第33号(2018年2月)
*機関誌『哲学と現代』(第33号)はウェブサイト上に旧版が掲載されておりました。
現在は最新版に変更されております。
関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。
(2018. 6. 10)
【目次】
特集「現代の民主主義を考える ―理論・実践・歴史」
【シンポジウム開催趣旨】
成瀬 翔「現代の民主主義を考える」
【シンポジウム論文】
田村 哲樹「熟議民主主義と自由民主主義―熟議システムと熟議文化論を中心に」
嶋崎 史崇「2015 年安保以降の参加民主主義―とりわけ立憲主義との関係を鑑みつつ」
佐々木 稔「「民衆」の再発見へ向けて―フランスにおけるレアリスム芸術の所在」
【論文】
太田 直道「生の深層への旅―『源氏物語』考」(二)
津田 雅夫「私というもの」(一)
福吉 勝男「文明批評の三つの思想様態 ―<諭吉・兆民・漱石>の交錯」(1)
李 彩華 「頭山満のアジア主義」
久保田 進一「人工知能とわれわれの未来」
長谷川 暁人「言語と比喩―ベルクソンにおける持続の表現」
【翻訳】
エルンスト-オットー・オナッシュ(アムステルダム)・高畑 祐人 訳「『オプス・ポストゥムム』における形而上学の物理学への傾向」
【研究ノート】
加藤 恒男「西周の「哲学」―軍事面に見る」
【エッセイ】
福田 静夫「フランス革命とフィヒテの「人間の尊厳論」」