ヨウ素を含む蒸気放出:「大気得た。濃いか、いけないヨウ素」 「そう、よいな、警戒。答え聞いた」

3.◆海は放射能測定対象から漏れ:「指弾、なんせ遅い採水か」 「海水さ。磯汚染なんだし」

4.さらに強い放射能が漏れ:「悟るべし、大敵さ。以後すり寄り見せ、驚く今」 「『マイクロ』?どおせ『ミリ』よりすごいさ、来ていた『シーベルト』さ」

5.◆米軍も支援作戦:「海岸急(せ)く幸だ。求め課し、探索隊が行くよ」 「よく遺骸たくさん確かめ、『トモダチ作戦』凱歌」

11年5月 尾を引く原発事故<炉心か。溶融予感しろ>

1.◆茨城県沖、放射能漏れの影響で:(昨年までの小女子漁)「昼獲れ、魚良いわ。小女子、曳き網誇示」 (今年はもう終了)「事故見飽き、飛語なお怖いよ。泣かされとる日」

2.◆太平洋岸、他の海産物にも影響か:(昨年まではウニ漁も)「盛ん、なんせ襲うよ。つかむウニ獲るプラ籠か」 (今年は…)「過誤からプルトニウムかつヨウ素汚染なんかさ」

3.そして地上にも影響:(酪農の夢)「なんせ、まず家畜飼う。のんびりしときな。草噛む牛背にし、酪農ぞ。ミルク出んとか、いかんな」 (福島県の現実)「何回か飛んでくる、未曾有の暮らしにセシウムか。策なきと、ジリ貧農家。口数増せんな」

4.◆原発対策に<審議「水棺」、難解過ぎんし>:「『水棺』ベスト。お高くない鑑定よ」 「よい展開なく、肩落とす。弁解す」

5.◆官能小説の巨匠逝く:(SMの巨匠逝く)「全裸視姦、嬲(なぶ)り持つ。好くかと、好むS(エス)。エロし担い手、繙(ひもと)け、彼さ。『団鬼六(だんおにろく)』、不穏作置いて、買いませ。見たか」 (隠れファン)「肩身狭い家庭。奥さん、おふくろにおんだされかけ、友、否定。なにしろSM(エスエム)のこと隠すつもり。無難か知らんぜ」

11年6月 いまさらメルトダウンでしたと<よう云うよ 今開き甘い 溶融よ> 〔今回は入れ子型の回文です〕

1.ハッカー攻撃で個人情報大量流出:「よくまた電磁抗争。その裏、ハッカーに備えていく間、空いていた」 (報復するハッカー)「大抵甘く、イテえな、ソニー。掻っ払うの。早々、個人データ撒くよ」

2.◆世界卓球混合ダブルス銅メダル:「ダブルス、もう福原、勝ちも岸川と決め、来とるで」 「出るときめきと、若し気持ちからは工夫もする部だ」

3.世界卓球でがんばったが<ミスか。若し石川佳純>:(ラケットのラバー貼り替えも技のうち)「先読みす。乾かし、いいよ、ラバーで大差」 (ベスト16に進出)「咲いたで、バラ。よい『石川佳純』、予期さ」

4.◆浜岡原発停止決定:(菅総理周辺)「えらく即断へ」 (原発支持派)「変だ、クソ食らえ」

5.◆内閣不信任案否決:(目処がたったら退陣といって<来て、不信任も不問にし、不敵>な菅総理)「菅さん、進退捧げに…」 (<なんてペテンな>と怒られ、逆効果)「逃げさ。最短、辛酸か」

6.◆今年の御中元には:(贈る側)「叔父らにキノコ」 (貰う側)「この機にラジオ」

11年7月 玄海(限界?)原発再稼動をめぐり<怒るストレステスト、可とす手。ずれとするかい>

1.◆7月アナログ停波を急ぐ裏に…:「怒り買う雑言だ。吐いて、グロなある対決。利権かい」 「いかんケリ付け至る、アナログ停波。談合増加理解」

2.◆自白偏重の布川事件、再審無罪判決:「足した不信。検察、真意はく。解説もいるわ」 「悪い持つ性格は。陰湿、散見し、蓋した」

3.◆臓器売買犯逮捕:(病気腎移植のあの人が絡み)「高いが長持ち。『万波』込みに、腎売買瀬戸際さ」 (でも、背景には慢性不足が)「騒ぎと、成敗。万事に見込み難。待ちもが長い方」

