小野田雄介のページ


専門:植物生理生態学 森林生態学 進化生態学 生物多様性科学 植物成長 バイオメカニクス

コハラ森林保護区(ハワイ島)1200m地点にて。
植物の適応を明らかにする研究(ミクロ、マクロ、応用研究も可能)を行いたい方、お気軽にご相談ください。光合成の生理生態から、樹高競争や進化、生態系レベルの研究まで幅広く手掛けます。他大学からの編入や学振PDも大歓迎です。

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連絡先
606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学 大学院農学研究科
地域環境科学専攻 森林生態学分野
tel: 075-753-6079 or 6080 / fax 075-753-6080
email: yusuke.onoda(at)gmail.com

森林生態学研究室のホームページ
森林生態系機能コロキウム(FEFCO)のホームページ

What's New

2018/10/10
共著の論文がNatureに発表されました。データを提供して、論文にコメントしただけなので、貢献度はあまり大きくないのですが、主著者らは、膨大なデータを集めて、過去30年間の間で、温暖化とともにツンドラの植生の高さが増加していることなどを明らかにしました。

Bjorkman AD et al. 2018. Plant functional trait change across a warming tundra biome. Nature 562(7725): 57-62. (LINK)

Nature日本語版(要旨の編集のお手伝いもしました)

2018/7/13-23
ハワイ調査に行きました。これまではハワイ島ばかりでしたが、別の島々でハワイフトモモがどのような多様化を遂げているかを目の当たりすることができ、次なる目標が具体化しました。

2018/6/1
随分更新をサボっていましたが、昨年末より、オーストラリアのNew South Wales大学からWill Cornwell博士が、学振の外国人招聘研究者として滞在されています。共同研究に加え、研究発表やR講座の開講など、大変有意義です。3/16には、Cornwell博士やIan Wright教授ら、錚々たる研究者をお呼びして、Advances in Ecology with Functional Traitsというシンポジウムを開催しました。また、Cornwell博士は、6/20の生態学会の関東地区会が主催するシンポジウムで、発表される予定です。

学生さんの頑張った研究成果が発表されています。
  • Tsujii Y, Onoda Y & Kitayama K. (2017). Phosphorus and nitrogen resorption from different chemical fractions in senescing leaves of tropical tree species on Mount Kinabalu, Borneo. Oecologia 185: 171-180.
  • Kobayashi K, Kitayama K, Onoda Y (2018) A simple method to estimate the rate of the bamboo expansion based on one-time measurement of spatial distribution of culms. Ecological Research (in press) LINK
余談ですが、昨年New Phytologistに発表した論文は、発表後12ヶ月で27回の引用があり、ちょっと嬉しいです。(自信作でも反響が少ないことはよくあるので... )F1000にも推薦してもらっているようです(LINK)。

12/4
共著の論文が出版されました。
植物の形質データが地球システムモデルに利用されていますが、これまでは平均値に注目されることが多く、形質の多様性は無視されてきました。この研究は、全球レベルで、形質の多様性を地図化した初めての研究です。


11/16
光合成モデルで有名なGraham Farquhar博士が京都賞を受賞されましたが、その研究背景についてあまり知られていない気がするので、私なりのまとめを書いてみました。Farquharモデルが生まれるまで。

10/25-11/17
オーストラリアのMacquarie UniversityのIan Wright Labに滞在しています。 頼んだわけではないですが、Visiting Associate Professorというhonorary title(名誉称号)もいただき、ちょっと偉くなったのかと勘違いします(笑)。この大学にポスドクとして着任した時からもう10年が経ち、時の流れる速さをしみじみ感じます。Ianと本のチャプターを共同執筆したり(中断が長くて2年もかかっていますが...)、いろいろな人とディスカッションしたりして、3週間という短い期間ですが、研究に専念しています。