Windows 10 の回復ドライブの作成方法と使い方-パソブル
【転ばぬ先の】Windows 10でファイルの自動バックアップとバックアップから復元する方法 | kiritsume.com
チョット古いバージョンですがこちらがある程度詳しく説明しています。
上記を参考に 20H2 でやってみました
ファイル履歴は、負荷も低く、ファイルのバージョン管理も可能というメリットがある一方で、エラーが起こった場合に、原因を詳細に示すGUIがなく、ファイル履歴のコピー全体が止まってしまうという欠点がある。
また、全角カナと半角カナで同名のファイルがあると、エラーとなってしまうことが知られている。しかし、Windows 8の頃から修正される気配がなく、現状「仕様」として扱うしかない。具体的には、
ファイル.txt
ファイル.txt
全角スペース半角スぺスも同じくエラーになってしまう
12 3.txt
12 3.txt
のようなファイルが同一フォルダーに存在する場合にエラーとなる。フォルダーが違う場合にはエラーにならない。半角カナは、利用頻度が減ってきており、利用しないユーザーも多いが、ダウンロードした古い圧縮ファイルの中にあるファイルなどでは、半角カナが使われている可能性もある。Windowsの標準機能では、こうしたファイルを検索することは難しい。エラーになった場合にその原因となったフォルダーを探すのが面倒だ。
ファイル履歴でバックアップした場合は、「イベントビューアー」→「FileHistory-Engine」 →「ファイル履歴のバックアップログ」 で確認出来る場合、この場合は「最新のバックアップ:時刻表示」が更新されないので「イベントビューアー」を確認しなくても判ります。
エラーが発生しない場合があります。これはフォルダー配下のファイルがエラーになるファイルが追加された場合に起こります、内容的には後から追加されたファイルがバックアップされません。ファイル名を一文字変えただけではバックアップされませんでした2文字変更するとOKのようです。また一文字変更し尚且つファイル内容も更新すれば、バックアップされます。
バックアップできないファイル名を検索するプログラムを作成中です。
基本方針
①ファイル名リスト取得
②ファイル名を大文字に変換(半角スペースも)
③ファイル名ソート
④ホルダー毎に同じファイル名が存在しないかを抽出する
⑤最初のファイル名リスト取得と比較して元ファイル名と突き合わせる
⑥エラーとなるファイル名を出力する
スタートメニューの「設定」をクリックします。
設定画面が表示されるので、「更新とセキュリティ」をクリックします。
「更新とセキュリティ」画面の左側で「バックアップ」を選び、右側に表示される「ドライブの追加」の「+」をクリックします。
ドライブを選ぶ画面が表示されるので、バックアップを保存するドライブを選びます。
すると「ファイルのバックアップを自動的に実行」がオンになります。
「その他のオプション」のリンクをクリックします。
バックアップのオプションを設定する画面が表示されます。
下にスクロールして「バックアップ対象のフォルダー」を表示させます。
バックアップが不要なフォルダーがある場合、フォルダー名をクリックすると表示される「取り出し」ボタンでバックアップの対象から除外されます。
今回は、全部「取り出し」して見ました
「バックアップ対象のフォルダー」の「フォルダーの追加」をクリックするとフォルダー選択画面が表示されるので、ここでバックアップの対象したいフォルダーを選びます。
バックアップを除外する設定はもう少し細かく行うことができます。
上で説明した「削除」ボタンはフォルダーをまるごとバックアップ対象から除外する機能ですが、そうではなくて、フォルダーの中の一部のサブフォルダーだけを除外したい場合には、「除外するフォルダー」で設定します
一旦バックアップを実行すると、バックアップ対象のフォルダー構成が記録されます。
「除外するフォルダー」の指定を「取り出し」で削除しても追加対象に変更されません。
追加するには、バックアップ対象のフォルダー直下に新たにダミーのフォルダーを作成します
削除するフォルダーを追加する場合も同じくバックアップ対象のフォルダー直下に新たにダミーのフォルダーを作成します
次にバックアップを取る頻度を設定します。
設定画面を上にスクロールすると「ファイルのバックアップを実行」という項目があります。
デフォルトでは1時間ごとにバックアップする設定になっていますが、「10分ごと」から「1日」の範囲で設定できます。
バックアップは前回のバックアップからの差分で取られるので、データ変更の頻度と変更量が小さければ間隔を短くしても容量が極端に増えるわけではありませんが、一般に間隔を短くするとバックアップの容量は増えていきます。
次に「バックアップを保持」という項目でバックアップを保持する期間を設定します。
デフォルトでは「無期限」となっていて、これはバックアップを保存するディスクの容量がなくなるまですべてのバックアップを削除しない設定です。
バックアップを保存するドライブの容量が十分大きい場合はこれが一番確実です。
そのほかには、保存期間を「1か月」から「2年」の間で選択するか、期間を定めずに「領域が足りなくなるまで」保存する設定があります。
期間を定める場合は、設定された期間より古いバックアップは自動的に削除されます。
「領域が足りなくなるまで」とした場合は、バックアップを保存するディスクの領域が足りなくなったら、古いバックアップから順に削除して空き領域を作り、そこに新しいバックアップを保存します。
実行