名古屋哲学研究会三五周年
吉田 千秋 「エッセイ」
特集〈古典〉と現代
【シンポジウム開催趣旨】
津田 雅夫「〈古典〉と現代」
【論文】
久保田 進一「現代における古典との関わり―古典論から教育諭ヘ―」
山田 秀敏「教養教育と古典」
福田 静夫「「大学の危機」と「哲学」の「古典」―イエナ期ヘーゲルの「自然哲学」を読みながら―」
【エッセイ】
山崎 広光「古典と現代」
山田 紀子「古典「日本国憲法」」
久田 健吉「わたしの古典論―聖人の思想について―」
金森 修「『創造的進化』と〈生命の形而上学〉」
高畑 祐人「情感的関心の環境倫理学的意義―カント『判断力批判』第四二節の解釈を手掛かりとして―」
津田 雅夫「「もの」の思想 (― )一日本思想史序説―」
福吉 勝男「グローバリゼーション下の「歴史意識」―〈いま〉・〈ここ〉で大切なもの―」
鈴木 正「真下信一の「思想の在り方」―転向をめぐって―」
【書評】
久田 健吉「福吉勝男著『使えるヘーゲル―社会のかたち、福祉の思想』」
岸本 晴雄「津田雅夫著『人為と自然』について」
粂 康弘「アドルノのヘーゲル研究」