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【目次】
特集 「国立大学法人化十一年の大学から見えるもの」
【シンポジウム開催趣旨 】
加藤 恒男「国立大学法人化十一年の大学から見えるもの ― 新自由主義・新保守主義支配の後 ―」
【シンポジウム論文】
岩佐 宣明「私立大学はこれからどう生き残っていくのか ― 国立大学法人化による大学間競争の激化を見据えつつ ―」
竹内 章郎「体験的国立大学論 ― 筑波大法と社会の新自由主義的改悪との関連における国立大学法人の制度改悪 ―」
【論文】
津田 雅夫「もののあはれ」考 ― 疎外論・再考(続)―」
池谷 壽夫 「脆弱性(Vulnerability)」とは何か」
高畑 祐人「エコフェミニズムの批判的変換 ― 自然美学的読み替えの試み ―」
葛奇蹊「明治期進化論の変革的契機について」
S.リーバーマン(別所 良美 訳)「民主主義の精神から見た無条件基本所得」
加藤 恒男「修養の視座を問う ― 『勅語衍義』の哲学 ― 」
長谷川 暁人「ベルクソンにおける持続と空間の二元論 ― 『意識の直接与件』から『物質と記憶』へ ―」
【研究ノート】
三谷 竜彦「いわゆるキラキラネームの問題について」
【エッセイ】
加藤 恒男「「戦争法」(安保法制)反対の戦いの意味」