4.◆EU脱退論もでるギリシア財政危機:「とっくギリシア、リタイアさ。白か黒問う。追い立ててみ」 「見てて対応トロく軽し。さあ、イタリア知り、ギクッと」

5.英国人英会話講師殺害事件裁判員裁判:(両親は極刑希望)「やった死はちいさくないと。いつ裁かなくてはいかんて」 (殺意は否認)「展開はテク。半ば殺意問い、『無く』さ、市橋達也」

11年8月 放射能は円でなくスポット状に<破綻セオリーとのこと。餌でさえと、このとーり汚染。他は?>

1.<稲わら喰らわない>:(高級肉のはずが)「いいもん、県内乾燥の稲わら食(は)む牛、競(せ)る、また」 (出荷停止で大損害)「貯まるセシウム。払わないのう。損害何件も言い」

2.◆原発説明会<博士ら、ヤラセかは…>:(地道な説明が必要)「よいな、八回、最低足しな。できる?数度開催、やはりな、要るわ」 (でも、形だけで終わり)「悪いなり、早い再稼動する気で、為したい体裁、価値はないよ」

3.南スーダン独立:(未開の国も)「スーダン去るね。かの探検支持乗り、やはりこの地も」 (欧米化が進み)「モチ、残り、流行りの自信。ケンタのカーネルサンダース」

4.◆魁皇引退で大関以上の日本人不在に:「問い泣け。魁皇も得意に過去、堂々も素敵にここ取らば引退へ」 「平坦・イバラとここに来て、相撲道どこかに行くと。もう追いかけないと…」

5.戦死者の碑にて:「尊い。伝えた戦功も」 「もう来んぜ。絶えた追悼と」

11年9月 アップル社の創始者ついに<夜、退任に至るよ>

1.◆内戦収束に<呼ぶの、静かなトリポリと。泣かず、忍ぶよ>:(不正蓄財を背に反攻諦めず)「自信はリビアを買うほど成しとる財布。打開策どうよ」 (でも、首都も落ちて)「よう、独裁カダフィ去る。都市など砲火を浴び、離反支持」

2.大物芸人、黒い交際で引退会見:(メール交換があったと説明)「堅き手、『島田紳助』さ。降りた座、悔やむの。たくさん善悪、よくしろよ」 (実態は失言事件後から続く)「よろしく、よく安全策、頼むヤクザたり。お酒、寸志。騙してきたか」

3.新首相で一体改革は…:「よいな、出来ん野田総理はやらかすまい。舌戦隠す」 「すぐ間接税増すから、やはりウソだ。のんきでないよ」

4.◆赤痢で営業停止:「『ガスト』お高いが人気乗り、季節ものも要るわ」 「悪いもの持つ赤痢の菌に害。肩落とすが」

5.遠い日の夏休み:「日焼け、だるく、夏休みが始まる期間。決定、カブトにトンボ取りたし。缶蹴りなどもと」 「友、怒鳴り、喧嘩したりと、ほんとに飛ぶかい、鉄拳か。切る、マジ、歯噛みす。奴、なぐるだけ。野卑」

11年10月 放射能汚染で<砂場手放す>

1.◆遅い台風で大規模土砂崩れ:「深層崩壊か。災害問う長雨だ」 「だめ。贖(あがな)うと、意外。境買うほう、損し」

2.ぶら下がり取材お断り:「なんか、気軽でカメラなど連れ、『ぶら下がり』。ウソだの書く気?」 「利くか。野田総理がサラブレッドなら芽が出るが、利かんな」

3.総理の公務員宿舎建設姿勢:(財務省の言いなりでGO!)「よい都合よ。自動の段階的再開待つや」 (批判されたら即凍結と)「奴、毎回、先、諦観だのう。『ドジョウ』ゴツいよ」

