01. 実行環境の構築について
このサイトで使用しているコードの動作確認環境について説明します。
シミュレーターに、無償で使用できるModelSimを使用します。これに加えて、
コマンドラインで動かす環境、MinGWのインストールについて説明します。
以下の説明は、2013/06/11に更新したものです(一部 2018/01/31 更新)。
- まず、ModelSim Intel FPGA Starter Edition をダウンロードします。
- https://www.altera.co.jp/products/design-software/model---simulation/modelsim-altera-software.html
- もしくは、Googleで "modelsim ase" で検索して、Starter Editionを探します。
- Windows版をダウンロードして、インストールします。
- ウェブサイトの説明を確認して、ライセンスの要らない無償版をダウンロードしましょう。
- 次に、MinGWのsetupファイルをダウンロードします。
- http://sourceforge.net/projects/mingw
- からダウンロードのアイコンをクリックしてダウンロードし、インストールします。
- または、cygwin(説明省略)をインストールしましょう。
- インストールするとき、オプション設定で「MSYS Basic System」を選択しましょう。
- インストールが完了したら、動作確認をします。
- スタートメニューから、"MinGW" → "MinGW shell" を起動します。
- ウィンドウが立ち上がったら、コマンドラインに
- $> vlog
- と入力し、vlogを認識していればOKです。
でも、これだけだと使いづらいので、MinGW環境(MSYS)にツールを追加します。
とりあえず、vimとrxvtを。
- 以下のサイトにアクセスします。
- MSYSをクリック
- vimをクリック
- vim-7.2-2をクリック(ここは最新版にしておくのがいいかも)
- vim-7.2-2-msys-1.0.13-bin.tar.lzma をクリックしてダウンロード
- C:\MinGW\msys\1.0\ にダウンロードしたファイルを移動
- MinGW shellを起動
- 6番で移動したファイルを解凍します。
- lzma -d "ダウンロードしたファイル" → tarファイルになる
- tar xf "上記tarファイルを指定"
- vimはこれで終わりです。
- rxvtの説明は省略しますが、vimと同じような探し方でできると思います。
rxvtは、MinGW Shellのショートカットのプロパティを開いて、リンク先の最後に
"-rxvt" と入れておくと、このショートカットを開くときにrxvtで開いてくれます。
#この方が画面も見やすいと思います