4.陸山会事件裁判で裏金を認定:「茜柄薄い何かな包みを得、好んで『西松建設』もただ餌。小沢の陸山会か。いけないわよ」 「弱いな警戒感。探りの技、抑えだ。保つ専決増しに、『天の声』を。見つつ中にナイス裏金かあ」

5.ウォール街のデモ拡大:「わたれ、株屋街占拠策か。いざ、行けるデモ、手取るし」 「知る、とても出る経済格差よ。均整が破かれたわ」

11年11月 続・放射能汚染で<どうよ、腐葉土>

1.◆欧州危機で金融機関解体:「痛い、堅き『デクシア』関係さ」 「債権か。悪しく、出来た解体」

2.◆荒川のアザラシに住民票:「いきなりよ。対面、この地の『志木あら』、監視。付近にいるか」 「軽い人気不振から、飽きし後の混迷、頼りなき意」

3.オルフェーヴルが史上7頭目の三冠馬に:(交配失敗の結果だけど)「万感、悟るともうよし。かっきりと名指すと『オルフェ』、由々しき生まれ買う」 (騎手を振り落としたけど)「浮かれ、舞う騎手ゆえ振る。落とすさ。名とり、菊花賞も獲ると三冠馬」

4.◆監督の甥でも遠慮なくドラフト指名:(日ハム)「『菅野』、はい、召し取るよ、宝は」 (巨人)「原か。頼ると指名は逃す」

5.◆大王製紙前会長、子会社から大借金してギャンブルに:「彼さ、『大王』、もめただけか」 「賭けだ。貯め、もう追い出されか」

11年12月 <「談志」活かし、会心だ>

1.◆(<「談志」維新だ>)「さー、熱く落語は自己、鉄火と燃え、いい昨今、売れたか。若手達、惜しんだ」 (自分でつけた戒名は<「談志」の他界後、すでに世に出、すごいか。楽しんだ>)「『談志』堕ち、『立川』語れ。『雲黒斎家元勝手居士』は極楽ツアーさ」

2.就職活動解禁:(地道に)「よい先輩付き、呼びな。今、就活と常に歩く」 (気楽に)「来る兄、ネット使う諭示、『マイナビ』よ。きつい反省よ」

3.◆凝らない口上で大関に:「さらりと『稀勢の里』武士のようよ」 「酔う、世のしぶとさの関取らさ」

4.社会保障と税の「一体、改革?」:「一体改革。どうぞ良きサンタ増えていてきて」 「出来て、イテエ負担さ。虚像、毒かい。書いた、つい」

5.◆閣僚W問責:「差の無きセンもめ、先月叱られかいな。利口いないわよ」 「弱いな。言う、懲りない彼らか。失言責め、問責なのさ」

2011年世相 <話題は冷め、世相。ヨウ素責め、騒いだわ>

☆東電、計画停電の対応:「電話なかなか出にくいし、ま、東電カスタマーセンターはダメや」 「止めだ、破綻せー。また好かんで。疎ましい国でかな。かなわんで」

★裁判で<可視化証しか>:(リストラ(クション)された容疑者)「沙汰、消えがち。毎度人べらし起きていく。殺人、しでかしか」 (リストラクション(再構成)された筋書き)「可視化で真実。作為的お調べと、ひどい間違え来たさ」

★放射能汚染でシイタケも出荷停止:(<農家向くよ。意欲向かうの>)「果断な世界化賭け、大志抱く。果敢、なんせ美味し。焼く肉厚例なドンコ」 (<でも、この木のキノコもで>)「今度ない。劣悪に、悔しい汚染なんか拡大。シイタケか。開花せなんだか」

☆米に続き独も人工衛星が…:(星に願いを)「照り、若ハゲか。かつらにしに行く日、異性得たい。お願い、泣くよ」 (それは衛星の落下)「良くないがね。老いた衛星低い。西に落下。影は変わりて」

☆議会に防衛産業にと仕掛けられ:「いかんぞ、サイバーテロ。見るゆとり無き戦(いくさ)難(むずか)し」 「如かず、無策。いきなりと緩み露呈(ろてー)。倍さ、損害」

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